自然を体験する旅

エコツーリズム・プロデューサーの壱岐健一郎がお届けする旅に関するスローなブログ

桐生梅田清流広場で交流

2006-10-30 08:40:39 | 

小堀さんが作ってくれた赤城ブタの燻製は絶品!
これがあるから5年間通いました。


天然キノコ入りうどんもたまらない。大人も子供も
おかわり、おかわり。うどんよりキノコが多いくらいだから・・・
たまらない。


食べることにはしゃいじゃいましたが、目的は森づくりのお手伝い。
こならの苗木の剪定作業にも集中しました。
母子で「この枝を生かして、これを切ろう・・・」
楽しいほのぼのとした秋の1日でした。

ベテラン夫婦の共同作業?新米夫婦に見せてやりたい・・・

間伐材での木工教室。プランターとミニチェアづくりに挑戦。
これも真剣そのもの。だから面白い・・


天ぷら油リサイクルバスで帰路に着きました。
桐生の皆さんありがとうございました。
来年2月には新宿で待ってますよ!

青山に有機野菜の1日だけの売り場誕生

2006-10-23 23:57:21 | 農村

青山ベルコモンズの3階のテラスにこんな売り場ができました。
埼玉の有機農業を頑張る「つぶつぶ農園」の野菜が並びました。
青山通りを見下ろしながらの野菜の陳列。12月にはこの農園を
訪ねるエコツアーを作った関係もあり、リボーンもエコツアーの
パネルを展示しました。店内はオーガニックコットン製のウェアが
並び、ヨガスタジオもありました。SLOW-FLOWという名前のお店。
なかなかイイ感じでした。体の中まできれいにしてくれる野菜と
ウェアと暮らし方。まさにロハスな旅を提案するわが社にも
ぴったりの空間でした。出展してよかったよかった・・・


ナス、玉ねぎ、ミズナ、カボチャ、栗、トマト、葉っぱのいっぱいついた人参など


ホワイトとブラウンのオーガニックコットンの見本展示も


今週の土曜日もう1日だけ野菜を運んでくるそうです。
写真は準備のときのものなので少なめですが、本番はもっとたくさん。
また楽しみです。

オーガニックコットン収穫初体験

2006-10-20 06:44:28 | 農村

春のヨモギ採り以来、久し振りに栃木県佐野藤岡を訪ねました。
今回は日本では絶滅に近い和綿(オーガニックコットン)の収穫です。
天ぷら油リサイクルバスの目的地としては申し分のないところ。
渡良瀬遊水地はすっかり秋の風情に包まれていました。
渡良瀬エコビレッジあき津亭の町田さんは自著「やまずめぐる」
そのままに飾らぬ雰囲気で一生懸命もてなしてくれました。


ふわふわのコットンをやさしく収穫。ホワイトとベージュ色がありました。


これ全部でも200グラムくらい。Tシャツ1枚作るにはまだ足りません。
手作りの和綿は貴重なんですね。実感!


昔からの道具での種と綿の区分け作業。
よくできた道具でした。昔の人の知恵には感心。


渡良瀬遊水地の葦の湿原の前で記念写真。
気持ちのいい秋の夕暮れでした。

つぶつぶ農園で人参の間引き作業

2006-10-20 06:37:36 | 農村

埼玉県北部の完全有機農業に挑戦する若夫婦と協力者の女性を訪ねました。
渋谷のアースデーマーケットで知り合って以来、新宿御苑の事務所や
自宅のゴーヤ、ヘチマ、ナスなどの苗はココが原産地。昨年は実がつかずに
失敗していたのに今年は見事に豊作となったのは丈夫な苗のお陰でしょう。
遠く赤城山を見渡せる農園は妻の言葉を借りれば「富良野みたい!」。
富良野には行ったことがないのに、テレビのイメージそのものだとか。
太陽をサンサンと受けて、またまた日焼けしてしまいながら、人参の間引き
に精を出したひと時は気持ちよかったです。
そして持ち帰って食べた間引き人参のサラダや胡麻和えは葉っぱも含めて
格別でした。

伊勢志摩に元気な環境NGO集合

2006-10-05 23:43:22 | 環境

鳥羽市の看板ホテル戸田家は日本には珍しいエコホテルです。
生ゴミは堆肥や飼料にして周辺の農家に。廃食油は送迎バスの
燃料に。環境大賞や元気大賞特別賞をとったこのホテルに、全国から
元気な環境NGOや企業、霞ヶ関の官僚までも集まりました。
熱心なフォーラムの合い間、早朝、海岸の漂流物とゴミの調査に
でかけました。


こんなものもありました。漂流物といえばそうかも。何億年も前、
いまのフィリピンあたりにいた恐竜(ここでは鳥羽竜と言われています)が
地殻変動でここで発掘されたとか・・・。荻野さんの足元にあるのが
その恐竜の太ももの骨の一部。地元の環境NGOの皆さんが案内してくれました。



来年は今年の大賞受賞団体の地、与論島でしょうか。
長野県小諸や福島県二本松も魅力的です。
忘れてならないのが京都。京都議定書のお膝元は名実ともに先進地でしょうか。
廃食油回収場所が1000箇所もあるとか。さすが・・・