そして東海地方のローカルニュースでも、名古屋の中村区の蕎麦屋さんに、
これまたお客で満員。
いずれも、今日の大晦日に「年越し蕎麦」を食べるためのお客さんである。
それをニュースで見た私は、
「昼からもう、年越し蕎麦を食べる人というのは年末の大掃除も既に終えた
人達なんだなぁ~」と、少し羨望の眼でそのニュースを。
私も毎年、年越し蕎麦を食べるのだが、それはいつも大晦日の夕食も終わり、
テレビを見ていて、夜の11時過ぎくらいに慌てて食べるというもの。
特にこの10年くらいは、年越し蕎麦を食べきるのが、ちょっとしんどい。
それは何故か。
私の食べる量が年齢とともに減ってきたからである。
胃腸が小さくなってきているのであろう。
大晦日の夕食を酒を飲みながら、普通には食べたい。
しかし、年一回の年越し蕎麦も食べたい。
この2つを両立するためには、近年は夕食を意識的に減らしている。
数時間後の年越し蕎麦に備えて。
じゃぁ、夕食に年越し蕎麦を食べれば良いのではとの選択肢もあるのだが、
大晦日の夕食時、7時くらいに蕎麦と言うのも、何か抵抗がある。
やっぱり、年越し蕎麦は年越し寸前に食べるから、年越し蕎麦の感じが
私にはするんですよね~~~~~~。(笑)
そんな「くだらない様な食べる量の調整を大晦日」にしてる私だが、
世の中の半数近くの人も、やはり年越し蕎麦は大晦日の10時以降に
食べるみたいで、私もちょっとホッとした。(笑)
年越しそばは何時に食べる?-毎日新聞
(記事引用)
◆年越しそばは何時に食べる?
◇最多は午後10~11時台
インターネットサービス会社「イオレ」(東京都世田谷区)がこのほど、ネット上で行った調査(男性317人、女性315人)によると、年越しそばを食べる時間は
「午後10時~午前0時」が45・7%で最も多かった。
次いで「午後6~8時」が24・2%。「午前0時以降」は7・8%と少なかった。
調査した清水真之介さんは「年を越してから食べるのは縁起が悪いと言われているせいか、大半が年明け前に食べるようだ」と話す。
では、年越しそばの由来は? 日本麺(めん)類業団体連合会の担当者によると、年越しそばは江戸時代に定着したとされる。由来は▽そばは細く長いことから、寿命や家運を伸ばす▽切れやすいことから、1年の苦労や厄災などを断ち切る▽金箔(きんぱく)を使う細工師が、飛び散った金粉を集めるのに練ったそば粉を使うことから、縁起を担いで――など諸説あるという。【柴田真理子】