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ま、いいか

日々の徒然を思いつくままに。

そんなに読んでないけど~

2011-05-12 15:24:43 | 
殆ど、メモすらしてなかった
記憶をたどって…


「ポリティコン」 上 下 桐野夏生

「スーサ」 あさのあつこ

「ヴィヴァーチェ Ⅱ」 あさのあつこ

後は、家にある本の再読を少々

最近は

「サリーの帰る家」 エリザベス・オハラ 2010年4月 さ・え・ら書房
             もりうちすみこ訳
  
  19世紀後半のアイルランド、貧しくてよそで働くことになった13歳の少女。

「クロティの秘密の日記」 パトリシア・マキサック 宮本陽子 訳
  A PICTURE OF FREEDOM:THE DIARY OF CLOTEE,A SLAVE GIRL
BELMONT PLANTATION,VIRGINIA,1859

  出版は1997年、日本では 2010年11月27日 くもん出版

  史実を元に書かれたという。
  奴隷は読み書きを覚えることを法律で禁止されていた。
  「自由」には責任と義務が伴うことを改めて考える。

 女性が参政権を得るのは1920年、人種差別的な法律がなくなるのは1964年だが、
 映画「スタンドアップ」を思い出した。

 完全に男社会のアメリカで果敢に立ち上がった女性の物語で、
 何と、1988年の実話に基づいている。
 1988年といえば高々二十数年前だ。
 アメリカで!!と驚いたものだった。

 私の日常では、人種差別意識はあまり感じない。
 西日本では被差別問題が根強いというが、
 東北では、それもないし・・・

 ただ、男女差別は確実に存在する。
 
 話は飛ぶが、言語の問題もあると思う。
 英語は苦手だが、数年前、ちょっとした翻訳をやったことがある。
 一人称が“I”のみ――原語のままだと実にすっきり読み進めるが
 日本語にするのが一苦労だった。
 
 私、わたし、僕、わし、おれ、吾輩etc…
 例えば「そうだわ」と言うのは女性だし、
 「そうだよな」と言うのは男性~

 性差があるから違うのは当然だが、
 ハナッから差別されるのはたまったモンじゃない。
コメント
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