OT園通園日記

車椅子生活の母を老人ホームへ訪ねる日々。でもそればかりではいられない!日常のあれこれを書いています。

同窓会幹事の引き継ぎ?

2005年06月02日 | Weblog
一昨年の中学・高校の同窓会で、幹事を引き受けた。
私の母校は、姫路市にある1学年150人ほどのこぢんまりした女子校。
6年を同じ学舎で過ごしたので、みんな仲が良く、とくに、首都圏地区ではここ20年ほど毎年10人あまりが楽しくおしゃべりを楽しんでいる。

自ら進んで幹事に手を挙げたのではない。
近所に住む海外から帰ってきた友達が、「ひさしぶりだから」と(私の方をみながら)手を挙げ、それなら何かと便利であろうとわたしも協力を申し出た。
でもどちらかというとしぶしぶ、仕方なくといったところだった。

その半年後に母の事故。
予想もしていなかったことに、ビックリしたり落ち込んだり。
でも、その時、「同窓会の打ち合わせ」と称して、友達と何度か昼食を共にし、電話で打ち合わせをし…、そして昨年の12月に会を持った。。
毎日せっせと病院通いをしていた私には、これがずいぶんと慰めになり、気分転換になった。
出欠を問うメールへの返事、同窓会が終わってからの御苦労様メール。
病院へ通うことが最優先になって、普段の友人とあまり会うこともなかった時期、義務感から引き受けたこの役目は、逆にわたしの楽しみになった。
本当に「情けは人のためならず」を実感した出来事だった。

そして、半年経った今日、やっと、会計報告やら、新しい住所録をつくって発送し、新しい幹事さんに引き継ぎ。
といっても、なぜか新旧4人の家が近かったのを幸い、みんなでおしゃべり会をしたといった方が良いだろう。

子供のこと、海外での生活のこと、介護している老親のこと(私だけじゃあないのよネ!)、母校での思い出、果ては、近所の大型スーパーでの買い物にまで話は広がり、すっかり気分転換。
楽しい一日を過ごした。