GUINNESS BOOK

英国系パブ&ビール飲み歩き日記+α

リアルエールフェスタ … Inishmore (恵比寿)

2004-12-17 | 日本のアイリッシュパブ
恵比寿イニッシュモアの『リアルエールフェスタ』に行ってきました。
会社の忘年会前に割り込んだ、一人先行二次会です。
忘年会には遅刻してしまいますが、ここに来ずして『さ○ら水産』とか行ってる場合じゃねぇ!

まだイニッシュモア開店直後だったため、カウンターに置かれたiBookで今日のメニュー作成真っ最中。
オーナーの奥さんとお子さんのようです。
カウンターに座って、ハーフパイントグラスでスコットランドのミネラルウォーターを飲みながら
「お父さん、パソコンにポストペット入れてあげようか。オスとメスとどっちがいい?」

ベアードブルーイングカンパニー I.P.A.
褐色のインディア・ペールエール。
香りがすごくいい。グレープフルーツのような、強い柑橘系の香り。
麦とホップと水で、こんな香りが出るのは驚きです。
スコットランドで飲んだ、“Harviestoun Bitter & Twisted” が、これに似た香りでした。
味もしっかりしていて、甘味があって美味い。
コレ、時々入れてくれないかなぁ…。

ベアードブルーイングカンパニー クリスマススパイスエール
褐色のペールエール。
スパイスの風味はイマイチ良く分かりませんでした。
こちらもホップが結構効いていますが、IPAに比べると、味も香りもかなり大人しい感じでした。

ヤッホーブルーイング カスクポーター
木樽詰めのポーター。
今日は特別仕込みで、ピートで燻したモルトを使っているそうです。
向こうが見えない完全な黒。炭酸はかなり弱めで、濃厚でコクのある味。
ピートの香りは、ウィスキーのようにはハッキリ分かりませんでした。
飲み比べると差が分かるのかな?

今日もヤッホーブルーイングの石井さんがいらっしゃっていました。
フリッパーズ時代の小沢健二みたいな鋭いオーラが出ている感じがしますが、酔っ払いの質問にも丁寧に答えて頂けました。

『よなよなリアルエール』と『よなよなエール』(缶)
『よなよなポーター』と『軽井沢高原ビール ナショナルトラスト』(缶)
は、仕込み~一次発酵までは同じだそうです。
(今日の『カスクポーター』は別)
その先の工程の違いを教えていただいたのですが、ここにキチンとまとめられるほど、知識が無いコトに書いていて気づきました。

『ダーシーズ アイリッシュスタウト』もありましたが、こちらはレギュラー商品なので今日は見送り。

会社の忘年会にも顔出ししなきゃいけないので、アイリッシュのライブまで居られなかったのは残念。
でもベアードIPA、よなよなカスクポーターと、キャラクターの違う美味いビールが楽しめたので大満足でした。
是非、定期的にやって頂きたいなぁ。

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