2020年はベートーベン生誕250年。
小泉和裕音楽監督が率いる九州交響楽団が創立65周年を記念して、3月14日(土)19:00からサントリーホールで東京公演を行う。演奏曲目は、『ベートーベン交響曲第4番』とR.シュトラウスの『英雄の生涯』。
小泉監督の正統派で徹底した原点重視の姿勢を支持するファンは多く、自身も「ドイツ・オーストリアの音楽を通じて育ってきたのでベートーベンの交響曲全9作品は自分の聖典だ。」と述べている。
奇しくも同じ日に読売日本交響楽団が14:00から東京芸術劇場で『英雄の生涯』とベートーベンのピアノ協奏曲を演奏する。熱いクラッシックファンの中にはハシゴをするかどうかでちよっとした話題になっているようだ。
小泉監督は若くしてベルリンフィル、ウィーンフィルなど海外を舞台で活躍してきたが現在は国内に拠点を移し、70才の円熟期を迎えて地方都市のオーケストラの存在感を高める活動に精力的に取り組んでいる。
地方オケも応援をして頂きたく、宣伝を少々、でした。