自然を体験する旅

エコツーリズム・プロデューサーの壱岐健一郎がお届けする旅に関するスローなブログ

色づいたエコステーション

2005-10-31 16:48:30 | ドイツ

1ヶ月前には緑に包まれていたのに、もうこんな色になっていました。
今頃はもっと色づいていることでしょう。今回は私の代わりのスタッフに
行ってもらいました。彼女の帰国第一声が「きれーでした!」
エコロジ-なライフスタイルを体験しつつ、環境首都フライブルクに根付く
システムを視察体験そして学ぶのが目的でしたが、皆さん、その「きれー」さには
感動したようです。
黒い森のエコワイン農家でもさぞいい顔色になっていたことでしょう・・・。
少し恨めしく思いつつご紹介しました。

都市と農村交流エコツアー・桐生川源流林を訪ねて

2005-10-25 16:45:09 | 

日曜日は秋晴れの素晴らしい天気になりました。
4回目となった新宿からの都市と農村交流・桐生ツアーは一行26名。
午前中に下草刈りをしながら見晴らしのいい里山の山頂付近へ。
ハラペコで梅田清流広場に到着すると、桐生の皆さんによる
ご馳走の歓迎。赤城ブタのサンドイッチ(甘くローストした柔らかい肉とパンが
よく合います)、天然キノコ汁、そん所そこらにない焼きそば。
お代わりを義務化しましたが、全員、限りなく食べましたね。
子ども達は6名でしたが、ご馳走のお礼にアカペラを披露してくれました。
大人が強制したわけではありません。中学生の元気なお姉ちゃんを中心に
歌いだしてしまったわけです。
新宿と桐生の大人たちは癒されましたね。ゴチソウ様!

納豆丼とラーメン

2005-10-21 00:15:22 | ニュージーランド

ニュージーランドに移住した若い家族。お父さんと息子は週に一度、
自慢の納豆丼とラーメンをフリーマーケットで売っていた。
美味しい。なんと3ドル。かなり安い。ニュージーランドに納豆を
普及したいというお父さんの意欲と息子の協力。
頑張ってほしいなー。おかげで30年前にように丼とラーメンを
しっかり完食していた。お母さんも生け花交流で献身的なサービス。
海外で生きるのは大変だけど、家族の結束はそれだけ強くなったのかな。

紅葉の定山渓

2005-10-16 22:13:00 | エコスポーツ

来年の北海道森林マラソンのコース下見のためにやってきました。
紅葉の真っ盛りで、平日だというのに、大勢の観光客が押し寄せていた。
森林マラソンを実施する7月は圧倒的な緑の森。有り余る酸素を生産してくれる
森には人々はあまりやってこない。日本人の価値観にはやはり、桜や紅葉が
うけるらしい。人が溢れる定山渓ダムから、特別許可をもらい、その上の林道
を下見に歩いた。写真にはないが、人がいない秋の深山はこの写真の倍は
色づいていました。熊も近くにいるかもしれない雰囲気。
来週は九州森林マラソンの準備で、博多入り。
日本の北と南の山を1週間以内に行き来できる幸せを、
疲れを忘れて味わっています。

南半球は春爛漫

2005-10-13 18:18:18 | ニュージーランド

クライストチャーチは庭園都市として有名ですが、姉妹都市の倉敷市から生け花の
桑原専渓流の皆さんがかの地を訪れた。地元の生け花クラブの皆さんと合同で開催
した生け花展はまさに手作り。たった2日間のイベントだったが、何十倍もの時間を
共有したような友情(ちょっと青臭いが、この言葉がぴったり)が生まれたようです。
終了後、会場の修道院の裏庭での記念写真(上)を見ればそれがわかります。
世界初の女性参政権の国。昔のサッチャーさんを連想させる登山好きな女性首相。
生け花展での主役も女性。しかし、男性はキウイハズバンドよろしく、立派に
女性達をサポートしていた。それが、とても男らしく見えたのは私だけではないはず。
この表情を見れば、交流のコーディネーター冥利に尽きました。

自慢の愛車

2005-10-02 23:16:18 | ドイツ

電車に乗り込んできたシニアは颯爽としていました。写真撮影をお願いすると
ご覧の通りの堂々としたポーズ。
自転車の積み込みがその他の乗降客との摩擦もおこらない。
どちらも慣れたものだ。自転車のライフスタイルはみんなが知っている
せいでしょうか。