謎の日常

 「観光」に”感動”などといった余計な”感情”は必要ない・・・
 ただ”事を終わらす”とだけ考えれば良い・・・

セカンドミッション一時中断!!(日本)

2007-05-28 18:34:32 | 日本一時帰国時
2007.05.28


現在地日本...




ウィーン(オーストリア)旅行を一時中断して日本に立ち寄ることにした・・・





唐突のように見えるがこれには深い訳がある・・・・・・





何故?一度日本に立ち寄らなければならなかったのか...









その理由は・・・・・・
















・・・・・・その方が都合がいいから






である・・・・・・・









ここでは次のミッションに備えて忙しい日々を送っている...



「パパに甘えたり...」


「ママに甘えたり...」


「サッカー雑誌を読んだり...」


「音楽を聴いたり...(デューク東城は旅行中に音楽を持ち歩きません...)」


「本を読んだり...(デューク東城は旅行中にガイドブック以外を持ち歩きません...)」



やることは一杯ある...







次のミッションは激烈に違いない...


次のミッションは...



口が裂けても言うまい・・・・・・・・



・・・・・・・というか、口が裂けたらそれはそれで言えないだろう・・・・・





まあ、まだ今は明かすまい...




日本にいる間に...


すこぶるつきの美人が私に

「デュークさん。結婚して!」



なんて間違えて声をかけてきた日には



「はっハイィィィィィィィィ・・・・・!!」


と即答するに違いないし、


そうなったら


「旅なんてどうでもよくなってもうしない」



可能性だってある...



「予定は未定であって決定ではない...」





次の展開は...



乞う??ご期待???

ゴルコ!その謎を解き明かせ!!(マカオ・中国)

2007-05-26 01:13:02 | 2ndミッション 東アジア
2007.05.26



 マカオ・・・・・・

 香港の影に隠れるかのようにしてその名は有名ではないがここも中国の行政特区の一つである・・・・・・


 英国の元植民地である香港に対抗してポルトガルが統治していた場所だ!


 時を大体同じくして中国に返還されたが・・・・・・・


 ここには”謎”が残っている・・・・・・・







 私は別段”冒険家”という訳ではない。


 ただの”プロフェッショナル”である・・・・・・・


 そして必要に応じて”前人未到”といわれるハードミッションをこなすことがあるだけだ・・・・・・・



 あまり自分の旅行を自慢する気はないが・・・・・・・


 私が過去においてこなした”冒険行”の数々の例を今一度参照してもらいたい



1.タンザニアのザンジバル島の大横断
2.コモロ、モーリシャス、セイシェル(首都のある島のみ)3島の一周
3.南アフリカ共和国からのレソト日帰り
4.キンシャサ(コンゴ民主共和国)からブラザビル(コンゴ共和国)へフェリーでのザイール川下り
5.サンティアゴ島(カボベルデ)一周
6.トーゴ横断
7.ガンビア縦断


・・・・・・


これだけの事がやってのけた男を私は他に知らない・・・・・・・


それと、もし地図を見たら・・・・・・・・


私の偉大さが際立ってしまうだけなので・・・・・・・


地図は見ない方がいいだろう・・・・・・・












お願い、見ないで~・・・・・・・



 


















 マカオ・・・・・

 私に与えられた日数は僅かに一日・・・・・



 任務に困難さが付きまとうことは百も承知だが・・・・・・


 今までの”冒険行”からすれば、私にならば可能だろう!!


 それに何といってもこの”謎”だけは解き明かさなければならなかった・・・・・・・



 早速アクションを開始する


 05.26:1400:香港発のフェリーに乗り込む。作戦のスタートだ!!

         ちなみに起きたのは1130、朝食を食べてのんびりしていたので遅めのスタートとなった・・・・・・


 05.26:1510:マカオに到着!

 05.26:1600:出入国管理局突破!!!


 ちなみにすべてが順序正しく進んでいるのにただ待っている人が多いという理由だけでここまで時間がかかったのは始めてだ!

 これがこの先の任務の困難さを物語っているだろう・・・・・・



 そして1600-1930までの間に市の中心部の観光を済ませる・・・・・・


 そしてマカオタワー・・・・・・・


 夜景を眺めてまたフェリーポートに戻って香港行きのフェリーに乗る・・・・・・



 05.26:2100:マカオ出発・・・・・・・・


 05.26:2220:香港到着・・・・・・




 任務は終わった・・・・・・




 これだけだと”謎”は解けていないだろうというかもしれないが・・・・・・・




 私は”プロフェッショナル”である・・・・・・


 この短い時間の中で”マカオの謎”を完璧に解き明かしているのである・・・・・・



 私をもってしても”マカオまで行かなければ決して解けなかった謎!”


 それはこう言う事だ
























 マカオとは・・・・・・































 逆から読んだら・・・・・・・・


































 ・・・・・・・オカマ・・・・・・・・・・・・・・・




だろう・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

エキゾチックタウン(香港・中国)

2007-05-24 00:20:19 | 2ndミッション 東アジア
2007.05.24



 旅行者が旅をする理由……



 旅行者なら誰でも持っているものだろう......




 私はなぜ旅行を続けるのか……



 ……答えは明確だ!




 日本にいては決して見れない風景、食事、人……


 ……それに出会う為に他ならない
















 香港……


 イギリスから中国に返還されてから10年もまだ経ってないこの街……



 イギリスのコロニアルなテイスト(植民地的な雰囲気)と中国の雰囲気が微妙に混ざり合った異国の地・・・・・・





 私はここで”異国の情緒”というものに浸っている……





 今回は如何に私が異国の情緒を楽しみ、そして”日本では決して見れない物を見続けている”という事を、数少ない読者に”自慢したいがたい為だけ”に書き上げた作品である……


 どうか私の楽しむ異国のエキゾチックな様子を見て”羨ましがって”欲しい……












 へっへ~ん!!
























 先ずは朝食から、異国の地、香港で朝食といえばこれだろう……

 


























香港といえばおなじみ、この”M”の看板……



メニューは勿論”朝マック”…、ちなみにこの店は24時間営業!夜でもマフィン系が食べれるという香港ならではのエキゾチックさ!!















 「・・・・・・」

















さあて朝食を楽しんだところで散策だ・・・・・・






現地のスーパーで並んでいる品物を眺めて日本との差異を発見するもの”外国”ならではの楽しみだろう・・・・・・


あっ!この店なんて香港ならではのエキゾチックさだ……






















香港特有のスーパーといえば正にこれを置いて他に無い!!う~ん!エキゾチック・・・・・・
















「・・・・・・」














 まあキオスクだけではちょっと物足りない、本屋だ!本屋でも覗いて見ようか・・・・・・


 異国の本屋を覗くとその国の教育のレベルや識字率がうっすらと見えてくるというものだ・・・・・・


 ・・・・・・でかすぎず、そして小さすぎない本屋がいい。そうだ、この本屋なんかどうだろうか??























・・・・・・・日本の中規模の書店にも遜色をとらない蔵書量、香港は活字大国かもしれない



















「・・・・・・・」
















 街を散策する。ちょっと香港ならではのカフェにでも入ろうか・・・・・・





















香港といえば・・・コレ!!”スターバックス!!”高いけど香港ならではのクオリティーの高さは満足!!
















「・・・・・・」
















もちろん香港といえば夜景だ


これを見逃しては香港に来たとはいえない・・・・・・・




















「写真は・・・・・・想像して楽しんで下さい・・・・・」



















・・・・・・・さぁて夜景を楽しんだ後は中華料理の粋を集めた小粋なレストランで食事でもしようか
























香港で著名なレストラン、香港では安価な値段ながらも良心的で本格的な中華料理が食べられる



私の今日のチョイスはコレだ・・・・・・


おなじみの・・・・・・・”牛丼”・・・・・・・、生卵が無いのがちょっと残念!画竜点睛を欠く・・・・・・・



















「・・・・・・」



















・・・・・・・そして中華料理に舌鼓を打ってこの”プロフェッショナル”の一日が・・・・・・終わる・・・・・・


















 どうだい!


 日本では”決してこんな生活は・・・・・・・


 ・・・・・・味わえないだろう”・・・・・・




 これが”異国情緒を楽しむ”という事だ!


 この”エキゾチック・タウン”、香港で・・・・・・・

プロフェッショナル・食を語る!!(カトマンズ・ネパール)

2007-05-20 01:04:12 | 2ndミッション 中東:南アジア
2007.05.20


 今回はちょっと真面目に食についてでも語ってみようか...


 旅行中で一番大事なのは”食事”といっても過言ではあるまい。なにせ食わないことには始まらないだろう...

 寝る事は最悪野宿でもいけるし、移動も最悪歩けば何とかはなる。しかし何をするにも食事を抜きにしては成り立たない。


 それに食事には別の側面もある

 それは

 ”その国の文化を味わう”

 という事である!


 国やその地方にはその地域特有の料理があり、たいていの場合は”それがその地域を行動するのに理に適っている”物なのである。

 そしてその食事を食べるということは、すなわちその地域の伝統の息吹を感じ、”文化を味わう”と言うことにつながるのである。

 たかだか食事などと侮っているとその国の文化の一つを見落とすことになるのだ!

 そして食事こそが”旅の醍醐味”と言ってもいいのではないだろうか??



 常日頃から私はそう考え、食事を摂取してきのだ。






 しかし一つ落とし穴がある。

 それは”現地の人が食べれるものが必ずしも旅行者全てが食べれるわけではない”という事である。


 海外では免疫の無いウイルスや思わぬ伏兵があり下痢になったり、酷いときには食中毒に当たったりもする。


 やみくもにただ”現地食”を食べるのは愚かであろう...






 そう考える私は”プロフェッショナル”として食事に常に細心の注意を払っている。


 まあ旅行界で私ほど”食事にうるさいグルメ”はいないだろう...


 なぜなら私は”プロフェッショナル”だからである...








 納得がいかないようなら具体的な例を挙げてお答えしよう


 例えば基本的なことだが


 ”生野菜は避ける”

 とか

 ”煮た野菜も避ける’

 とか

 ”揚げた野菜も避ける”

 とか

 ”茹でた野菜も避ける”

 とか

 ”炒めた野菜も避ける”

 とか

 ”単に食べれないから野菜は避ける”

 等、常に食事に気を配り、

 好きな肉に関しても”健康的なバランス”を第一優先で考えて

 豚、羊、鳥、牛等を気付けばなるべく順番になるように...まあ大体はただ気分だけで食べ分けていることをお伝えしよう!!















 それではこれから私が考えに考え抜いて

 ”プロフェッショナルとしてどんな食事を摂っているのか?”

 そして

 ”文化を味わうとはどういうことなのか?”


 ここカトマンズで摂取した食事を写真と共に公開していこう...














 先ずは朝食シリーズ


 

ホテルの前で摂った朝食...ソーセージの出来が今一つでちょっと御不満...


中級ホテルのレストランでの朝食...ベーコンの出来が今一つ...値段も高かったのに...


宿泊しているホテルで摂った朝食...うーん程々といった所だろうか...
















 「...」




 「...」




 「ハッ...!忘れてた...」




 ヨーロッパ・エレガントツーリスト足る者、食べられるのならなるべく「イングリッシュ・ブレックファースト」っぽい物を食べなければいけないので”現地食の雰囲気”が朝食から全く出せないのだ...





 これではちょっと片手落ちだ...















 次は切り札のディナー...そういや一日2食だからランチなんて摂ってないが...


 私が”プロフェッショナルの目で冷徹に選んだスペシャルなメニュー”を堂々公開し、

 ”食事に細心の気を使いながらその国の文化を味わう”

 っと、いった言葉の意味を皆に思い知らせてくれよう...!!














先ずはレストラン「桃太郎」でのチャーシュー麺。

日本のラーメンの味を出せる数少ないお店の一つ、彩が足りないのは”野菜抜き”で注文したから、シナチクまで抜かれるとはちょっと予定外だったが...


御食事処「故郷」でのとんかつ定食

かなりのボリューム、知人と一緒にいったので野菜はお任せモードに!味も満点!!



御食事処「古都」での照り焼き(牛)定食

実際はこの他にもつくのだが...一人で行ったので”野菜抜き”のスペシャルメニュー...


「ロータスカフェ」で食したカツカレー

ご飯は御代わりも出来る!味も良くカツもボリュームたっぷり。ここも一人で行ったので付け合せの”野菜サラダ”は抜きにしてもらっている...
















 「...」




 「...」




 「日本食ばっかりだって...??」




 「だって美味しぃんだもん...」

ヒマラヤ展望(ナガルコット・ネパール)

2007-05-19 00:22:05 | 2ndミッション 中東:南アジア
2007.05.19


 ナガルコット...

 カトマンズから約35Km、バスで2時間もかからないこの小さな町は”ヒマラヤの展望”で知られている...


 首都狙撃手の私がわざわざここにやってきたのは前回記事の「可能性の処置」で見逃したヒマラヤの展望を楽しむためだけである...



ちなみにこれがポカラで見れなかったヒマラヤの展望...現地の人が言うにはこっちの方向らしい...(見えてないので自信無し!)






 バスのストを恐れてポカラから急速に移動した私だが、このナガルコットなら最悪タクシーをハイヤーすればカトマンに戻ってこれる。完璧な計算はいつも通りプロフェッショナルならではの物だろう!




 ただカトマンをまだ十分見ていないので泊まれるのは1泊のみ、現在は雨季に入り始めたところで必ずしもヒマラヤの展望が楽しめるかどうかは分からないが、この”針の目を通すかの様な僅かなチャンス”を物に出来るからこそ私は旅行界で”プロフェッショナル”を名乗っているのである!



 ”ヒマラヤが見れる可能性があるなら...”

 ”その処置をしなければいけない...”






 出発は18日、朝は生憎の雨模様だったが2時間ほどで上がり、11時にカトマンズを出発、途中で古都”バグタプル”に...



 一週間有効で10㌦の入場券...

 たった2時間しかいなかったのに...

 一日券が無く外人は10㌦払わなければいけないこの街を観光して...



 街並は良かったがそれ以上に”10㌦”も払わされたという思い出しか残らなかったこの街に立ち寄ってからナガルコットへ到着



 時刻は1600時、空は雲は多いもの快晴だ。




 泊まるホテルは「雲海リゾート」のドミトリー(シングルだと高すぎるので)と決め打ちしていたが、ドミトリーは満室、しかも私の知り合い二人が直前にドミに入っていたために取れず。泣きそうな顔をしながらシングルを何とか値下げして泊まる羽目になったが、この断崖絶壁に建つこのホテルは必ずこのプロフェッショナルに”完璧な展望”を捧げてくれるのに違いは無いのだ!!


 さっそく展望台へ向かう、完璧とは言えないまでもまあ70点ぐらいはあげてもいいだろう...




 展望台から見たナガルコットからヒマラヤの展望...雲が惜しいが明日の展開に期待出来そうな雰囲気なのです...





 まあ景観を楽しめたので大満足でホテルに戻り、翌日の朝に備える!

 狙いは5時半!朝日が昇るのにつれ、山々に差し込む日差しの変化を堪能しながら”ヒマラヤ展望”を堪能してカトマンズに戻る...


 完璧だ!!これぞプロの仕事だ!!!





 そして迎えた翌朝...


 普段は起きれないのに無理して早起きして見た物は...

 














ナガルコット2日目の朝...一番いい時間帯なのにぃ~...”お約束か?これは!!”

















 これは...何か見えているのか???


 毎度の事とは言え...、”新しい嫌がらせなのか??”これは!!











 しかし残念ながらタイムリミットだ...


 次のアクション(行動)はもう決まっている...





 仕方がないので絵葉書でも買って見た事にしよう...


 結果はどうであれ”ヒマラヤの展望”が見れる場所に確かに私は居たのだ...!!!






 しかしこれでは...


 ”ヒマラヤ展望”

 ではなく

 ”ヒマラヤ願望”

 であろう...





 うぇーん(涙)、ヒマラヤ見たかったよぅ~...!!

可能性の処置...(カトマンドゥ・ネパール)

2007-05-17 19:42:03 | 2ndミッション 中東:南アジア
2007.05.17


 現在はカトマンドゥ、ネパールの首都に滞在している...

 ちなみにネパールには05.12に入国、ポカラと場所で05.13-15の間2泊して15にバスでここに来た...


  ここでポカラという名を挙げたが、ここはヒマラヤの景勝で知られ、旅行者が長期滞在をし、トレッキングを楽しむ場所であるが、私がたった2泊でここを切り上げたのには深い訳があったのだ!!

 ポカラに到着したのは05.13の夕方、1泊して翌日はレンタルサイクルなどで観光を楽しむ。
 次の日も当然宿泊してこの名勝を楽しむ予定だったが...

 ホテルに戻ったとき、ホテルのオーナーが私に一言こう言ったのだ!!

 「デュークさん、明日は泊まるの?それとも出るの??」

 「うーん、泊まってちょっと観光しようと思うんだけど...出るのは明後日かなぁ??」

 「それならちょっと聞いてほしいんだけど...明日は確実にバスはあるよ!でも明後日から...ひょっとしたらストライキが始まるかもしれないんだ...」


 「...?!!」


 そういえば昔聞いたことがあった、ネパールは国王政権であり、マオイスト(共産主義者)等がそれを快く思わず、交通機関がストに入って麻痺してしまうことがある事を...!!
 性質が悪いのは一度ストになるといつ回復するかわからず、私の聞いた話では2ヶ月近く一箇所に釘付けになった旅行者もいる事だ!


 明日たまたま今日レンタルサイクルで回った途中で知り合った日本人旅行者と名所の一つに行こうと約束したばかりだが...コイツはちょっと危険信号だった!!


  私は旅行界で唯一”プロフェッショナル”を名乗るツーリストである。今まで無事に、そして大きなトラブルに巻き込まれずにすんできた理由は...「チキン」であることのほかに常に「可能性に対する処置」をしてきたからである!!

 ストになるかもしれない...チキンな私には動くのに十分すぎる理由だ!!

 ヒマラヤの景勝はまだ全く楽しんではいないが...その為にストに入り、そしていつ終わるか分からないまま足止めになってしまったら元も子も無いだろう...

 ストなんていつ始まるかはわからない、2日後か?1ヵ月後か?それともそのまま何も起こらないのか??

 アマチュア共ならこんな可能性は笑って相手にしないところだろう。1日ぐらいは大丈夫、俺に限ってそんな目には遭わないだろう!というのが相場だ!

 しかしそんな奴に限って...痛い目にあうに決まっている

 「いやぁ~。大丈夫だと思ったんすけどねぇ~...」

 言い訳なんて決まっている。誰だって「そんなことは大した事は無いだろうとタカをくくって甘く見ているからそんな目に会うのだ!」

 痛い目に会ったなんて旅の「マゾ自慢」など一文の得にもなりやしない!!

 可能性は可能性に過ぎないが...処置を怠るからそんな目に遭うのだ!!





 私は”プロフェッショナル”、旅行界で”ファーストチッキン”の異名を欲しい儘にする男...


 噂はあくまでも「可能性」に過ぎないが...、ここはその「処置」をするべきだろう...

 「分かった、俺は明日行く、ちょっと知り合いにも確認してみるよ...」

 足早にホテルを出て知人を訪ねる、私は出る気で満々だが知人はまだ残るという、事情を説明した今、彼を無理矢理動かす必要は無いので明日の予定をキャンセルする。




 そして翌朝、バスに乗り、カトマンドゥへ...

 カトマンドゥへ無事に到着...

 とりあえず危険な状況は脱出した...




 プロフェッショナルではならの電光石火の早業!「逃げ足の速さ」を見せ付けた...



 
 私の判断に間違いは無いだろう...










 でもね...














 それから2日経ってもね...


















 バスは当たり前のように動いておりますのよ...!!

















 ヒマラヤの景勝を楽しむのを諦めて、ここに逃げてきたのに...


















 こんなことなら...

 「ポカラでもう1泊ぐらいしても良かったんじゃ...」



 どうやら今回「痛い目」にあったのはこの”プロフェッショナル”の様である(涙)...

インディアン!嘘つかない??(インド)

2007-05-13 14:06:54 | 2ndミッション 中東:南アジア
2007.05.13

 現在、インドを抜けてネパールに到達している・・・


 そう言えば、インドといえばあまりにも有名な諺がある!

 タイトルにもつけたが

 「インディアン・嘘つかない」

 というそれだ!


 賢明な諸氏はもうお気づきのように、この諺はアメリカ大陸に辿り着いたコロンブスがアメリカをインドと勘違いをしてネイティブ・アメリカンをインディアンと呼称したことから、そのネイティブ・アメリカンのもっている性質を現したもので、実際これから私が語るインドとはまあ言ってみれば関係がないのかもしれない。

 しかし、勘違いされたネイティブ・アメリカンですらその「正直さ」は群を抜くものと風評されているからには、ここ本家本元の「インディアン」はより以上に正直であるに違いはないのだ!!


 私はインドに合計約2ヶ月間滞在し、そしてほぼインドを一周している。


 この諺を確認する男としては・・・そして「プロフェッショナル」としても適任であろう・・・


 いまから豊富な実例を挙げ、この諺の信憑性を確かめたいと思う。




 まずはデリー、
 よる商店、商店でコーラ1本買うのに毎回違う値段を請求してた・・・勿論高めにである・・・
 そして駅でチケットを買おうとすると・・・「外国人オフィスはしまっている、あちらの旅行代理店に行け」と言われた、勿論駅の外国人用チケットオフィスはフルオープンしていた!

 そしてアーグラー
 老人のリキシャマンが日本人からの推薦コメントもかかれたノートを持っていて、「俺は適正の値段で客を乗せる」と豪語していたが・・・最終日に2倍払っていたことに気づいた・・・

 さらにカジュラホー
 バスを降りると客引きに囲まれ、私が行こうとするホテルの悪口を散々に言っていたが・・・何のことはない、ただそのホテルがボラずにまともに営業しているから、客引きの間で評判が悪かっただけである・・・

 次にアジャンター
 遺跡内のジュース売り家がありえない値段でコーラを販売しようとしてきた・・・値切りまくったが・・・

 お次はムンバイ
 私バスの市内観光ツアーを取ったら、帰りに言ってた場所と違う変な所で下ろされる羽目になった。ちなみに同乗のインド人も被害にあっていた・・・

 南インドのヒンズー寺院で・・・(数が多いのでまとめて)
 入場料を聞いたらお金だけ徴収して、「チケットは?」と聞くと渋々出してきたり・・・(自分のポケットに入れようとしていた)
 寺院の屋根に上がるのにお金を払っているのにガイドとやらが勝手についてきて断っているのにしつこく食い下がってきて最後は「マネー」と言ってきたり・・・

 バラナシでは
 最初に乗ったリキシャがこちらの要望と違う場所で無理やり降ろそうとしてきたり(自分の知ってるホテルに連れて行って手数料をせしめるため)
 ガート(火葬場)を眺めていると「そこで見ては行けないから向こうのビルに行け(ビルに行ったら複数の人間が囲んで寄付を強要する)」と言ってきたりとか・・・


 そう言えば、インドの商店を褒めるのに「あの店は定価で売ってくれるから良心的」というのがあるが・・・安く売ってくれてるわけでもないし・・・それって普通の事だろう・・・



 私の経験など、インドを旅行した他の旅行者に比べれば些細といってもいいだろう。
 でも数えていけば・・・まだまだこんなもんじゃなくもっと細かく色々な目にあっていた筈だ・・・



 私は断言する。本家本元のインディアン

 やつらは・・・


 「インディアン・嘘しかつかない・・・!!」


 と・・・
 

カルカッタ(カルカッタ・インド)

2007-05-07 18:44:42 | 2ndミッション 中東:南アジア
2007.05.07


 カルカッタ(植民地時代の呼び名、現在はコルカタと言う名に改名)という街がある。


 インド第2の大都市、人口は4000万を超え、人と車の洪水、喧騒と混乱、そして混沌の街。

 通りで立ちションする奴等、路上生活者や乞食等ここでは珍しくも何ともない...


 誰もが口を揃えて言うだろう。ここは”ヘビー”な街だと...


 しかし、このプロフェッショナル、首都狙撃手の私にとってはカルカッタは所詮第2の都市...眼中にもない...

 他の”アマチュアの旅行者共”とはレベルが違う...



 自慢気に公言するのは私の”流儀”では無いが、敢えてこう言わせていただこう...






















 「カルカッタは軽かった...」











 と...

サダルストリート(カルカッタ・インド)

2007-05-06 16:37:48 | 2ndミッション 中東:南アジア
2007.05.06


 私は現在カルカッタのサダルストリートからほんの少し奥まった所にあるホテルに宿泊している...


 サダルストリート、高級ホテルが集中するこの地域は”私のようなエレガントなツーリストこそふさわしい”そんな格式を持ったとおりである。


 旅行者にも有名な通りであるがこの通りは高級ホテルエリアの為、並の旅行者では到底宿泊することは出来ないだろう。




 どのくらいの高級なエリアなのか??




 ヒルトン姉妹でも有名な世界の超一流ホテル「ヒルトン」が50mも行かない間に2軒も立ち並んでいる、と説明すれば分かっていただけるだろうか...





 通常超八流を名乗るこの”プロフェッショナル”、滞在中の地域の情報をさらすような真似はしないのだが、今回はこの私がどれだけエレガントな地域に宿泊しているのか?特別サービスで公開しよう...





 まあ皆が見ても納得するように、先ずはヒルトンの写真でも見てもらおうか...!!






ホテルヒルトン...




んっ...??何かちょっと間違えているような...





角度を変えてもう一度見てみようか...



 






「......」





「......」






「ヒル”ソ”ン...」







この私としたことが”TとS”のマジックに引っかかり、ちょっとした勘違いをしていたようだ...








 1軒は間違えていたがこれぞ本物の”ヒルトン”というやつを、お目にかけよう...








ふ~う!!ようやく来ました元祖ヒルトン...





「んっ???」





 何かちょっと怪しい感じがするって...





 もう一度良く見てみようか...











「......」




「......」





「”シ”ルトン...」






 どうやらこの通りにヒルトンは無かった様だ...






 まあいいだろう、ヒルトンがあろうがなかろうが高級エリアには間違いない...






 通りの写真でも眺めてもらって納得していただこう





サダルストリート






「.......」




「.......」





 どうやらこのエリア、誰でも泊まれる単なる安宿街だったようである...

ダッカにいった理由(わけ) (カルカッタ・インド)

2007-05-05 16:22:23 | 2ndミッション 中東:南アジア
2007.05.05




 登山家に山に登る理由を聞けばこう答えるだろう。

 「そこに山があるから」

 と...




 そして私が首都に行く理由はと、聞かれればこう答える。

 「そこに首都があるから」

 と...






 そして登山家にとって「どうしても登らなければならない山」があるように、首都狙撃手であるこの”プロフェッショナル”にとっても「自分の全てを賭けてでも見なければならない首都」という物が存在する...




 ついこの前まで行っていたバングラディッシュの首都「ダッカ」はまさにそんな首都であった...










 この私が「プロフェッショナル生命を賭してまでダッカにこだわり、そして行ったのは何故か...??」








 私は確信を持ってこう答える




















 「何故ならそこがダッカだっから...」







 と...




 「......」


 「......」



 くっ苦しい~...

ロケット飛行(バングラディッシュ)

2007-05-04 18:34:18 | 2ndミッション 中東:南アジア
2007.05.04


 バングラディッシュでロケットに乗る...

 それも展示してある動かないロケットに乗るわけではない。現役のロケットに、それも乗客として乗れるのである!!


 こんな夢のような話があっていいのだろうか?


 しかしこれは紛れも無い”現実”である。


 このプロフェッショナル、ダッカ以外のバングラディッシュのハイライトとしてこの”ロケットに乗る”ことが目的であった...





 もちろん下調べは何時もの通りに万全だ!

 決してたまたまカルカタから同行してくれた日本人旅行者が「バングラディッシュに行けばロケットに乗れますよ」と教えてくれたから「じゃあ僕も一緒に~!!」と思い付きだけで決めたわけではないことは、言うまでも無いだろう。





 心もウキウキとオフィスでチケットを購入。


 夕方の6時に港へ向かう...



 コイツだ!月にまで飛んでいきそうな精悍な構え、このエレガントツーリストに相応しい乗り物だ...


船着場から見たロケットの様子...


全体図はこんな感じ...




 えっ??これのどこが”ロケット”なのかって...

 コイツの名前は”ロケットスティーマー”と言うのですよ!!

 ”ロケット”と呼んでも間違えてはないでせう...


 それにコイツのイカス部分がコレ!!スティーマー(蒸気船)と言うのが名前なのに...蒸気は使わずに”外輪船”なのである!!


この横に出っ張っているのが外輪部


ちなみにこの中にあるスクリュー(というか扇風機みたいなもの?)で進む外輪船というトラディショナルなスタイル




 うーん、何たるエレガント...


 次の写真を見て欲しい...





 ちなみに...1928年製!!只今79歳の御長寿...って働かせすぎだろっ!!




 見かけから言って...本当に目的地のクルナに辿り着くか甚だ疑問であったが何とか30時間かかって到着。

 道中の景色も楽しく、このプロフェッショナル、「エレガントに御満悦」であったことは言うまでも無いであろう...

スター東城(ダッカ・バングラディッシュ)

2007-05-03 10:52:53 | 2ndミッション 中東:南アジア
2007.05.03

 バングラディッシュと言う国がある。

 この国は一般には被援助大国として有名な国だが旅行者には別のことで有名な国である。

 それは

 「外国人なら誰もがスターになれる国」

 という事である。


 旅行者の少ないこの国では外国人は珍しいらしく、寄ってたかって質問責めされ、ごく普通の旅行者でさえメディアのインタビューを受けることもあるそうである。




 私は”プロフェッショナル”であるが、そろそろここらあたりで”スター”として売り出すのも悪くはないだろう...


 首都のダッカに到着して2日目、さっそく街に繰り出し庶民共の反応を見る...


 確かに噂に伝え聞いていた通り、ちょっと立ち止まって質問すれば何時の間にか人だかりが出来るし、歩いていただけでも手を振られたり、声を掛けられたりするが...何か反応は今ひとつのような感じである...

 大人にも子供にも大人気であるがどうも暫く話した後に「大人には(子供にも)写真を撮って」と言われるし、子供にいたっては「何故か私のサインでは無く、ペンを頂戴~!」と言われてしまう...

 これではカメラマン兼ペン配りお兄さんではないだろうか??

 「スター」に成る筈だったのに何かが違う...






 その謎を解き明かす手がかりは身近にあった...


 この東城の入国を前に既に「スター」がこの国にしっかりと根を張っていたのである...


 「コイツが相手ならこのヨーロッパエレガントツーリスト東城を持ってしても仕方が無い...」


 やはり私は「プロフェッショナル」であって「スター」では無いのだろう...




 悔しいが仕方ない。このプロフェッショナルを脱帽させた、バングラディッシュ生粋の凄い奴、「本物のスター」という奴を皆に紹介しよう...!!

 










バングラディッシュ産の「スター」


俺のコピーは許さない(ダッカ・バングラディッシュ)

2007-05-02 18:12:09 | 2ndミッション 中東:南アジア
2007.05.02

 バングラディッシュの首都ダッカには”南アジアで最大”と言われるショッピングモールがある。

 名前は「ポジュンドラ」といい、入店している店舗数は200以上と言われている。


ちなみにコイツです。近代的~...


 この「プロフェッショナル」としては是非とも抑えておかなければならない場所であろう...



 しかし、そこで目にしたものは目を覆わんばかりの喜劇であった...場所は最上階のフードコート、ここで見かけた店舗の数々...



んっ??KFCならぬBFCだとぅ~...


ハットはハットでも”何ハット”のつもりだ~...われぇ~...


ドミノピザならぬ”ドミノウス”とは...



んんんん...


南アジア最大のショッピングモールでこの”パクリ店舗”振りと言うのは...


何と言う恥知らずップリなのだろうか???


 バングラディッシュと言う地にはプライドも何も無いのか?これだけ綺麗な近代的なビル、国の威信を賭けているショッピングモールでこの様は...




  
 私は常にこう考えている、「コピーなど決して許して良い物ではない」と!




 もし俺のコピーをする物がこの先現れたら...


 「俺のコピーは許さない」


 だろう...


 例えどんな事情があるにせよ、だ...















 えっ???















 「お前こそ完全にパチ物だろうがっ!」


 って...



 「....」




 「.....」




 「俺の事を深く詮索する事は止めて貰おうか...」