自然を体験する旅

エコツーリズム・プロデューサーの壱岐健一郎がお届けする旅に関するスローなブログ

歴史と自然の共生する森を走る

2005-08-18 09:58:01 | エコスポーツ

今年4回目となる九州森林マラソンの試走をやってみました。
付き合っていただいたのは例年運営のご協力をいただいている
甲野さんと中村さん。携帯電話で撮った写真が幅広、不鮮明ですが、
この颯爽とした走りっぷりを見て、誰が60代だと思うでしょう。
大和の大杉に近い林道を走るコースはこれまでより走りやすく、
杉並木を楽しむことができます。もちろんこの時期(11月20日)
ならばスギ花粉の心配もありません。
今年は多くの自然志向のランナーが集まってくれることを願っています。

あれあれ・・こちらの写真もワイドになっちゃいました。
森林浴ウォークの新コース下見風景です。今回は実行委員長の
篠栗町長も率先して歩いていただきました。地上気温35度を超える
猛暑でも森林ではそんな暑さを感じないものです。
ドイツ生まれのストックを使ったノルディックフィットネスウォークを
全員で試しました。これはいい!というのが全員の感想。
11月20日はメーカーに協賛してもらい、皆さんにも体験してもらう
ことにしました。走らない人にはこちらのウォークがオススメです。

巨木の森へ

2005-08-12 09:34:22 | エコスポーツ

博多駅前の気温が35度を超える頃、隣の篠栗町の若杉山に巨木を訪ねました。
樹高40m、幹周り16.15m、樹齢約2000年と言われる巨大杉がひっそりと
たたずんでいました。幹が5本に分かれているが、九大調査団のDNA鑑定の結果、
同一固体であることが証明されました。地元では「大和の大杉」と命名されたのは
ほんの3年前。太古の昔から、人知れず生きてきた巨木と独りだけで向き合うと、
様々な命の声が聞えてくるようでした。


「ドイツTOKYOしんじゅく環境展」おつかれさん

2005-08-08 00:26:07 | 環境

新宿駅西口地下ではドイツから持ってきた環境ポスターは体験キットを中心に
環境関連企業やNPO・NGOが一同に会し、体験型のイベントを行いました。
夏休みの開催は子ども達に来てもらいたいという意図がありましたが、
まずまずの来場者でした。中学生記者は熱心に我々NPO新宿環境活動ネットの
ブースも取材してくれました。どんな記事になったのかな?
東京都、新宿区、道路公社、NPO新宿環境活動ネットによる実行委員会形式で、
私は当番制みたいなもので実行副委員長になっていました。こんなに威厳のない
役員はないなーと思いながらも、仕事の合間を縫って毎日会場に詰めました。
ヒートアイランドの中心はかなりのものでした。

セレモニーもなかなかこじんまりとまとまっていて、我が新宿の顔、中山区長は
いつもながら気取らない、内容のあるスピーチをしてくれました。
8月1日からの歩きタバコ禁止条例も大賛成。地道な成果を期待したい。


名前を知らないけどマスコットとドイツ製環境学習キット前でのツーショット
ねずみ?

135人のゴミ・バケツリレー実施

2005-08-07 10:31:39 | 富士山

昨日、都心は35度(体感温度は40度だろうか)。連日のことであきらめムードでしたが、
例年恒例となったドコモグループの社員有志による富士山清掃ツアーを運営しました。
今年は一箇所集中で取り組み、写真のように、参加者全員でラインを作り、想像を絶する
大量のゴミ(タイヤ、なべ、ビン、空き缶、他)をリレー方式で運び出しました。
小さな子供連れファミリーも含めて、最初は緊張と戸惑いの雰囲気もありましたが、
作業が進むにつれて全員一丸となって無我夢中で取り組まれていました。
家庭ゴミではなく、産業廃棄物を含む、確信犯による不法投棄が多かったように見えました。見えないところに汚いものを押し込む卑劣さを感じながらも、清掃のあとの爽快感は
せめてものご褒美でしょうか。皆さん、ご苦労様でした。



135人の背後にあるのはゴミを満載した軽トラックです。もちろん、分別もやりましたよ。