熟年ドラキチ  さぁ人生はこれからだぁ^^ 

ドラキチ歴50年、 熟年・「オレ竜」の今日の”脳ミソの中身”

NHKの”金とく”-ナゴヤ球場の60年

2008-12-05 | ドラゴンズ

ここ東海地方だけの放送であると思うが、今日12月5日の夜8時から、
NHKの”金とく”という番組が、「いつも歓声があった~ナゴヤ球場の60年」という
内容で放送。

中日ドラゴンズの本拠地として使われていた時代から、現在は中日ドラゴンズは
ナゴヤドームで公式戦をするようになったので、ドラゴンズの2軍の試合が行われる
球場へと役目も60年間の間で変わってきている。
現在は以前のナゴヤ球場から改装もされ、外野席は無くなり、内野席もスタンド上部
の方は削られコンパクトな球場になっている。

私も年に2-4回はドラゴンズの2軍の試合を見に行くので、いつもお世話になっている
好きな球場だ。 ただ夏の炎天下での2軍戦は、脱水症状と背中合わせで、
「命懸けの観戦」でもあるが。(苦笑)

NHKの番組の進行役の人と、中日ドラゴンズのOBである高木守道が出演して
いた。途中から立浪も加わったが。
高木守道が番組の中で言っていた。「ナゴヤ球場(昔は中日球場)の土の
グランドは日本一だ。だから打球のバウンドが途中から変わってしまう
イレギュラーも心配することなくプレーが出来た。」
私もドラゴンズファンになってから、好きなプレヤーはず~~~と高木守道で
あった。 あの華麗な守備には本当に痺れたものだった~。
今では2塁手のバックトスは当たり前になっているが、この高木守道が
日本ではやり始めた第一人者であると私は認識している。
今日の番組でも、その高木守道の選手時代のバックトスの映像も流されていた。

やはり、本家本元のバックトスは違う!
速い! 正確! そして投げる距離も長い!
私の記憶では、ダブルプレーを増やすために高木守道はこのバックトスを
編み出し、その技を磨いたと聞いている。
彼の自宅の庭にネットを張り、人知れずバックトスの練習を家でしてたとか。

今日の番組で更に驚いたのは、ナゴヤ球場のグランドの土は日本一だと
言っている高木守道は、それでも尚、守備位置につく時は高木守道自身が
自分が納得するまで自分で2塁手の守る範囲のグランドの土を、道具を持って
ならしたと高木守道が番組内で言っていた。

やはり本物のプロは、ここまでやるのだ。
グランドについてもこの感じ。
当然、守備の時に使うグローブも毎日の手入れは当たり前。
そしてこれはラジオで高木本人が以前言っていたが、グローブは現役時代
ずーと同じグローブを使っていたという事らしい。

メジャーリーグで活躍するイチローもそうだが、本物のプロの選手は
皆グローブ、バット、スパイクを大事にする。
落合監督も現役時代は、四球で歩かされた時に自分のバットを放り投げれる事は
一切せず、必ずボールボーイに丁寧に手渡していた。
大事な道具であるバットに、土がついてバットの湿度が変わるのを避けたり、
無用にバットを傷つけない事を徹底していたようだ。

私も少しはこのような偉大なプロの選手の姿勢を見習わなくっちゃ。(苦笑)
私の商売道具は何か?
パソコン、ペン、計算機、カバン、辞書。
計算機は大事にしてる方かな~(笑) もう20年も使っている。
ソーラーバッテリータイプの出始めの頃に買ったもので、今年で20年。
会社でも出張先でも良く使っている。ただ最近は出張では余り使う機会もないが。
誰が見ても私の計算機は、「古めかしい」と思うのはまず間違いない代物だ。(苦笑)
こうなったらこの計算機だけでも私は今後も大事に使い続けよう~~~と。
英和辞典は高校時代に買ったものだから、これは30数年か~。
英英辞典は大学時代。 ただ最近は電子辞書に頼ってばかりいるが。(汗)
電子辞書を含め、これらも大事に使わなくっちゃ~。

さて、NHKの番組の話に戻るが、もうひとついい話が。
52歳の時に旦那さんを亡くされ、希望も無く生きる事が嫌になって死んでしまい
たいと考えていたご婦人が、お医者さんに通い治療を。今から25年前の事である。
治療をしている内科のお医者さんが、これがまた良いお医者さんで、
このご婦人に野球が好きなのであれば一度ナゴヤ球場に野球を観戦に行ったほうがいいよとアドバイス。
そしてこのお医者さん、治療が終わり医院を閉めた後に一緒にナゴヤ球場に
この患者であるご婦人を野球観戦に連れて行った。
そして、席に座っているご婦人にこのお医者さんが両手にビールを買ってきた。
普段はこのお医者さんは患者であるご婦人に、「お酒は駄目ですよ~」と
言っていたのだが。この野球観戦の日はこのお医者さんはご婦人に、
「今日はこのビールを飲んで楽しく好きな中日ドラゴンズの観戦をしなくっちゃ~」
と言ってお医者さんはこのご婦人にビールを。

このご婦人、ナゴヤ球場で見る生の野球に楽しさを覚え、また、球場のドラゴンズファンが一体となったムードに感動もし、これを契機に一気にナゴヤ球場通いが
始まったとの事。
崩していた体調の方も、ナゴヤ球場に通うにつれて良くなり、今では77歳。
今でも若手の選手が試合をするナゴヤ球場の2軍戦に今年も全試合観戦に
来たとか。 凄い!

ナゴヤ球場に通う事によって、体の調子も良くなったご婦人。
本当に良かったですね^^
それにしてもこのご婦人を治療した内科のお医者さん。
本当に名医だ。 患者のために野球場まで連れて行って治療をしてしまう。
まぁ~このお医者さんも大のドラキチであった事は、まず間違いないとは思うが。
(苦笑)

「医は仁術なり」とは昔から言い伝えられた事。
まさにこのお医者さんは、これを実践された町の名医だと私は思う。
こういうお医者さんが増えたら、小難しい医療訴訟と言う問題も
減るような気がするな。 まぁ~お医者さんだけに原因を求めるのは片手落ちで、
患者サイドにもモラルとか常識の欠如もあるとは思うが。

なんかナゴヤ球場の話から、変な話になっちゃった。(苦笑)



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