師走に入ると鮭の飯寿司を作る。気温が下がって良い。
年の暮れから正月にかけて食べていると幼い頃の家族団らんの風景が浮かぶ。
白い麹の中の鮮やかな鮭のピンク色が新年の気分にしてくれる。
門前の小僧でレシピは目見当の記憶ですが、チャレンジしたい方は参考にどうぞ。因みに我が家では私しか食べません(笑)。
【作り方】
1.塩鮭(脂肪の多いトラウト系でないもの)の半身を薄い酢水に一晩漬けておく。
2.かま、中骨、ひれ、尾などの硬いところを除き、一口大のぶつ切りにし、軽く塩を振る。
3.大根半分、人参1本、生姜1個、キャベツ半分を千切りにし、刻んだ鷹の爪、塩適量(150g程度か)と一緒に混ぜておく。
4.焼酎で殺菌した寿司桶に「冷ましたご飯2合」「麹1.5袋」を一緒にしたもの(手に酢水をつけると作業がしやすい)と「2」、「3」をサンドイッチのように重ねて漬け込む。
5.強めの重しをかけて物置などの冷暗所に置いておく。
6. 2週間後くらいにに寿司桶をひっくり返して水切りを1週間したら出来上がり。
※水切り~「重し」の上に蓋をした状態で桶をひっくり返して置く。私は風呂の洗い場にひと晩放置して、翌朝にムロに戻している。
材料費は2,000円程度。スーパーで買うより相当安く味わうことが出来ます。