花咲小路四丁目の聖人@小路幸也
あらすじ(「BOOK」データベースより)
舞台は花咲小路商店街。英語塾を営む亜弥の父は日本に帰化したイギリス人で、既に隠居の身だが、その実、若い頃は美術品を中心とする泥棒として名を馳せていた人物。商店街で起こる事件をその手腕で解決していく。楽しくて心温まるエンターテイメント。
花咲小路シリーズ第一弾。
先に読んでしまった第二弾「花咲小路一丁目の刑事」の読書感想文はこちら。
亜弥の語り口で物語は進みます。亜弥の父、イギリス人で元世紀の大泥棒セイさんの世間離れしたパワーに圧倒されちゃいます。ありえない、無理よね、まさか、そんなことばかり。それを亜弥が同じように感じて、まぁいいか、なんて受け入れたりあきらめたりするのがまさに私の心情につながりました。ちょっと亜弥に似てるところがあるかも、私。わきを固める克己くんは男気があってかっこいいし、北斗くんは優秀でシャイでかわいいし、その彼女の奈緒ちゃんはいかにも女の子って風情なのに芯がしっかりしててかわいい。セイさんの信じがたい戦略もさることながら、わきを固める若い子たちのテンポ良い会話と行動力につられてあっという間に読めちゃう、楽しめる作品でした!
あらすじ(「BOOK」データベースより)
舞台は花咲小路商店街。英語塾を営む亜弥の父は日本に帰化したイギリス人で、既に隠居の身だが、その実、若い頃は美術品を中心とする泥棒として名を馳せていた人物。商店街で起こる事件をその手腕で解決していく。楽しくて心温まるエンターテイメント。
花咲小路シリーズ第一弾。
先に読んでしまった第二弾「花咲小路一丁目の刑事」の読書感想文はこちら。
亜弥の語り口で物語は進みます。亜弥の父、イギリス人で元世紀の大泥棒セイさんの世間離れしたパワーに圧倒されちゃいます。ありえない、無理よね、まさか、そんなことばかり。それを亜弥が同じように感じて、まぁいいか、なんて受け入れたりあきらめたりするのがまさに私の心情につながりました。ちょっと亜弥に似てるところがあるかも、私。わきを固める克己くんは男気があってかっこいいし、北斗くんは優秀でシャイでかわいいし、その彼女の奈緒ちゃんはいかにも女の子って風情なのに芯がしっかりしててかわいい。セイさんの信じがたい戦略もさることながら、わきを固める若い子たちのテンポ良い会話と行動力につられてあっという間に読めちゃう、楽しめる作品でした!