ツーリング納めで蟠渓温泉に行った。晴天特異日の10月10日は雨だったので、今年は12-13日にした。
気温19℃、よく晴れた。
今回のルートは恵庭から支笏湖まで車で送って貰い、帰路はいつもの洞爺湖半経由ではなく、壮瞥町から伊達に抜ける山道を走り、JR輪行で戻るという〝省エネ型〟にした。(80Km)
美笛峠の紅葉はイマイチだった。暖かいせいだろうか。
遠く支笏湖の湖面が光って見えた。
峠から下って大滝地区を過ぎると蟠渓温泉だ。宿は2軒が残っている。
世の中には奇遇というものがあるものだ。
10年ほど泊まっていた蟠渓温泉の旅館が3年前に閉館し、泊まりはその向かいの宿に変わった。
今回、到着すると玄関前のワゴン車の運転席に見たことのある顔が・・・。
何と、閉館した旅館のオヤジさんだった。
昔の馴染みのお客さんと伊達から温泉に浸かりに来たとのこと。びっくりだ。
やはり蟠渓のお湯が懐かしいらしい。久し振りにワインを飲みながら積もる話しをした。
今は菜園を楽しんでいるとのことで互いに元気でいたことを喜んだ。
帰路は昭和新山(右)と有珠山(左)が良く見えるコースだった。
伊達紋別駅からは輪行。
恵み野駅まで普通列車で4時間。東室蘭と苫小牧で2時間近くは接続待ちのいつもの鉄道ノンビリ旅だった。