今年も見てしまった。(苦笑)
いつもながら韮澤潤一郎と大槻教授の、ちょっと不毛な議論もあったが。
それにしても、この韮澤潤一郎と言う人、職業柄しょうがないのかもしれないが、
毎年毎年いつも根拠に乏しい意見の組み立ては、 UFOとか宇宙人の存在を
荒唐無稽な話題に落としてしまう。
もうそろそろ、こういう韮澤潤一郎みたいな人の番組への登場も避けたほうが
良い様な時代に、差し掛かっているのではと私はいつも感じる。
今日のこの番組の一番のスクープというか内容は、
アポロ14号で月に行った事もあるアメリカの元宇宙飛行士、エドガーミッチェルへの
インタビューであった。
このアポロ14号の元宇宙飛行士のUFOについての発言は、
私の以前のブログ(2008年9月12日)にも書いたが、今日のこの番組では、
テレビ朝日が実際にアメリカでこのエドガーミッチェルとインタビューをしている。
アポロ14号の元宇宙飛行士エドガーミッチェルは、月に行った後に彼の地元に
帰ってきた。 彼の地元は「ロズウェル事件」(1947年)が起こった直ぐ近く。
ロズウェル事件とは、ウィキペディアより引用すると、(下記引用)
ロズウェル事件(ロズウェルじけん、Roswell incident)は、1947年7月アメリカ合衆国ニューメキシコ州ロズウェル付近で、何らかの物体が回収されたことを含む、一連のできごとを指す。ロズウェルUFO事件(Roswell UFO incident)とも呼ばれる。
この事件は1978年以来、様々な憶測や噂、研究、調査などの対象となってきた。事件の真相については1997年6月24日にアメリカ空軍総司令部が提出した報告書の内容がアメリカ政府の公式見解となっており、それによると、1948年に回収された物は極秘の調査気球であり、また「宇宙人の死体の回収と解剖」とは、1956年6月26日に発生したKC97航空機の墜落事故との記憶混同であるとされる。
一方、 UFOの存在を信じる者たちの多くは、アメリカ軍が回収した残骸とは「墜落した異星人の乗り物」であり、軍はこれを隠蔽しているのだと主張している。(引用終)
というように、アメリカ政府はUFOでないと主張して、事の事実を「隠蔽」している
事件である。
それで今日の番組で、元宇宙飛行士エドガーミッチェルは、
「ロズウェル事件が起こった近くの彼の地元に帰ってきた時に、ロズウェル事件を
口止めされたという人から、1947年に起こったUFOの墜落と宇宙人の遺体3体
について、この口止めをされていた人から聞いた。」
「その口止めをされた人は、このまま真実を闇に葬ったまま死ぬ訳にはいかない」
「だから月にも行った宇宙飛行士のエドガーミッチェルに話した」
それを聞いたエドガーミッチェルは、直ぐにアメリカのペンタゴンに確認を入れた。
その答えは、彼の地元の人が言ってた通りで、「UFOも墜落し、宇宙人の遺体3体
もアメリカ軍が秘密裏に回収した」という事であった。
これだけの証言が既にアメリカでは新聞でも報道され、今回は日本のテレビ番組
でも報道された。
であるのに、アメリカは正式には未だにロズウェル事件をはじめ、UFOや宇宙人の
情報を公開しない。
では、元宇宙飛行士エドガーミッチェルの作り話なのか?
世界でのあちらこちらで出てきている現象から考えると、
やはり、アメリカが情報を隠していると考えるほうが自然な気がする。
一般公開すると、世間にはその情報を弄んで悪用する恐れもあるからか?
それも有るかもしれない。
今でさえ日本では今日のテレビ番組内での韮澤潤一郎みたいに、
荒唐無稽な話しかしない人も居るくらいだからなぁ。
科学は時代とともに発展してきている。
情報化社会も、ますます世界の人には「その度合い」を強めている。
地球全体にも関わる問題でもある、このUFOや宇宙人の話題。
もう一部の国の、一部の人達だけの話題に閉じ込めておく時代は過ぎ去り、
確かな情報を科学的に公開すべき時に入っているような気がする。
世の中にはイロイロな ” オヤジ ”さんが、ブログを書いてますね~^^
私は、いつもこの番組は作り話だと思って、笑って見ていたが、この部分だけは真剣に見てしまった。
日本語訳は正確なのか、エドガーミッチェルに誇大妄想の気がないのか至急に調べるべきだと思う。
もし、彼が言うように宇宙人が地球に来ているとすると、重要な問題がある。
彼らがどのような方法で、どれくらいの時間をかけて宇宙空間をわたってきたかである。
科学がいかに発達しても、光速の壁があるからだ。
UFO論者は、このことをどのように考えているのだろう。
単に、科学の進歩だけでは、解決できる問題ではないと思う。