2008.10.08(水)
オスロに到着したのは夜、1軒目がフルでそこで教えて貰ったホテルがドミで42ユーロ、デンマークの記録をあっさりと更新してしまう当たりが物価最強国と言われるノルウェーの怖さだろう・・・
ただ、物価がこれだけ高いのなら、見所のクオリティーもそれに比して高くなければ割りに合わないだろう。
ダブリンよりは大きいがそれでもコンパクトと言って良いこのオスロ、到着日には夜景を、そして翌日日中を観光にあて、直ぐに逃げ去る事にする。
到着日に見た夜景
カールヨハン通り、向こうに見えるのは王宮
国立劇場前の噴水
港の景色
駅前にオスロの全景
翌日、私はオスロカードというのを購入し、市外の見所を見ることにした。トラムやメトロ、そしてバスの初乗りが24クローネ(約450円)もするので、市内交通もフリーに出来るこのカードは有難い・・・
泊まっていたホテルの近くにある劇場博物館前の広場、モニュメントが何か素敵・・・
ノーベル平和賞の受賞が行われるオスロ市庁舎。
博物館で見たバイキング船、800年代に使用されたという・・・
1947年に6人の乗組員を乗せてペルーからミクロネシアまで101日間漂流したいかだ船コンチキ号
そして看板にその商品、日本文化の浸透具合がこれで良くわかる
写真で見てもらって分かるようにオスロの見所を言い表すなら「微妙」の一言に尽きるだろう。
決して悪いわけではないが・・・別に凄くもなんともない。
『ふーむ・・・』
だが、そんなオスロで私を期待させる物があった。
その名も「ヴィーゲラン公園」。
ここはグスタブ・ヴィゲーラン作の彫刻が林立する公園で、園内に展示されている彫刻数は212体、そして刻まれた人間の数は650体以上という凄まじさだ。
ちなみに彼の作品には表情のないものが多いのだが、人造湖に架かる橋には珍しく怒った男児の彫像がありシンナターゲン(怒りんぼう)と呼ばれて人気を集めていると言う事だ・・・
これは見逃すわけにはいかないだろう。
私はさっそく公園に向かう
公園入口からみた景色
奥にある橋、あれがおそらく人造湖に架かる橋だろう。
近づくにつれ、橋の欄干に規則正しく彫像が置かれているのが分かる。
私は左右を注意しながら眺めつつ橋を渡る。目指すシンナターゲンはこの中にあるはずだ。
センスは良くわからんが・・・
しかし、この中にそれらしき物が・・・
私は一度奥にあるモノリッテンの塔を見に行く事にする。
この像は公園のシンボルでもあり、高さ17m、重さ260トンの花崗岩の塔に121体もの老若男女が刻まれているのだ。
凄いと言うよりもはっきりいって気持ち悪いが・・・
しかし先ほど渡った橋は違うのだろうか?シンナターゲンは何処に?
私はもう一度橋に戻る。今度はゆっくりと左右を良く見ながら歩いていく・・・
『おっ・・・』
大きな像に隠れて目立たなかったが・・・
こんな所にあったのか・・・
『・・・』
『・・・・・・』
『でも小さすぎるし・・・表情もなんか微妙・・・・・』
これで人気者になれるとは・・・
北欧の雄、物価最高値のこの首都・・・
私にとってはこの物価の高さこそビックリだったが・・・
見所は全てが何か微妙な、そんな街であった・・・
オスロに到着したのは夜、1軒目がフルでそこで教えて貰ったホテルがドミで42ユーロ、デンマークの記録をあっさりと更新してしまう当たりが物価最強国と言われるノルウェーの怖さだろう・・・
ただ、物価がこれだけ高いのなら、見所のクオリティーもそれに比して高くなければ割りに合わないだろう。
ダブリンよりは大きいがそれでもコンパクトと言って良いこのオスロ、到着日には夜景を、そして翌日日中を観光にあて、直ぐに逃げ去る事にする。
到着日に見た夜景
カールヨハン通り、向こうに見えるのは王宮
国立劇場前の噴水
港の景色
駅前にオスロの全景
翌日、私はオスロカードというのを購入し、市外の見所を見ることにした。トラムやメトロ、そしてバスの初乗りが24クローネ(約450円)もするので、市内交通もフリーに出来るこのカードは有難い・・・
泊まっていたホテルの近くにある劇場博物館前の広場、モニュメントが何か素敵・・・
ノーベル平和賞の受賞が行われるオスロ市庁舎。
博物館で見たバイキング船、800年代に使用されたという・・・
1947年に6人の乗組員を乗せてペルーからミクロネシアまで101日間漂流したいかだ船コンチキ号
そして看板にその商品、日本文化の浸透具合がこれで良くわかる
写真で見てもらって分かるようにオスロの見所を言い表すなら「微妙」の一言に尽きるだろう。
決して悪いわけではないが・・・別に凄くもなんともない。
『ふーむ・・・』
だが、そんなオスロで私を期待させる物があった。
その名も「ヴィーゲラン公園」。
ここはグスタブ・ヴィゲーラン作の彫刻が林立する公園で、園内に展示されている彫刻数は212体、そして刻まれた人間の数は650体以上という凄まじさだ。
ちなみに彼の作品には表情のないものが多いのだが、人造湖に架かる橋には珍しく怒った男児の彫像がありシンナターゲン(怒りんぼう)と呼ばれて人気を集めていると言う事だ・・・
これは見逃すわけにはいかないだろう。
私はさっそく公園に向かう
公園入口からみた景色
奥にある橋、あれがおそらく人造湖に架かる橋だろう。
近づくにつれ、橋の欄干に規則正しく彫像が置かれているのが分かる。
私は左右を注意しながら眺めつつ橋を渡る。目指すシンナターゲンはこの中にあるはずだ。
センスは良くわからんが・・・
しかし、この中にそれらしき物が・・・
私は一度奥にあるモノリッテンの塔を見に行く事にする。
この像は公園のシンボルでもあり、高さ17m、重さ260トンの花崗岩の塔に121体もの老若男女が刻まれているのだ。
凄いと言うよりもはっきりいって気持ち悪いが・・・
しかし先ほど渡った橋は違うのだろうか?シンナターゲンは何処に?
私はもう一度橋に戻る。今度はゆっくりと左右を良く見ながら歩いていく・・・
『おっ・・・』
大きな像に隠れて目立たなかったが・・・
こんな所にあったのか・・・
『・・・』
『・・・・・・』
『でも小さすぎるし・・・表情もなんか微妙・・・・・』
これで人気者になれるとは・・・
北欧の雄、物価最高値のこの首都・・・
私にとってはこの物価の高さこそビックリだったが・・・
見所は全てが何か微妙な、そんな街であった・・・