楕円と円 By I.SATO

人生も自転車も下りが最高!
気の向くままに日常と趣味の自転車旅を綴ります。

今年もプルーンと葡萄摘みに行ってきた

2022年09月04日 | 日記

2022.9.3

 

天気も良いので今年もプルーンと葡萄の摘み取りに出掛けてみた。

行く先は昔の職場の後輩が早期退職して始めた仁木町の果樹園。

 

今年で7年目になる今井さんは真っ黒に日焼けしてもうすっかり農民の顔、身体になっている。

かく言う自分も農作業支援に行き始めて4年目となり、昔の知人から同じような感想を貰うことがある。

もっとも自分は自転車旅で陽に焼けていることもあるが。。。

 

畑作農家を離農した父親の遺志を継いで〝農園再興〟をしたいとずっと考えてきてそれを実現していることに感服するばかりだ。

大学で農芸化学を学んだ息子さんが脱サラして参加すると言ってくれたこと、農業と全く関係の無い生活をしてきた奥さんの理解が得られたことで決断をしたという。

以前、自転車ツーリングを兼ねて手伝いに行った時に庭でバーベキューをしながらトツトツと話してくれた。

 

プルーンは昨年は不作だったが、今年は大小の品種が豊作とのことで枝が折れんばかりに撓わに稔っていた。

加工は今のところ難しいところがあるようだ。

 

木で熟した実の甘味は格別だ。

葡萄もこれから最盛期を迎える。9月いっぱいは楽しめるとのこと。

息子さんが担当しているミニトマトは大阪・和泉市の生協に出荷していて地元販売は行われていないが食べさせてらったらフルーツトマトだ。

 

小樽方面から国道5号線で仁木町市街地に入り直ぐの消防署の角を左折し、突き当たりの鳥居前を右折し100m程度のところに"Fyuit&Tomato Imai"の小さな看板が遠慮がちに立っている。

今井さんの人柄が滲んでいる。

 

余市からちよっと足を延ばして仁木にも是非お立ち寄りください。(PR)

入場料800円で食べ放題、小さなポリバケツに一杯をお持ち帰りいただけます。

 

 

 

《上;プロ  下;素人  房の様子も色づきも違う!》

 


閉会中審査という塹壕

2022年09月01日 | 日記

「説明が不十分」だから「国会で説明する」という記者会見だった。

メディアは岸田首相の認識がまるで違うことを質すこと無く国会閉会中審査という塹壕に潜ることを許してしまった。

情けない。

 

NHKは閉会中審査を「国葬の意義を説明するため」と報道していた。

「意義」ではなく、「法的根拠が無い」ので「反対」している。

何故、メディアは記者会見の場でこの点を追求しなかったのか、残念である。

 

閉会中審査は出来るだけ短い時間を各党に割り振るはずだから岸田首相は霞が関の原稿を見ながらひたすら同じ答弁を繰り返し、時間が来て打ち切りとなるのは過去の例から明らか。

まるで塹壕で嵐が過ぎ去るのを待つが如く。

 

閉会中審査の開催方法を巡って与野党が折衝していて、野党(国民民主)は質疑時間の確保とともに、国葬開催の条件として、「開催費用を明示すること」を申し入れているという。

もしそうだとしたら呆れて物も言えない。

10億ならいいのか、50億ならいいのか。

それが代表の葬儀参列の条件なのか。

野党が衰弱している。