自然を体験する旅

エコツーリズム・プロデューサーの壱岐健一郎がお届けする旅に関するスローなブログ

なぜ?ラオスに?下見してきました!

2011-03-04 22:26:33 | 農村
我社のお客さんの中でラオスに行きたいという声が多くなっていました。
なぜ?ラオス?旅人であるはずの自分が知らない国・・・
下見に行きました。
会社のHPで呼びかけたら最終的に7人で旅することになりました。
ベトナム、タイそれぞれ経由してヴィエンチャンに集合して
下見ツアーを敢行。
出すべきレポートもできていないので
とりあえず写真だけでも紹介します。
下手な文章書くよりましかも。
まずは首都 ビエンチャン。





こうざき発酵の里で大豆の収穫

2009-12-07 16:42:25 | 農村

コンバインが入らないところは自分たちの手で、足で収穫。


機械の力はさすがに凄い。あっという間に我々が2時間かけたところを
刈り取っていった。




前日の雨のためにぬかるんでいたので 思い切って裸足で作業・・・
けっこう気持ちよかった





4反で20kgのずたぶくろ約30個かな?


作業の後は餅つきと各自が1品持ち寄ったポットラックで交流昼食会
なかなか見栄えもして美味しくて
寺田本家の自然酒の差し入れもありがたかったですね。




今度は2月の手前みそ仕込み。また天ぷら油バスに乗って
カーボンオフセットしながら行きましょう

http://reborn-japan.com/topics/1915

バリ島の田園地帯は素朴な癒しのラピュタ

2009-11-21 10:52:54 | 農村
ヌサドゥアの高級ホテルエリアからウブドを経て島の内部へ。
そこには人口の80%が農民という 本当のバリの姿があった。





温暖な気候のおかげで 年3回米ができる3期作だとか。
田植えと稲刈が同時に行われていた。


ジャングルから田園地帯へと続く道を歩くと
意外に暑くない、爽やかな風が心地よかった。


目的地は唯一の田園レストラン。
周りでは田植えや農作業がのんびり行われていた。


かわいいテーブル飾りもちょっとうれしい


雑穀メニューはもちろんオーガニックで美味しい!


海老、イカ、魚も出てきた


小豆とココナッツミルクのデザートは
上品な甘さで 日本人にもうけるでしょうね。


長い一日を過ごした後、高級ホテルに戻って就寝
実はこのホテルも村のオーナー夫妻の経営だった。
来年はいいツアーができそうだ

神々の島バリ島25年振りの再訪実現

2009-11-19 00:07:42 | 農村


以前はバリビーチホテルが最高のホテル。
ほかにサヌールビーチホテルやハイアットホテルなど
いくつかの高級ホテルがあったくらい。
観光としてキンタマーニやベサキ寺院を定番として訪ねた。
クタはその頃でもサーファーを中心に若者向きのビーチとして
あった。ウブドなどまだ日本には紹介もされなかった・・・・

約四半世紀を経て、訪れたバリ。
ゲストとして招待いただいたので 空港での歓迎をはじめ
想像しなかった歓待を各地で受けた。


ヌサドゥアにあるトロピックはヨーロッパ人
ばかりの高級ホテル。コンラッド、クラブメッド
その他高級ホテルのビーチ沿いを
毎朝ジョギングした。往復1時間走ってもホテル街の果てには
行き着けないほど巨大なホテル郡が林立していた。
しかし中には廃墟となったホテルも・・・・
栄枯盛衰・・・華やかな 美しい光景の中に少し生々しさを感じた。


日本ではバリといえば高級リゾート。そんなビーチリゾートだけが
脚光を浴びるが、僕の求めていたのは棚田に囲まれた村の風景だった。
そして、その村の中心部にこんな巨大な木があるとは夢にも思わなかった。



八重山諸島にも多くみられるガジュマルの大木。
数百本の根っこが上空から大地へ降りてきた。
根っこのトンネルを抜けるとそこには 神々を祭る寺院があった。
バリには数千の寺院があるが ここはまさに村の守り神を
祀っているのだろう。前夜は村人が総出でバリ風ミュージカル
を見せてくれた。カメラをその村で失くした自分をまた呼び寄せたのは
この木かも。


来年は皆さんを誘って また 来ようかな!

渡良瀬エコビレッジ オーガニックコットン収穫

2009-11-03 22:52:54 | 農村

リボーングリーンツアーで恒例の和綿収穫に行きました。
寒ーくて 風の強ーい 一日でしたが 爽やかな天気で
皆さん 気持ちよく 楽しんでいました。




旧き良き 昭和の少年?


福岡正信さん直伝の自然農法の町田さんの畑。
大根、にんじん、白菜、小松菜 雑草と同居していました。


自給する農法を目指す霜里農場に行ってきました

2009-02-04 01:09:07 | 農村

埼玉県小川町へは3度目の訪問になる。前回は廃校を利用した
2年前頃にNPOふーどの体験塾に入校した。
もう1回は10年以上前、まだサラリーマン時代、ゴルフに来た。
ゴルフに入れ込んでアマチュア大会にも出たことがあったが、
独立後6年以上クラブを握っていない。有機農業のメッカとなった
小川町にこのような形で通うことになろうとは
何より自分自身の変わりように驚いている。

金子さんの霜里農場には牛が3頭。ソーラーパネルから発電した
電気柵は逃亡防止用とか?場所によっては猪や鹿の進入防止に
使われることもあるが、ここでは逆だった





有機農業を営む数軒の農家共同で設営し使用している
生ゴミからエネルギーを作る実証実験施設。
前回はゴム製のタンクはまだできていなかったが
今回は稼動していた。あの中にメタンガスが溜まる。


メタンガスと一緒にできた液肥は貴重な肥料となり、
各農家が持ち帰る。地下はコンクリートタンクで
上ものはビニールハウス。なにより経済的


自然米で日本酒を造る青雲酒造での昼食は
蔵の2階を急遽使用。しかし、雰囲気がよかった。


有機野菜で作った昼食はもちろん おいしゅうございました

四万十モニターツアー実施

2008-10-18 00:37:49 | 農村
沖縄、広島、静岡、千葉、横浜、東京、福島から7名合流。

沈下橋をキャラバン



俄か師弟関係誕生。リバーマスターのふみちゃんの弟子は
サザンの上手い黒澤ちゃん。憧れの四万十川天然鰻獲得に興奮気味!




Uターン組ヒロノブさんも大漁にご満悦。


里山バンブープロジェクトに参加

2008-07-14 14:44:07 | 農村

今朝、千葉のバンブーファクトリーはさすがに蒸し暑かった。

ビニールハウスの骨組みを生かした作業場

竹テント倉庫はなかなかいい外装

今度のキャンプツアーの食事用にソーメン流しキットを竹で
つくろう!組み立て式にして携帯できるように。

母屋の庭ではウコッケイの親子が食事中だった

四万十川に生きる!

2008-06-06 09:15:48 | 農村

先週、ボルネオから帰った翌日、四国高知県四万十町に行ってきました。
仕事柄、国内海外を旅していますが、意外に縁遠かった四国。
大手旅行会社に勤務しはじめた四半世紀前、行ったきりでした。
当時とは自分自身の価値観やライフスタイルが一変しましたが、
今の自分にはつい先日までいたボルネオのキナバタンガン川流域に
住む人々と共通する川との深い繋がりと家族、ご近所の飾らない
つきあい(それなりに気はつかっている)に共通点を感じました。
関西から移住してきたスギモッチャンファミリーはイカシタ若夫婦と
子供4人。日本版「大草原の小さな家」のような暮らしを楽しんで
いるようでした。こんな受講者の皆さんとこれから4ヶ月
四万十川流域でのグリーンツーリズムのプログラムを作っていくことに
なります。皆さん  どうぞヨロシク!


四万十川にはたくさんの沈下橋がかかっています。水量が多くなると
「沈下」するからその名前。車で渡ると時はガードレールがないので
ちょっと緊張します。しかし、洪水になっても50年モッタのはそのアイデアの
おかげでしょう。


さて授業はこんな感じ




見慣れた地元を一緒に歩いてグリーンツーリズムの資源を再発見。
皆さんにプランを作ってもらいました。

途中、こんな遭遇もありました。


宿泊した農家民宿かわせみさんは意外(失礼!)に立派な宿でした。
1人で貸切となってしまいましたが、ご夫婦の人柄にもよるのでしょう。
清潔でしっかりした建築、そしてなにより上手い料理(食材)でした。
最後に見るだけどうぞ

ご主人が釣った天然うなぎ

ご主人が捕った猪のすき焼き

鮎つり名人だからもちろん鮎も 

極め付きは その日捕れた鹿肉の刺身。
ニンニク醤油で熱いご飯に載せて食べたらとろけました。

さあ 次回からの出張授業が楽しみになってきました。
人に会うのも  美味いものにあうのも