謎の日常

 「観光」に”感動”などといった余計な”感情”は必要ない・・・
 ただ”事を終わらす”とだけ考えれば良い・・・

赤い帝国の野望...(ロシア)

2006-09-30 05:23:03 | 2ndミッション ヨーロッパ
2006.09.30


 私は当初、ロシアは西洋の退廃主義に侵され、かつて世界を2分した大国の矜持は最早見られないと書いたが、これは「誤り」であった...

 ソビエトはロシアと名前こそ変えた物の、”虎視眈々とかつての赤い帝国の復活”を試みていると...

 私は日本人のみならず、全ての世界に警鐘を鳴らさなければならないだろう

 「赤い帝国は、未だ死なず、世界に向け新しい牙を研いでいると...」



 アマチュアでは見逃す所だが、私が「プロならではの視点」で死をとして撮影した数々のショットを公開する...


 土産物屋で堂々と売られているソビエト国旗の各バージョン...!!



 決して博物館内等ではなく、堂々と展示された各種の大砲群



 ここにはCCCPや武器などが派手にプリントされた「プロパガンダTシャツ」が沢山...
 中には故レーニン氏が「Fucking Revolution(革命クソったれ!)」とやっているものなどがあり、これがロシア国民の心情を表していることは言うまでも無い。
 この他で見かけたKGBTシャツには「Still Watching You(あなたを今でも監視している)」とあった。
 「赤い帝国の野望」未だ衰えず...



 消滅したはずの国家がタバコのラベルとして堂々と印刷されている。これはソビエトがタバコ会社に「特殊工作員を潜入させてプロパガンダ(宣伝)活動」している確たる証拠であろう...

皇太子からの依頼...(ロシア)

2006-09-27 05:20:51 | 2ndミッション ヨーロッパ
2006.09.27



 私は旅行界で唯一”プロフェッショナル”である。
 
 問題は”何のプロフェッショナルか?自分でも全く分かっていない”という「プロの定義そのものが成り立たない」ことではあるが、当然「プロとしての”依頼”」を受けることもあり、私クラスの”大物”になると依頼をしてくる相手も”大物”であることが多い。

 ここロシアでも私は”大物からの依頼”を受け任務を遂行することとなった。

 依頼主は、「ゴルゴ13」なら明かさないところであるが、こちらは「ゴルコ31」であるので今回のみ特別に依頼主を明かすことにしよう。当然依頼の内容までは明かせないが...

 依頼主を見れば如何に私が「超8流のプロフェッショナル」であるか分かると思う...


依頼主説明

 決して私がたまたまエルミタージュ美術館を見学していた時に、思いもかけず見学しに来ていた訳ではなく、あくまでも「私に仕事の依頼」をしにきた”デンマーク皇太子”
 上を若干見上げているのは展示されている”仕掛け時計”なんかを見ているわけではなく、あくまでも私に依頼をしている姿である。
 

デンマーク皇太子

赤い帝国の失望(ロシア)

2006-09-21 05:17:45 | 2ndミッション ヨーロッパ
2006.09.21


 ロシア...

 冷戦終結以前はアメリカの向こうを張り世界を2分していた超大国のソビエト連邦の主席国家。


 ベルリンの壁が崩壊して”東西”という言葉の意味が薄れてきて10数年経過したとはいえかつての大国としての矜持は未だに保ち続け、この国を他の国と一戦画した物にしていると思い込んで入国したが残念ながらそれは「誤り」であった...

 他のアマチュアでは見逃してしまうわずかな兆候を私は”プロフェッショナル”としてつかみ、その上でこう結論を出した。

 「ロシアはもはや旧ソビエトの首魁国家などではない、アメリカや西洋のみならず、日本にまで毒され頽廃されきってまった」

 と...

 下に数々の証拠写真を挙げたのでそれを見て欲しい...




アメリカ資本主義帝国の前衛部隊、御馴染みのマクドナルド、マクドナルドの看板がキリル文字なのはせめてもの抵抗か...!!



西洋の退廃的なホモ文化がこんな所にまで進出...帝都モスクワでこんな看板が堂々と...



とどめはこちら、秋葉原でお見かけのメイドカフェに寿司とアニメをミックスしたと思われる得体の知れない”メイドアニメ寿司バー...”??の看板、こうなると最早嘆かわしい...

ウランバートルにて(モンゴル)

2006-09-15 01:18:21 | 2ndミッション 東アジア
2006.09.14


 現在はモンゴルの首都ウランバートルに滞在

 ここには9月3日に北京から到着して4日にロシアビザを代理店を通して申請。14日の受領時にビザに書いてある私の国籍が「モンゴル人」になっていたというハプニングはあったもののまあこれも旅行代理店がすばやく気づいたために大事には至らず、明日の15日に無事にロシアに向けて出発出来る事となった。

 それにしてもウランバートルは落ち着ける。理由は一つ、「ここは日本」だからである。モンゴルといえばせいぜい歴史上では「元寇」と「満州国」の2つぐらいしか接点がないと思うかもしれないが「モンゴルは日本」なのである。

 下にある一枚の写真、これを見れば納得はいく事だろう...