謎の日常

 「観光」に”感動”などといった余計な”感情”は必要ない・・・
 ただ”事を終わらす”とだけ考えれば良い・・・

Take a Exam.(流山:千葉)

2009-05-31 08:20:04 | 労働収容所・収監前
 日本


2009.05.31(日)


 TOEICというテストをご存知だろうか?

 簡単に言うと英語力を測るテストだ。大分前からこのスコア等を採用等の基準に取り入れている企業も多く、今はもっともポピュラーな英語のテストと言ってよいだろう。

 これを受ける事にしたのは大した理由があってのことでは無い。

 単純に今の自分の実力がどの程度なのかを知りたかったからだけだ。

 上記のような目的からさしたる試験勉強はせず、直前の3日間ぐらい、試験傾向になれるために知人が貸してくれたテキストの模試を4回ぐらいやっただけだ。

 もちろん帰国してから勉強する時間は十分にあったがニートという職業は暇では無い、ネット導入以前はネットカフェにいりびたったり、ネットや携帯をいれてからはYoutubeを見たり、ネットサーフィンしたり、旅行中に出会った知人に会ったりしてある意味多忙を極めていたのだ。

 そしてそれ以上に単語や文法を覚えるのが面倒でやる気が全く起きなかったという事も付け加えておこう。




 今日、その試験を受けてきた。



 結果は1ヶ月くらい後に出る。今の段階ではなんとも言いようも無い。

 だが、思い立って受けることを決めたTOEICテストは2つの絶大な効果を私にもたらしたのだ。

 ただ受けるだけでこんな特典がつくとは思ってもいなかったのでそれは望外の喜びとなった。



 それは何の事だろうか?


 TOEICを受ける2つのメリットを簡潔に述べよう。



1.受験者は若い人が多い、即ち男女問わずいい目の保養が出来る。

2.2時間の体験禁煙が可能。




 ・・・である







 TOEIC・・・


 中々良いテストと言えよう・・・。

 

 

聳え立つ高い壁(津田沼:千葉)

2009-05-09 08:18:51 | 労働収容所・収監前
 日本


2009.05.09(土)


 ダメ人間を目指し日々精進する私にある“男”からメッセージが届いた。

 彼はアフリカ旅行中に知り合った友人であり世界各国160カ国以上周る強者だ。
 始めて4年前にケニアで出会ったとき既にユーラシアの大半やヨーロッパの半数以上を周遊し終えており、その後も様々な旅行地域の情報を提供してくれた云わば「旅行の師」の様な存在だ。

 惜しむらくは「まさに生粋のバックパッカー」という男で「エレガント」を売りにする私とはタイプが異なってしまうことだろうか・・・



 その彼が明日日本から出国すると言う事で関東に来ているから会わないか?ということだ。

 もちろん。断る理由等ない。無職の今、「金は無けれど時間有り」だ。


 待ち合わせ場所は「津田沼」

 彼がたまたま千葉にいて私の実家からも出易いので普段なら決して待ち合わせなどに使わないこの場所を接触ポイントとしたのだ。



 ちなみに待ち合わせ場所と何の関係もない国会議事堂、それとこれは別の場所にあった洋風の建物。
 





 駅近くのサイゼリアに入り談笑する。

 旅行の事でお互いの話題は尽きない。


 しばらく話したころだろうか?彼が徐にこんな事をいいだした。


 「デュークさん、いまダメ人間を目指しているんですよね・・・」


 ホームページ上でなく某秘密コミュニティ上でちらっと書いた私の記事を彼は読んでいたようだ。



 「是非是非目指してくださいよ。でもその道を極めるのは簡単ではないですよ・・・」



 『えっ?ただボーっとするだけでしょう・・・。誰だって出来るんじゃ・・・』



 私は軽い気持ちで受け答えをする。


 だが、彼は私の言葉をさえぎって衝撃的な一言を発したのだ!



 「今回俺は実家で40日間全く外に出ないという記録を打ち立てましたからねぇ・・・」




 『・・・』




 『・・・・・・』




 おっ俺は甘かった。




 ダメ人間宣言をしておきながら携帯をかったり歯医者にいったり旅先で知り合った人とあったり・・・




 ついつい外に出る活動をしてしまっていた・・・。




 『くぅ~・・・・!!』


 


 何事も一つの道を究めるとはそう易々と出来る物ではないのか・・・



 そして40日間無外出・・・



 これは・・・




 これは出来そうもない・・・







 彼との再会、私はここでこう思い知らされた・・・




 「ダメ人間・・・それはただだらだらしているだけでは極められない、一所懸命にその道を精進し、なおかつ徹底した引き篭もり生活に邁進し続けた者の上にこそ輝く称号なのだ!」



 そして今の自分を振り返るとはっきりと分かった事がある。



 それは




 『俺はダメ人間にもなりきれないクズ野郎』



 で、あると・・・・



 写真はライトアップがまばゆいドン・キホーテ
 


 私もいつかこのドン・キホーテに負けないぐらいにダメ人間界で輝いてみせる・・・



Mの悲劇(千葉:日本)

2009-05-08 08:17:45 | 労働収容所・収監前
 日本


2009.05.08(金)


 メタボリック・シンドローム、ここ数年で急速に話題になった症候群だ。
「生活習慣による“肥満”」とでも言えば分かりやすいだろうか?

 この話題をここで出したのは他でもない、今日以前受けた健康診断の結果を取りに行った時、この症候群を他人事のように思っていた私の身の上に降りかかる火の粉となったからだ。

 腹囲85cm以上というのがその判断基準の一つだ。
 因みに私のウエストはこれから+1cmだったというのがその理由だがそれはどうも承服しかねる。

 私の身長は四捨五入して約200cm、体重100kg、いわば巨漢の部類に属している。
 この身長と体重ならウエスト85cm等簡単にこえてしまうことは言うまでもない。

 もっともミッション以前のウエストは79cm、以前職についていた時は73-76cmぐらいだったので明らかに増えているがそれでもこの長さでウエストをキープしている事は「奇跡の体型」といってもいいだろう。

 スリム&ビューティーはこの私の為にある言葉だ。



 スリムなイメージとして東京タワーなぞ・・・
 

 


 だが、数字は数字だ。何かしら原因はあったのだろう。

 思い当たる節はと言うと・・・

 サードミッション、アルゼンチンで限界に挑戦したとも言えるブエノスアイレスでの食べ放題通い、それに引続いてポルキロ(Kg単位で料金が決まるビュッフェ)にブラジルではまり・・・
 物価の高いカリブ海では自炊で残り物を出せないから買ったものを全てたいらげ・・・
 今回のオペレーション・イリーガルでは自炊が多く、ヨーロッパと言えども日本に比べれば遥かに肉や乳製品が安いのでついついがっつりと食いすぎたぐらいだろうか?

 それくらいしか思い当たらない・・・



 幸いにして数値的に上回ったのはこの腹囲のみであり他では異常がなかったので医師からは特に厳しく注意される事はなかったが、一つのアドバイスとしてこの言葉をいただいた。

 「そうですね~。良く歩いた方がいいですよ・・・」


 『・・・』



 『・・・・・・』



 まっ待て・・・



 旅行中1日20km以上歩く事は結構ざらにある・・・
 むしろ他の旅行者と比べても歩き過ぎているといっていいだろう。

 それにはっきりとしているのは決して沈没生活を送っている今、急に肥えた訳ではなく、旅行中にかなりの距離を毎日歩きながら徐々に蓄えを増やしていったというのも事実である。



 いやぁ、良く歩くと飯が旨い・・・ 



 このプロフェッショナル、どうやらこの「Mの件」に関しては「打つ手なし」のようである・・・



 うーん・・・どうしましょう~・・・


 折角なので東京タワーからの景色も追加・・・
 

 

 






劇的!ビフォアー・アフター(松戸:千葉)

2009-05-05 08:16:06 | 労働収容所・収監前
 日本


2009.05.05(火)


 流石に通信環境が無い事に耐えかねて・・・


 今日やっと携帯とデータ通信カードを購入した。

 実家に固定回線を引こうと考えていたが、実家にいつまでいるかも分からないので、今後就職が決まっても家に残るようならその時引けばいいし、どっかに出るならその出先に応じて考えようと思ったのがデータ通信カードに踏み切った理由だ。

 何よりも就職活動するのに携帯もネットも無いのは辛すぎる・・・




 そして携帯電話。



 ちなみに今迄つかっていた携帯はドコモのP501i。

 これは生まれて初めて買った携帯で「iモード」が出来た最初の物だ。購入してから約10年が経過している。

この携帯を旅行中は解約ではなく休止にしてとその繰り返しであったのだが・・・

 写真はそのP501i、実にレトロ・・・
 






 今回の帰国をきっかけにNTTドコモを止めてソフトバンクに乗り換えることにした。


 欲しかった物は「iPhone!」


 携帯ショップを周る内に「フルブラウザでWebが見れる」ということの凄さに惹かれ・・・


 もともと新しいもの好きではあったので我慢できずに購入・・・



 写真はそのiPhone






 10年ぶりに買い換えた携帯。

 流石に変化は凄まじかった。


 買ったばかりのiPhone。機能が一杯ありすぎて良くわからん・・・


 劇的!ビフォアー・アフター。

 ハードウエアの進化にソフトウエア(まあ自分ですな)がついていけるかどうか、甚だ心配である・・・