たくさんの優しさ

大好きなもの・・・音楽、木村君、うちのニャンコ。

森のロマン

2016年04月12日 23時47分26秒 | 日記

4月4日のブログにも書きましたが、私は森が大好きなんです。
シューマンの作品に「森の情景」というピアノ独奏曲が有ります。
大好きな作品です。
1.森の入り口 
2.待ち伏せる狩人 
3.寂しい花 
4.気味の悪い場所
5.なつかしい風景
6.宿
7.予言の鳥
8.狩の歌
9.別れ
さほど難しくない短い曲が9曲。
私は「森の入り口」と「寂しい花」と「別れ」が大好き。
シンプルだけど独特な雰囲気が有って素敵です。

1週間ほど前に見た本に美しい白樺林の写真が載っていました。
そうしたら無性に白樺林が見たくなって色々調べています。
長野県の八千穂高原が有名らしいので、ぜひ行ってみたいと思っています。
「森のロマン」を存分に感じてきたい。
沢山の芸術家が森をテーマにした詩や音楽や絵画を残しているのですから、森への憧れを抱いている人は多いのでしょうね。


「眠れる森」にも綺麗な森が出てきます。
「ねえ?」
「ん?」
「私が目覚める時、ちゃんとあなたが目の前にいてくれる?」
「いいよ~」
「ほんと?」
「ちゃんといる・・・俺がいる。」
「約束よ。」

「眠れる森」に出て来る「眠れる森の美女」の話。
ちょっと話が逸れますが、拓哉君は幼稚園の時、「眠れる森の美女ごっこ」をしていたんですね。(笑)
初めてチュウをして快感を覚えたっぽい。(笑)
この遊びは続いた・・・って書いて有るから病みつき状態だったんですね。
さすがですね、子供の頃から。(笑)





拓哉君は美しい森もよく似合う。
でもストーリーが悲しいので、森も寂しく見えてしまいます。


「眠れる森」も大好きなドラマです。
オープニングの短い曲と「カムフラージュ」を聴くと条件反射のように涙が出そうになります。
直季の人生が悲しくてしかたなかった。
恋人(由里)を亡くし、親友の敬太も亡くし、直季自身も命を落とす。
実那子のためにとった行動が原因で。
実那子に捧げた人生と言っても過言ではないと思う。

でも、ラストの頃の花屋でのシーン。
ここで直季はカトレアを見て微笑む。
実那子にあげたかったから。
直季の笑顔はこのシーンだけだったように思います。
幸せだったのかもしれませんね?
この時の優しい笑顔を見てそう思いました。
辛く悲しいことが多かったけど、実那子のために生きた人生に悔いは無かったのかもしれません。
実那子を護れたのですから。


でも、最後の涙が・・・
直季は幸せな気持ちのまま死ねたのかなあ?
自分が死ぬと分かったら悲しいですよね?
やっぱり、会いたい人に会えない無念の涙だったのかな?
これから・・・という時だったんですもんね。


自問自答のようなブログになってしまいました。(笑)
余韻を残して終わるドラマは色んな解釈ができて引きづりますよね?
「若者のすべて」もそうでした。
拓哉君が演じた色々なドラマのその後も見てみたいです。
「ロンバケ」とか、「GOOD LUCK」とか。
瀬名君、元ちゃん、どうしてるかな?


コメント
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