(記事引用)
今年を表す漢字は「変」――。日本漢字能力検定協会(本部・京都市下京区)が全国公募した「今年の漢字」が12日、京都市東山区の清水寺で発表された。同寺の森清範貫主が縦1.5メートル、横1.3メートルの和紙に、一気に書き上げた。
日本の首相の交代やオバマ次期米大統領の「チェンジ」(変革)など政治の変化、株価暴落や円高ドル安など経済の変化、地球温暖化の深刻化などの気候異変、スポーツ・科学分野での日本人の活躍に表れた時代の変化など、良くも悪くも変化の多かった一年を象徴した。森貫主は「政治、経済、社会を変えてほしいという皆さんの思いを込めて書いた」と話した。
11月からの約1カ月間で、11万1208人がはがきやインターネットを通じて応募し、「今年の漢字」を開始した95年以来過去最高となった。「変」は全体の約5%にあたる6031人で一番多かった。2位は「金」(3211人)、3位は「落」(3158人)。去年は「偽」、一昨年は「命」が選ばれた。
【熟年ドラキチ】
毎年年末になると清水寺の貫主によって書かれる今年の漢字。
恥ずかしながら今年になって初めて知ったことが2つ。
1.毎年の漢字は清水寺の貫主が自分で決めて書いていたと思っていたら、
そうではなく、日本漢字能力検定協会が決めていたんだぁ。
清水寺の貫主は、それをあの大きな筆で書き上げるのが役目だったんだぁ。
2.今日、12月12日が「漢字の日」と言う事を初めて知った。
この毎年の漢字は、年末のこの12月12日の「漢字の日」にいつも書かれて
いたんだぁ~~~。
因みに、いつからこの毎年の漢字が、このように発表され始めたのか
知りたくなったので、日本漢字協会を調べてみた。
今年の漢字-goo Wikipedia(ウィキペディア)
↑ ここを調べてみると今までの年の漢字が載っていた。
1995年からで、今年で14年目。
選ばれた漢字は、1995年から順に、
震、食、倒、毒、末、金、戦、帰、虎、災、愛、命、偽、そして今年は 変。
2003年の虎は、阪神も優勝した年。
であるならば、2004年、2006年、と2007年のいずれかの年に、
「竜(龍)」も選ばれても良かったのにね~~~~。(笑)
13年間、選ばれた漢字をこの様に並べてみると、やっぱり明るく幸せな世相
というより、その逆の暗い世相を反映した漢字が多いなぁ~。
今の世界経済情勢の急激な変化と、その深刻さからすれば、まず来年の
12月12日も間違いなく、暗い世相を反映した漢字が来年も選ばれるのは必至。
今までの漢字で、明るさを感じさせるのは、金と帰と愛。
中国では「龍」は伝説上の動物だが、いいイメージの「龍」。
虎も選ばれたんだから、来年は我が中日ドラゴンズが日本一になり、
暗い経済情勢も今から予想もされているけど、何か明るい事も起こって
是非とも来年の今日には、このブログで今年の漢字は「龍」ですと
書いていたいものだ。
う~ん? 来年まで私のブログが続いているかな?
これがまず一番の課題か。(苦笑)
世の中にはイロイロな ” オヤジ ”さんが、ブログを書いてますね~^^