自然を体験する旅

エコツーリズム・プロデューサーの壱岐健一郎がお届けする旅に関するスローなブログ

こんなホーストレッキングが日本でもできる さてどこでしょう?

2004-11-30 06:11:39 | エコスポーツ

先週末こんな体験をしてきました。どこだと思いますか?
日本であることはまちがいありませんが。
7人の貪欲なアウトドアスポーツ愛好家の旅を実施しました。
今回撮影係に徹したので欲求不満です。
春にはもう一度生きたいと思っています。

太陽を追って回転する住宅

2004-11-18 11:11:57 | ドイツ

ここまでやるのか?環境首都の名に恥じない町づくりに溜息もでていたが、
この家を見たら更に驚いた。
9月にしては強い陽射しの中で、この物体がキラキラと輝いていた。
とても住宅とは見えなかったが、”バウムハウス(樹木型住宅)”「ヘリオトロープ」
というらしい。
家の外側部分は高質ガラスで覆われており、保温効果を高めている。
太陽光を効率よく摂取できるよう多角面の建築物は主軸を中心に回転し、
中心部にある居間にはいつでも太陽光が入るように設計されている。
多数貼られたソーラーパネルが約60坪の居住面積の住宅の必要エネルギー1.5Kw/hを
全てまかなっている。フライブルクの中心部から車で10分くらいの
景観のよい斜面に立つ住宅は近未来の理想か・・・落ち着かないなーとも思えてくるが、
これくらいやらなきゃ・・とも。
住人は設計者本人とのこと。身をもって実験していた。

環境首都フライブルクから先生が来てくれた

2004-11-12 09:44:59 | ドイツ

今日、11月12日18時から銀座ソニービルで講演会がある。
「エコロジーだけが経済を救う」の著者フランツ・アルトさんの来日講演だ。
先日まで北京での世界エネルギー会議の帰りに立ち寄っていただいたらしい。
この機会に生のお話を聴講したい。とっくに申込みましたが、
興味がある人は下記へどうぞ。
http://www.eco-online.org/

写真は先月のエコツアーの際、大聖堂ミュンスター展望台から
フライブルクの町と黒い森を臨んだもの。
ドイツの風力発電は世界一。景観と野鳥保護の物議もあるが、
自然エネルギーを利用する環境がライフスタイルに溶け込んでいるいるのは
素晴らしいことだと思う。

秋は野外ボランティアのベストシーズン

2004-11-10 09:55:29 | 

10月、北は北海道定山渓の国有林から南は八重山諸島石垣島しらほのサンゴ礁海岸まで縦断した。
先々週の富士山麓クリーン活動や先週の群馬県桐生市での里山整備ボランティアは紅葉の中での
作業だった。ほぼ同じ時期の石垣島はご覧のとおり。短パン、タンクトップスタイルでの作業。
50年以上前のしらほは”白砂の真砂”だったとの記録があるが、そこに自生した多様な海浜植物を
圧倒している外来種のギンネムやセンダングサを除去することが目的だった。
台風の影響もあり、風と波は強かったが、南国での快適な作業を楽しんだ。
関東と関西から集まったWWF(世界自然保護基金ジャパン)会員の皆さんのボランティアを
楽しむ姿勢には頭が下がった。その後のおばあ達との郷土料理づくり体験が盛り上がったのは
少しだけでも地元の自然再生活動を共有したからだろうか。サーターアンダーギーはじめ美味しい
ご馳走に感謝!




新宿でカブトムシの里親に!

2004-11-07 17:57:00 | 環境

桐生で里山ボランティア体験を楽しんだら、思わぬ産物と出会うことになった。
粉砕した間伐材の枝葉をバイオマス堆肥として溜めている場所を少し掘ると出て来た。
子供の頃よく飼っていたカブトムシの幼虫が。
ウインナーソーセージくらいの大きさにはみんなから歓声があがった。
桐生の皆さんから数匹を預かりエコギャラリー新宿で育てることになった。
バスに土も積み込みお引越し。
里親になったメンバーはエコギャラリー新宿に行く楽しみができたようだ。
40年前を思い出して、やってみるか。

第3回桐生川里山ボランティア体験ツアー実施しました。

2004-11-06 16:29:40 | 環境

3年目になった都市と農村交流事業。新宿区を中心に集まった、まさに老若男女20名で今年も群馬県桐生川
上流に行ってきました。今年は間伐をした木の枝を落とし、皮を剥ぎ、あまった枝や葉を粉砕機で粉々にし、それを紙にするまでやってみました。みんな楽しそうに単純作業に没頭していました。それにしてもお昼にご馳走になった赤城豚のサンドイッチと天然キノコうどんは美味しかったなー。これが本当は一番の楽しみでした。地元の皆さんが長時間かけて準備してくれた気持ちのこもったご馳走でした。

最後の紙をすく作業では皺にならないように大人も子供も真剣そのもの。紙が出来上がった頃には、山里の日はとっぷり暮れていました。

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