熟年ドラキチ  さぁ人生はこれからだぁ^^ 

ドラキチ歴50年、 熟年・「オレ竜」の今日の”脳ミソの中身”

「ファンの事をまず考えないと」 との発言に違和感を感じるな~。

2008-11-30 | 野球
星野SD WBC参加辞退の中日に苦言(スポーツニッポン) - goo ニュース  
(記事引用)
北京五輪日本代表監督でWBC体制検討会議メンバーの阪神・星野仙一SD(61)が27日、日本テレビの報道番組「ZERO」に生出演し、日本代表候補入りした古巣・中日の5選手が出場を辞退したことについて苦言を呈した。

 侍ジャパンの候補に辞退者が続出していることについて「出たくないものは出さなくていい。野球に対する感謝やファンのためを考えれば出たいはず」とキッパリ。中日の選手が来季への調整不安などを辞退の理由としていることに対しては「ケガはしようがないが調整に自信がないとか、1年しか経験がないというのは…だから経験させる。前向きな気持ちがないと。中日ファンは寂しがるのではないか。ファンのことをまず考えないと」と語気を強めた。

 また、国際大会に対する日本野球機構(NPB)の規則整備の必要性を訴え「コミッショナーに強い発言権を与えるべき」と持論を展開した。

“WBCボイコット”中日オーナー「遺憾」(スポーツニッポン) - goo ニュース   
(記事引用)
中日が名古屋市内のホテルで球団納会を開いた。席上、白井オーナーは「WBCをボイコットしたというキャンペーンがなされたが真に遺憾」と周囲の批判に怒り心頭の意を表した。また指揮官就任後初めて3位に沈んだ落合監督は「レギュラーと控えの差は縮まっている。来年開幕の登録メンバー発表までは全員に競争してもらう」と日本一奪回を目指す来季を見据えた。


【熟年ドラキチ】
物事を混乱させる多くの原因としては、事実と推測の混同が世間ではよくあると
思う。 事実を確認することなく、推測・憶測やある時は願望とか期待までを
事実として扱い、問題を複雑化させてしまう事は、私達の身の周りの事においても
起こりがちである。

情報を発信する方も、事実と推測を明確に分けて伝えるのが良心的でもあり、
情報を受ける側への配慮ある姿勢だと思う。
そして、悪い例でよくある事はちょっと極端な例になるが、詐欺師が人を騙す場合に
巧妙に事実と事実の羅列をしている間に、不確定で事実でないことや、間違った事を「さも事実のように」入れ込んで、人々を騙してしまうという手法を思い出せば、
解りやすいと思う。

今回のWBCの選手の辞退に関わる事実関係は、私の以前のブログに書いた。
この事実関係から出発するなら、上の記事の「白井オーナーは「WBCをボイコットしたというキャンペーンがなされたが真に遺憾」と周囲の批判に怒り心頭の意を表した。」という事自体がまず問題にされないといけない。
中日がWBCをボイコットしたと言うキャンペーンを結果的にしてしまったマスコミは、
事実と推測を平気で織り交ぜて報道してしまう報道機関であるという事。

普段いくら立派な報道機関であると自分達では主張をしていても、事実と推測を
ごちゃ混ぜにして報道する報道機関は、自分達で「2流・3流の報道機関」と
宣伝しているようなもの。
私達が普段からそのようにマスコミを見ていく姿勢を出せば、マスコミの無責任な
報道も随分マシになると思うのだが。

マスコミの間違った報道で混乱したり、損をするのは結局私達なのだから、
これは案外重要な事でもあると思う。 

次に、星野仙一SDの中日の選手への苦言。
私は星野仙一SDはドラゴンズの選手時代そしてドラゴンズの監督時代は、
熱烈なるファンとして応援をしたのであった。
今でもこの星野仙一と言う人の能力においては、これも以前の私のブログでも
書いたが、野球界ではまず右に出るものがいないと言うほど、マスコミを通じての
発信力・広報力をもった類まれな素晴らしい人だと思っている。
そして、チームを変革するために球団・フロントを含め改革を実行する能力も
野球界では突出した人物でもあると思う。
さらに人間関係能力もたけていて、人脈も幅広く構築したり、それらの総合的な
能力から繰り出される「政治力」は最早、野球界に留めておくにはもったいないくらい。

しかし、この間の北京オリンピックでの惨敗以降のこの星野仙一SDの発言は、
がっかりさせるものばかり。
今回もWBC体制検討会議のメンバーであるという責任感からの発言としては、
ちょっと無責任であると感じる。

選手を選考して、選考された選手に「承諾」か「辞退」の確認作業には、
選手の辞退する権利と言うものは担保されていないのか?
という根本的な事に、星野仙一SDは、どう答えるのであろう?

言葉の端々に、「選ばれたのだから、我々(WBC首脳陣)が納得できる理由が無い限り辞退なんかしちゃいけない」という考えが出ている。
そんな強制力みたいなものを含んだ確認作業であるなら、むしろ堂々と「辞退は
我々(WBC首脳陣)が認めない限り辞退は出来ないよ」と表明すべきである。
それくらい堂々と言うには大義名分も根拠も乏しいから、ぼかして一見民主的な
手法である「確認」と言う作業で誤魔化しているようなものだ。

もっと穿った見方をすれば、選んだ選手が故障や怪我を隠し持っていて、
WBC大会で思うような活躍が出来なかった場合に、ファンから「何故、あんな故障や怪我のある選手を選んだのだ?」という批判を浴びた時に、WBC首脳陣が
彼らの責任逃れや言い訳の手段として、
「事前に選手にWBC出場か辞退かは確認を入れて、出場との確認も取れていた」。 「もし、故障や怪我が心配だったら、あの確認の時に辞退してもらいたかった」
と選手の責任に出来てしまう構造でもある。

さらに星野SDは、
    「中日ファンは寂しがるのではないか。ファンのことをまず考えないと」と
    語気を強めた。

私が一番気に食わないのはこの発言だ。
中日ファンが寂しがるのではないか。 
これは星野さん、あなたの勝手な推測ですよ。 
中日ファンの私としては、怪我や故障は万全に治して欲しいと思いますよ。
怪我や故障をおして、無理にWBCに出場して欲しいとは思いません。
いかにも星野さんが中日ファンの代弁をしているように取られる発言は
慎んでもらいたい。

ファンの事をもっと考えないと。 との星野さんの発言は、
そっくりそのまま星野さんに返したい時が私にはありましたよ。
それは中日の監督を辞めて、直ぐに阪神の監督になった時、
「オレ(星野仙一)はもともと阪神ファンなのや」との発言を聞いた時ですよ。
別に中日の監督を辞めたら、他のチームの監督になっちゃいけないということではないんですよ。 ただ、中日で中心のエース格のピッチャーで中日の監督までやり、
私を含め多くのドラゴンズファンは、あの時のあなたの「オレはもともと阪神ファンや」
と言う発言には驚きと共に落胆を覚えたと思います。
平気で今までの星野ファンを切り捨てる事ができるんだと。
あの時のあなたの発言や行動には、今までのあなたのファンであった中日ファンの
事は全然考えていないと誰もが思ったと思いますよ。

あの時こそ、あなた自身がファンの事を真面目に考えた行動を取るべきでは
無かったのでは。

こんな苦言を呈しているより、WBCと日本のプロ野球との摺り合せがもっと
巧くいくように悩んだり考えたりするのが、本来の仕事ではないですか。
WBC体制検討会議のメンバーという立場であるなら。




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重慶の四川料理、やっぱり辛い~しかし美味しい~^^

2008-11-29 | 海外にて・精力増強編

鄭州空港から飛行機で1時間半、重慶へ。
フライトが夜の6時半で8時着。
飛行機から見る重慶の町並みは街に明かりがいっぱいで綺麗であった。
ここ重慶は山の都市。 タクシーでの街中でのアップダウンはどことなく香港を
思い起こさせてしまう。
ホテルにチェックイン。時間は夜の8時半。

このホテルでまず驚いたのは、部屋の中に別室で麻雀用の部屋が備え付け
られているのである。 下の写真 ベッドルームとその横に麻雀部屋が。

 ベッドルーム

  ベッドルーム横の麻雀部屋

因みに 朝起きてホテルの部屋から写した重慶の空港近くの町並み。 ↓

 

と、部屋の中に麻雀ルームがあるなんて~~~。
今の私にとってはこの雀卓はパソコンを使う為の机替わりでしかないが。(苦笑)

さて、重慶にも着いたし、ホテルにもチェックインしたし、夜の8時半は過ぎているとはいえ、さぁ~~これからだ~~、いよいよ重慶火鍋を食べに行くぞ~~~(笑)
同行の中国上海人の彼がホテルのフロントで、この辺で有名な重慶火鍋店を
聞いて、タクシーで。
(重慶火鍋店に行く時にデジカメを持ってくるのを忘れたので、携帯のカメラで撮影)

 これが店の名前。 店の中の受付。

火鍋。 テレビのお茶か何かのコマーシャルでも出てくる中国式火鍋。
鍋の左半分と右半分が仕切られており、半分は超辛目、半分は野菜中心の味付け
辛目のほうは赤黒い色、中には唐辛子、しょうが、にんにく、等々何か辛そうなものが味付けに。

                       

中国人の彼に任せてオーダー。
牛、いか、鴨、鴨の血を固めたもの(プリンみたい)、うなぎ、野菜類。

ここ重慶の生ビール ↓

          「純生」重慶ビール

日本のしゃぶしゃぶのように、肉とか魚、野菜をさっと鍋の中で。
それを「タレ」につけて食べる重慶の火鍋。 四川料理なので非常に辛い。
この「タレ」だが、タレというより油にラー油を入れたような感じで、そこに
すった「にんにく」をいっぱい入れるのである。
火鍋の中も左半分も右半分も両方とも油っぽいので、
「これだけ脂っぽいと、私の胃腸が持つだろうか~と心配になったのだが、
 ここでもたらふく食べた私。」 (苦笑)

結果的に今翌日である今、上海にいる私だが、これだけ脂っぽい物を食べたのに
今日になっても全然胃腸の調子は悪くない。
牛も脂身があったのだが。 ただ後半は野菜ばかり食べていて、肉類は同行の
中国人に任せた。(苦笑)

ココア色した豆腐のような、プリンのようなものが注文されていたので、
彼にこれは何かと聞いたら、鴨の血を固めたものとの事。
それを聞いて私は食べるのを止そうと思ったのだが、
彼曰く 「これは人間の血液を綺麗にするし、血管のコレステロールを取り除く
     効用がる」

と聞いて、急遽私は判断を変え、その鴨の血を固めたプリンみたいなものを
恐る恐る食べた。
これがまた美味しい~。 豆腐より餅っぽい感じで、これで血が綺麗になったり
コレステロールを取り除いてくれるんだと思うと、私は進んで食べてしまった。(笑)

ここでも累河と同様に、汗をいっぱいかきながら夜9時過ぎからの食事ということで
遅いにも関わらず、腹いっぱい食べた~~~、美味しかった~~~。

美味しいのはいいのだが、中国の店でいつも感じる事は、中国人は本当に
食事をする時に皆で大きな声で騒いでいる。
まぁ~酔っているからしょうがないとは言え。
日本でも酔っ払いは同じだけれども。(汗)

その辺を差し引いても、やっぱり中国人の声の方が断トツに大きい。
私が通う中国語講座の先生も言っていたが、
 「中国人は大きな声で話す。 だから教室においても皆さん、中国語は
  まず大きな声で話すように」との言葉を思い出した。
私も普段から声は仕事でも大きな方であるが、中国人と比べたら間違いなく
声が小さい方である。 (笑)


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累河での昼ご飯はダック料理に麺

2008-11-29 | 海外にて・精力増強編

累河での仕事も午前中一杯で済ませ、そしてこの田舎都市・累河の
中華料理店で昼食。
この街では中くらいの中華料理店に。

今日はこれから累河からタクシーで2時間で鄭州空港に。
そして鄭州から空路で重慶へ。夜ご飯は多分9時くらいになりそうだとのことで
ここ累河でしっかり腹ごしらえをすることに。(笑)
今回に限らず、いつもしっかり朝・昼・晩と食べているのだが。(笑)

入った店は鴨料理店。
出された鴨料理に私はビックリ。
ステンレスのボウルにダックの骨付き料理が本当にたくさん入っている。
見てくれも何もあったものでない。(笑)

昼だからビールは少し控えようと思ったのだが、一口ダック料理を食べたら、
即ビールを注文。 見てくれは悪いのだが食べると、これが美味しいのである^^
少し辛い味付けがしてあるから、もうビールを飲まないわけにはいかない~(苦笑)

ダック料理とこの地方の黒ビール

このボウルいっぱいのダック料理は2人で食べても半分くらいしか食べれない。
4人分はあるだろう~~~。
この美味しいダック料理がなんと 28元。 日本円で420円。
それには写真の右端に写っている、大根とにんじんの酢の物、豆腐料理、
豆料理、ザーサイの4皿が一緒に付いて合わせて420円。

さらにこのボウルにスープを入れ、オプションで野菜のほうれん草を注文し、
生麺を入れるのである。
同行の中国人の彼に生麺の事を聞くと、中国の北部では麺を、
南部では米、ライスを料理の締めとして食べるとの事。

生麺は厚さ8ミリくらいで楕円形で幅8センチ長さが12センチくらいのものを
ボウルに入れる前に店の女の子が手で伸ばし、きしめんを作るように短冊にして
熱したボウルに入れるのである。 ↓

生麺を伸ばし、短冊に。

生麺をボウル(鍋)に。

ダック料理の鍋にスープと生麺。

これがまたまた本当に美味しかった~。
生麺が”うどん”と”ワンタンメン”を足して2で割ったような食感で、
少しピリ辛のスープとよく馴染んでいた。

あまりの美味しさに、午後からのちょっとハードな移動も忘れ食べ過ぎて、
動くのが嫌になったくらい。(苦笑)
2人でたらふく食べて、ビールも飲んで会計は、なんと50元。(750円)。
日本人の私からすれば、まるで「タダ」みたいな安さ。
しかし、この中華料理店に来ている人達を見ると、
「今日はちょっと豪勢に外食をしようと~と家族連れとか、
仲間内の人達のグループ」の感じ。
大体少なくても4人連れ、殆どが6人以上のグループ。

汗もかいてお腹も一杯で、歩いてホテルに帰りチェックアウトの時間を
12時のところを2時にしてもらっていたのだが、さらに頼み込んでタクシーで
出発のぎりぎりの時間の3時までに延長してもらい、1時間ほど部屋で
食べ過ぎのため休憩。(苦笑)

私のお腹のベルトは、明らかに1つ横の穴にしてもらいたいと訴えていた。
しかし、ここでベルトの穴を一つ緩めると、後は「なし崩し的」にこのベルトの穴が
定位置になりそうなので、意地でも今のベルトの穴を維持した~。(苦笑)

3時過ぎにタクシーで鄭州空港に向けて出発。
昨日は夜の真っ暗な道で周りが見えなかったが
昼に走ってみると、視界一杯に広がる平らな土地に畑ばかり。
たまに道沿いに大きな工場らしきものや、道沿いにちょっとしたお店が
続くのを除けば、同じような景色ばかり。
さらに退屈に私をさせたのは、高速道路沿いにはず~と葉っぱは落ちた木が
植えられていて、高速から遠くの景色を見るのに非常に目障りになっていた。

これらの高速道路沿いの木々は相当な数が人工的に植えられている。
いったい これらの木々の役目は?
高速道路の防風林?
それとも高速道路からの防音の目的?
いずれにしても、葉っぱも落ちて、木々たちは「バーコード」のような感じなので
防風林にも防音林にもならないのかな?

と考えているうちに私はお腹もまだ満腹だし、車の走行の揺れが私の「子守唄」
になり、完全に寝てしまっていた。(笑)
1時間くらいは完全に寝ていたみたいだ。(苦笑)

鄭州空港で空港カウンターでチェックイン後、安全検査のゲートで待っていると、
後ろに並んだ人のパスポートが私と同じ日本人のもの。
日曜日に中国上海に来てから、杭州、天津、鄭州と回る間に日本人とは
1人とも喋っていなかったので、私は思わず懐かしくなり(苦笑)、その人に、

私    「日本人の方ですね?  今からどちらへ?」
その人 「今から北京です。明日北京から日本へ帰ります。
       日本人の人と話すとホッとします」
私    「そうですよね~。 ここは特に日本人が少なそうですしね」
その人 「そうなんですよ、ここ鄭州は日本人が20人しか住んでいない
      らしいですよ」
私    「20人しかいないんですか~。 私はこれから重慶です。
      そして重慶から明日上海で、日本には日曜日に帰ります。」

といいながら私の安全検査の順番が。
検査も終わり、その人と挨拶も終わり別れ、私達は次の訪問地重慶へ。


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地方都市・累河の町、田舎都市はなかなか良い~^^ 

2008-11-28 | 海外にて・精力増強編

鄭州・累河(累は本当の中国語はサンズイに累)での仕事を終わり、直ぐに
次の訪問地・重慶にまた移動。そして重慶で仕事を済まし上海へ帰ってくるという
強行軍。 流石にブログの更新は重慶では出来ず、今上海に帰り着いて
この2日分の中国紀行を。

仕事のレポートを作るより、むしろ大変だぁ~~~(笑)

さて、この前のブログでは天津から空路鄭州空港へ。そして夜中にタクシーで
真っ暗な中国の道と高速道路を2時間で累河市という地方都市へ。

朝、起きて仕事に向かう途中に撮影した地方都市・累河。

地方都市・累河

広い道に少ない車。大都市上海・天津・杭州とは大違い~(笑)
上海・天津ではどんより曇った、それは大気汚染のせいかもしれないが
青空はまったく拝めなかった。
特に天津は2年前もどんより曇り空だったし、今回もそうだった。

ここ地方都市・累河は田舎だけあって、抜けるような青空で気持ちよかった。
やっぱり私は大都市より、地方都市のほうが私の体にも合うようだ。(笑)


累河の一般住宅

累河の一般住宅

住宅の庭で麻雀をしている人達

本当にここの地方都市はのどかだぁ~。
車は少ないし、人も少ない~。と言っても20万人都市。

上の一般住宅は、一家族が130平米ぐらいの広さとの事。
日本の住宅から見れば広さは約2倍。 値段は200万円位。
さすがに安い~~~~。
まぁ~ ここの中国人の人達の年収は、ここの都市の一番大きい会社(うちのお客)
の課長さんで80万円位。 これは極めて高給との事。
ということは一般の人の年収は40万円くらいかも。

私と同行している上海人の彼に、この町の印象を尋ねると、
彼曰く、「10年前の上海みたいです~」と。

私は、なるほど~と思った。
高層マンションや高層ビルが林立する上海も今から10年前くらいは
ちょっと中心部から外れれば、まだまだ発展前だったのだ。

北京オリンピックが終わり、中国の経済成長もこれから鈍化するのではと
予想されているが、ちょっと鈍化したと言ってもまだ経済成長率は年率8%も。
このような地方都市はまだまだいっぱい中国にはある訳だから、
今後も5%以上の経済成長率は相当長く続くのは必然のような気がする。

日本の成長率は来年はマイナスと言われている状態から見れば、
中国はまだまだ成長を続ける要素がいっぱい満ち溢れている~~~。

台湾では麻雀は公式的には禁止されていると聞いたが、ここ中国では
麻雀は昼間から庭先でやるくらい、完全に生活の一部になりきっている。

私は以前、今から15年くらい前に香港で日本人のお客さん(香港在住)と
麻雀を香港のレストランでしたことがあるが、麻雀牌は日本の麻雀牌より一回り
大きく牌を並べるのに苦労した思い出が。(苦笑)


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恒例のスーパーでの買物、そして鄭州へ。

2008-11-27 | 海外にて・精力増強編

天津名物の「狗不理」の肉まんも食べたし、「十八街の大麻花」も買ったし、
後は海外出張恒例(笑)の一般スーパーでの買物である。(笑)
最近は石油価格の高騰から飛行機の燃料代であるサーチャージも物凄く上がり、
その影響もあるのだろうか、手荷物の重量制限が厳格になってきている。
この間、シンガポールから日本に来た私のお客は3キロオーバーしただけなのに、
荷物の超過料金を取られたとの事。

今回の出張からは私も日本から持ってくる荷物を極力抑えた。
下着・靴下は3日分。今日買わないと明日からの分に困るぎりぎりのところ
でもあった。 (苦笑)
入ったスーパーは「TESCO」。中国人の一般の人達が利用するお店。
日本で言えばジャスコ、ユニー、アピタ、西友といったところか。
半そでのシャツが9元(135円)、靴下が2足で14元(1足105円)、
ブリーフかトランクスを探すのに時間がかかった。 トランクスはどうも中国のは
野暮ったい。 日本であるボクサートランクスは見当たらない。
だからどうしても買ってしまうのは、ブリーフになってしまう。
デザインから行くと何故かセミビキニのブリーフに。
私としてはこれ以上セミビキニのブリーフばかり増えても困るのだが(苦笑)。
これも2枚組で20元(1枚150円)。
本当に安い~~~~。
因みに、全然私は見るつもりは無かったのだが、女性用のブラジャーが
1枚150円弱。 私がどうしても通る道にディスプレイしてあったから、
嫌でも目に入ってしまった訳である。(念のために説明 苦笑)。

全く買うつもりはなかった髭剃り、シックの髭剃りと替え刃が日本の10分の一くらい
の値段だったから自然にカートに。(苦笑)

こういう一般スーパーには海外出張に行った先で必ず行くようにしている私。
その国の物価が非常にわかりやすい。
食べ物も少し見てみたが、インスタントラーメン5個入りが100円。
ミネラルウォーター500ml入りが1.85元(26円)。

今回は本屋のコーナーに行き、同行した中国人の彼に、私の中国語の勉強のための本は何が良いかと選んでもらった。
買ったのがこれ↓
中国語 100個のユーモアー

内容がこれ ↓


感じの発音・ピンインが全て標記されているので、非常に勉強になりそうだ。
この本は207ページもあっても 日本円で225円。
非常に安い! 
因みに中国人の彼に、この本は中国では何歳くらいの子供が読むの?と
聞いたら、 なんと小学校2-3年生だろう~と。
まぁ~私も早く中国の小学生の2-3年生レベルになりたいものだと。(笑)
問題はそこまで成れるかどうか! (笑)

天津での食事・買物も終わり、ホテルをチェックアウトしてタクシーで天津空港へ。
さて、これから天津から鄭州へ。
鄭州は「少林寺拳法」が発祥のところらしい。


夕暮れの天津空港。 一路鄭州へ。

鄭州空港へ着いたら、お客さんが手配してくれたタクシーの迎えが空港に。
ここから約2時間。 真っ暗な中国の道をタクシーで。
高速道路に乗ったらなんとこの高速道路は北京と香港・珠海・マカオを
結んでいるとの事。
まだまだ中国の高速道路は夜8時過ぎであると車もあまり多くない。
今は快適に走れるが、これが後10年もしたら日本の東名高速道路みたいに
夜でも車がいっぱいになるであろうと。

走る事2時間。 本当に田舎に来てしまった~。(笑)
上海・杭州・天津では当り前の高層ビルが全然見当たらない。
町の中心部でやっとビルと明かりが。


そしてこんな田舎でも中心部にはKFC ケンタッキーフライドチキンと、
マクドナルドが。


人口は20万人と少ない都市。
明日私達が訪問する会社はこの市で一番大きい会社で、社員数は3万人。
なんとこの辺にいる人たちの10人に1人以上はそこの会社の社員ということに
なる。 ホント 石を投げたら社員に当たるかも~(笑)。

ここの町で一番高いビルはだから当然明日訪問する会社のビルと言う事らしい。
町をタクシーから見ていたが、日本人がいる気配も無さそうな町である 苦笑。

まぁ~ 中国の大都市しか行った事がなかったから、
こういう経験もいいかも~~~~。


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天津名物、「狗不理の肉まん」と「十八街の大麻花」

2008-11-27 | 海外にて・精力増強編

今日は全くの移動日。 天津空港から鄭州空港へ、そしてそこからタクシーを
2時間乗って田舎の都市・累河(正式には累にはサンズイ遍が付いている)。
飛行機の時間は3時の飛行機が欠航という事で夕方5時の飛行機だけ。
まったく時間が余ってしまった~~~(笑)

となると行くところはもう直ぐに決定。 天津名物の肉まん店「狗不理」である。
私が習っている中国語講座の教科書にも天津のこの肉まん店「狗不理」と
「十八街の大麻花」が紹介されているのである。
どうせ勉強するのであれば、実際にその店に行ってみるのが一番!
ということで今日の昼は、この天津名物の肉まん店「狗不理」の総本店に。

肉まん店「狗不理」総本店入り口

この店の中は1階、2階、3階がレストランとなっている。
私みたいな人も多いようで、次から次へとお客が入ってくる。
店のテーブルや椅子は決して高級ではなく質素なものなのだが、入ってくるお客は
皆この肉まんを食べれる期待感で、顔もほころんでいる。


左が海老の肉まん、右が豚の肉まん。 おかゆに豆腐の千切りりと鶏肉と漬物の
セット。

2人分で88元。 1人44元。 日本円で換算すると1人660円。
中国の物価からしたら決して安い食べ物ではなく、高級な食べ物になるのでは?
と私は思ったのだが。
1人8個の肉まんとは多すぎるのでは?と思った私だが、食べてみると私でも
6個を食べてしまった。 と言うことは同行している若い中国人の彼は10個と
私の鶏肉も食べてしまった事に~(笑)。
まぁ~日本で売っている肉まんの6割くらいの1個の大きさなので、私でも6個を
平らげる事が出来た次第。

味の方は日本の肉まんよりちょっと味付けが薄い感じで、まぁまぁの美味しさかな。

この店を出る時の出口の近くに一枚の写真が。
以前、この店に江沢民主席も訪れ食べた時に撮影したらしい。


そして、土産物売場に教科書にもあった「十八街の大麻花」という菓子が。
これも目的であったので、つい買ってしまった。
果たしてどんな味なのだろう~?






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天津での仕事の後は、日本料理店で中国語教室(笑)

2008-11-26 | 海外にて・精力増強編

杭州空港から飛行機で北へ2時間、天津へ。
朝に飛行機の乗り昼に着き、そこからタクシーを1時間半も乗りお客さんの所へ。
昼食も食べる時間も無く(まぁ~飛行機の中で食事も出たから食欲もないが 笑)
仕事に。ここでも5時半くらいまで仕事に集中。
これで天津での仕事も無事終了。 仕事さえ終われば後はこちらのもの。(笑)

私と同行している中国のお客の中国人によると、ここ天津の料理はあまり美味しく
ないと言うので、(彼は上海人)、じゃぁ~2年前と同じく又、ここ天津では日本料理を
食べようと言う事になった。 
私の胃腸も中国料理ばかりでは、流石に脂っこいものが続き、多少疲れ気味に
なるので、ここ最近の海外出張では3-4日に1回は日本料理を挟む知恵が
私にもついてきた。(苦笑)
私も40歳過ぎの時までは、海外出張で2週間でも日本料理を食べなくても大丈夫だったのだが、最近はそういう訳にも行かなくなってきた。(苦笑)

ホテルからタクシーで日本料理屋を探し、30分くらい掛かったがようやく着いた。
刺身、天ぷら、酢の物、魚の鍋物、だし巻き、おでん、煮物、魚の塩焼き、
と同行した若い中国人達の2人の胃腸は流石に若い!
ビールも今日は「アサヒビールのスーパードライ」の生中。
私はジョッキ1杯で充分(笑)、若い彼らは3杯ずつ軽く~~~~。
8時にこの店に入った時には満員だったが、10時半を過ぎたら私達だけに。

それから思いもよらぬ「メインイベント」が始まってしまった~。
この店の女の子の店員さんは全部中国人だったので、私はこの店に入った時から
その女の子達に、私の少ない中国語の言葉を一生懸命駆使していたのだったのだが、10時を過ぎた辺りから、私の拙い中国語にも一生懸命に応対してくれ、
発音や新しい言葉も教えてくれるように。

そのうちにこの料理店の社長からサービスと言う事で、その女の子がビールを
1本私達のテーブルに。 そしてその女の子の店員さんと乾杯が始まってしまった。
そして、出身は何処なの? 歳はいくつ? と彼女は私に正しい中国語を。
私は彼女に正しい日本語を教えると言う中国語・日本語教室も始まってしまった。

すると、また新たに女店員さんも加わりこれで2人の女性店員さんが、
私達のテーブルに。 もちろん女の子が加わるたびに新しい「アサヒスーパー
ドライ」を1本必ず持参してテーブルに来るのである。
「ハイ、サービスです」と言いながら。
そして皆で乾杯を。

するとまた、3人目の女の子も「ビール持参」で。(笑)
そしてまた皆で乾杯。
この女の子達は実に飲みっぷりもいい。グラスでビールを飲んだら、そのグラスが
空である事を示すためにグラスを逆さにして頭の上に。

するとまた、4人目の女の子も新たに加わった。当然の如くサービスのビールを持って。  さらに今回は「つまみ」としてピーナッツをいっぱい皿にのせて持ってきた。
そしてお決まりの皆で乾杯!

次々に増えたお店の女の子達

私は店の女の子も全部来るし、おまけにサービスのビールもつまみも次々と
来るのには驚き、同行している中国人に「こんなサービスってあるの?」と
聞いてみたら、 彼曰く「こんなの初めてです」と。
私も半信半疑ながら「まぁ~いいかぁ~」、後で会計の時にこれらがもし入っていても
~と彼に言った。

ここの日本料理店の社長は店に入った時に、ちょっと挨拶はしたのだが、
とても流暢な日本語で話したので当然日本人だと思っていたのだが、
彼女達に聞いたら、なんと中国人であるとの事。 これは驚き。
日本語は日本人みたいだし、料理も日本の味付け通りであった。

結局、予定より大幅に時間をこの店で費やしてしまった。
時計を見ると11時15分。 3時間以上もこの店にいたのか~~~。
仕事の疲れと酔いも手伝い、私はもうホテルのベッドが恋しく恋しくて。(笑)
それで昨日の出来事は今日、ここ鄭州から2時間タクシー走った田舎の累河の
ホテルで書く始末である。(苦笑)

ここのホテルのインターネットのレスポンスの遅さはイライラするくらい。(苦笑)
日本の昔のISDN回線を思い出すくらい。(笑)

昨日の日本料理店のサービスのビールやつまみは、本当に店の社長から
女の子達に指示を出し、純粋のサービスで会計にも入っていなかったと
今日の朝、私は同行の中国人から教えてもらった。
私達は確かに多くの注文を出して食べたかもしれないが、
まさかこんなサービスを本当に受けるなんて、急に天津のイメージが私の中で
良くなってしまった。(苦笑)




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上海から杭州へ。 移動そして仕事、フゥ~~

2008-11-24 | 海外にて・精力増強編

日本は祝日で休みだが、中国上海にいる私は平日で仕事。
当り前かぁ~ (苦笑)

今日は朝7時半に上海浦東のホテルをタクシーで出て、上海南駅へ。
いつもの事ながら平日の朝の上海は交通渋滞。
南浦大橋を渡り高速で向かうのだが、高速道路とは名ばかり。
日本の東京の高速道路と同じような渋滞地獄。
まぁ~ここ上海の高速道路は無料だから文句も言えないかもしれないが。(苦笑)
上海南駅にはそれでも予想していたより早く順調に30分で着いた。ラッキー!

9時半上海南駅発杭州行きの特急電車で今日は杭州に。
2年前に来た時は今回みたいな新しい綺麗な電車でなく、古めかしく、ちょっと汚い
特急電車だった。 あの時は本当に上海杭州間を日帰りで往復した時は
苦痛であった~~。 座席は狭いし座り心地も悪い。おまけに空調は効いておらず
車両の端のトイレの匂いも匂ってきたし。

今回の新しい綺麗な電車は、流石に綺麗で座り心地はイマイチだが、
2年前の経験をしている私にとっては快適な電車であった。
なんでもそうだが、悪い事を経験すると他が良く感じるものだ。(笑)


杭州に到着した綺麗な特急電車 - 全19両の長い電車

そして杭州駅で降りてから、30分も長蛇のタクシーを待つ列で並んで、
ようやくタクシーに乗り目指すお客の所へ。
まだまだタクシーの絶対数は明らかに足りない中国。
40分くらい乗っても、70元(日本円で1050円)くらいだから、日本人の私から
見れば物凄く安いが、一般中国人においてはタクシーはまだまだ高い乗り物だから
だろうなぁ。 人間の数に比べてタクシーの数が少ないのは。

杭州の経済開発区にあるお客さんのところで4時間位仕事をして、ここで困るのは
またまたタクシーである。
お客さんの所の車でなんとか市の中心部まで送ってもらい、そこで今度は
今日我々が泊まる杭州の粛山のホテルまで行ってくれるタクシーを拾うのに
20分。 雨が降っていなかったので良かったが、大きなロータリーで
ここから1時間くらいの所まで行ける許可を持っているタクシーを捜さなくては
ならないのである。 この近辺を行けるタクシーはいっぱい通るのに。

改めて日本の便利さを感じさせられ出来事である。
日本だったら、お客のところで電話でタクシーを呼んでもらえば直ぐに済むことが、
ここ中国ではそんなに簡単にいかない。  ああぁ~~。

やっとの思いでタクシーに乗り、1時間10分位乗って今日のホテルに。
杭州空港に一番近いホテルで、明日の朝はタクシーで20分で空港に着けると
聞いてちょっとホッとした私。
このホテルは値段の割には物凄くいい。 シングルユースであるがベッドはダブル、
部屋は2階に分かれており、1階にも2回にもトイレ、テレビもある。
今日の夜は快適なホテル生活。

ただホテルの周りにレストランは1軒しかなく、必然的にそこで夕食を。
昨日は上海で中国初日であったので飲んだビールは「青島ビール」。
今日のレストランで「青島ビール」を頼むと、それはなく、この辺では
「千島湖ビール」が有名であるということでそれを飲んだ。


ここのご当地ビール「千島湖ビール」

昨日から中華料理ばかり食べている私だが、何を食べても美味しく感じてしまう。
食べる量は私なりに抑えているつもりだが、ちょっとスラックスのベルトが
締め付けているような感じが。(汗)

青島ビールも今日の千島湖ビールも、割と水っぽく私には飲みやすかったのも
食欲をそそったのかも。 

明日は杭州空港から今度は北へ、天津への空の旅で毎日荷物を引きずり、
移動して仕事はやはりちょっと疲れる~~~~。
まぁ~中華料理で精力も付けたから大丈夫かな~~~~。(笑)



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雲海の上で想うWBC問題ー落合談話

2008-11-23 | ドラゴンズ
「断る」権利ないのか!! 落合監督反論40分-中日スポーツ   
(記事引用-中日スポーツ)
来春に行われる第2回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の代表辞退問題で、中日の落合博満監督(54)が“猛反論”だ。自らの意思を示した選手が厳しい批判にさらされている現状に、約40分にわたって代弁。“NOという権利”を主張した。

 本来なら非公表のはずのメンバーが漏れ、辞退した選手には厳しい“制裁”が待っていた。球団事務所にかかる電話、ネットに広がるバッシング。可能な限りの報道を自分の目で確かめた上で、落合監督はナゴヤ球場の記者席に現れた。「1回しか話さない」。選手に代わっての独演会。反論の骨子は2つある。

◆個人の意思か、組織の思惑か

 代表サイドが疑念を抱いているのは「4人もそろって辞退するのは個人の意思ではなく、球団としての方針ではないのか?」。この点を問われた落合監督は、明確に否定した。

 「何が何でも行け、行くななんてことを選手に言う権利はオレにはないし、選手も従う義務はない。球団で断ったなんて書かれ方はマスコミの暴力だ。球団や監督が『行け』とも『行くな』とも言わない。ウチは前のWBCにも行かせているし、オリンピックにも5人出ているんだ。恐らく台湾からはチェンをくれといってくるだろう。本人も『行きたい』って言っている。だから行かせるよ」

 岩瀬、森野、高橋、浅尾の4人に意思を確認してくれとNPBから依頼され、落合監督が確認した。それぞれが「NO」と答えたから、球団を通じて意思だけを伝えた。すると“組織ぐるみ”の疑いをかけられ、さらに辞退理由の説明責任を問う声もあがった。そこが2番目の骨子である。

◆理由の説明責任はあるのか?

 落合監督の反論はこうだ。

 「(NPBからの文書には)理由を書く欄なんてなかった。ただ意思を確認してくださいと。『出たい』か『出たくない』か。『イエス』か『ノー』か。それだけでいいだろう。必要ならばすべての選手に確認しておけばよかったんだ。『行きたい人で戦う』と言っておきながら、自分らで言っていることを途中で否定しちゃってる」

 代表に身を投じることは、栄誉と引き換えに少なからず犠牲も払う。故障するリスク、調整が遅れる不安。しびれるほどの緊迫感に、やりがいを感じるか否かも個人差があるだろう。だからこそ意思を確認しているはずなのに「NO」と答えたとたんに吹き荒れたバッシングの嵐。そこには最初から「YES」の返答しか許されていないのではないか…。

 「野球機構やファンを納得させようとは思わない。でも代表の監督でもコーチでも、野球機構でも話しにくればいい。ちゃんと説明してやるよ」

 集中砲火にさらされる選手の前に、自分が立ちはだかり、矢も弾も引き受ける。

 我が道を突き進んできたオレ流らしい独演40分だった。


【熟年ドラキチ】
来年の第2回WBC大会の選手選考でちょっと揉めているようだ。
我がドラゴンズから候補選手に挙がっている岩瀬、森野、浅尾、高橋聡の4選手と
追加候補に挙げられた和田ベンちゃんの5人が辞退したことが発端のようだ。

ドラゴンズファンとしては、野球ファンでもあり当然私も来年のWBC大会には
時期が来れば注目してみるだろう。
そこにドラゴンズから一人の選手もいないと言うのは、やはりちょっと寂しく
感じてしまうのは想像に難くない。

その寂しい寂しくないという感情論はちょっとおいて置いて、今、この選手の辞退に
ついて世間で取りざたされている事を考えてみた。
ちょうど私も飛行機に乗り日本の上空から海外へと向かう中で、少し客観的に
雲の上から眺めてみた。
(とは言うものの、私の目の前には中日スポーツがあるから、完全に客観的とは
言えないかも。 苦笑)

☆ 事の事実-事実をシンプルに並べてみると。

   ・NPBによって決められた監督首脳陣によって、第1次選考候補選手が
    選ばれ、その選手の出場意思の確認が各球団を通じて、
    「承諾・出場」 か 「辞退」 かを確認する事になった。

    「行きたい(出たい)人で戦おう」という趣旨も伝えられる。

   ・これらの候補選手は正式マスコミ発表されていないの、マスコミに
    ダラダラと名前が漏れて流れてしまった。

   ・選手の意思確認を集計したところ、最初の候補から中日の4人と
    阪神の2人が辞退をした。
   ・中日・阪神の両球団とも、球団として意思決定にはなんら関わらず、
    全て候補対象選手の意思が反映された。
   ・マスコミから伝わるところによると、阪神の辞退選手からは辞退の理由が
    書いてあった。 一方、中日の辞退選手からは単に辞退というだけで
    理由が無かった。
   ・中日はWBCに非協力で、球団ぐるみで辞退に動いているのではないかと
    批判を受ける。
   ・中日球団からは、用紙には辞退か承諾を書くだけの用紙で、理由を書けとは
    書いていなかった。 だから選手の意思を確認してそれを決まりどおり提出。

これが新聞マスコミで報道されている事実で、これだけ読めば何も問題になることは
何も無いのだが。WBCに向けてNPB(日本野球機構)が求めた確認を、指示通りに行って、それが問題になっているともいえる。
そもそも辞退について、その確認書には理由を書く欄も設けていないのに、
辞退に関してその理由が書いてなかったと言う事にアレコレ言うのは、
お門違いであろう。 

しかし、今、野球界ではこれが問題になっている。
何故か? ここからは私の私観であるが、

 *選ぶ方(WBC監督首脳陣)に選手を選んであげたという、若干の「お上」
   意識みたいなものがあるように感じられる。
   だから、余程の理由が無い限り選手は辞退をしないと、鷹をくくっていた。
   ところが、辞退をしてくる選手がいて、多少驚きとショックを感じたのでは
   なかろうか。
   選んだ方からしたら、選手には名誉な事だから、逆に選手からも
   感謝されて当たり前くらいの意識もあったのでは。

  (余談だが、中日の浅尾や高橋聡を私が強く推薦して選んだんです! と
   山田久志が東海地方で放送のドラゴンズ番組の中で、今から1週間前の
   放送で少し得意げに言っていたのを私はテレビで見て、ちょっと嫌な気持ちに
   なったのであるが。)

   だから思っても居ない「辞退」する場合には、当然、辞退する理由が
   書いてあってしかるべきだという、「甘え」の構造も垣間見える。

 *落合監督の反論も、日本人であれば多少ドライに聞こえるかもしれない。
  しかし、もともと選手を選考して候補に上げるという一方的な事に関し、
  形式上でも選手の意向を確認と言う事を行っている以上、その結果に対しては
  むしろWBC首脳陣ももっと冷静に解釈すべきではないかと想う。
  「Yes」 か「No」を確認しているのであれば、当然、選手にも「No」と言える
  権利は担保されてもしかるべき。
  でなければ、確認と言う行動は一見民主的な方法で取っている様にみえるが、
  そもそも辞退は許されないぞという強制力まで持っていると言う事になって
  しまう。

 * 今回のこれらのWBC首脳と落合監督の対応を見ていると、
   WBC首脳はどちらかと言うと、例は悪いが、感覚は日本の田舎でよく見られる
   ような町か村の寄り合いの話し合い及び決定の仕方の匂いがしないでもない。
   「みんな日本の人が全員力を合わせて、WBCを勝つために団結しなくちゃ
    いけない。 それでWBC首脳陣に選ばれた私達が候補として選んだ選手は
    みんな協力して頑張ってもらわなくちゃ困る。 また、みんなそう思う筈だ。」
   と言うような感覚で若干の「お上意識 」を漂わせてこの事態に対処して
   いる感じ。 選手も言うべきことを表明するより、周りの空気に従わないとという
   「田舎の寄り合い」でよくありがちな形としては合議制。

 *一方の落合監督は、生まれは東北秋田なのだが、この人は国際経験も
   あまり無いと思うが合理的な議論を好むし、そして自らも実践している
   感がある。
   選手のFA権に関しても、自軍の選手がFAで移籍・流出というのは監督なら
   誰でも何としても引き留めたいと想うのだが、この落合監督は一貫して
   FA権は選手の権利ということで、選手の自由にしている。
   自らもFAで中日から巨人に移った過去があるから、引き留めるわけにも
   いかない事情もあるとは言え。
   中日ファンの私としては、去年の福留、今年の川上憲伸、中村紀のFAに
   ついても、選手に「お前はドラゴンズに必要だから、頼むから残ってくれ」
   という情に訴える事はまるで無し。 私としてはちょっとドライすぎるのでは
   ないかと想うくらいだが。(苦笑)

 このWBC首脳達の論理と、落合監督の論理を、日本人でなく外国人にぶつけたら
 間違いなく外国人からの答えはひとつだろう。

 落合監督の言っている事は理解できるが、WBC首脳の言っている事は
 とても理解できないと。

 日本人の持っている独特の良さも解るが、野球でも今回の問題になっている
 WBCというのは、日本国内のことだけでなく海外の国と戦う大会でもある。
 今回の問題をいい契機に、議論の進め方と言うものもグローバル化の時代に
 合わせ、国際基準にあった議論が出来る様にならないといけないという
 一石を落合監督が投じた格好になるかもしれない。

 私は個人的には、そのように開かれた議論が進む事を今回の問題で
 期待したい。



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本場の中国上海で私の中国語は通じず(涙)

2008-11-23 | 中国語

今日から中国に出張で、朝の飛行機でここ上海に。
気温は名古屋とあまり変わらないが、生憎の小雨模様で心なしか
私の気持ちもこの天気同様に曇りがちである。(苦笑)

私の体調は風邪の方もなんとか治りつつあり、1週間の必死の治療の甲斐も
あったのだが~~~~。
ところが上海浦東空港に迎えに来てもらった、中国のお客さんの会社の社長が、
鼻水ズルズル、くしゃみも豪快で、空港から工場用地そしてこのホテルに着く途中に
昼食、そしてホテルまで同じ車の中であったので、
またしても私は風邪を引くのではと、ちょっと恐怖感に襲われている。(笑)

これからなんとか8日間、中国国内を転々とする訳であるから、
なんとしてももう風邪でうなされたくない私。
うがい・手洗いの徹底励行!!

4月から中国語教室に通っている私にとっては、その学習効果がどれ程あるかを
自分で実感する良い機会の今回の中国出張。
今日の半日の時間の中でも、中国人社長や、レストランのウエイトレスに
数少ない中国語の語彙を駆使したが、敢え無く惨敗の結果。

日本の地区予選の1回戦か2回戦で敗退する高校野球のチームが、
アメリカのメジャーリーグに野球で挑むのと同じくらいの差を感じた私。
まだまだ中国語習得の道は遥か長い道のりである事を実感させられた~~~(笑)

まぁ~ これが一番の収穫かもしれない。

こうなったら、今回の出張は仕事もするけど、とことん中国語の片言を話して
その都度、現地のネイティブの人達に訂正してもらおう~~~と。
旅の恥はかき捨て、 私が何か中国語らしき言葉を一生懸命に訴えていても
中国人は誰も嫌な顔もしないし、むしろ私が何を言おうとしているのか真剣に
耳を傾け、そして正しい発音で喋ってくれる。
みんな親切な先生に見えてくる。 これは便利な環境だ。(笑)

2年前に2週間中国にいた時は、全く中国語の勉強をしていなかったので
とにかく何も解らなかったが、今回は発音・文法を体系的に勉強し始めたから
車から見える街の中国語のサインも、ほんの少しではあるが理解を出来るように
成ってきた。  

亀の一歩かもしれないが、2年前よりは1歩だけ前に出ていると思って
自分を勇気付けよう~~~と。(笑)

さて、夜の7時からはまた食事会。
今度は食べ物の名前でも覚えてこようかな~~~。
(風邪をうつされるのが一番心配なのだが。 苦笑)





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WBCに中日全選手が辞退かぁ~、ちょっと揉めそうだなぁ~

2008-11-22 | ドラゴンズ
原監督、山田久志コーチらで発足した来年のWBC首脳陣には
ちょっとショックだったようだ、中日ドラゴンズからの候補選手の
岩瀬、森野、浅尾そして高橋聡らが辞退を申し入れていた事で。

原WBC非常事態、中日全選手が辞退(日刊スポーツ) - goo ニュース
早くも亀裂!中日が選手の派遣“拒否”(スポーツニッポン) - goo ニュース     
(記事引用-日刊スポーツ) 
来年3月に行われる第2回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)のスタッフ会議が21日都内で行われ、会議後、原辰徳日本代表監督(50)が選手選考について非協力的な球団があるとして憤慨した。12月15日に暫定ロースターとなる45人を発表する予定で、前回の会議で48選手をリストアップしていたが、この日までに中日の選手は全員が辞退した。原監督は「1球団においては、誰ひとりも協力者がいなかった。やや寂しいことでした」と話した。球団は名指ししなかったが、世界一に向かって船出する“サムライ・ジャパン”が、いきなり暗礁に乗り上げてしまった。

前回の会議で48選手をリストアップ。各球団に選考された選手の出場有無を確認し、12月15日に暫定ロースター45選手を決めるが、6人の辞退者が出た。「ほとんど協力的だけど、事情がある辞退も聞いた。やむを得ないこともあるが、1球団においては誰ひとりも協力者がいなかった。やや寂しいことでした」と率直に表明した。会議では数名の辞退者については、球団側から本人のコメントを交え、辞退理由が説明された。しかし、中日だけは「辞退」と返答しただけだった。

(記事引用-スポーツニッポン)
原監督は明言しなかったが“派遣拒否”のチームは中日だ。13日の第1回スタッフ会議で選出した候補48選手に入っていた岩瀬、森野の北京五輪組と浅尾、高橋の4選手の辞退がこの日決定。「当てにしていた大切な部分の1人が辞退した。構想が崩れた」と山田コーチも戸惑いを隠さない。岩瀬は中継ぎ陣の切り札的存在で、森野も内外野を守れるユーティリティープレーヤーとして期待されていた。構想の練り直しはもちろん、原監督が訴えていた「団結して戦う」との一体感にひびが入ってしまったことが何よりの痛手だ。

 今回、同様に辞退した阪神の新井、矢野は、それぞれ故障内容の詳細を説明した。しかし、中日側からは一切説明がなかったという。それが首脳陣の不信感を増幅させた。「ジャパンとしてそれでいいのかと思う。断るにしても理由を言うべき」。特に浅尾らは自ら推薦したとあって、山田コーチも首をひねった。


【熟年ドラキチ】
別に原監督がWBCの監督になったから中日勢の選手が辞退したわけでは
なかろう~。
岩瀬は今シーズンがそもそも体調が万全のシーズンではなく、やはり昨年の
ドラゴンズの長いシーズン(CSシリーズ、日本シリーズ、アジアシリーズ、オリンピック予選で12月過ぎまで休みが無かった)で、今年は初めから疲れも取れてなく
調子も本調子でないままに北京オリンピックにも選出されてしまった。
結果は皆さんがご存知の通り、岩瀬には可哀相なくらいであった。
岩瀬本人としても、来季はWBCに合わせて調整を早めるよりも、プロ野球の
ペナントレースにしっかり照準を合わせ、調整もしっかりしたいと言う意向も
よく解る。 なぜなら来シーズンに岩瀬本人がいい調子でいい結果を出せなければ、
今度は岩瀬の選手寿命を縮めるような話題、「引退説」なるものが本人の周りから
出てこないとも限らないからである。

森野も今シーズンはペナントレースで怪我をして、本来であれば北京オリンピックに
選ばれる予定の選手では無かった筈だが。 現に最終候補には名前さえ連ねて
いなかったのに、最後の選考で選ばれてしまった選手だった。
私はこんな事があるのなら、第1次選考、第2次選考、最終候補と、選ぶ側の
都合だけで選手のプライドを傷つける専攻の在り方に、非常に疑問を感じたものだった。
森野のシーズン終盤での動きを見ていても、まだ本調子とは言えないような怪我を
気にしているような所も気のせいか私には見えた事もあった。

浅尾は初めて日本代表というものの候補に挙がって、非常に光栄な事であるが、
浅尾自身が秋のCSシリーズでは肩に違和感を感じながら投げていたと言っている。

ということでこの3人の辞退は、私にも納得が出来る。
さて、残りの高橋聡は何故辞退したのだろうか?
故障?怪我を抱えているの?
いや、今候補に挙がっているのは45人。 最終的には30人弱に絞られる事になる
のだから、早々と「どうせ、最終的には漏れてしまうから今から辞退?」。
これ位の判断が高橋聡に出来たら大したものだがなぁ~~~(苦笑)

まぁ~今年の北京オリンピックには、川上、岩瀬、荒木、森野と最大4人も出し、
そのお陰で故障をしてその後のペナントレースに大いに苦労したドラゴンズだったが
一切それを言い訳にしなかった落合監督。
その時にもう切実に思ったのだろう。 中途半端に故障や怪我人を派遣すべきでないと。

これで来季は中日ドラゴンズがいい成績でも収めようなら、心無い他球団のファンからアレコレ言われそうだが、落合監督にはそんな雑音は一切関係ないであろう。
北京オリンピックには日本人4人と台湾のチェンと合計5人を出したドラゴンズに
ペナントレースの結果に同情を寄せた他球団のファンは誰も居らず、
あくまでも結果だけが問われるという事を落合監督は誰よりも知っているからである。


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タイ人社長は仕事も「女」も精力的

2008-11-22 | 人間ウォッチング

昨日はまったく予定外の事ばかりで、私の仕事の予定は大幅に狂ってしまった~。
朝9時過ぎに1本の電話が。
外人さんからということで、私が出てみるとタイのお客さんからであった。
タイと日本の時差は2時間。
こんな時間に電話とは、何か緊急の用かな?と思いこのタイ人の社長と電話で
話し始めると、
 タイ人社長  「今、日本にいますよ。」
 私       「ええ? 日本の何処にいるんですか?」
 タイ人社長  「大阪ですよ。 今日昼に名古屋に行くからランチを一緒に
          食べましょう~」
 私        「いいですよ~。 何時頃に名古屋に?」
 タイ人社長  「ツアーで来ているから予定はツアーコンダクターに替わるから
          詳しくはツアーコンダクターに聞いてください」

ということから始まり、私は電話をタイ人のツアーコンダクターに代わってもらい
ツアーの予定を聞いて、昼の1時半に新幹線で名古屋に着くことを確認。
ついでに、何人のツアーでどういうスケジュールで日本を回るのかを聞いた。
大阪ー京都ー名古屋ー石和温泉ー富士山ーディズニーランドが全行程であることも
解った。
で、名古屋から石和温泉に行くのは、名古屋でマイクロバスをアレンジしてあり
バスの出発は3時との事。

ひょっとして、名古屋のでのランチを何処で取ったらいいのか解らないので
私と一緒にランチを食べましょうと言って来たのかな?と私も心配になったので
ツアーコンダクターに、 「ランチを食べる店は決まっているんですか?」と
聞いたら、「回転寿司で食べます」と既に決まっていた。

と、朝の電話一本から始まり、私は急遽11時過ぎには会社を出て、タイ人の
ツアーグループと会うために名古屋駅に。

それにしても、いつもの事ではあるが、このタイのお客であるタイ人社長は、
やる事がストレートでシンプルである。(笑)
悪い意味で言うと、何処までも自分のペースである。(笑)
私も日本人の中では、マイペースに見られがちであるが、
このタイ人社長に比べたら、可愛いものである。(笑)

私のお客は11カ国に渡るが、11カ国のそれぞれの国の会社の社長は
性格も様々である。
ある国の社長は、電話がかかってきても本題に入る前に、世間話がいつも
20-30分。 そして本題。本題がものの2-3分で終わっちゃうと言う事も
よくある。  
このタイ人の社長は、まったく逆で、電話で世間話は一切無し。
普段はメールでやりとりで、急ぎと大事な事は電話でも確認。
その電話は長くて2-3分で終わってしまう。
私としてはもっと話したいと思う時もあるのだが、直ぐに結論が出たり
こちらからお願いする事も、直ぐに了解されてしまうので電話も終わり。

以前、日本に来た時にこのタイ人社長と食事をしながら話していたら、
食事の時も次から次へと電話がかかってきたり、または 自分からかけたりと
非常に忙しいのであった。 タイ語で話しているので私にはさっぱり解らなかったが
どうも電話の様子がちょっと違う時が。(笑)
会社を3社もタイで経営しているから忙しいのであろうと、私は勝手に想像していたが、理由は他にもあった。

仕事ももちろん忙しいのであるが、彼女とも非常に忙しいのであった。(苦笑)
それも彼女は一人でなく、その時は4人居るとか。
仕事で見せる彼の頭の回転の速さは、実はプライベートでも頭を使っていたのである。 (体も使っているが 笑 )。
彼曰く、一番気をつけることは彼女の名前を絶対に間違えない事であると。

彼の仕事ぶりは、私も舌を巻くぐらい、大事な要点の理解が早く、
決断も仕事も早い。
そして、自ら高い目標を定め、それを達成してしまう。
その彼の活力源は、彼に言わしたら「彼女」と自信を持って言うのである。(笑)

1時半に名古屋駅の新幹線の改札口に現れたタイ人ツアーの12人。
その中にタイ人社長の顔を直ぐ発見した私。
その彼の横には、20代後半の女性が。(笑)
タイ人社長と握手をし挨拶をしながら、私は彼に聞いてみた。
「横の女性は奥さん?」と冗談交じりで聞いた。
彼はニヤリと微笑み、「彼女だよ」と。

解ってはいたが、ここまで正々堂々と彼女と日本に遊びに来るとは、
本当に大した社長だなぁと、私は思った。
他のツアー客も、「彼が若い彼女と一緒に日本に旅行」とは当然わかっているに違いない。

その後、何故かわからないが、私もそのツアー客のグループと一緒に連れられ
彼らと一緒に回転寿司を食べる事になり、ご馳走されてしまった。

寿司もよばれ、タイ人社長には「今は景気が悪くなったけど、悪い時には
悪いなりにやる事がある。 逆に今はうちの機械を売り込むチャンスですよ」と
私は限られた1時間半の時間内でタイ人社長に力説。

タイ人社長も納得したみたいで、12月は暇だから私が言ったようなことを
やってみると返答。

食事も終わり、ツアーグループのバスを見送り、私もまた会社に。
マイペースのタイ人社長と、マイペースの日本人の私と、
両者ともマイペースであるが何故か波長だけは合うから不思議だなぁと
思いつつ、車のハンドルを握って帰った私だった。

会社での仕事は殆どできなかった昨日の私だが、まぁ~いいかぁ~と
タイ人の社長と話も出来たからと自分を納得させていた。(苦笑)


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男性用ブラが人気? 私にはちょっと理解できそうも無いなぁ

2008-11-21 | なんで???

男性用化粧品は理解できる私だが、男性用のブラジャーが登場とは。
そしてそれが売れ筋の第1位商品になっているなんて、
もはや私にはとても理解できそうに世の中になってきているの?

「やさしくなれるんです」-男性用ブラが人気 楽天市場で売れ筋1位に-ITmedia News
(記事引用)
「オレは男! そんなあなたにも、このやさしさを」――楽天市場のある店舗が販売している男性用ブラジャーが人気だ。メンズインナー「その他」部門の売れ筋ランキング(集計期間11月3日~9日)で1位になっている。

 「ウィッシュルーム」という店が販売しており、商品名は「メンズプレミアムブラ」。女性用ブラと同じく、バストを包み込むおわんのような形のカップが左右に付いており、背中側のホックを止めて着用する。カップの中にはポケットがあり、パットを入れてボリュームを出すことも可能だ。

 色は黒、白、ピンクの3色。サテンのような光沢がある生地で、ストレッチ性もあるという。価格は2940円。A85(Aカップ、アンダーバスト85センチ)とA90(Aカップ、アンダーバスト90センチ)の2サイズ用意している。ブラと同じ色のショーツも販売している。

 楽天市場のページによると、「どうしてメンズブラはないの?」という客の声を聞いて作ったという。着用のメリットについては「やさしくなれるんです。安心できるんです。そんな“気持ち”が大切なはず」と説明しており、気持ちを引き締めたいときや、女性の気持ちが知りたいときなどに使うことをすすめている。

 ユーザーレビューページには「リラックスアイテムとして必要性を感じ購入した」「肌触りが良いです。後はデザインが可愛ければ」などとコメントが寄せられている。


【熟年ドラキチ】
まぁ~ 私みたいな年代の男性が買っているのではないと思うが。
でも、男性がブラジャーとは。
バストを包み込んでおわん型のカップ?
背中にはフックと、まさしくブラジャーだぁ~。

いったい世の中はどうなっているんだぁ~~~と言いたくなっちゃう私。
私からすれば、ブラジャーは女性がしているから魅力的だと思っているのに。(笑)

着用のメリットとしては、「やさしくなれるんです」。 だって。
なんでブラジャーをすると、やさしくなれるの?

いくら価値観が多様化している現代社会とは言え、
ここまで予想外のものが出てくるとは。
いいのやら~ 悪いのやら~。

この現象は日本だけなのか? 
既に他の外国に国でも流行っているのかな?

サウナか温泉の脱衣場で、男性がブラジャーをしているのを見たら、
私だったら「目が点に」になっちゃうだろうなぁ~。


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落合監督が中村公治に打撃指導! 

2008-11-19 | ドラゴンズ
どうもこの間の報知スポーツの記事は勇み足による「飛ばし記事」であった事が
完全に確定したみたいだ。
今日の中日スポーツにこんな記事が。 ↓

悩める中村公よ、ブーマーになれ 落合監督贈った3冠DVD-中日スポーツ  

(記事引用)
中日・落合博満監督(54)が、右のスラッガー候補である中村公治外野手(27)にアドバイスしたのが「ブーマーになれ」という教え。1980年代の外国人強打者として一世を風靡(ふうび)したブーマーを手本にするよう指示。大砲の素質がありながら、伸び悩む5年目・中村公に、落合監督が救いの手を伸ばした。

 3冠王のブーマーと今季わずか1打席の出場に終わった中村公。実績では天と地ほどの開きがある2人が、落合監督の目には“紙一重”に映ったのかもしれない。秋季練習が始まって間もなくのころ、落合監督は伸び悩む右のスラッガー候補に1枚のDVDを贈った。

 「すり切れるほど見て、イメージしなさい」

 映っていたのは1984年に3冠王、89年に打率、打点の2冠を獲得した当時の阪急・ブーマー。巨体をのけぞらせながら、右肩の上でバットを揺らすように構える独特のフォーム。80年代を代表する外国人スラッガーの姿をプレーバックさせる。

 ロッテで3冠王を3度も獲得した時代の落合監督とブーマーとは、常にタイトル争いしていた。落合監督が現役時代に残した3割1分1厘の生涯打率を、右打者では唯一上回っているのがブーマー(3割1分7厘)なのだ。

 手ごわいライバルだからこそ、その実力を認めていた。長距離ヒッターの才能がありながら穴が多い中村公に、パワーとテクニックを兼ね備えたブーマーの打撃フォームが素質開花の手掛かりになると感じた。

 もともと落合監督は中村公の潜在能力を高く評価している。東北福祉大から入団した1年目の04年には「右の4番候補だ」と公言した。それなのに、以後5年間で出場はわずかに計57試合で本塁打はゼロ。来季はそろそろ後がない6年目。フォーム改造というヒントを与えて発奮を促した。

 その将の思いに中村公も全力で応えようとしている。

 「毎日寝る前にDVDを1、2時間は見ています」



【熟年ドラキチ】
秋季練習が始まった頃に既に落合監督が中村公治に、ブーマーのDVDを
渡していたのかぁ~。
中日スポーツも気を利かして、その頃にこの事実を「さりげなく」報道してくれれば
よかったのに。(苦笑)
私を含め多くのドラファンは、報知スポーツの「飛ばし記事」に揺り動かされて
しまった~。 (汗)
まぁ~ いいかぁ~~~~ (苦笑)
中日スポーツからしたら、報知スポーツを何も批判することなく、静観しながら
時を稼ぎ、さりげなく中村公治のことを報道して、報知スポーツの取材記事の
間違いを指摘したような見事な作戦勝ち。

野球だけでなく、新聞社同士でも昔から何かと因縁のある中日新聞VS読売新聞。
この名古屋に昔は、「中部読売新聞」が販売されていた時代もあったが、
販売部数日本一の読売新聞も、この東海地方だけは中日新聞の強力な守りに
撤退を余儀なくされた。

さて、話題の渦中の中村公治。 来年はもうプロ入り6年目。
東北福祉大を卒業してのプロ入りだから年齢も来年で28歳。
本当に来年こそ、どんな事があっても一軍に這い上がらないと、
それこそ「自由契約」になりかねない大事なシーズンになりそう。

ブーマーと言えば長身の外人だったが、3冠王も取ったくらいのいいバッターだった。
落合監督から見れば、中村公治とブーマーには何か共通する物が見えるのかも
しれない。
素人の私からしたら、全く中村公治とブーマーとでは結びつく物は何も無いのだが。
しいて挙げれば、中村公治は2軍で炎天下のナゴヤ球場で試合をいつもしているから顔が日焼けで真っ黒。 顔の黒いところくらいかな~私が見てわかる共通点は。
(苦笑)

これだけ秋季練習で話題を集め注目もされた中村公治だから、
この際、ブーマーのDVDを嫌と言うほど見てみて見まくって、 
来年は見違えるような活躍をして欲しいものだ。

6年目を迎えるシーズン前の今の中日の秋季練習は、落合監督就任時の
秋季練習とどこか似てきたような気がする。
あの頃のキャッチフレーズは「選手の10%底上げ」。
そして5年後の今はまた、若手の育成に全力を上げ始めた落合竜。

その両方の時にいつも話題の中に入っているのは中村公治。
5年前は「右の4番候補」のうちの一人に新人ながら入っていた中村公治。
今度は「和製ブーマー」で仕切りなおし。 
頑張れ~ 中村公治。 


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肩も強いし足も速い小山桂司捕手

2008-11-18 | ドラゴンズ

中日の西川球団社長が中日スポーツで、大型補強は行わない。
FA宣言は選手の権利で、球団がその選手の権利行使を邪魔はしない。
新たに補強する外国人選手も「デラロサ」クラス。
今年日本一になった西武を見習い、若手の底上げを行って来季を戦うと
ドラゴンズの方針を語っていた。

まぁ~ 川上憲伸、中村紀のFA宣言もされた今、チームの方向性は
このように纏めるしかないだろうなぁ~(笑)
この西川社長発言で、私がちょっと気に入らないところが2つ。
 1.外国人選手も「デラロサ」クラス と表現しているところ。
   デラロサくらいの実力?
   それともデラロサの年俸と同じくらいの予算で外国人を探しているの?
   私が気に入らないと思っているのは、デラロサという外国人の実力を
   もう既に「こんなものだぁ~」と固定的に選手を見ているところだ。
   来年、今年1年の経験からひょっとしたら大化けするかもしれないと
   期待感を球団社長が持っていないところである。
   そのように選手の実力を固定的に見るところが、逆に言うと選手の
   成長を阻んでいる場合があると私は思うのだが。

 2.今年の西武みたいに若手をドンドン積極的に育てていくと言っているところ。
   では、今までのドラゴンズの球団方針はそうでなかったの?
   球団の方針は毎年毎年変わっていては、チームは強くならないばかりか
   チームカラーもぼやけた感じになってしまい、ファンとしても魅力を感じなく
   なってしまう。

今日の中日スポーツでの西川社長の言い分を読んで、何か素直に共感できない
ものを感じたので、つい、文句を書きたくなった。
決して西川社長が言っていることは間違っていないと思うし、内容にも賛成な私だが。(苦笑)

そんな気分の私に、一杯の清涼飲料水のようなスカッとさせてくれた記事が
このトライアウトから入団内定した元日本ハムの小山桂司捕手。

中日入り内定の小山、走れる捕手だった!-日刊スポーツ    
(記事引用)
実は足も速いんです! 中日入りが内定している前日本ハムの小山桂司捕手(27)が17日、俊足をアピールした。この日の秋季練習で、リードを取った状態で塁間タイムを計測。野手16人の中でトップの数字をたたき出した。

 チームの方針で数字こそ明かされなかったが、50メートル5・8秒の俊足は本物だった。下半身に疲労も出始めてきた秋季練習参加3日目。「もう足がパンパン。きょうはいいスタートが切れなかった」と言いながらも、若手の中で速いと言われる岩崎や沢井をも上回った。

 これには小山自身もビックリ。「本当ですか? でも(走塁の)苦手意識はない。ファームでも盗塁はしているし、もちろんサインが出たら走ります」。ファームでは3盗塁を記録しており「代走とかでもチャンスがあれば」と、やる気をみせた。

笘篠外野守備走塁コーチも「(走塁の)技術はないが、スピードは速いものを持っている。走れる捕手は少ないし、技術を教えれば面白い存在になるかもしれない」と期待。正捕手争いは谷繁以外は横一線のため、走力が計算できるようになれば、2番手の座を勝ち取る可能性もある。

 この日はシート打撃でマスクを被り、三塁走者をけん制で刺すなど、自慢の強肩もアピール。2日前の紅白戦でのバッティングに続き、足と肩でも存在感をみせた。


【熟年ドラキチ】
数日前のブログでも書いたが、これは本当に面白い選手を採ったものだ。
肩は鍛えて強くなるものではない。
足も鍛えて速くなるものではない。
もちろん、練習により足もすこしは速く、肩も少しは強くなるが、プロ野球の選手の
中で目立つ肩の強さ、足の速さはそれは選手の持っているもともとの資質・能力に
拠るところが大きいと思う。

今の時期、各スポーツ新聞も書くネタが非常に少ないので、ほんの小さなことでも
大きく取り上げられる事がある。 今回の小山桂司選手の事もその類の事かも
しれないが。(苦笑)

肩も強く、足もドラゴンズの中の俊足と言われている岩崎や沢井より速いというのだから驚きである。
私が20代の時大好きであった捕手のイメージを変えた男、中尾捕手を思い出した。
肩が強く、足も速く、打撃力もあり、動きも機敏なキャッチャーで、それまでの捕手像
である、 ドッシリタイプで動きも鈍重という画一的な捕手像を変えてしまった中尾。

小山桂司捕手に、いきなり中尾捕手くらいの期待を寄せるのは酷かもしれないが、
足・肩のセールスポイント更に磨いて欲しい。
これでインサイドワークも良く、打撃も悪くなかったら最高なんだが。
まさかそこまではないだろうなぁ~。
もし、そうだったら日本ハムから戦力外通告は受けていない筈だ。(笑)

でも、期待を持たせてくれそうな選手だ!


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