自然を体験する旅

エコツーリズム・プロデューサーの壱岐健一郎がお届けする旅に関するスローなブログ

インドネシアのスマトラ島でゾウのパトロール隊と会った

2011-09-28 22:36:55 | 

WWFジャパンが支援しているスマトラでのゾウのパトロール隊。

原生林の違法伐採やスマトラサイ、タイガー、ゾウなどの野生動物の

密猟を防ぐために編成された。元は被害者でもあるゾウたち。

大人のゾウ4頭に混じって、小ぞうのトミーがやってきた。

5月に野生に戻ったと聞いていたが、この日は戻っていた。

孤児のトミーは野生では生きていけなかったのかも。

この日は鎖で繋がれていたが、怖いもの知らずのヤンチャそうなトミー。

ゾウ使いたちの愛の絆だろうか・・・

バナナをあげたら むさぼっていた。

そしてパトロール隊に乗せてもらい、森へ。

トミーは留守番だった。

大きなおしりと尻尾がかわいいのでつい 失礼。

 

インド洋に面したクルイの村の朝は猟師とその家族たちが

あわただしく働いていた。

 


夏旅の思い出 スウェーデン~マレーシア~佐渡へ

2011-09-17 22:58:10 | 生き方

311から半年、本業があるので

東北以外の土地にも休むまもなくでかけた。

8月から9月にかけての一ヶ月。

でもいつもの旅とはやはり違っていた。

一緒に旅した人々も、出会った人々も

それぞれの立場で、どう生きるかを考えていたかも・・・

北極圏近いオーベルトーネオの村から翌々日には

ボルネオのキナバタンガン川流域のビリット村に来ていた。

 

 

帰国してから先週はまた海外 といっても佐渡。

新潟大学演習林に入れていただき巨木を調査、

そして世界農業遺産となった田んぼ、そして生椿で

トキとの共生を代々続ける高野さん。

再生可能エネルギーへの取り組みも少しずつはじめていた。

 

さあ また 明日からインドネシア スマトラ島へ

ますます続く熱帯雨林の違法伐採、開発、密猟・・・

ゾウのパトロール隊がいかに熱帯雨林で活躍しているか

見とどけてこよう。かかりつけのの整体師からは 

筋肉が硬直気味、睡眠不足とか・・・

時差ぼけ克服はうまいはずだったが  さすがにこたえる

一緒に旅した皆さん メールの返事や ブログも公開せず

ゴメンナサイ。今度帰ってきたら必ず!

 


北極圏から赤道直下のボルネオへ

2011-09-04 22:25:10 | 生き方

誕生日をスウェーデンで迎えた後、北上し北極圏の

持続可能な生き方を見てきたのが先週。

成田に帰って、翌朝は赤道直下のマレーシア・ボルネオに

行ってきた。時差ぼけ、緯度ボケ、気温ボケ、そして

人種ボケ・・・昨日 帰国したが一晩寝たら 夢には錯綜した

映像が出てきた。いろんな生き方、いろんな土地があり

いろんな国がある。

まずは国籍に関係なく 出会った生き物を紹介しよう。

特にボルネオのナイトウォークで会ったカラフルなやつを・・・。

ますます広がっていた油ヤシのプランテーション。

原生林は少なくなるばかり。

でもわれわれはがんばっている個人、団体、企業と一緒に

めげずにやることはやっていこう

北も南もやり方は同じだ。