謎の日常

 「観光」に”感動”などといった余計な”感情”は必要ない・・・
 ただ”事を終わらす”とだけ考えれば良い・・・

スペインの終わりに・・・(アリカンテ:スペイン)

2009-02-27 07:28:25 | オペレーション・イリーガル
 スペイン


2009.02.27(金)


 長かったスペインでのバイトももう終わりになる。そこでスペイン観光の最後の都市としてバレンシアからアリカンテへと日帰りで訪れる事にした。

 私の持っている「地球の歩き方・ヨーロッパ」版に載ってないこの町を訪ねたのは、知人からの勧めがあったからだ。

 アクセスは容易ではなかった。

 先ず朝は予定時刻に起きれずに出発が遅れ、そして1.4€のトラムのチケットを自販機で2€入れて買ったらお釣が全て5セント硬貨で出てきて気分が悪くなった挙句に乗ったトラムは違う場所へ向かう奴、戻って乗り直してトラムを降りてからさらに20分歩いて着いたバス停で時刻を見ると私が考えていた1215分発のアリカンテ行きのバスは日曜のみの出発。
バスだと2時間半かかり、次のバスは1315時なのでこれでは到着が遅くなると思い、行くのをもう挫折しようかとも思ったが鉄道駅まで歩いていって何とか1306時発の特急のチケット(これでも約2時間かかる)を1300時と言うぎりぎりの時間で買うも出発は遅れ結局出たのは1320時。
バスとこの特急のチケットの差が10ユーロ近くあるのでこれならバスにしておけばとも考えたが、せめてもの救いは1500時ちょっと過ぎには到着できたことだろうか。




 知人の勧めでは海が綺麗ということだったので早速海岸線に出る事にする。

 先ずは港


 そして海岸線
 

 砂浜は広くて綺麗・・・






 海岸からふと上を見上げると要塞がある。






 私はここに登って全景を眺める事にした。




 有料だがエレベーターがある。中の通路は長い。
 

 着いた所にかかっていた要塞の絵




 要塞からの眺め

 
 パノラマ(合成)で・・・





 海鳥(名前は知らない)が身近な所を翔いているのが何とも心地よい。



 



 エレベーターの料金は往復だが・・・

 私は城壁の上を歩きながら景色を眺めながら歩いて降りる事にした。



 人も少なく、歩いていて気持ちよい
 

 下から見上げた要塞。
 





 このまま留まって夜景まで見たかったが・・・

 バレンシア行きの安い鉄道が出るのは1900時なので、夜景は断念して駅に戻る事にした。

 市庁舎、トランプは何故??、そして壁にペイントがあったホテル。
 

 ちなみにこの町には旧市街らしい旧市街はなかった。





 バレンシアに戻る列車の中で私はアリカンテをこう振り返る。



 知人の言っていた通り、あそこは確かに良い場所だった・・・

 風光明媚で穏やかな気候、大都会にありがちなラッシュはそこには無い。


白い砂浜にそして何よりも要塞とそこからの眺めが私の好みだ。


ここはリラックスしながらのんびり過ごすにはもってこいの町だと言えよう。





 私は今、プロフェッショナルとしてこう断言しよう。




 これで後は沢山の美女さえ隣にいてくれれば言う事無しであったと・・・









 んっ?







 美女がいるなら何処でもいいんじゃ・・・・・・???


近未来都市(バレンシア:スペイン)

2009-02-26 07:26:50 | オペレーション・イリーガル
 スペイン


2009.02.26(木)


 バレンシアに到着して1週間目、仕事も目処がつき時間が出来たので市内を観光する事にした。


 ここから見せる写真は旧市街とその建築物

 先ずは鉄道駅にその横にある闘牛場
 

 城門と旧市街の小路
 

 カテドラル後ろの広場に市庁舎
 

 カテドラルの裏にある教会(青のドーム)


 その中、天井が綺麗・・・
 

 カテドラルのミゲレテの塔からの眺め


 陶器博物館、外見がグッドです。
 

 海岸線もある。砂浜は広い
 


 閑話休題、シャッターへの日本風落書き


 中々シュール・・・
 



 サッカー観戦もすることにした。

バレンシアはスペインの強豪チームで今日はUEFAカップだ。

 ホームのメスタージャ・スタジアム
 

 試合中の風景そして後半開始
 

 途中交代した元スペイン代表のモリエンテス。そして現スペイン代表のフォワード、ダビド・ビジャ
 

 この日2得点、ディナモ勝ち抜きの立役者の22番。高くて強くて上手かった。
 

 そして試合直後のメスタージャ・スタジアム


 試合は引き分け(結果は2-2、但し先のキエフのホームでは1-1なのでアウエイゴールの差でディナモが勝ち抜き。)とバレンシアには残念な結果だったが一番高い35ユーロの席で選手を間近に見れたので満足・・・

 ちなみにこの試合がヨーロッパでの生サッカー初観戦。





 大抵のツーリストとなればこれで満足、バレンシアに未練なしという所だろうがそこはこのプロフェッショナル、イリーガル・レイバーに扮していても元ツーリストとしての血はその程度では充足されない。

 ここで有名なのは「血祭り」だがこれは3月に入ってからなので我々の滞在予定からは外れている。




では、何を以ってこのプロフェッショナルの飢えを癒せるのだろうか?




そう、ここバレンシアは“知る人ぞ知る”近未来都市・・・




これをたっぷり堪能してこそバレンシアの妙味が味わえるというものだろう・・・




 元河川内に立ち並ぶ奇妙な建築物群をこれからご覧にいただこう・・・



 

 

 

 



 

 

 




 これだけでも十分にサイバーだが・・・、極めつけはガリバー公園だ。

 巨人が横たわる。
 

 体の各部が滑り台に。そしてこれは模型。もちろん子供に大人気!!
 


 うーん、シュール・・・・







 バレンシア・・・


 これで分って貰えただろう・・・・



 サッカーや血祭りだけではない“近未来都市”が確かにここにある事を・・・




 必見である!!



15年の時差・・・(コルドバ:スペイン)

2009-02-18 07:25:22 | オペレーション・イリーガル
 スペイン


2009.02.18(水)


 セビーリャから日帰りでコルドバを訪れる事にした。

 ここも15年前に訪れており、当時アンダルシアの3大都市(グラナダ、セビーリャ、コルドバ)の中で最も気に入っていた街だからだ。

 それにここはガイドブック「気品にあふれた貴族的な街」と、書いてある。

 「エレガント・イリーガル・レイバー」、エレガントという言葉にイリーガルとレイバーという英語が適しているかどうかは別にして、の名を欲しい儘にする私にとって久しぶりの訪問をエレガントに決め込むには最適な場所だ。

 移動はリッチにAVE(スペイン版新幹線のような超特急)で、セビーリャからたった45分だ。

 写真はAVEにその中、イヤフォンがサービスで貰える。
 

 コルドバに到着したのは1230時、私は早速旧市街へと足を進めていく。

 旧市街の門


 ラ・フデリーアというユダヤ人街の路地に入る、白壁がアンダルシアの透けるような青にマッチしていて心地よい。

 ユダヤ人街の路地
 

 セビーリャでもそうだったが番地を示す「いち」の字がちょっと不思議な感じ。



 最初に訪れたのはアルカサル、前回訪問時は中に入らなかったので今回は中に入る事にする。

 アルカサル


 アルカサルの庭園と中庭
 





 次にローマ橋を越えてカラオーラの塔へ

 カラオーラの塔とそこからの眺め
 




 さらにグアダルキビル川を川沿いに歩く

 川沿いからの景色





 そしてハイライトのメスキータへ

 ここは785年に建築されたイスラム寺院、その後拡張工事を経て収容人員は2万5千人となった大寺院を16世紀から200年かけて寺院の一部をカテドラルに改造してふたつの宗教が同居するようになった奇妙な建物だ。

以前も訪れているがここは敢えて入る事にした。

 メスキータ、外周と塔
 


 そとの壁の門がイスラミックな感じ・・・
 

 中庭に入って眺めたメスキータと塔
 

 中の円柱がイスラミック。
 

 ミフラーブ(メッカの方向を示す窪み)とその天井、結構綺麗。
 

 そしてキリスト教の祭壇。



 確かにこの奇妙さは他では味わえない・・・


 私はその後少し市内をぶらぶらとして、それからセビーリャへと戻る事にした。


 コルドバへの再訪・・・

 15年の時間差、街の景色等の記憶は曖昧になってはいたが、私が以前感じていた街の静かさや落ち着きというのは変わっていなかった・・・・



 今回ここをまた訪れてはっきりとした事がある。





 街の雰囲気やそこに住む人々の本質はそうそう変わるものではない、ということだ。




 そして私も当時に比べればほんのちょっとだけ年を経てはしまった物の・・・


 「気品にあふれた貴族的な男」、「ミスター・エレガント」という本質は普遍であるという事は、これを以って証明されたと言ってもいいだろう・・・・


スペインの中のイギリス(ジブラルタル:イギリス)

2009-02-16 07:23:49 | オペレーション・イリーガル
 イギリス  ジブラルタル


2009.02.16(月)


 セビーリャでのビジネスは天候に恵まれた事と他のメンバー達の頑張りもあって予定よりも早く終わる事が出来た。

 私はメンバーの内の一人の誘いにのって、「チーム・スタジオ・ジブラ」を結成してジブラルタルへ訪れる事にした。
 ジブラルタルはスペインからモロッコへ渡るフェリーが出ている有名な街アルヘシラスからバスで30分ぐらいの所にあり、15年ほど前にアルヘシラスから2泊ぐらい?のショートトリップでモロッコに渡った事があるのだが、その時は訪れそびれていたので今回はまたとないチャンスであるといえよう。
 尚、私は日帰り、相方はジブラ泊なので結成したところで現地解散、一人の普通のツーリストに戻る訳だが片道だけも道連れがいることは心強い。

 ちなみにここは、ヨーロッパとアフリカの接点として古来より軍事上の要衝となっているのだが、スペインの中にあるイギリスの飛び地だ。なんでも1704年のスペイン王位継承戦争の紛糾に乗じてイギリスに占領されて以来、イギリスの植民地になっているらしい。
 
 この国は世界中にそんなとこばかり持っていて「いい加減にかえしてやれば」と考えざるを得ないが白人国家の有する厚顔無恥な「ジャイアニズム」は21世紀になった現在も留まる所を知らないらしい。

 世界に冠たる盗賊国家の面目躍如である。

 と、セビージャからバスで約4時間、国境町である「ラ・リネア」に到着

 早速ジブラルタルが目に入ってくる。

 ラ・リネアから眺めたジブラルタルにボーダー。
 

入ってからの通りの名前がいきなり「ウインストン・チャーチル・アベニュー」


 国境を越えたらすぐに滑走路が目に入る。ジブラルタルは狭く、街に出るのはこの滑走路を横切る一本道だけなので人も車も全て滑走路を横切って行くと言う世にも不思議な体験が出来るのだ。 

 当然の事ながら相方は歩いての入国を望んでいたのだが、ここは申し訳ない。私は日帰りと決めていたので最初はバスで街に出る事にする。ちなみに国境町のラ・リネアに到着したのが1345時、往復でチケットを買っていて帰りの便が1600時。セビーリャからここへのダイレクト便(といいつつも所々で止まって他の乗客を乗り降りさせるローカルバスだが)の日程はこれしかなかったので、ジブラルタル観光に使える時間は2時間しかなかったからだ。

 帰りは時間を何とか合わせて歩いて横切る事にしよう・・・

 バスから撮影した滑走路。




 時間の制限があるので街歩きもせずにいきなりケーブルカーに乗ってハイライトである岩山の山頂に向かう。

 到着と同時に目に入ったのが猿
 

 ジブラルタルは猿で有名らしくジブラルタルのコインの裏の絵柄にもなっているらしい(注:ジブラルタルはイギリスポンドであるが独自の柄も利用しているらしい。)

 岩山の突端。


 そして湾の全景


 中腹ぐらいから眺めたジブラルタル海峡。うっすらと遠くに見えるのはアフリカ大陸・・・


 山頂に上がって降りながら色々と見ているうちにすでにタイムリミットはあっと言う間にオーバー、ガイドブックには3時間で十分とありこの私は「プロフェッショナル」なので2時間で十分と読んでいたのだがその読みは早速誤りだったことに気付かされる。これで往復チケットの片道はおじゃんにしてしまったが、ここは予定を変更してラ・リネアからアルヘシラスへ戻ってそこからセビーリャ行のバスを探せば今日中には戻れるだろう。
 こうまでして日帰りにこだわっているのはセビーリャに戻れば「ホテルは会社持ちになっている(セビーリャでの仕事の予定分の日数を予め抑えていて早く終わってもホテルはそのまま出発予定日まで取り続けるので)」ことと、「そのホテルの朝食がビュッフェ形式で充実している」ことが大きな要因だ。
 帰れずにここなりラ・リネアなり、アルヘシラスに自腹で泊まって朝食もつかないというのは耐えられそうも無い・・・

 と、言う事で時間の余裕も作り出したので岬の突端にある「ヨーロッパ灯台」を見に行く事にする。

 ヨーロッパ灯台


 モスクがでで~んとある。


 古代エジプトの名残、ピラミッドまで・・・


 そして灯台付近からアフリカ大陸を眺めて・・・


 思えばファーストミッションを開始したのが2004年の12月・・・
 1年半ぐらい結局それからアフリカに滞在していた。
 そして2006年の今頃(2月頃)は私はここから見えるモロッコにいたのだった・・・

 その憧憬は懐かしく、喧騒と彩り、大らかで力強さに満ち溢れたアフリカでの日々を思い起こすと・・・














 「皆殺し」


 という感情以外に芽生えてこないのは何故だろうか?

 そんな事を考えながら私は微かに見えるアフリカ大陸をただぼーっと、といっても1分ぐらい眺めてしまっていた・・・


 
 ヨーロッパ灯台からバスで市内の中心へ戻りここで相方とお別れに、私は市内観光しながらスペインへ戻る事にする。

 中心の通りは「メイン・ストリート」

 メインストリートの看板


 なんの捻りもないこの直球なネーミングはある意味男らしい。

 メインストリートと路地
 

 市庁舎とその前の広場。この広場の名前は「ジョン・マッキントッシュ」広場。
 

 帰るすがらに中心街の入口付近で振り返ってパチリと・・・
 

 後は滑走路を横切ってスペインへ・・・

 滑走路のど真ん中で。



 滑走路をほぼ渡り終えてからジブラルタルを見て・・・



 そしてスペインへまた戻る。

 この後、バスでアルヘシラスへ行き、何とか最終のセビージャ行のバスには間に合ったので無事にホテルに帰る事が出来た。




 ジブラルタル・・・


 スペインの中のイギリスの飛び地・・・

 看板こそ英語が多かったが噂では車は右ハンドルで左側通行と聞いていたがそんな事もなくスペインと変わらなかったし・・・
 住んでる人も英語よりもスペイン語で話している声の方が多かったような気もするし・・・

 イギリスらしさという意味では伝え聞いていたほど感じなかったので、景色としては良かったものの「不思議さ」という意味ではそれ程衝撃を受けなかったのだが・・・


 滑走路を横切るあの道路で「飛行機と人間の人身事故というのが起きているのだろうか」という事だけはやはり気になって仕方が無い、と言わせていただこう・・・
 



セビーリャの真の魅力(セビーリャ:スペイン)

2009-02-15 07:21:50 | オペレーション・イリーガル
 スペイン


2009.02.15(日)


 現在はアンダルシアの州都セビーリャへ滞在中。

 このバイトも3都市目に入り、だんだんイリーガルに働く事にも慣れてきている。

 まあ不法就労に慣れただけで仕事のスキルが上がっていない事には問題はありそうだが・・・

 ちなみに現在のバイトは大雑把に言えば地図の内容を取る仕事で、外に出歩いて毎日過ごすので性分には合っていて楽しいし、個人旅行なら1,2泊で次の都市に移動すると言うせわしないスケジュールになるが、仕事で来ているので10日も滞在でき、仕事の内容上細かい路地やツーリストが行かないエリアまで入る事が出来るのでそれもまたこの上ないメリットである。


セビーリャの路地
 

  

 2月なのにオレンジがそこらかしこでなっている。南国情緒ばっちりです。



 そしてこの私には何よりもツーリスト時代に培った旅行眼がある。

 セビーリャと聞いて大抵のツーリストが目を向けるのはかつてイスラムの統治下にあったこの街のイスラミックと西洋の建築様式の混在した有名なカテドラルや王の離宮であるアルカサル、それにスペイン広場を見て後は旧市街をみてちょっとぶらぶらして終わりになるのだろうが・・・


 カテドラル

好みで夜景を・・・、そしてヒラルダの塔
 

 カテドラルの中と主祭壇
 

 ヒラルダの塔、階段が一つもない珍しい造り。


 そしてそこからの景色
 

 中庭に出口、イスラムの影響を色濃く受けている。
 



 アルカサール

 ここはイスラム建築の影響を強く受けている
 

 

 

 この中庭の木ははセンスが良いと言うかふざけていると言うべきか・・・



 スペイン広場

 夜の全景
 

 スペイン広場を取り巻く椅子に各地方の特色を現すタイル張りの椅子が・・・
 


 イスラミックな近代建築にイスラム風のタイルが・・・
 

 広場の夜景と川沿いの黄金の塔
 

 橋の夜景
 



 だが、セビーリャをこれだけで済ましてしまうようならそれは旅行者としては失格であろう。

 セビーリャの真の魅力とはこんないにしえの物ではないのだ。



 セビーリャの本当の姿はイスラム建築をベースにしたロケット工学を始めとする科学の街なのである。

 この私、元プロフェッショナル・ツーリストたる私がその隠された真の魅力を写真でもって存分に示そうではないか!!

 イスラムと近代建築の融合
 

 最先端をいくスーパー・セビーリャ・ロケット(勝手に命名)、ロケットでありながらレンガも使用しており、売りは絶対に飛べないと言う事である。ちなみに右はこのロケットが見えるロケット・ストリート(これも勝手に命名)
 

 天体球モニュメント
 

 デザイン教会
 

 国旗モニュメント
 

 デザインブリッジ


 変なドームに覆われた建物


 一応無駄に全景と言うか橋付近からの景色をつけて見ました・・・
 




 「・・・」




 「・・・・・・」





 これで分かっていただけただろうか?



 決してただの万博の跡地が放置プレイされているだけの場所ではない、セビーリャの真の魅力と言う物が・・・









 やっぱり別に行かなくていい・・・・





共産主義の残影(バルセロナ:スペイン)

2009-02-09 07:20:32 | オペレーション・イリーガル
 スペイン


2009.02.09(日)


 ビジネスの2都市目はバルセロナ。

 ここはアントニオ・ガウディの建築等で日本でも有名な街である。

 有名なアントニオ・ガウディの建築群

 トップは一番有名なサグラダ・ファミリア

 昼。
 



 

 エレベーターを上がってみたサグラダファミリア。
 

 中。建築中の為に殺風景



 夜
 

 

 カサ・ミラ
 

 カサ・バトリョ
 

 グエル公園


 




ガウディから外れて・・・

 王の広場、ちなみに写真の右隅に写っている階段でコロンブスがイザベル女王へ新大陸(インドと勘違いしたアメリカ)発見の報告をしている。


 凱旋門


 世界遺産の病院と珍しいサン・パウ病院


 海の近くにあるモンジュイックの丘からの眺め


 バルセロナの全景が見えるディピダボ。
 頂上にある教会
 

 そしてそこからの全景








 大通りにあった猫のモニュメント


 そして珍しい潜水艦のモニュメント。何故か海岸ではなく丘の中腹ぐらいにあった



 だが・・・


 ここはそれだけの街ではなかったのだ・・・



 旧市街を何気なく散策している時にばったりと私は出会ってしまったのだ・・・



 今はもう無きといってもよい共産主義、その残影がここに潜んでまた世に出るチャンスをうかがっていたのだ!!


 次に見せる2枚の写真。


 これがその事実を如実に物語っている・・・


 


 KGB、それもMissである・・・