2008.10.27(月)
モナコの狙撃を終えてミラノに到着。イタリア5大都市最後の都市になる。
ミラノと言えばファッションで有名な街だ。
このプロフェッショナルも小粋に「モンベルのトレッキングパンツ、ユニクロのTシャツにトレーナー、アウトドア用のベストにこれまたユニクロのフリース、そしてモンベルのゴアテックスのレインジャケットにチリで購入したキャップ」とミラノに併せて「ミラノ・ファッション」に身を包んでの観光を決め込む。
足元も「黒い靴下にチリで買ったノースフェイスのゴアテックス、ミッドカットトレッキングシューズ」と抜かりは無い。
日本に居ると「ファッション先行」とイメージしがちなこのミラノだが、もちろんそこは芸術の国イタリア、それだけの街ではない。
ここにはゴシックの最高傑作と言われる「ドゥオーモ(イタリア語で大聖堂)」があるのだ。
私は早速この「ドゥオーモ」を狙撃する事にした。
ドゥオーモ、前から斜め前から。
そして斜め後ろから
中とステンドガラス。
上に登って見たドゥオーモ
うーん・・・
ゴシックの最高傑作と言われるだけあってこれは凄い・・・
勿論ミラノはこれだけの街ではないが・・・
このドゥオーモが凄すぎるので他が霞んでしまうのは致し方ない
ヴィットリオ・エマヌエーレ2世のガッレリア。まあショッピングアーケードです。
ムッソリーニ時代を代表する建築物であるミラノ中央駅
近代のミラノを代表する高性能モビルスーツの模型
他にもまだいろいろあるが・・・
私はもうドゥオーモの凄さに釘付けであった。
ドゥオーモの夜景
ここはゴシックの最高傑作と言われるが・・・
他の様式の建築はいざ知らず、ゴシックという事に関してはこのプロフェッショナル、未だかつてこれ以上の建築物を見たことはない。
確かにゴシックの最高峰はここである。
なんでもこのドゥオーモは14世紀後半に着工され、正面の完成は19世紀という気の遠くなるほど長い年月を経て建てられてきたのだ・・・
多くの人々の手が、熱い思いが、現在にこの感動を呼んでいるのだ。
最初に図面を引いた建築家には「天晴れ」と言うしかないだろう。
私にはこの建築家の心が響いてくる。
これだけのど派手な建築物を作りながら彼はおそらく謙虚な人間だったのだろう・・・
人は時として普段外面に出せない感情をこうして作品で表すものだからである。
彼がはにかみながら、墓の下から私に語りかけてくる声が聞こえて来る。
「ドゥオーモ・・・こんなに凄くてドゥオーモすいません」
と・・・
モナコの狙撃を終えてミラノに到着。イタリア5大都市最後の都市になる。
ミラノと言えばファッションで有名な街だ。
このプロフェッショナルも小粋に「モンベルのトレッキングパンツ、ユニクロのTシャツにトレーナー、アウトドア用のベストにこれまたユニクロのフリース、そしてモンベルのゴアテックスのレインジャケットにチリで購入したキャップ」とミラノに併せて「ミラノ・ファッション」に身を包んでの観光を決め込む。
足元も「黒い靴下にチリで買ったノースフェイスのゴアテックス、ミッドカットトレッキングシューズ」と抜かりは無い。
日本に居ると「ファッション先行」とイメージしがちなこのミラノだが、もちろんそこは芸術の国イタリア、それだけの街ではない。
ここにはゴシックの最高傑作と言われる「ドゥオーモ(イタリア語で大聖堂)」があるのだ。
私は早速この「ドゥオーモ」を狙撃する事にした。
ドゥオーモ、前から斜め前から。
そして斜め後ろから
中とステンドガラス。
上に登って見たドゥオーモ
うーん・・・
ゴシックの最高傑作と言われるだけあってこれは凄い・・・
勿論ミラノはこれだけの街ではないが・・・
このドゥオーモが凄すぎるので他が霞んでしまうのは致し方ない
ヴィットリオ・エマヌエーレ2世のガッレリア。まあショッピングアーケードです。
ムッソリーニ時代を代表する建築物であるミラノ中央駅
近代のミラノを代表する高性能モビルスーツの模型
他にもまだいろいろあるが・・・
私はもうドゥオーモの凄さに釘付けであった。
ドゥオーモの夜景
ここはゴシックの最高傑作と言われるが・・・
他の様式の建築はいざ知らず、ゴシックという事に関してはこのプロフェッショナル、未だかつてこれ以上の建築物を見たことはない。
確かにゴシックの最高峰はここである。
なんでもこのドゥオーモは14世紀後半に着工され、正面の完成は19世紀という気の遠くなるほど長い年月を経て建てられてきたのだ・・・
多くの人々の手が、熱い思いが、現在にこの感動を呼んでいるのだ。
最初に図面を引いた建築家には「天晴れ」と言うしかないだろう。
私にはこの建築家の心が響いてくる。
これだけのど派手な建築物を作りながら彼はおそらく謙虚な人間だったのだろう・・・
人は時として普段外面に出せない感情をこうして作品で表すものだからである。
彼がはにかみながら、墓の下から私に語りかけてくる声が聞こえて来る。
「ドゥオーモ・・・こんなに凄くてドゥオーモすいません」
と・・・