熟年ドラキチ  さぁ人生はこれからだぁ^^ 

ドラキチ歴50年、 熟年・「オレ竜」の今日の”脳ミソの中身”

「やるっきゃない」は英語では「Do or Die」と言うのかぁ~ 勉強になるなぁ~

2009-04-15 | 英語

またまたgooニュースの加藤祐子さんが、為になる面白いコラムを始めてくれる
みたいだぁ^^。
昨年のアメリカ大統領選挙の際の、この加藤祐子さんのコラムを読んで、
その時から一気に加藤祐子さんのファン(読者)になってしまった私。

今回開始するコラムは、海外のメディアがどんな英語表現を使って日本を
報道するのかという視点から、英語の言葉の意味も取り上げていくという
コラム。

仕事柄、今まで彼女が蓄積した英語の薀蓄や海外の事情に精通した彼女の
見識は本当に素晴らしいものだと驚くくらい。



麻生首相の新戦略は「Do or Die」――JAPANなニュース(JAPANなニュース) - goo ニュース 
(記事引用)
ニュースについて読みつつ、英語のちょっとしたフレーズやウンチクも知りたい。そんな一石二鳥を目指して、この短い水曜コラムを開始します。日本や日本人のことを、英語メディアはどういう表現で伝えているのか知り、ニュースを入り口に英語フレーズを知るのが目的です。その初っぱなの言葉として実に穏やかではありませんが、穏やかならざる時代のJAPANを端的に表す言葉を選んでみました。麻生首相が今月9日に発表した「新たな成長に向けて」スピーチを、一部の英語メディアがこう呼んでいたのです。「Do or Die(やるっきゃない)」な「Stimulus Package(刺激策)」と。(gooニュース 加藤祐子)

stimulus package」は「総合的な刺激策」、「rescue package」という呼び方もあり、これは「総合的な救済策」です。そして英米メディアは麻生政権の政策を、「do or die」なぎりぎり切羽詰まったものだと呼んだ、と。

do or die」というのはご覧の通り、「do(やる)」+「or (さもなくば)」+「die (死ぬ)」という、とてもシンプルな言葉をシンプルに組み合わせたフレーズです。そして直訳すれば「やらねば死んでしまう」ですが、そこまで深刻ではなくても、「やるっきゃない」とかそういうニュアンスで結構よく使います。

○コラム開始にあたって

英語メディアは日本のことを、どういう言葉で語っているのか。英語メディアを通じて広 く世界中に「日本人とは~」と伝えられる表現が、日本人からすると「なるほど、合ってる」と思うのか、「う~ん、ズレてるな」と思うのか。まずは、どうい う言葉が使われているかを知るところから始めたい。自分でも使える表現だと思ったら、使ってみたい。そんな思いのコラムです。英語メ ディアが伝える「日本」ならぬ「JAPAN」を拾っていけば、そこには私たちの知らない日本の姿が見えてくるかも。


【熟年ドラキチ】
同じように仕事で英語を使っていると言っても、私とは大違い。
私は商品を売ったり買ったりして、その貿易業務に必要な事を話したり聞いたり
書いたり読んだりしてるだけ。

彼女は記者という仕事柄、常に幅広い分野に関して、それも常に新しい感覚で
英語そのものを扱ってきた人。
去年のオバマ大統領に関する彼女のコラムを見ても、英語力的にも、文化歴史的
背景に関する知識にしても、そして日本だけでなく世界的視野から物を眺められる
視点にしても、いずれも普段のテレビから流されてくるマスコミの情報とは
ちょっと違いを感じる。

読んでいても堅苦しくなく、読みやすい。

「Do or Die 」 と聞いたら、私は間違いなく「やるか、それとも死ぬ」と理解してしまうだろう。
海外の一部のメディアは、麻生総理が発表した「総合的救済策」を
「Do or Die 」と報じたのかぁ~。
私がこれを翻訳していたら、完全に誤訳していただろう~(苦笑)
私の訳: 麻生総理は総合的救済策を実行する、もし出来なければ死ぬ。
      即ち辞任する。 と言う感じになっちゃうかなぁ~。
こんな風に訳しちゃったら、「辞任」という言葉に注目が集まり、変な方向に
話が行きかねない。(笑)

麻生下ろしがどうのこうの と、それでなくとも選挙が近づき自民党内でも
次の選挙の顔は麻生総理が相応しいかどうかとの問題が自民党内に
燻っている時だしね。

まぁ~私はそういう職業(通訳)でないから、良かった~。

今日のコラムでは他にも、
 「watch and wait」    じっと成り行きを見守る{みまもる}
 「bed and breakfast」  イギリス 朝食付きのホテル、B&B のホテル
 「wine and dine」     気前よく飲酒する、大いにもてなす、ワインを飲み
                ながら食事する   
 「doom and gloom」    陰々滅々{いんいん めつめつ}、散々{さんざん}な目
 「name and shame」   〔不正{ふせい}を犯した人・会社{かいしゃ}などの〕名前
                {なまえ}を公表{こうひょう}する

というようなフレーズが紹介されており、普段仕事ではそんな表現なんか
使った事がない私には、手軽に勉強をさせてもらったコラムだった。(笑)
watch and wait, と bed and breakfast は知っていたが、それ以外は全然知らなかった私(苦笑)。

ブログにこうやって書いておけば、後から調べやすいし、
本当にブログは便利なものかもしれないなぁ~~~~(笑)


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