熟年ドラキチ  さぁ人生はこれからだぁ^^ 

ドラキチ歴50年、 熟年・「オレ竜」の今日の”脳ミソの中身”

熟年ドラキチ久しぶりに復活。久しぶりにブログに。

2021-04-18 | 野球

2013年の3月以来、長らくこのブログを放置してました。
8年という長い間でした。
上のタイトルにある、ドラキチ歴40年も50年に変更すべきか?(笑)


ちょうどこのブログ放置期間、 我がドラゴンズの長い長い
Bクラス定住生活が続いた期間でもありました。

逆に、私は仕事が忙しく、外国での単身生活で、
ドラゴンズの野球も殆ど見ることもできない生活を。

まぁ~、ドラゴンズが落合政権時代のような強さを発揮していたら
外国にいる私も外国の仕事に集中も出来なくなって、逆に困っていたかなぁ(苦笑)






昨年からの世界中に蔓延しているcovid-19 このコロナ禍で、
私も昨年の1月から外国にも戻れず、日本でのリモートワーク生活へ。
ということで、日本にいると必然的にドラゴンズの野球の情報が
私の目と耳と皮膚を通じて入ってくる。

昨年は結果は久しぶりにAクラスに入ったことには入ったが。
10年前にこのブログに向かっていた私、オレ竜とは明らかに違う眼差しで
我がドラゴンズを距離を置いて眺めていた。

一旦、落ちあドラゴンズの8年間の間、
強いドラゴンズを生まれ始めて経験した私には、
`’ 今のドラゴンズ、何か違うのではないか! ’
というような、我が子の成長を願う、まるで親のような心持である。



ただ、与田監督の采配については、色々とマスコミからは叩かれた事も
多かったが、

 例えば、ドラゴンズの応援での ’’おまえ’’呼ばわりの件
     試合中の選手のやりくりが逼迫して、代打に投手を繰り出した件。

まぁ、いろんなたくさんの試合をやっていれば、いろんな事も起こるでしょう。

私は与田監督に対しては、自分なりのポリシーを強く持っている監督かなと
思っている。
以前みたいに、詳細にドラゴンズの野球を見れていないから、
根拠は薄いかもしれないが。



選手の起用方法にポリシーがある。 これが私の感想である。
今までの実績に囚われず、選手を何とか伸ばそうと試みて起用している。

私が一番驚いたのは、阿部の抜擢である。(今年は今のところ調子が悪いけど)。
昨年もそうだったが、若手、新人の積極的登用。
今年は根尾を何とかしたいという意志も、与田監督から考えられる。

昨日はなんとかタイムリーを打ったが、根尾の打率は1割5分前後。
普通の監督であれば、既にスタメンには余程の勇気と、それと周りからの批判に
耐える覚悟が無いと、とてもスタメンでは使えない。

公平な競争ももちろん大事。
同時に、ある時は選手を育て上げるために、選手へ時間の投資も必要。



今年は長年の問題であった捕手の問題がやっと解決したみたいだ。
私から見れば、木下に決まるまでの長い8年9年の間、
この捕手で行くと決めて、一人の捕手に時間経験という投資を
行ってこなかった首脳陣の采配ミスが、ドラゴンズの谷繁以降の
レギュラー捕手不在時代を長く作ってしまったと思う。

野球としては、まだまだ物足りないドラゴンズ野球だが、
この与田監督の采配で、若竜たちも陸続と出てくるのではないかと、
密かに期待も抱いているオレ竜です。


まだまだ 遠くの物陰からドラゴンズを見守っている状態ですが。(苦笑)


これは本物かも! 谷繁サヨナラヒット、荒木またも空飛ぶヘッドスライディング!

2011-09-24 | 野球
夕方から用事があり、ドラゴンズの勝敗は同点のまま解らずままで、
夜に家に帰宅。
果たしてドラゴンの試合結果がどうなっているか、
PCを立ち上げ、恐る恐るYahooのページに。

パッと私の目に入ってきたのは、

 谷繁サヨナラ打!
 落合竜5連勝で首位ヤクルトと1・5ゲーム差
 中日が谷繁のサヨナラ打で5連勝とし、首位ヤクルトとのゲーム差を
 1・5に縮め た。ヤクルトは4連敗。(サンケイスポーツ)

やった~~~~。 今日も勝った! これで1.5差。

先制されても、慌てず追いつき、そして最後はサヨナラで決めてしまう
今のドラゴンズ。 ここに来て本当に強くなってきた。

早速、YouTubeで今日の谷繁のサヨナラシーンはないかと探し
見つけて何回も再生して堪能(笑)

  右のサイトで見れます →  http://youtu.be/j6PhmyqttCA

今日はヤクルトの抑えの林を打ち込んだでのサヨナラか。
ヤクルトはこの3連戦、館山、石川、中継の久古、そして今日は抑えの林と
打たれ、中日は悉く撃破して益々勢いを付けれそうだ。

あんなに今年の神宮球場ではボコボコにされたヤクルトに、今、同じシーズンで
こんな戦いを出来るとは。 野球って言うのは本当に生き物だなぁ。

ベテラン谷繁がこんなに最近打つとは、一体誰が想像してただろうか?
ヒーローインタビューを見ても、さすがいい表情をしている。

上のYOUTUBEでも、またもや荒木が本塁へサヨナラのダイビングヘッド
スライディング。 
何回見ても格好いいねぇ~~~~。
前進守備をしていたヤクルトの外野手に、慌てさせてゴロ送球をさせてしまう
荒木の走塁術。 凄い!

サヨナラの場面で本塁脇でホーム生還を喜ぶ堂上直の歓喜の姿。
一斉にベンチを勇躍躍如と飛び出し、サヨナラ打の谷繁に手洗い祝福に
駆け出す選手の姿には、何者からの強制でさせられているものは一切無い、
選手自身の内から発する喜びが一杯であった。

この時期にこの位置で、このような状態になったドラゴンズ。

中日の連覇という結論から見れば、起こるべくして起こる、むしろ必然の
昨今の試合展開かも。

ファンとしては益々ドラゴンズ連覇という事が、現実的になってきたと
感じる心地良い試合。

明日も今日同様、気合充分で頑張れ~~~~~。


この時期に落合監督退任発表? これこそ最大のファンサービス欠如では?(3)

2011-09-23 | 野球
私は来年も落合監督に中日の監督をしてもらいたいから、こんな事を言っているのではない。
むしろ私個人としては、来年は違う監督でという思いがあった。

気に入らないのは、今回の中日球団の対応の仕方。
そして、落合監督への評価を捻じ曲げようとする可能性があること。

決して、落合監督を ”勝利至上主義でファンサービスが駄目な監督”という
評価をして欲しくない。 監督は勝利至上主義で充分。 ファンサービスは球団が
もっと努力することと言う事を言いたい。

むしろ、これだけ中日ドラゴンズに貢献した監督を、失礼な対応をしないでもらいたい。 ドラゴンズファンとして恥ずかしい。

今回の報道中で、今後は中日ドラゴンズOBをもっと登用していきたい旨が
報道されていた。

ファンはドラゴンズのコーチ陣を中日ドラゴンズOBで固める事を願っていると
思っているのだろうか?
もちろん 中日OBの中でドラゴンズのコーチになってほしいと思うOBは私も
いるが、それは中日OBで固めるとは別物。
むしろ中日OB達の就職先が最近落合政権の中で、極めて難しくなってきた
と言う状況が 中日OB達に 反落合を形成させたのだろう。

この点にも一言。
中日ドラゴンズは中日OB達の私物ではありません。
そういうOB達はもっと世の中に目を開くべきである。
なぜ、コーチのお呼びがかからないか?
それは簡単。 あなたがコーチとして妥当だと評価されていないからです。
もし、コーチとして本当に有能であると評価されているのなら
中日以外のチームからお呼びが掛かるでしょう?

中日OBの皆さん、中日のコーチと言う仕事は、天下り先ではありませんよ。
ファンとしては、中日の選手を伸ばしてくれるコーチを望んでいるのであって
それが中日出身かどうかは殆ど関係ありません。

これは常々、テレビやラジオの解説を聞いていて感じている事ですが、
中日OBだからラジオやテレビの解説者をやれている人達の中には
明らかに努力不足、勉強不足のOBも目に付く。
名古屋だから、中日だから、この人達はこんな感じでも解説をやれているんだなぁ
とつくづく感じます。
こんな解説しか聞けない我々東海地方のファンこそ、迷惑です。
レベルの低い解説に慣れされてしまうからです。

私の場合で言えば、藤波、小松、彦野、鹿島と田尾の時の解説のときは
音声を消してます(笑)
ただテレビはそれが出来ますが、ラジオばかりはこれができないので困ったものです
(笑)

落合監督の功績の一つは、この中日に宿る天下り意識を一時的ではありますが
一掃し、それが強いドラゴンズを作る一因だと言う事を、逆風ではあるが
勇気を持って執行した事です。

この落合監督と言う人は、ファンの私に実に色々と考える事を提供してくれました。
そして最近思うことは、落合監督という人はプロフェッショナル中のプロフェッショナルだなぁと感心させられる事。

去年は優勝するとは夢にも思ってなかったし、今年も春から夏に掛けての戦いを
見る限り、とても今首位戦線を争うどころか、Aクラスも危ないかなと。
私の疑問は、なぜ 落合監督はこのように結果を出せるのか?

私なりに考えた結果は、
  1.戦いは勝たなければならない。それにはどうしたら良いかと言う点を
    徹底的に勉強しているに違いない。
  2.野球を見てはとことん考え、自分で納得いくまで考える。
  3.多分、野球以外でも相当この点について研究している
    推測するに色々な書物を通じて。 そして間違いなく”孫氏の兵法”を
    勉強したであろう
  4.リーダーの在り方として、目先の事や一時の感情に流される事を戒めている。

  5.とことんプラス思考で考え振舞う事を訓練している。

こんな事を落合監督を通じて、私は再認識させられた。
他の監督は一喜一憂したり、試合に負けると、あそこでヒットが出なかったから
今日は負けたとコメントをよくする。
しかし、落合監督はそんなコメントは一切出さない。
そんなコメントを出すのは、今日負けたのはあそこでヒットを打たなかったからだ
と選手の責任にしているようなもの。

野球選手、10回のうち3回ヒットを打てば3割打者で優秀。10回のうち2回ヒットを打てば2割打者でレギュラーは取れない。
優秀な3割打者でも、10回の内7回は凡打である。7割は凡打と言う事。
凡打7割の優秀な打者に、(70%失敗の可能性ある人に)
あそこで打てと10割を求める世の監督は果たして合理的と言えるだろうか?
自分が現役時代10割打てたの?

ファンとしてはチャンスのあそこで打ったらと言うのは許される。
それは勝敗の責任を負っていないから、自由(笑)
野球の勝敗の責任を負う監督が、ファンと同じようなコメントをしていて大丈夫?


試合後、それも負けた試合後の落合監督が出すコメントは、強がりとも思えるコメントばかり。 人はこれを落合監督の強がりとか負けず嫌いとか、素直でないというが、
私は最近になって思う。
これこそリーダーとしてのあり方を彼は実践しているのだと。
リーダーはあくまでも自分の言葉に責任を持ち、またチームの選手に”弱気”を
起こさせないために、敢えてプラス思考から発する言葉を口から出している。

これは中々出来る事ではない。
それは他のチームの監督のコメントや 自分の言動を見ていても解る。(笑)


今日のヤクルト直接対決第2戦。
まさか浅尾があんなに乱れるとは。 まして連続四球で押し出し。
可愛い顔の浅尾のマウンド上での表情が可哀相なくらい。
今年、こんなチーム状態の中日を何度も何度も救ってきたあの浅尾が。
さすがに疲れてきたか?
と、思ったらこの同点にされた8回の裏の攻撃で私は感動すらした。

いままで打線の調子が出なかったドラゴンズ打線が、2アウトから
荒木・井端で勝ち越し点。その後も森野・ブランコ・谷繁四球の後・堂上兄の
連続タイムリー。
荒木のあのホーム突入滑り込みの芸術的なスライディング。
このスライディングは鳥肌物。

今まで何度もチームを救ってくれた若き浅尾へ、ドラゴンズのベテラン達が
恩返しの勝ち越し点。 森野もブランコも谷繁も。

荒木・井端も落合監督の就任後に一流2遊間に。
森野も落合監督の下でレギュラーに。
この3人がこんなプレーで今日の勝利をもぎ取るとは。
彼ら3人、決して今シーズンは好調ではないのだが。

落合監督就任直後、まだレギュラー確定とはいえないようなこの荒木・井端を
さして、これは日本一の2遊間だと言ったとき、私はファンとして 落合も
戦力を補強しなくて優勝すると公言した手前、またまた大風呂敷を広げるものだなぁ
と思った記憶がある。

荒木・井端を育てたのは間違いなく落合監督。

落合監督の昨日のコメントでは、”この世界は契約社会だからこんなもの”と
答え、最後までとことん戦い抜きます。
ふてくされず自分の職務を全うしようとする監督。 これぞプロフェッショナル。

そしてこの2日間の試合を見て感じる事は、選手達もプロフェッショナル。
あくまでも優勝目指してとことん戦うのみと言い、今日の素晴らしい試合。

中日球団だけは対応がプロフェッショナルとは言い難いが、
ここはファンの私も”プロフェッショナルなファン”として
あくまでも中日優勝だけを願い応援しよう~~~~~~と。 (笑)


監督、選手、ファン の3者がそうであれば優勝できるのでは?

今日のナゴヤドームの観客の皆さんの歓声もテレビ・ラジオから非常に
素晴らしかった~~~。 ドームの観客の皆さんも感動したんだろうね。


この時期に落合監督退任発表? これこそ最大のファンサービス欠如では?(2)

2011-09-23 | 野球
そもそも観客動員数の減少という営業面の責任を、落合監督に押し付けていいのか?

監督は現有戦力で如何にペナントレースを勝利に導くか、これには全責任がある。
それに観客動員数の減少までも?

監督はあくまでも強いドラゴンズを構築してくれる人で充分。
ファンの私としてはそう思う。
解りやすく考えれば、
 ファンは
  A ドラゴンズは弱いが、ファンサービスはしっかりやる監督。
  B ドラゴンズは強いが、ファンサービスは無頓着な監督。

この A と B の選択肢であれば 間違いなくファンはBを選ぶであろう。
この選択肢に C として
  C ドラゴンズも強く、ファンサービスもしっかりやる監督

と言う選択肢があれば、当然Cを選択と言う事になるが、
現実の今までのドラゴンズの歴史で 一足飛びにCを選択と言う事は
非現実的と言うのが妥当だとおもう。

まず監督がする仕事はドラゴンズを強くする事で、ファンサービスが
監督の第一の仕事ではない。


むしろ、観客動員数の減少という現状を、監督に圧し着せる球団サイドの
考え方に大いに問題がある。

ドラゴンズがこの8年間にこれだけ強くなっているのに、
なぜ観客動員数が減少してしまうのか?
球団として、動員数を上げるためにどういう努力をしたのか?
落合監督は自己責任でチーム成績と言う責任を立派に果たしている。
これこそプロフェッショナル。

一方 球団関係者の営業はどういう結果責任を感じているのか?

なぜ 観客動員数が減るのか?
その答えを落合監督のファンサービスの欠如に求めるのは
極めて無責任というしかない。

観客動員数が減ると言う現象は、ファンがナゴヤドームへ足を運ばなくなった
と言う事。
では、なぜ、ファンがナゴヤドームへ足を運ばなくなったか?

ここからは、 ファンとして理由は様々に分かれる所であるが、
私から言わせれば、ナゴヤドームの入場料が高すぎる。 そして飲み物食べ物の
料金が高すぎる。
家族4人で内野席の外野よりの席に行ったとしても、入場料だけでも1万円を
越えてしまい、 後のビールや食べ物を入れると2万円近く。
これではそうやすやすとドームで家族で行きましょうという風にはならないでしょう。

観客が減るからますますドーム内の飲食店も少ない客からの売上げから
採算を維持しないといけないから、ますます価格を今よりは安く出来ない。
ドーム内の飲食店のテナント料から、ドームの使用料金を含めて ファン(お客)の
手の届きやすい価格設定やシステムを考えるのが球団の努力課題ではなかろうか。

試合によっては色々なイベントをしてファン動員に努力をしている心算ではあろうが
球団も、 そんなイベントは根本的な観客動員数アップにはなりえないであろう。
むしろ今年のペナントレースで8月中旬以降のドラゴンズの戦いで優勝争いを
し始めても観客動員が伸びないと言う事実をもっと真面目に捉えるべきである。

強くなればファンは球場に見に行こうかと考え始める。
この私も実は行こうかと考え始めている。
しかし、足を重くしているのは、決して落合監督のファンサービスの欠如ではなく、
ナゴヤドームの料金の高さである。

これでは 球団が考える観客像というのは充分に金銭的に余裕がある家族だけで
いいんです。 と言っているようなものです。
果たして今の経済情勢等で、このような顧客像をターゲットに観客数を充分に
増やせると真剣に考えているのだろうか?

私企業としての球団営業に取り組んでいるとは、とても言いがたい。
まるで霞ヶ関の官僚的な考えに染まった人達の取り組み方と言われても
しょうがないであろう。
 霞ヶ関官僚→ 口では国民のためと言いながら実際にしている事は
        自分達の利益の追求や、責任逃れにきゅうきゅう。
 中日球団 → 口ではファンサービスとは言いながら、実際には
        ファンの事は考えず、自分達の利益や責任逃れにきゅうきゅう。

                             (3)に続く

この時期に落合監督退任発表? これこそ最大のファンサービス欠如では?

2011-09-23 | 野球
突如、ブログに書き込みをしたくなってしまったオレ竜です。
2年ちょっと前、急にブログを停止してしまい、私のブログに
心配のメッセージまでいただきましたが、ブログはウンともスンとも
更新しせず、何もお返事できなかった事をご心配までしていただいた方には
誠に遅ればせながらではありますがお詫び申し上げます。

なぜ、また急にブログを?
もちろんそれは昨日(9月22日)の午後三時の急な中日球団の発表です。
会社の仕事中、フッとネットのニュースを見たら、
 ”落合監督退任、来季は高木守道監督へ”

思わず、嘘だろう~と私。
一体、中日球団は何を考えているんだろう? と私。

この発表がある前まで、私は決して来年も落合監督がやるべきだ、という意見を
持っていたわけではない。 そして今でもそれは同じ。
このブログを急に更新しなくなった理由の一つも、2年前の8月のあの頃の落合采配
は、40数年来のドラキチの私をして、なんでこんな不可解な采配をするんだと。
(イ・ビョンギュへの以上とまで思えるくらいの先発起用、一方若手選手への
 機会すら与えない事、等々)

その当時、さぁ~これから首位争いだと言う時に、こんな采配をしているようじゃ、
選手も、そして応援するファンの私も興ざめ。そんな感じから野球の試合からも
少し距離感を持っちゃったわけですね。
まぁ~ ブログが止まった一番の理由は、私のいい加減さと、仕事が海外からの
お客が来ていろいろ忙しくなってしまったのが主でしたが。



そんな私ですが、ドラゴンズ歴代監督で一番の監督は問われれば、
それは間違いなく、落合監督。
40数年以上ドラゴンズファンをしている私の中で、この8年間のドラゴンズは
今までには絶対無かった成績を収めている。
8年間に3回もリーグ優勝はするは、2位からの日本一も達成しているし。
そして特筆すべきは、その間にBクラスが一度も無い事である。

過去のドラゴンズは、ある時は優勝をしても、それは一時の瞬発的強さで
その強さは長くは続かず、翌年か翌々年はBクラスという事が常。

もし今年逆転リーグ優勝でもしたら、8年間に4度のリーグ優勝という
ドラゴンズ史上革命的ともいえる結果を出した(出している)監督と言う事になる。

確かに落合野球は面白くないと言う批判も在る。
私も、落合野球の一面は面白くないと思い、嫌になることもある。
しかし、ドラファンの私としてはドラゴンズが勝つ事が、いろんな批判よりも
断トツに望むことである。
要は、ドラゴンズが勝てば嬉しいし気分が良い。
何だかんだと言って、負けてばかりいるドラゴンズでは、ファンとしては
全然面白くない。

ファンが望む監督は、ドラゴンズを勝たせ、優勝を勝ち取る監督である。
落合監督は、その意味でドラファンである私の尺度から言えば他を圧倒的に
リードした極めて優れた監督と言う事になる。

今回の退任劇(いや、これは解任劇とも言うべきか)の中で、新聞等の報道で
伝えられているところによると、

 1.落合監督は勝負に勝っているが、ファンサービス、観客動員では全然駄目。
 2.中日ドラゴンズOBの登用をせず、外様コーチばかり優遇している。

とかが挙がっている。

私から見れば、この 1や2を真剣に監督を辞めさせる理由にしているのなら
中日球団こそ全くファン目線が欠如しているとしか言わざるを得ない。
これらの理由で、このヤクルトとの直接決戦を前の数時間前に
監督交代発表をする神経にである。

全ドラゴンズファンという心算はないが、昨日の午後三時に発表された会見内容は
ドラゴンズファンにどんな気持ちをもたらしたか?
という点には全く配慮や考慮の欠片もないと言わざるを得ない。

さぁ~ 今日からヤクルトの直接対決だ。
果たして苦手ヤクルト先発館山に中日が勝てるか?
いや、この4連戦、なんとか最悪でも3勝1敗で乗り切って
今年も中日の逆転優勝だ! と そんな気持ちで盛り上がっている中に
思わず中日球団からもたらされたこの解任劇の発表。

ドラキチの私の気持ちは、一体、球団は何を考えているんだ?

おそらく 相当数のドラファンはそんなやりきれない気持ちに
させられたと思う。
私が思うに、仮に契約期間が今年できれるにしても、ペナントの行方が
はっきりしてからの発表でいいのではないか?
あくまでも球団の事情による発表時期の選択。
今後のチーム編成、ドラフト対策、コーチ人選等もあるから今なのだと、
球団にしたら昨日の発表の時期の正当性を挙げるであろう。

そのような事こそ、当事者だけには了承をもらい、関係者だけが
裏で球団が粛々と進めればいいのに。

要は ファンが大事と言いながら、ファンの事を考えていないのは誰だ?

                             (2)へ続く





WBC大会の「実像」と「虚像」、 なるほどねぇ~

2009-03-27 | 野球

WBC大会で見事に連覇を果たしたサムライジャパン。
選手達も日本に帰国し、それぞれの所属野球チームに復帰し
4月から始まる日本のペナントレースに戦いの場が移る。

このWBCを通して頑張った選手達の中にも、横浜の村田や
今日の報道でわかった阪神の岩田が、どうも怪我で開幕は絶望的。
去年の北京オリンピックでもそうだったが、どうしてもこの様な国際大会の後には
ケガ人が出てしまい、そういう選手の球団の監督はちょっと複雑な思いを
しているのではなかろうか。

NumberWebにちょっと興味深いコラムが出ていた。
日本は本当に世界一になったのか? - NumberWeb  
(記事引用)
第2回WBCは、日本の2連覇達成で幕を閉じた。今大会5度目の対戦となった韓国との決勝戦は、その球場の雰囲気、試合内容の密度の濃さと、どれをとっても国際大会に相応しいものだった。3年前の第1回大会を上回る観客動員数を記録し、決勝戦の大会史上初となる5万人を超えるファンがドジャー・スタジアムに集まった。まさに最高のフィナーレを飾ったわけだが、どうしても自分の中では、「終わりよければすべてよし」と割り切ることができないのだ。

 今や日本国中がすっかり祝勝ムードに浸っている最中に水を差すようで恐縮なのだが、連日報道されているように、日本は本当に“世界一”になったのだろうか? 確かに、今大会でチームとして最も完成度が高かった韓国に3勝2敗と勝ち越し、キューバにも連勝した。自分も間違いなく参加チーム中“最強”の戦いをしたと実感している。しかしそれは、あくまでWBCという舞台での現実なのだ。結局第2回大会の取材を通じて感じたことは、WBCが国際大会というのは名ばかりで、あくまでもMLBの国内収益イベントであるという本質の部分を垣間見てしまったからだ。

 すでに2連覇達成直後から日本でも様々な批判が出ているように、まだ2回しか実施されていないWBCの問題点を指摘すれば枚挙にいとまがないだろう。だが自分が指摘したいのは、その根幹から国際大会とはかけ離れているのではないかということだ。   ( 中 略 )

ではなぜ米国民は、WBCに無関心なのだろうか。3月17日の対プエルトリコ戦で、9回裏に2点差をひっくり返し逆転サヨナラ勝ちで2次ラウンド進出を決めた米国の記者会見で、米国メディアの1人から監督、選手に対し以下の質問がなされた。

 「このトーナメントがエキジビションだという論議が多くでているが、あなた方も同じように感じているのか?」

 この質問を耳にした時、これこそが大勢の米国民の偽らざる本音だと感じた。それもそうだろう。大会前に報じられたニュースの大半が、主力選手の代表入り辞退表明ばかり。今回の米国が最強の代表チームだと誰1人考えるはずもなく、そんなチームが出場するWBCが真の国際大会だと捉えるはずもない。そんな贋物を見るくらいなら、間近に迫ったMLBの開幕まで待った方がいいと考えてもなんの不思議もないだろう。   ( 中 略 )

開催時期、所属チームとの契約問題、球数制限、準備期間のチーム格差──等々。すべての“足枷”をなくし、選手たちが心ゆくまで本当の世界一を競い合える日が来るのを切に願って止まない。


【熟年ドラキチ】
このコラムの見出しだけを見ると、ちょっと天邪鬼なコラムの筆者かと思ったが、
内容を読んでみると、この見出しがちょっと「ドギツイ」だけで、
WBCを実際に自分が現地で取材して感じたことが書かれてあると思った。

このコラムの筆者が一番言いたい事は、WBCという国際大会の
「在り方」の現状にに危機感に近いような問題意識を持っており
今のWBC大会は名ばかりだけで、真の世界一を選ぶ大会としては
機能していないと語っている。

その一番の問題点は、WBC主催のアメリカのMLBやアメリカのファンに
あると言いたいようである。
日本ではなかなかその辺のところは大々的には報道されないので、
私も含め多くの日本のファンは「WBCの勝者=世界一」と認識し
それに日本がなる事を多いに望み、それを達成して当然日本全体が
喜んでいる。  
これはWBC大会の運営規則に則りに、その中で優勝したサムライジャパンが
世界一である。 事実としてそうであるので、これは「実像」。

コラムの筆者が、
「日本は本当に世界一なのか?」という提起は、
この筆者が実際に現地の取材を通じて、実感させられたアメリカの
取り組みに、「こんな現状のWBCの取り組みで、勝者を世界一と言っていいのだろうかか?」という疑問からであろう。

このコラムの筆者が、このコラムで説明してくれた現状のWBC大会は
「実像」の裏に確実に影として存在している、いわば「虚像」とも言うべきか。
実際に存在しているから、「虚像」と言うのも若干、抵抗があるかもしれないが。

私もこのコラムを読んで、知らなかったことを知ったわけで、
実際に存在している現在のWBCの不備については、
この筆者が言うとおり、現状のWBCは問題が多く、必ずしも世界一を選ぶ
という大会には成り切っていない、という事に私も頷く点が多い。
故に、あえて「虚像」も孕んだWBCとも言えるのではないかなぁ。

と、こんな事を書いていても、私の中では、
「WBCで優勝した日本は、世界一」である。
他に世界一を決める大会も無いわけであるし、もし、アメリカが優勝していたら
大会の運営のあり方は別にしても、アメリカが世界一である。

要は、まだまだ第2回が終わったばかりのWBC大会。
本当に世界に野球を普及させ、数多くの参加国の中から競い合って
世界一を決める大会に真剣にして行こうという「本気」が、
アメリカを含め、まず現在参加している国々が中核となって
取り組んでいくかどうかが一番重要なのではと、このコラムを読んで
私は感じた。

なにせ、アメリカという国は「自分達が世界の中心」という意識が
どうも強そうである。(苦笑)
彼等アメリカ人の中には、アメリカで行われているメジャーリーグの
勝者が戦う「ワールドシリーズ」の勝者が世界一という意識があるのではなかろうか。

分野が違うが、これと同じようなアメリカの「唯我独尊」的行動は、
環境問題においても、この10年間で見られたのは記憶に新しい。
「京都議定書」にアメリカは経済発展や経済活動を阻害する恐れがあるから
環境問題を解決しようという世界的な取り組みでも、平気でアメリカは
抜け出した国であったからなぁ~~~。


むしろ問われているのは、アメリカの世界に対しての取り組み方の
考え方かもしれない。


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WBC決戦後の「日韓両監督」の表情

2009-03-26 | 野球
原監督「侍ジャパン卒業」V2の次はV3(スポーツニッポン) - goo ニュース  
(記事引用)
【侍ジャパン】連覇という大きな土産を手に凱旋した原監督に、長旅の疲れはなかった。劇的な“ロサンゼルスの歓喜”から一夜。勝利の余韻に浸りながら、引き締まった顔つきで帰国会見に臨んだ。

 「世界の強者相手に勝ちました。監督として世界一になれたことは大変誇りに思います。途中で村田が離脱して栗原が入った。日本野球人を代表した29人が日本力(にっぽんぢから)を見せつけてくれた」  ( 中 略 )

 「 ロサンゼルスを立つ前の会見では「このメンバーは未来永ごう(に残る)素晴らしい時を刻み、歴史を刻んだ」と誇らしげに言った。個性豊かな選手を束ね世界一を成し遂げた原監督。背番号を83から88番に着替え、もう1つの“セ界一”を目指す戦いに臨む。

金監督、準優勝に悔しさあらわ-朝鮮日報 
(記事引用)
ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)韓国代表の金寅植(キム・インシク)監督が、WBCで優勝できなかったことについて国民に謝罪した。国民は準優勝に満足し感謝を示しているが、金監督は優勝できなかったのが悔しかったようだ。

 金監督は25日午後11時30分、選手らと共に仁川空港に到着後に記者会見を行い、「最後があまりにも惜しかった。優勝して帰ってこなければならないと思っていた。イチローに安打を浴びて負けたのが悔しくて、昨日は一睡もできなかった」と、決勝戦で延長の末に敗れたことに対する悔しさをあらわにした。

 イチローに安打を浴びたことについては「姜鎬(カン・ミンホ)とヤン・サンムン投手コーチがサインを交換したが、その際にイチローを敬遠しなかったのが最後に悔やまれる」と話した。また決勝戦の主審についても「メジャーリーグの審判の中でストライクとボールの判定が最もひどい審判だった。高めの球はストライクと判定せず、岩隈の低めのボールくさい球をストライクと判定した」と不満げだった。

 だが、選手らに対しては「韓国の選手らは世界的な選手との対決では体力面で及ばないのは事実だが、相手に食らいつく粘り、いかにゲームをすべきかについては他チームの選手よりも勝っていると思う。パワーは劣るかもしれないが、メンタル面ははるかに上回っており、選球眼は世界的な選手がうちの選手から学ばなければならない」とたたえた


【熟年ドラキチ】
やはり勝負事は厳しいものだ。
勝った監督に負けた監督。
決戦を終えた後のコメントや表情は、ちょっと対照的だ。

「日本力」という言葉を口に出し、日本に凱旋帰国した原監督。
日本国中から賞賛や感謝の言葉を浴び、WBCを卒業で次は巨人のV3だ。
と歯切れのいい言葉も飛び出してくる。

「日本力」と言う言葉。 
私自身にとっては、ちょっと馴染めそうに無い言葉の感じもするのだが。(苦笑)
5字でもなく7字でもない6字。
字あまり字足らずで、区切りも悪いのが一番の原因かな~~~~
やっぱり日本語は昔から5字7字が区切りとして良いよなぁ~~~
俳句もそうだし。(苦笑)

まぁ~ 私だけがこの「日本力」と言う言葉にシックリきていなくても、
なんら関係ないのである。
WBC優勝監督の原監督の口から出てきたので、今の日本では
この人の発言ほど受け入れられるものは何のではないかなぁ~~~(笑)


一方、負けた韓国の金監督。
相当に悔しかったみたいだ。
韓国に帰国しても、その悔しさは衰える事も無いくらい。
韓国民は、準優勝でもバッシングする事も無く暖かく迎えているのに、
この金監督だけは、いまだに延長でのイチローに対して敬遠策を
結果として徹底できなかった事を悔やんでも悔やみきれないみたいだ。

私は韓国のこの金監督のコメントを割りと注目して今回のWBCを見ていた。
私の中では今大会の監督の中では一番評価をしていた監督であった。

しかし、決戦が終わって審判の判定にコメントしている記事を読んで
ちょっとガッカリしてしまった。
これは心の中にしまっておけばよかったのになぁ~~~~
ちょっと残念。

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原監督・イチローに見る「強運の持ち主」の要件って?

2009-03-25 | 野球
舵取りお見事!原監督、万感3度ロスの舞い(サンケイスポーツ) - goo ニュース 
(記事引用)
日本代表監督選考をめぐるゴタゴタも吹き飛ばした。星野氏、中日・落合監督が断った監督の座を、要請を受けると即座に引き受けた。「リーダーは自分でなるものでなく、人が押し上げてくれるもの」。恩師である元巨人監督の故藤田元司氏の教えに従った。

 選手選考をめぐり、中日勢の“ボイコット”やヤンキース・松井秀の辞退など誤算が続いた。代表28人を決めても、3番で期待していたイチローの不振、抑え候補の藤川と馬原が不調など、青写真は狂い続けた。

 それでも、弱音は吐かない。第2ラウンドで韓国に敗れた翌朝、散歩で動物園へ。「汗かいたからゴリラのTシャツ買って、トイレで着替えて、そのままランチに行った。周りの人はクスクス笑っていたけどね」。重圧の中でもリラックスを忘れず、指揮を執った。

 この明るさが“強い星”を呼ぶ。4番に上げた城島、スタメンに抜擢した栗原がともに不発、ダルビッシュが九回の抑えに失敗…と采配は裏目に出たが、信じて使い続けたイチローが決勝打。これが原監督。強運も世界一だ。

 「イチローのセンター前ヒットは生涯忘れないでしょう。野球界、日本の国にとってもよかったと思う」

 アウェー状態だった5万4846人の大観衆の前で、最高の笑顔を振りまいた。シャンパンファイトでは「本当にお前さんたちは…強いサムライになった」と叫んだ。


イチロー「侍になれた」 打撃不振…最後は決勝適時打(産経新聞) - goo ニュース 
(記事引用)
最初に笑いの渦に引き込んだのは、イチローだった。打撃不振に苦しみながら、最後に決勝適時打を放ったことに触れ、「個人的には最後まで足をひっぱり、韓国やキューバのユニホームを着たりしたが、最後にジャパンのユニホームを着て、おいしいところだけいただきました。ごちそうさまでした!」。

 前回大会の優勝を経験し、そして大リーガーとして米国でも突出した実力を持つ背番号51。チームリーダーの役割も期待されたが、「チームにはリーダーが必要という安易な発想があるが、このチームには全くそんなものは必要なかった。それぞれが向上心を持って集まったチームは強いし、そういうもの(チームリーダー)はいらない」と言い切った。それでも、会見中の選手からは口々にイチローに対する感謝の言葉が飛び出した。

 イチローは「侍ジャパンというネーミングではじまったが、それがハードルになった」と打ち明けた。「『私、アイドルなの』と言いながら、かわいくないと困るのと同じで、侍と言いながら勝てないのはまずい。最終的に勝って侍になれて、ほっとしている」と安堵(あんど)の表情も見せた。


【熟年ドラキチ】
WBC連覇を決める韓国との決勝戦での勝利から一夜明け、
原監督も、イチローも本音のところでは、ホッとしたのが正直なところでは
なかろうか。(苦笑)

先回のWBC大会の優勝の後の、今回の第2回大会。
連覇を果たした今は、日本中この喜びで沸き返り、原監督にしても
「名将」だとか、有難う~だとか、良くやった~とかの感謝や賞賛、
そして労いの言葉を掛けられるが、
もし、決勝で負けていたり、もしくは準決勝で敗退でもしていたら
おそらく厳しいバッシングの嵐になっていたことは、
当事者である原監督は充分に覚悟していたと思う。

所謂、負けてバッシングにさらされる「リスク」を持ちながらでの
WBC第2回大会優勝監督という栄誉を手に入れたわけである。

決勝戦は仕事で当然テレビで観戦できなかった私であるが、
報道されている新聞記事によると、上の記事引用にもあるように、
必ずしも原采配が順目で出たのではなく、決勝でも裏目に出ていたみたいだ。

それでも最後には勝利をモノにできた原監督。
新聞でも「強運の持ち主」と評していた。
そのようにしか書きようがないのか? (笑)

同じくイチロー選手。
この選手は誰もが認める実績と技術の持ち主で、野球道をあくなき追求する
求道者のような感じすらする。
皮肉な事にこのイチロー選手は不振に見舞われ、相当苦労したWBC大会に
なってしまった。
それでも最後の決勝戦での延長戦で勝ち越しタイムリーを打つバッターに
イチローがなって、イチロー選手自身にとっても「辛いWBC」であったが、
最終的に個人的にも勝利者になっている。

このイチローも「強運の持ち主」なのだろうか。

一体「強運の持ち主」になるには、それらの人達に共通するのは何なんだろうか?
と考えたくなってしまう。
これを考えるのに助けになるのは、やはり「強運の持ち主」として有名な
長嶋茂雄を加えて考えると、答えに近づくのかも。

彼等3人から導き出せそうな要素は、
 1、野球そのものに純粋に集中、そして追及。
 2.人の評価に一喜一憂せず、そして惑わされない
 3.総体的に人のせいにせず、人の悪口も余り言わない
 4.勝負の結果に拘り過ぎずに、素直に自分を信じて勝負に挑む
   (潔さかな~~~~)

まぁ~浅学な私がアレコレ考えるのは「的を得ていない可能性」のほうが
相当高いと思うが。(苦笑)

ただ 私が今まで見てきた「勝利者」という人物には、何か共通した点が
有りそうな気がしてしょうがないですよね~~~。(苦笑)


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延長戦を制し、世界一のサムライジャパン! 原采配が良いのか勝負運が強いのか!

2009-03-24 | 野球
侍ジャパンWBC連覇、延長の死闘制す…韓国に5-3(読売新聞) - goo ニュース
(記事引用)
【ロサンゼルス=山脇幸二】野球の世界一を争う第2回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は23日(日本時間24日)、ロサンゼルスのドジャースタジアムで決勝が行われ、日本は、北京五輪金メダルの韓国を延長十回5-3で制し、2006年大会に続く連覇を果たした。

 日本は三回、小笠原道大(巨人)の右前適時打で先制。五回、韓国の 秋信守の本塁打で同点とされたが、七回に中島裕之(西武)の左前適時打で勝ち越し。八回には岩村明憲(レイズ)の犠飛で加点した。

 しかし、先発の岩隈久志(楽天)は八回、犠飛で1点差とされ、九回、ダルビッシュ有(日本ハム)が <RB>李机浩 に同点打を喫した。

 だが十回、日本は二死二、三塁でイチロー(マリナーズ)が、中前に、この試合4安打目となる決勝の2点適時打。日本代表初 采配 の原辰徳監督(巨人)が率いるサムライジャパンが頂点に立った。

WBC侍ジャパン、世界一 延長5-3で韓国下す(共同通信) - goo ニュース  
(記事引用)
【ロサンゼルス23日共同】「侍ジャパン」が世界一-。野球の第2回ワールド・ベースボール・クラシ5-3で下し、大会連覇を達成した。韓国とは今大会5度目の対戦。1次、2次ラウンドとも1勝1敗と互角の戦いを演じてきたライバルに見事勝利した。原辰徳監督の下、日本野球の威信復活を懸けて力を結集。世界の頂点を再び極めた。


【熟年ドラキチ】
今日の世紀の一戦んp決勝戦の結果を、恐る恐る外国タイのバンコクで
お客の所のコンピュータで見た!

目に飛び込んできたのは、 死闘を制し侍ジャパン、WBC連覇!

これを見た瞬間、私は仕事を忘れ、この優勝の喜びと余韻に暫く浸っていた(笑)

こうやって見ると、原監督は名采配の名監督か!
試合の中継を見ていないので、采配については夜にじっくり調べてみる事に
するが、何はともあれ韓国に3勝2敗と勝ち越し、アメリカにも準決勝で勝った
侍ジャパンの監督の原監督には、有難うと感謝の意を表したい。

原監督の采配についてはここでは割愛するにしても、
こんな大会で連覇を達成したのであるから。
勝負運は相当強いものを持っている監督であるのは間違い無さそうだ。

昨年の夏の北京オリンピックの星野ジャパンとは、ちょっと違う。

暗い話題が多い日本社会に、明るい話題を提供してくれた侍ジャパンの選手や
コーチ・監督、スタッフの皆さん、お疲れ様~
そして 有難う~~~~



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WBC決勝の決め手は「日本らしい野球」に徹する事! 韓国のパワーと勢いを封じる為に。

2009-03-24 | 野球
「野球戦争」決着へ=日韓の実力評価-韓国メディア【WBC】(時事通信) - goo ニュース  
(記事引用)
【ソウル23日時事】野球のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)決勝が日本-韓国の顔合わせと決まった23日、韓国メディアは今大会5度目となる日韓対決を「野球戦争」などと表現し、大々的に報じた。

 日韓は今大会、4度対戦して2勝2敗。ニュース専門のYTNテレビは「ワールド・ベースボール・クラシックが韓日クラシックになった」と両国の健闘ぶりを伝えた。

 聯合ニュースも、米国や中南米の強豪を破って決勝に進んだ両国の実力を高く評価。決勝は開催地・米国でも注目され、「プライドをかけた戦い」になると報じた。

 一方、朝鮮日報(電子版)は「互いを知り尽くしている」と指摘。「先取点とミス」が勝敗を大きく左右すると予想した。


原監督「世紀の一戦という形で」WBCニュース -日刊スポーツ 
(記事引用)
日本が米国を破り連覇に王手をかけた。原辰徳監督(50=巨人)は「1カ月ちょっとたって、チームというものが進化した。戦術のバリエーションが増えた。それがビッグイニングをつくった原因。(米国野球を)追い越したとは全く思わない。ただ、どこかで認めてくれる存在になったかなとは思う」と冷静に話した。

 決勝の相手は韓国。「韓国とは5戦目になるし世紀の一戦という形で、堂々と胸をつき合わせて勝負したい」と意気込みを語った。

WBC:5回目の韓日対決へ、先取点とミスが勝負分ける-朝鮮日報 
(記事引用)
今度こそ本当の勝負だ。勝ったチームがアジア最強、そして世界最強の座に上り詰める。

 韓国は既に日本に2勝を挙げ、4回目の対決となった第2ラウンド1位決定戦では2-6と敗れたが、準決勝進出が決まった時点での特に意味を持たない試合だっただけに、全体としては韓国が優勢と言える。しかし、決勝戦でもし敗れるようなことがあれば後味が悪い。

 韓日双方ともリリーフ投手陣は強力なので、先発投手の出来が勝負を分ける見通しだ。両軍先発投手からどちらのチームが先取点を奪うかが優勝の行方を左右しそうだ。

 序盤に点を奪えば、リリーフ陣を適材適所に登板させ、日本打線を抑えることができる。あすが最終戦となるため、投手陣は投球数を気にする必要がなく、思い切り投げることができる。これは日本も同様だ。

 大事な一戦であるほどミスには気を付けなければならない。エラーは相手を勢いづかせ、チームの士気を低下させる。

 韓国が準決勝でベネズエラに快勝したのも、相手のとんでもないエラーが続出したためだった。日本も米国との準決勝で1-2とリードを許した4回無死一、三塁の場面で福留(カブス)の打球を米国の二塁手ロバーツ(オリオールズ)がエラーし、大量得点のきっかけとなった。

 既に4回対決した韓国と日本は互いを知り尽くしている。それだけに重要なのは先取点とミス防止だ。


【熟年ドラキチ】
韓国では、明日のWBC決勝戦を「野球戦争」とまで表現し、韓国民全体の
愛国心を煽るような感じがしないでもない。
これが、対戦相手が日本でなく、アメリカとの場合だったら、
「野球戦争」とまで果たして表現しただろうか? (苦笑)

まぁ~ 同じ事が日本人にとっても言えそうだが。
決勝が韓国でなくもしベネズエラであったら、韓国と決勝を戦うほど
私も勝負にのめり込んでいないかもしれない。(笑)

日韓に限らず、世界中どこでも隣国同士のスポーツの対決は、
得てしてこの様になるのは常かもしれない。
これを良いか悪いかと判断するよりも、こういう風になってしまうのが
人間の世界かもしれないと、素直に人間の持っている特質を理解する方が
賢明なのかも。

日本から見れば日韓戦、韓国から見れば韓日戦。

一方の原監督は、「野球戦争」という次元から離れ、「世紀の一戦」ということで
表現した。
この言葉が原監督から出てくると、どうも内容の空虚感が否めないが。(笑)
そうやって思うのは、もちろん私の主観であるが。 (苦笑)

実際にスポーツは、戦争でもないのだから、ファンの私も自由にこれで学び、
愉しめば善しである。 韓国に勝っても韓国を見下すわけでなく、
韓国に負けても、別に卑屈になる必要も無い訳であるから。

で、ファンの私が決勝戦前に、厳密に言うと当日の未明であるが、
(日本時間午前2時、私が今居るタイ・バンコクは前日の12時前)
勝手にアレコレ感じることは、
  1. 日本が守りと繋ぎの野球に徹すれば、日本の勝ち。
  2. 韓国のパワーに目を奪われず、それはピッチャーが持ち味である
     コントロール良く内角・外角に球を散らせば、まず韓国打線は
     そんなには打てないであろう。
  3. 韓国のマスコミは、ココ2年くらいの戦績で韓国が優勢と報じているが
     これは今回のWBCが開催される前までの話で、今回のWBCでは
     日本が初戦にコールド勝ちしている事を忘れているみたいだ。
  4. 韓国は勢いに乗ると手が付けられない。
     そうさせない為には、日本が攻撃においてもセーフティバントや、
     盗塁の偽走、エンドランの仕掛けと言う具合に、細かい野球の世界に
     韓国を引きずり込む。
  5. 気をつけなくちゃいけない点は、韓国の打者は決勝では以前に増して
     球に当たりに来るであろう。死球狙いである。
     それを恐れて、外角一辺倒の配球にならないこと。

パワーと勢いで勝つ韓国、繋ぎと細かい野球で勝つ日本。
日本が日本らしく戦えば、まず確率論的には日本の野球の方が勝つ確立は
高い。

と、野球ファンはこんな事をアレコレ考えるのも楽しいのである。(笑)

で、明日は世界一の日本・サムライジャパンの喜びにファンを浸らせて
欲しいですね~~~~~~~^^


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アメリカを破って決勝進出! 今日の勝利の意味は後々一番大きいかも!

2009-03-23 | 野球
日本、狙い通りの攻め=日韓で頂上決戦【WBC】(時事通信) - goo ニュース  
(記事引用)
【ロサンゼルス22日時事】野球の国・地域別対抗戦、第2回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は22日、当地のドジャースタジアムで準決勝の日本―米国戦が行われ、日本が9-4で勝ち、2大会連続の決勝進出を果たした。日本は23日午後6時(日本時間24日午前10時)すぎからの決勝で韓国と対戦し、大会連覇を目指す。先発投手は日本が岩隈(楽天)、韓国が左腕の奉重根と発表された。

 日本は1点を追う4回に稲葉(日本ハム)、小笠原(巨人)の連打で好機を築き、岩村(レイズ)、川崎(ソフトバンク)、中島(西武)の適時打など一挙5点を奪って逆転。2点差に迫られた8回にも3点を加えた。

 先発した松坂(レッドソックス)は5回途中まで2失点。最後はダルビッシュ(日本ハム)を投入して逃げ切った。

 決勝で投げる岩隈は1次ラウンドの韓国戦に先発し、1失点で敗戦投手となった。奉は日本戦2試合に先発して2勝を挙げている。

ニュースイチロー「力入れっ放しで」【WBC】(時事通信) - goo

<WBC>「日本野球」随所に・・・米国破り決勝進出-毎日新聞
(記事引用)
前回大会を知る青木は言う。「前回は『誰々が中心』というふうにやってきたが、今回のチームは一人一人の存在感がいい雰囲気を作り上げている」。

 打線は、パワーや爆発力がすべてではない。個々は小さな力でも、束になってかかれば、太い幹を切り裂くことも可能なのだ。


【熟年ドラキチ】
いや~~~ よくやったぁ~~~ サムライジャパン!
韓国が先に決勝進出を決めた後に、日本がアメリカを逆転勝ちで
見事に決勝進出!

先回の第一回WBC大会ではアメリカに負けているし、(変な審判のジャッジも
あったが。 笑 )。
今回はアメリカも必死の勝ちに来て、アメリカも野球発祥の地のプライドを賭けて
WBC優勝を狙っていたはずだ。

そのアメリカに先制を許すが、すぐに追いつき、また放されてもすぐに追いつき
逆転も。
私は今、外国の地におりテレビ中継も、また、WBCの話題もまったく情報も
入ってこない所で日中に仕事をしていたが、夕方にホテルに帰ってきて
部屋に着くなり祈るような気持ちでパソコンを立ち上げ、今日のアメリカ戦の
結果のニュースを見た。

見たいような、また、結果を見る事が怖いような気持ちで。
まるで受験生が合格発表を見るのと同じような気持ちだった。(苦笑)

そこに飛び込んできたのが、「米国破り決勝進出」の見出し!
やったぁ~~~ 勝ったんだぁ~ 日本が!

試合内容を見てみると、今日は今まで大活躍していた青木は無安打。
しかし、他の選手が皆、全員野球のサムライジャパンよろしく活躍したみたいだ。
イチロー、中島、稲葉、小笠原、城島、岩村、川崎と安打も皆に出て、
あと残るのは福留くらいか。

福留といえば先回のWBC大会でも余り調子は良くなかったが、
WBC優勝の立役者の印象が非常に強いホームランを、韓国戦で打った。

ひょっとしたら、明日の韓国戦、またも福留の殊勲打でサムライジャパンの連覇?

と、どうしてドラゴンズファンの私としてはドラゴンズ出身の福留が、
活躍してもらいたいと言う気持ちがつい出てきてしまう。(苦笑)

明日の日韓決戦第5戦目に勝つことが一番大事であるのは言うまでもないが、
明日韓国に勝ってWBC連覇を達成した場合に、日本がアメリカを事実の上で
準決勝で破ったという事が、名実共に日本の世界一という称号に
重みを与える素晴らしい勝利だと思う。(アメリカも文句の付けようが無い! 笑)

まだ、明日の大事な決勝の韓国戦があるから
明日こそ日本がアジア一、そして世界一という頂上に立って欲しい。
そうなれば、ファンとしては昨年の北京オリンピックでの悔しい思いも
今回、昨年の悔しさを喜びに変える事も出来、日本の野球ファンも大いに喜べ
ると思うなぁ~~~~~^^

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アメリカも相当真剣に日本戦を戦う意気込みだ。日本も松坂ーダルで必勝を期す

2009-03-22 | 野球

松坂→ダルの必勝リレーで決勝切符もぎ取る!(スポーツニッポン) - goo ニュース
(記事引用)
松坂&ダルで米国撃破だ!22日(日本時間23日)に行われるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の準決勝・米国戦で、ダルビッシュ有投手(22)が中継ぎとして待機することになった。まさに1戦必勝の“甲子園方式”で、当初は23日(同24日)の決勝戦に登板予定だった日本球界のエースが、日本人メジャーリーガーのエースとの豪華リレーで決勝切符をもぎ取る。また決勝は岩隈久志投手(27)が先発する。

 決戦の地ドジャースタジアム。松坂、ダルビッシュら投手陣は一面緑の外野芝生上でキャッチボールを行った。3・20、3年前に世界一を決めた記念日の練習はリラックスした雰囲気だった。

 「お疲れさまでした」。その言葉だけでベンチ裏に消えた松坂に対し、ダルビッシュは原監督、山田投手コーチらと長時間にわたって話し合った。中継ぎ待機。3年前“誤審”で敗れた因縁の米国戦、勝敗を左右する重要な局面が背番号11に託されることになった。

 「山田さんと(いつ登板するか)ある程度の話はしました。決勝の先発?違いますね、多分」

 ダルビッシュは準決勝でブルペン待機することを示唆した。   

決勝進出を懸けて日米が激突! 先発は松坂とオズワルト=WBC準決勝見どころ-スポーツナビ  
(記事引用)
第2回ワールドベースボールクラシック(WBC)の準決勝第2試合、日本vs.米国が23日(日本時間、以下すべて同)、米カリフォルニア州ロサンゼルスのドジャー・スタジアムで行われる。勝ったチームは24日の決勝に進出し、22日に行われた準決勝第1試合でベネズエラに大勝した韓国と世界一を懸けて対戦する。

 日本の先発はエース・松坂大輔。今大会は7日の韓国戦、16日のキューバ戦に先発し、ともに勝利。10回を投げ2失点、防御率1.80と好調をキープしている。前回大会から数えて無傷の5連勝で、WBCとの相性もばっちりだ。シーズンで対戦している米大リーガーが並ぶ米国打線だけに、先発マスクが予想される城島とのバッテリーでうまく弱点を突きたいところ。

 一方の米国は、メジャーデビューから8年連続2ケタ勝利で通算129勝のオズワルトが先発。2004、05年には2年連続20勝を挙げた右腕で、150キロを超える速球に多彩な変化球を併せ持ち、テンポの良い投球でストライクを重ねてくる。今大会では2試合に先発し1勝0敗。7回2/3を投げ、11安打3失点、防御率3.52とまずまずの内容だ。

村田の離脱は川崎と片岡で乗り切る-WBCニュース 日刊スポーツ 
(記事引用)
リニューアルを図るサムライ打線の骨格が、固まった。村田離脱の穴を、相手投手によって左右打者を組み合わせる「二刀流打線」で埋めることになった。レギュラー不在の三塁を川崎宗則(27=ソフトバンク)、片岡易之(26=西武)の併用で乗り切る方向性を決めた。22日米国戦は右腕のオズワルトが先発するため、川崎の先発起用が決定的。ドジャースタジアムの公式練習前の会見。原監督は詳細こそ「(新打線は)言えません」と明かさなかったが、再出発を図る打線に自信を見せた。


【熟年ドラキチ】
韓国がベネズエラに準決勝で勝って、一足先に決勝進出を決めた。
WBC連覇を狙う日本・サムライジャパンにとっては、決勝での韓国戦に
興味や関心も移るところだが、その前に突破しなければならない関所がある。

それはもちろん、明日の準決勝のアメリカ戦だ。
明日負ければ、もうそこで終わりの一戦必勝方式=甲子園方式だ。

村田離脱で、どうもサードは川崎と片岡の併用、相手の投手の左右によって
使い分ける方針みたいだ。
決勝の登板が有力視されていたダルビッシュも、どうも明日の準決勝のアメリカ戦
のリリーフに回る感じみたいだ。
松坂-ダルビッシュのリレーで、アメリカを抑え込んでしまおうとの目論見か。

アメリカのジョンソン監督も、今回のWBC大会は思ったより真剣に勝ちを
意識しているのも感じられる。
コメントを見ていると、アメリカメジャーから見る「上から目線」もなく、
日本に対しても決して油断は出来ない「手強い相手」と、殊勝なコメントも
出しているし。(苦笑)

投手力では日本は良い成績で、投手力の高さも実証されている。
パワーのあるアメリカに対しても、強打キューバを2試合完封したような
丁寧なピッチングをすれば、充分に勝機もある感じがするが。

決して「力任せのピッチング」は要注意。
これはバッティングにも言えるのではないかなぁ~。

とにかく、日本が堅実な守備、足を使った細かい野球、
そのような日本の特色を見失う事がなければ、
決勝で韓国と日韓戦第5戦を戦う権利を得る事ができるような気がする。

ああぁ~~~~~ 明日のアメリカ戦、テレビで見たいなぁ~~~
ここタイのバンコクではニュースにもならないWBCだろうなぁ~~~~(苦笑)


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準決勝相手のアメリカの先発ロイ・オズワルトってどんな投手か?

2009-03-21 | 野球
日本時間の23日朝に行われるWBC準決勝日本VSアメリカ、
アメリカの先発投手がどうも当初の予定のピービーから、
ロイ・オズワルドに変更されたみたいだ。

普段は日本のプロ野球ばかり見てる私だから、
このロイ・オズワルドという名前を聞いても、全然知らないから
全く見当もつかない。(苦笑)


松坂と投げ合うのはR.オズワルト、米国がローテ変更-ISM-Yahoo! スポーツ 
(記事引用)
ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の米国代表が、22日に行われる日本代表との準決勝で、今大会不調のジェイク・ピービー投手(サンディエゴ・パドレス)ではなく、順番を入れ替えてロイ・オズワルト投手(ヒューストン・アストロズ)を先発マウンドに送る予定であることが分かった。パドレスの地元紙『サンディエゴ・ユニオン・トリビューン』(電子版)が20日付で報じている。

 米国は2007年のサイ・ヤング賞右腕のピービーを、第1ラウンドと第2ラウンドの両方で初戦に先発起用。しかしピービーは7日のカナダ戦で3回2失点、14日のプエルトリコ戦では2回で6安打、6失点と打ち込まれていた。一方のオズワルトは、8日のベネズエラ戦こそ4回途中3失点だったが、15日のオランダ戦で4回を無失点に抑えている。なお日本は、予定どおりに松坂大輔投手(レッドソックス)を米国戦で先発させる見通し。

 31歳のオズワルトは、2001年にアストロズでデビューして以来8年連続で2ケタ勝利をマーク。2004年と2005年には連続で20勝を挙げ、昨季も17勝10敗、防御率3.54の
好成績を残している。

ロイ・オズワルドのYouTube動画
Roy Oswalt


まだまだこれだけでは解らないので、他のサイトも調べてみると、

Circle Change - ロイ・オズワルト 
(記事引用)
アストロズのエースとして安定感ある成績を残し続けているロイ・オズワルト。毎年のように200イニングを投げるタフさはチームにとって心強く、毎年のようにサイヤング賞の候補に挙がっている点は、高いレベルでのエースの条件を満たしている。メジャーデビューした2001年以降、メジャーリーグで1番多い白星を挙げている投手でもある。

大学に入ったばかりのオズワルトは磨かれてない原石といった感じの投手だった。その原石を見取ったアストロズがドラフト23位で指名。オズワルトは即入団せず、そのまま大学でのプレーを続けた。しかし、翌年のドラフトが近づくにつれ球速が増し、徐々に評価を高めるオズワルトとなんとか契約しようと、アストロズは50万ドルを用意してなんとか契約にこぎつけた。

   最近3年間の成績
    2006年    15勝8敗
    2007年    14勝7敗 
    2008年    17勝10敗



【熟年ドラキチ】
アメリカメジャーリーグで2001年から、ず~と活躍し続けている良いピッチャー
みたいだ。
この投手の特徴について、
 ロイ・オズワルド -あのひと検索SPYSEE[スパイシー] で
  ■ 打者の手元で素晴らしい伸びを見せるフォーシーム、パームのような握りからの鋭い縦のカーブ、スピンの効いたスライダー、それらとの球速差を生かすチェンジアップを主な武器としている。  
とあった。

最近3年間では、15,14,17勝だが、2004年と2005年は連続20勝もしている。

ロイ・オズワルト-フレッシュアイペディア  に詳しい年度別投手成績も
紹介してあったが、日本では余り馴染みの無い 「WHIP」が8年通産成績で 1.20
これが意味している事は?
と思い調べてみたら、
 
WHIP とは、 (引用 フレッシュアイペディア )
 WHIP(Walks plus Hits per Innings Pitched、「投球回あたり与四球・被安打数合計」)とは、野球における投手の成績評価項目の1つで、被安打数と与四球数を投球回数で割った数値。おおむね1イニングあたり何人の走者を出したかを表す。メジャーリーグ中華職業棒球大聯盟では公式記録となっている。

走者が少なければ失点する可能性も低くなるため、投手の安定度を測るために用いられる。一般に1.00未満なら球界を代表するエースとされ、1.20未満ならエース級。逆に1.40を上回ると問題である。


なるほどねぇ~~~。
1イニング当り何人の走者を出すのか?というデータか。
このオズ・ワイルドという投手は、データから見るとかなり凄い実力の持ち主の
ピッチャーであることが解る。

毎年2桁以上の勝ち星をあげつづけ、20勝も2年連続。
WHIPも1.20と、エース級である事を物語っている。

調べた限りでは、球の速さについての記事が出てこなかったので、
ランディー・ジョンソンとか、この間のキューバのチャプマンのように、160キロ近くの
超快速球を投げる訳ではなそうだ。

変化球の切れもよく、制球も良い。
速球と変化球の緩急の差もつけて投げられる投手。
なんだか日本の先発の松坂と似たようなタイプかな~~~。

日本にとってはアメリカの先発投手が左腕でなく、右腕であることが幸いか。
どう見ても今回のサムライジャパンの打線は、左打者偏重という感じがして
しょうがないからなぁ~~~~~。(苦笑)



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韓国に完勝で1位通過! 全員野球の形も出てきた侍ジャパン

2009-03-20 | 野球

侍ジャパン6─2で韓国下す、準決勝は米国戦(読売新聞) - goo ニュース 
(記事引用)
日本6-2韓国(WBC2次ラウンド1組1位決定戦=19日)--日本が、終盤の集中打と投手7人の小刻みな継投で韓国を振り切り、首位通過を決めた。

 22日(日本時間23日)の準決勝で、米国と対戦する。

 先制を許した日本は二回、内川の左越え本塁打などで逆転。七回、三番手・田中が李机浩に中越え本塁打を浴び同点とされたが、八回に青木のバント安打を足がかりに、代打の稲葉、小笠原の3連打などで勝ち越し。韓国の反撃を封じ、逃げ切った。


【熟年ドラキチ】
今日の韓国戦、先発内海は不安な立ち上がりだった。
投手内海も、受けるキャッチャー阿部もこのWBC大会では出番も少なかった
バッテリー。  見てる私も不安いっぱいでテレビを。
案の定、韓国に1点をあっさりと与えてしまった。

「また、この間の韓国戦の再来か?」 と思われたが、ここは内海が良く踏ん張った。

その裏の日本の攻撃で、内川が凄い打撃でホームランで直ぐに同点。
この一発が大きかった。 日本ベンチもリードされて硬くなる前に、
すぐさま内川の一発が出て、気持ちも軽くなり、日本の戦闘意欲も増したのだろう。
その回に、村田、岩村、片岡のヒットで日本が逆転。

内川って、本当に去年1年で良いバッターになったものだ。
去年の今頃は、横浜ベイスターズでも本当のレギュラー選手にもなっていなかったの
のでは?

その後、内海、小松、田中マー君とつなぎ、このまま馬原・藤川に繋いで
1点差でも逃げ切れるかと思いきや、やはり、勝負はそんなに甘くなかった。
田中マー君が同点ホームランを打たれて、ゲームは振り出しに。

ただ、今日の日本はココからが凄かった。
点を入れられたら、その直後に点を日本が入れかえす。
同点にされた後、直ぐに青木、稲葉、小笠原の3連打で勝ち越し!
特に、小笠原なんかはテレビで見ていても、明らかに凡打するのではないかと
私は思っていたのだが。
やっぱり、小笠原という打者も凄いなぁ~~~と、実感。

こういう日本の攻撃を導き出した功労者は、何といっても青木であろう。
先頭打者で、セーフティバントで出塁。
こういうプレーが相手にダメージを与え、味方には勇気と戦闘意欲を向上させる。

この青木の活躍は、いったいナンなんだろう~と思うくらいの連日の活躍。
ネット裏に陣取るメジャーのスカウト陣も、日本の青木への関心を相当高めた
のではなかろうか。

そして9回には、イチローのヒット、中島の送りバント、またも青木の活躍で
1点。

今日の韓国戦、全員野球のサムライジャパンには本当に良い試合となった。
韓国相手の戦績も今大会では2勝2敗。
次の準決勝の相手のアメリカに勝てば、いよいよWBC連覇が手に届くところに。


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試合前情報で、内海ー阿部バッテリーだけでなく、野手も。 原采配は吉と出るか!

2009-03-20 | 野球
今日は春分の日、祝日で休みだ~^^
やっとWBCの日本の試合をテレビで観れる。

試合は日本時間の朝10時プレーボール。
朝のテレビのワイドショーでは、昨日サムライジャパンがキューバを破り
準決勝進出を決めたので、このサムライジャパンの話題もさすがに多かった。

今日の韓国戦についても、先日の韓国勝利の後のマウンド上に韓国国旗を
打ち立てられた話題にも大きく取り上げられていた。

「今日は絶対に韓国国旗をマウンドに立てさせちゃいけない!」
と、ファンも選手もこの間のあの映像は相当に日本側に闘争心を
湧き上がらせたみたいだ。
私も少なからず、そのうちの一人。
と言って、今日韓国に勝って、日本の国旗をマウンドに立てたらという気には
とてもならない。

そもそも、マウンドを掘り起こし、そこに自国の国旗を立てる事自体が、
あまり行儀の良い行為とは言い難い。

さて、テレビの現地からの試合前情報によると、
日本の先発は内海、キャッチャーは城島で無く、巨人の阿部。
野手にも変更があるみたいで、サードに片岡、センターの福留は休みで
センターは青木。

ということは、村田はDH?  小笠原が休みか。
そして外野手では今まで余り出ていない亀井も途中から出場するとの情報。

WBC連覇・1位通過で日本のファンもテレビも盛り上がっているのに、
今日のこの先発予想情報はちょっと私には意外な感じ。

選んだ選手を平等に使いたいというような側面が、ちょっと出すぎでは?
果たしてこの采配が吉と出るか、凶と出るか。
韓国に勝ってもらいたいという気持ちでテレビを見るが、
この原采配の結果も見ものであり、興味深い。

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