世間一般の人と比べたら私はやっぱり世間の流行に疎いのかぁ~~なぁ~(苦笑)
7月22日、それ以前から皆既日食の話題で日本でも持ちきりになっていたことは
当然私も知っていた。
悪石島という島の存在も今回の皆既日食騒ぎで初めて知ったし、
中国の上海に皆既日食を見るために、日本人旅行者が2万人も押し寄せている
事も、毎日ネットで見ている人民網のニュースで知っていた。
7月22日の皆既日食の当日の11時過ぎに、私は普段どおりの仕事を会社の
事務所で。
外の天気は曇り。 東海地方は完全に日食にはならないということもあって
窓から外を眺めても、あまり普段との違いすら感じなかった。
そんな流行に鈍感な私だったが、その時に中国のお客に1本の電話をした時から
急に皆既日食への興味が沸き上がってきた。(苦笑)
上海のお客に、
私 「上海での回帰日食はどうですか? ちゃんと見えましたか?」
上海のお客 「今日の上海は天気が雨と曇りで、皆既日食は全然見れません
でした。」
その時のお客の話す感じが、普段の仕事では決して見せない、本当に残念で
しょうがないという落胆の感じで一杯。
この流行に鈍感な私の感性を揺り動かしたのは、この上海のお客の皆既日食を
見れなかった大きな落胆ぶりだった。
中国人でもこんなに皆既日食に興味を示しているのかぁ~~~。と。
彼らをそこまでの興味を持たせる皆既日食とは、一体何なんだろう?
と、急に私の興味や好奇心がムクムク。(苦笑)
その上海のお客に、皆既日食と日本語では言うが、中国ではどう言うの?
と、いつもながら私は上海のお客に中国語で聞いた。(物凄くタドタドしく 汗)。
中国語で皆既日食は、 日全食。(ri quan shi ).
何か食品スパーの全日食に似ているなぁ~と思いながら、皆既日食は中国語で
日全食ということを教えてもらって、私の皆既日食への興味は益々盛り上がってきた。
で、事が終った後から皆既日食を色々調べたりして、私も初めて皆既日食で
皆さんが騒ぐ訳が少し解ってきた。
46年ぶりの皆既日食・太平洋上
私が住んでいる東海地方では、ほとんど暗くならなかったが、
皆既日食になると、こんなに昼が一気に夜になるということが起こるんだ~と、
テレビやYouTubeで初めて実感した私。
人間は予め皆既日食になると言う事を知っていて、急に昼間に夜が訪れても
理解はできるが、動物達は本当にビックリしただろうなぁ~。
2009.7.22 【宇宙から見た皆既日食】
どうしても皆既日食というものが起こる訳というものを知りたくなってしまう
理屈好きの私(苦笑)としては、この上のYouTubeを見て、なんとなく落ち着けた。
(笑)
地球上を、こうやって影を落としながら日食が起こっているんだ。
2009年7月22日皆既日食 中国ニュース Total Solar eclipse 2009 in China
そして中国では皆既日食、日全食をどうやって報道しているのか?
上のYouTubeで、重慶、船山、安吉、そして上海での皆既日食の模様。
やはり上海だけは雨と曇りで日全食は見れず。
しかし、昼間の上海があんなに暗くなっているとは~~~。
正直、これを見て初めて上海のお客が、雨と曇りで皆既日食を見れずに
落胆が大きかった事を理解できた。
世の中にはイロイロな ” オヤジ ”さんが、ブログを書いてますね~^^