自然を体験する旅

エコツーリズム・プロデューサーの壱岐健一郎がお届けする旅に関するスローなブログ

巨木の森へ

2005-08-12 09:34:22 | エコスポーツ

博多駅前の気温が35度を超える頃、隣の篠栗町の若杉山に巨木を訪ねました。
樹高40m、幹周り16.15m、樹齢約2000年と言われる巨大杉がひっそりと
たたずんでいました。幹が5本に分かれているが、九大調査団のDNA鑑定の結果、
同一固体であることが証明されました。地元では「大和の大杉」と命名されたのは
ほんの3年前。太古の昔から、人知れず生きてきた巨木と独りだけで向き合うと、
様々な命の声が聞えてくるようでした。


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2 コメント

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スゴイ! (ブラック)
2005-08-12 16:04:42
巨大杉、すごいですねー!

幹が5本にわかれているのに、実は1本だなんて。

“杉”というと、すぐに屋久杉をイメージしてしまいますが、他にもいろいろな杉の木があるんでしょうね。



自然の偉大さ、神秘を感じます。
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身近な自然 (壱岐健一郎)
2005-08-15 06:57:43
ブラックさん。ほかに綾杉、トウダの二又杉など名前のある巨木が4本。その周りにもなにげなく100年以上の樹齢の杉があります。里山にこんな巨木が残っていたとは・・・。観光地としてオーバーユースに

ならなかったことも由縁でしょう。ご神木としても地元で大切に保護されています。11月20日に巨樹巨木観察会を開催します。この時は森林インストラクターの解説もありますので、お薦めです。
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