自然を体験する旅

エコツーリズム・プロデューサーの壱岐健一郎がお届けする旅に関するスローなブログ

日本列島縦断スピード出張

2007-02-28 14:31:29 | 環境

座間味島から沖縄本島に戻り、最終便で那覇空港から羽田へ。
羽田空港付近のビジネスホテルに宿泊。早朝便で札幌へ。
郊外の八剣山麓にあるワイルドムスタングという乗馬クラブへ。
今年の夏は国有林の林道でホーストレッキングをする計画を
相談しました。近所にはドイツ人女性がドイツ流エコライフや
環境教育を普及されているとも聞きました。リボーンには縁深い
ドイツとこんなところで接点ができるとは予想だにしませんでしたが
来月また来たときには是非、お話ししたいと思っています。
日本は小さいのか、大きいのか・・・時と場合によって
いつも感じ方が違います。今回の気温差30度は体感的には
ちょっと辛いものを感じました。帰京した翌日の今頃、
効いて来ました。



クジラの島

2007-02-27 07:40:36 | 

座間味島へのフェリーのボディーにはこんなペイントがありました。
ついつい小指を立てて、ポーズをとってしまうオヤジギャグのつもりです。
その場にいたギャル達には受けていたけど・・・これも錯覚?
まあこんな気分にさせてくれる島の風が吹いていました。


村の移動には徒歩が一番。マンホールのふたにもこんなクジラの姿がありました。


海岸にでるとまたまた30年前を思い出そうとしました。
昔は港からすぐにこんな風景があったような・・・

座間味ツーリズム・フォーラム

2007-02-25 23:36:23 | 

本土や本島からの参加者と島民が交流できたとても楽しい時間でした。
フォーラムでは島が抱える課題もはっきり見えましたが、
交流会ではそのヒントやきっかけが少し見えました。
やめておこうかなと思ったのに、ついつい熱く話してしまいました。
いい人たちとの出会いがありました。

BIGINを敬愛する地元の若者バンドザ・マミーズの演奏もよかったですね。
最後はちょっと失礼して外の海岸に出て、30年前の夜と同じ星空を
眺めていました。22歳が52歳になった今。
不思議なものですね・・・つい昨日のような錯覚に泡盛とサンシンの音色が
誘い込んでくれました。
人に見せられないな・・・乙女のようなオヤジの姿!





座間味島ホエールウォッチング

2007-02-24 19:46:15 | 

沖縄には何度も来ていましたが、
30年ぶりに泊港から船に乗り、座間味に来ました。


クジラの個体数調査にはテールの柄と色がポイント。
縞々のもあれば、真っ白や真っ黒も。
1月~4月のシーズンに例年150の個体数
今年はすでに119固体発見済みだとか。
確実に増えてきているようです。
しかし、沖縄本島からの船にはクジラに接近し過ぎる
ルール違反もあるという。
共通ルールを守らなければ、増えたはずのクジラは
いつの日かいなくなってしまうかも・・・・

クジラを待つ間に、座間味島の仲村村長と率直な意見交換。

南極の氷は大丈夫?

2007-02-04 12:16:58 | 環境

今井通子さんが宇宙飛行士の毛利さん、作家の立松さんと南極観測50年を
記念した調査ツアーから帰国されました。たくさんの報道がありましたが、
ご縁があって私たちが運営する新宿区立環境学習情報センターで報告会を
開催していただきました。主催は強力な女性メンバーが揃うGENKI。
南極からの氷も持参していただきました。1週間とけないで保管するために
冷凍庫を調達するのに苦労しましたが、新宿のネットワークで無事OK。
7日までありますので、ものブログを見た人が行ってみてください。
パネルは今井さんが徹夜して仕上げたもの。知らなかった南極の様子が
よくわかりました。さあ、展示が終わった後、氷をどうしようかな・・・