恵庭市の今朝の最低気温はマイナス5℃。
最高気温はプラス1℃の予報だ。
ずっと雪も降らず、風も無く、穏やかな大晦日だ。
夏の茹だるような暑さの中を自転車旅するのは好きだが、やはり北国のDNAがあるのか、冬は北欧の音楽を聴いていると落ち着く。
シベリウスの曲の持つ冷涼な空気感を若い頃に仕事で2年間暮らしていた日本最北の街、稚内市の宗谷丘陵の広漠たる景色に勝手に重ねる。
1987年、当時は稚内市の港にまだ流氷が押し寄せていて、暮れからは風が凍るように冷たくなった。
ブルッフ(1838年 - 1920年 ドイツ)はスコットランドに行ったことはなかったが、『スコットランド音楽博物館』という本に収集されている600曲の民謡を元に、『スコットランド幻想曲』を作曲した。
牧歌的で哀愁がある。
自転車旅してみたいなぁ。夢。
ロリー・マクドナルド/BBCスコットランド交響楽団
バイオリン;ニコラ・ベネデイッテイ(1987年 スコットランド)
I. Introduction: Grave - Adagio cantabile [8.27]
II. Scherzo: Allegro [6.17]
III. Andante sostenuto [7.00]
IV. Finale: Allegro guerriero [9.19]
私は詳しくはありませんが、さすがはBBC傘下の交響楽団・・という感じですね。
いいものを聴かせていただきました。
これらの曲をご存知で楽しめるとは・・さすがは大空と大地のもとでおおらかに人生を送ってこられたI.SATOならでは・・と感動しました。
I.SATOさんからも多くのことを学ばせていただいた2022年もまもなく終わろうとしていますが、新しい年もそれぞれの思いを綴ったり、政権監視のための小さな声を挙げていきましょう。
ウィーンフィルのニューイヤーコンサートが楽しみですね。
私は時にあのラデッキー行進曲が・・・
どうぞ佳いお年をお迎えください。
来年もよろしくお願いします。
来年も宜しくお願いします。
お互いに元気で佳い1年になりますよう!