自然を体験する旅

エコツーリズム・プロデューサーの壱岐健一郎がお届けする旅に関するスローなブログ

バリ島の田園地帯は素朴な癒しのラピュタ

2009-11-21 10:52:54 | 農村
ヌサドゥアの高級ホテルエリアからウブドを経て島の内部へ。
そこには人口の80%が農民という 本当のバリの姿があった。





温暖な気候のおかげで 年3回米ができる3期作だとか。
田植えと稲刈が同時に行われていた。


ジャングルから田園地帯へと続く道を歩くと
意外に暑くない、爽やかな風が心地よかった。


目的地は唯一の田園レストラン。
周りでは田植えや農作業がのんびり行われていた。


かわいいテーブル飾りもちょっとうれしい


雑穀メニューはもちろんオーガニックで美味しい!


海老、イカ、魚も出てきた


小豆とココナッツミルクのデザートは
上品な甘さで 日本人にもうけるでしょうね。


長い一日を過ごした後、高級ホテルに戻って就寝
実はこのホテルも村のオーナー夫妻の経営だった。
来年はいいツアーができそうだ

バリ島のおもてなし

2009-11-21 10:26:28 | 




私たちを歓迎してくれるための行列に、当然、加わった。
一応伝統衣装を支給されたが 馴染んでいないのがツアーメンバー。


沿道の軒先で 笑顔に惹かれて寄り道してしまう




村の代表の家に招待いただいた。ゲストルームが10以上あり
たまにヨーロッパからの旅行客を泊めているとのこと。
ヌサドアの高級ホテルに引けをとらない。
リボーンのツアーの利用ホテルに登録させてもらおうかな。


2階建てのゲスト棟にいると、バリで生活しているくつろぎを
感じるだろう。鶏の鳴き声が聞こえてきた・・・コケコッコー
懐かしい・・・


創作劇 ケチャックダンスとバロンダンスをアレンジして
なんとなく日本の能や狂言にも似ていた。
コミカルな演技を交えて、言葉はわからなくても、
森の神様が悪を追い払うお話だと
容易に想像できた。


サテや焼きそばなどインドネシアの味付けは日本人にはよくあう。

神々の島バリ島25年振りの再訪実現

2009-11-19 00:07:42 | 農村


以前はバリビーチホテルが最高のホテル。
ほかにサヌールビーチホテルやハイアットホテルなど
いくつかの高級ホテルがあったくらい。
観光としてキンタマーニやベサキ寺院を定番として訪ねた。
クタはその頃でもサーファーを中心に若者向きのビーチとして
あった。ウブドなどまだ日本には紹介もされなかった・・・・

約四半世紀を経て、訪れたバリ。
ゲストとして招待いただいたので 空港での歓迎をはじめ
想像しなかった歓待を各地で受けた。


ヌサドゥアにあるトロピックはヨーロッパ人
ばかりの高級ホテル。コンラッド、クラブメッド
その他高級ホテルのビーチ沿いを
毎朝ジョギングした。往復1時間走ってもホテル街の果てには
行き着けないほど巨大なホテル郡が林立していた。
しかし中には廃墟となったホテルも・・・・
栄枯盛衰・・・華やかな 美しい光景の中に少し生々しさを感じた。


日本ではバリといえば高級リゾート。そんなビーチリゾートだけが
脚光を浴びるが、僕の求めていたのは棚田に囲まれた村の風景だった。
そして、その村の中心部にこんな巨大な木があるとは夢にも思わなかった。



八重山諸島にも多くみられるガジュマルの大木。
数百本の根っこが上空から大地へ降りてきた。
根っこのトンネルを抜けるとそこには 神々を祭る寺院があった。
バリには数千の寺院があるが ここはまさに村の守り神を
祀っているのだろう。前夜は村人が総出でバリ風ミュージカル
を見せてくれた。カメラをその村で失くした自分をまた呼び寄せたのは
この木かも。


来年は皆さんを誘って また 来ようかな!

渡良瀬エコビレッジ オーガニックコットン収穫

2009-11-03 22:52:54 | 農村

リボーングリーンツアーで恒例の和綿収穫に行きました。
寒ーくて 風の強ーい 一日でしたが 爽やかな天気で
皆さん 気持ちよく 楽しんでいました。




旧き良き 昭和の少年?


福岡正信さん直伝の自然農法の町田さんの畑。
大根、にんじん、白菜、小松菜 雑草と同居していました。