2008.10.20(月)
ローマから特急でリミニに到着。
だが、ここリミニは狙撃の対象ではない。そう、ここを起点にして世界最古の共和国ことサンマリノを狙撃するのが目的だ。
リミニ到着は1230時、私は観光案内所に行き、サンマリノへのバスの便を調べる。出発は40分後の1310時だ。
リミニ駅前
サンマリノに泊まる気は無い。メインバックを預けてから行こうと先ずツーリストインフォで聞いた場所へ行くとそこは単なる駐輪所で荷物の預かりはしないという。それならば駅だ。駅に荷物を預けようとすると預かり所はクローズ、コインロッカーも無い。
仕方無しに荷物を預けるのを諦め、サンマリノ行きのバスに乗り込む。
ガイドブックによるとサンマリノは観光立国となっている。
そしてイタリアからのアクセス(イタリアの領土内にサンマリノは存在する)を考えると日帰りする客も多いだろう。
そうなってくるとサンマリノに荷物預かりが無い訳がないだろう・・・
1時間ほどバスに乗りサンマリノの首都サンマリノ・・・何の捻りも無いネーミングの首都に到着する。
道中の景色。色んな航空機が転がっていたがオープンミュージアムなのだろうか?
バスターミナルを想像していたが、ただのパーキングに到着。荷物を預けられそうな場所は無い。
バス停から見上げたサンマリノ
サンマリノは山と丘の国。首都のサンマリノは山頂にあるので、重い荷物を引引き摺りながら坂道を上がっていく。
荷物預かりを探すとしたら観光案内所に行って聞くのがベターだろう。
サンマリノ市街
以外に梃子摺りながらツーリストインフォに到着。記念の入国スタンプを貰い(料金を支払ってパスポートに押してもらう)、早速手荷物預かりを聞いてみると・・・
「うちは小さい国でしょう。荷物預かりなんてどこにもないのよ・・・」
『・・・』
『・・・・・・』
『ええっ!』
坂道だらけのこの首都、キャリーバックを引き摺りながら石畳の街を観光するなど考えられない・・・
『そうなの・・・』
と、問いかけた私に受付の女性はこう答える
「ここに日帰りで来るなら荷物は何とかしてから来ないと・・・」
『・・・』
『・・・・・・』
知るか!そんなの!!
観光立国と言えば、観光で成り立っている国だ。日帰りのツーリストも十分予想できるだろう。それにここはアフリカではない。卑しくもヨーロッパだ。
私にしたところでリミニで荷物を預けたかったのにそれが出来なかったから止むを得ずに重い荷物を引き摺ってここまで来たのに・・・
疲労といらいらも手伝って私は悪態を付く
『ここは観光立国なのに手荷物預かり所もコインロッカーの一つも無いなんて馬鹿げてる。それに前もってロッカーが無いなんて何を見れば分かるんだ。そこまでこんな国を調べて来る人間なんて誰も居ないぜ、考えれば分かるだろう・・・』
そしてツーリストインフォを後にする。
『ハァァァァ・・・・』
その後少し探して、幸いにも荷物を預かってくれるホテルがあったから良かったものの・・・
政庁に広場
ロッカグアイア(要塞)とそこからの眺め
観光立国である国、サンマリノ・・・
私はここでこう言いたい。
観光で国を建てたいのなら・・・
せめてコインロッカーぐらいは置いてくれ
と・・・
ローマから特急でリミニに到着。
だが、ここリミニは狙撃の対象ではない。そう、ここを起点にして世界最古の共和国ことサンマリノを狙撃するのが目的だ。
リミニ到着は1230時、私は観光案内所に行き、サンマリノへのバスの便を調べる。出発は40分後の1310時だ。
リミニ駅前
サンマリノに泊まる気は無い。メインバックを預けてから行こうと先ずツーリストインフォで聞いた場所へ行くとそこは単なる駐輪所で荷物の預かりはしないという。それならば駅だ。駅に荷物を預けようとすると預かり所はクローズ、コインロッカーも無い。
仕方無しに荷物を預けるのを諦め、サンマリノ行きのバスに乗り込む。
ガイドブックによるとサンマリノは観光立国となっている。
そしてイタリアからのアクセス(イタリアの領土内にサンマリノは存在する)を考えると日帰りする客も多いだろう。
そうなってくるとサンマリノに荷物預かりが無い訳がないだろう・・・
1時間ほどバスに乗りサンマリノの首都サンマリノ・・・何の捻りも無いネーミングの首都に到着する。
道中の景色。色んな航空機が転がっていたがオープンミュージアムなのだろうか?
バスターミナルを想像していたが、ただのパーキングに到着。荷物を預けられそうな場所は無い。
バス停から見上げたサンマリノ
サンマリノは山と丘の国。首都のサンマリノは山頂にあるので、重い荷物を引引き摺りながら坂道を上がっていく。
荷物預かりを探すとしたら観光案内所に行って聞くのがベターだろう。
サンマリノ市街
以外に梃子摺りながらツーリストインフォに到着。記念の入国スタンプを貰い(料金を支払ってパスポートに押してもらう)、早速手荷物預かりを聞いてみると・・・
「うちは小さい国でしょう。荷物預かりなんてどこにもないのよ・・・」
『・・・』
『・・・・・・』
『ええっ!』
坂道だらけのこの首都、キャリーバックを引き摺りながら石畳の街を観光するなど考えられない・・・
『そうなの・・・』
と、問いかけた私に受付の女性はこう答える
「ここに日帰りで来るなら荷物は何とかしてから来ないと・・・」
『・・・』
『・・・・・・』
知るか!そんなの!!
観光立国と言えば、観光で成り立っている国だ。日帰りのツーリストも十分予想できるだろう。それにここはアフリカではない。卑しくもヨーロッパだ。
私にしたところでリミニで荷物を預けたかったのにそれが出来なかったから止むを得ずに重い荷物を引き摺ってここまで来たのに・・・
疲労といらいらも手伝って私は悪態を付く
『ここは観光立国なのに手荷物預かり所もコインロッカーの一つも無いなんて馬鹿げてる。それに前もってロッカーが無いなんて何を見れば分かるんだ。そこまでこんな国を調べて来る人間なんて誰も居ないぜ、考えれば分かるだろう・・・』
そしてツーリストインフォを後にする。
『ハァァァァ・・・・』
その後少し探して、幸いにも荷物を預かってくれるホテルがあったから良かったものの・・・
政庁に広場
ロッカグアイア(要塞)とそこからの眺め
観光立国である国、サンマリノ・・・
私はここでこう言いたい。
観光で国を建てたいのなら・・・
せめてコインロッカーぐらいは置いてくれ
と・・・