ごろりんブログ

雫石鉄也のブログ

2023年の阪神タイガースはどうかな?

2023年03月28日 | 阪神タイガース応援したで
 やれやれ、WBCの騒ぎも静まってきた感じ。なにはともあれ日本代表チームのみなさんにはおめでとうといわせてもらう。小生「侍ジャパン」といういい方は違和感がある。日本の国名は「にほん」「ニッポン」というのだろう。ジャパンはあくまで外国人が日本に対していっているいい方である。外国人がいっているいい方をなぜ日本人の私たちがいうのかよく判らん。日本人はアメリカのことを米国といってるけど、アメリカ人が自国のことを米国というか?「侍ジャパン」というのならアメリカ人自身がアメリカ代表チームを「カウボーイ米国」というか?
 それはさておき、中野、湯浅両名がケガなく無事にタイガースに復帰したことはなによりである。WBCを観戦してて思ったのだが、大山、佐藤がいないことがさみしい。村上、岡本、牧たち他球団の4番バッターたちは活躍してホームランも打っている。彼らの活躍を見て大山、佐藤の両名の今シーズンでの奮起を望む。
 大谷が決勝戦の前の円陣で「憧れるのをやめよう」といった。そのとおりだと思う。その大谷もそうだし、ダルビッシュ、吉田といった日本のプロ野球でスターになった選手たちはアメリカに行ってしまう。(大リーグとはいわない。それが大リーグならこっちは小リーグか?メジャーともいわない。こっちはマイナーか?)
 WBCで優勝オリンピックで金メダル。これで日本のプロ野球は実力は世界1であることが判った。これはひとえに選手、監督コーチといった現場の人たちの努力の賜物である。これからはアメリカの選手たちが日本のプロ野球に「憧れて」来るようにプロ野球の運営経営に携わる者が努力しなければならならない。
 さて、阪神タイガースである。今週の金曜日には開幕だ。楽しみ。去年と比べて一番変わったところは、いうまでもなく監督。矢野から岡田に替わった。この監督の交代が今年の阪神タイガースの一番の補強といっていいだろう。矢野前監督は不可解な選手起用が多かった。主戦投手、クローザー、正捕手、クリーンアップといった勝ち負けに直結するポジションの選手は固定すべきだと思う。矢野前監督はその大切な部分を触りすぎた。エースピッチャーは青柳。これはいい。クローザー守護神、2021年のスアレスはあまりに頼りになりすぎた。それの後遺症から固定できなかった。かってJFKを構築した岡田監督に、この部分は期待しよう。正捕手、これは梅野に固定して欲しい。
 クリーンアップ。これが一番の問題だ。大山、佐藤がWBCに出ていた各チームの4番ほど打っていたら阪神は優勝していただろう。この点の矢野前監督の触りすぎの悪影響が出た。この二人、守備位置打順がころころ変わった。あれじゃ守備も打撃も中途半端になってむべなるかな。佐藤3番3塁、大山4番1塁で一年間通して欲しい。
 外国人選手で残留は救援投手のカイル・ケラーだけだ。これでいいんじゃないか。昨年は8人もの外国人選手。多すぎである。阪神タイガースはこのところ韓国リーグから外国人選手をひっぱってきて失敗続きであった。韓国で三冠王のロサリオ、ロハス、韓国で20勝のアルカンタラ。韓国野球の実力はこたびのWBCで判っただろう。日本のプロ野球と比べてずいぶん格下。そんなところで活躍したって日本のプロ野球では通用しない。阪神も懲りたことだと思う。

阪神タイガース2023年開幕スタメン予想

1番 近本 センター
2番 中野 2塁
3番 佐藤 3塁
4番 大山 1塁
5番 ノイジー レフト
6番 森下 ライト
7番 小幡 ショート
8番 梅野 キャッチャー
9番 青柳 ピッチャー

2023年セリーグ順位予想
1位 ヤクルト
2位 阪神
3位 DeNA
4位 中日
5位 広島
6位 巨人