GUINNESS BOOK

英国系パブ&ビール飲み歩き日記+α

ルバーブクランブル … アイルランド料理教室にて

2006-06-11 | 日本のイギリス料理
某所で企画された、アイルランド料理教室に参加させて頂きました。
参加者がグループに分かれ、2~3品の料理を作ります。
私の担当は、ルバーブのお菓子。珍しい食材なので嬉しい。
でもお菓子なんて作った事無いので、けっこう不安…。


ルバーブ
これがルバーブ。あんまりお菓子の材料には見えません。
両端の傷んだ部分を部分を落とし、2cm程度に切っていきます。
切った感じは、まさに茎。かなり硬いです。


ルバーブクランブル
切ったルバーブに砂糖をまぶし、しばらく置きます。


ルバーブクランブル
少し水が出て、ツヤツヤになったところで、このまま弱火にかけます。
焦げ付かないようにかき混ぜながらしばらく加熱すると、水が出て柔らかくなってきます。爽やかな香り。


ルバーブクランブル
固いルバーブも、10分ちょっとで柔らかくなりました。
かなりグズグズで、酸っぱい煮リンゴのような味でした。
この状態でも結構美味しい。
パイ皿に開け、冷まします。


ルバーブクランブル
クランブルの生地造り。
バターと薄力粉を指で潰すように混ぜ、パン粉のようにポロポロにします。
混ざったところでグラニュー糖とオートミールを混ぜ合わせます。


ルバーブクランブル
パイ皿のルバーブの上にクランブルを載せ、180度のオーブンで30~40分。


ルバーブクランブル
出来上がり。
ルバーブのマゼンダがクランブルに染みて美味しそう。

取り分けて、ホイップした生クリームと一緒に頂きます。
ルバーブの酸味、クランブルのビスケットのような食感、生クリームの甘さが美味しい。
一緒に作った、ベイリーズのアイスクリームと混ぜてもいい感じでした。


普段お菓子を作られているような方なら、簡単に出来る一品かな、と思います。
最大の問題はルバーブの入手ですが、今回はインターネット通販で購入されたそうです。
調べてみたところ、“カネマツ物産”では1kg 798円。
ちなみに、都心の高級スーパーで買うと、この数倍はするそうです…

ルバーブは今が丁度旬の時期だそうなので、興味のある方は是非。




最新の画像もっと見る

コメントを投稿