焼尻島キャンプサイト 2024.8.7 朝
焼尻島に着くと、父親と小学校に上がったかどうかの男の子が海岸近くの草地でキャンプをしていた。
高台のキャンプサイトにテントを設営して上から見ると自転車は1台、それらしき乗用車も駐車場に止っていない。
暫くすると自転車も二人の姿も見えなくなった。島内巡りに出掛けたとしても自転車は二人乗り出来るタイプではない。どのように??
夕方になって二人は戻ってきていた。
翌日の朝、訪問してみた。
不思議に思ったことを父親に話すと、赤いMTBのトップチューブを指さした。
かわいいサドルが付いていた。コロンブスの卵か・・・。
「まだ小さいので島内一周(12Km)は無理。次来るときは二人で走れるかもしれません。楽しみです。」と旭川から来たという父親が子供の頭を優しく撫でた。
サドルはメルカリに出されているという。
ハンドルバーには子供用にゴムの握りも巻き付けられていた。
これなら大丈夫だ。