ま、いいか

日々の徒然を思いつくままに。

「プラージュ」

2016-07-12 23:39:21 | 

 

「プラージュ」  誉田哲也     幻冬舎   2015.9.15

 

罪と罰、悪と正義、加害者と被害者……。

罰があるのは、赦す前提があるから。

 

あるシェアハウスに住む、厄介者たち。

 

以下、引用。

 

人をとことん傷つける関心というものも、世の中にはある。人間の持つ関心や興味は、下世話な好奇心を安易に作り出す。膨れ上がり、暴走を始めた好奇心は真実など求めなくなる。ただ、生贄が欲しいだけ。

 

「プラージュ」はフランス語で「海辺」。海と陸との境界線。曖昧に揺らぎ続ける、人と人との接点。男と女、善と悪、真実と嘘、愛と憎しみ。そして、罪と赦し。

 

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