熟年ドラキチ  さぁ人生はこれからだぁ^^ 

ドラキチ歴50年、 熟年・「オレ竜」の今日の”脳ミソの中身”

後半はヒヤヒヤの連続だったが、見事にW杯一番乗り 岡田JAPAN

2009-06-07 | スポーツ(野球以外)
いやぁ~~~~ 後半は攻め込まれて防戦一方の岡田ジャパンだった。
テレビで見ている私も、ヒヤヒヤの連続で、残りの試合時間ばかりが気に
なっていた。(苦笑)

なんとか相手の攻撃も凌ぎきり、見事に勝利でW杯出場を決める!
良かった~~~~!



サッカー日本代表、W杯一番乗り…4大会連続4度目(読売新聞) - goo ニュース 
(記事引用)
タシケント=軍地哲雄】サッカーの2010年ワールドカップ(W杯)南アフリカ大会アジア最終予選で、前節までA組2位の日本は6日、タシケントでウズベキスタンを1-0で破り、4大会連続4度目のW杯本大会出場を決めた。

 前回ドイツ大会に続き、世界で第1号の予選突破となった。

 日本は、FW岡崎慎司(清水)が開始9分に先制、この1点を守りきって勝ち点を14とし、2試合を残して出場権を得られるA組2位以上が確定した。W杯南ア大会は来年6月11日開幕。32チームが出場し、決勝は来年7月11日に行われる。


岡田ジャパン、W杯一番乗り! 4大会連続出場決める-サンケイスポーツ 
(記事引用)
追加点が欲しい日本は後半2分、再び大久保がいきなりシュートを放つなど攻撃全開。しかし、ウズベキスタンのスユノフが、ゴール前にスルーパスを出しGK楢崎が直接キャッチするなどピンチを迎える。そのままウズベキスタンの攻撃は緩むことなく、日本は後半は守りの時間が多くなった。

 日本はそのまま後半20分にDF長友佑都(FC東京)、28分に途中出場のMF本田圭佑(VVVフェンロ)らがシュートを放ち、MF中村俊輔(セルティック)もFKで直接ゴールを狙うなどしたが追加点は奪えず。

 終了間際にはMF長谷部誠(ヴォルフスブルク)が一発退場、岡田監督が退席処分になるなどしたが、1-0で何とか逃げ切った。


コンセプト、徐々に浸透=最終予選は無敗-サッカーW杯予選-時事通信 
(記事引用)
唯一の黒星は、昨年3月の3次予選、アウェーのバーレーン戦。オシム前監督の急病により代表監督に就任し、準備期間が少なかったとはいえ、日本らしいパスサッカーをまったく発揮できずに完敗した。「選手の持っている力を出させてやれなかった。指導者として屈辱的だった」と岡田監督が振り返った敗戦が転機となった。
 ここで岡田監督は「脱オシム流」を宣言。素早い攻守の切り替え、ボールを奪ってからのシンプルな攻めなど自らの掲げるコンセプト(基本戦術)の徹底を目指した。しかし、急に身に付くものでもなかった。昨年8月に選手が約2カ月ぶりに集まったウルグアイ戦は、チーム戦術が全く機能せず敗れた。
 それでも、チームは試合を重ねるたびに理解を深め、連係を高めていった。5月下旬のキリンカップでは新人も加わり、いままでにないメンバー構成で臨みながも、2試合とも4-0。常々、監督が口にする「どんなメンバーでも、どんな相手でも同じサッカーできる」という領域に近づいた。
 主将の中沢もウズベキスタン戦直前に「チームコンセプトを全員が理解し、誰が出ても最低限のことはできる」と手応えを口にした。そして、見事に敵地でウズベキスタンを打ち破った。

岡田監督、選手に指示出して退席処分「信じられない!」-スポーツ報知 
(記事引用)
◆W杯アジア最終予選第8節 ウズベキスタン0-1日本(6日、パフタコール・スタジアム) 日本代表の岡田監督が退席処分される波乱があった。後半ロスタイムに長谷部が警告退場となった時、選手に指示を出しているのを不服抗議ととらえられたのか審判が岡田監督に不可解判定。岡田監督は「こんなレフェリーいるのか。頭にきた。選手に指示を出して退場だなんて。信じられない」と話した。


日本代表”世界を驚かすTシャツ”で喜び爆発-スポニチ 
(記事引用)
【日本4大会連続W杯切符】試合終盤はピンチの連続だったが、耐え抜いて4大会連続の出場切符をつかんだ。選手らは試合後にスタッフから手渡された「世界を驚かす覚悟がある」と胸に記された記念Tシャツを着用。“シャンパンファイト”の代わりとばかりに、ペットボトルの水を岡田監督に大量に浴びせて喜びを爆発させた。

 岡田監督はW杯でアジア勢史上最高に並ぶベスト4進出を目標に掲げている。試合後に「これからが勝負。スタートラインに立った」と話した指揮官に率いられた日本は、来年の夢舞台での飛躍を誓う。


 


【熟年ドラキチ】
アウェーの地で戦うのだから、こんな試合展開もしょうがないのか~~~~。
どう見ても、日本へのジャッジが厳しく取られているように感じられて
しょうがなかった。

勝利後の岡田監督がインタビューで言っていたように、「選手はタフになった」。
私も実感した。
思い出されるのは1994年のアメリカワールドカップのアジア予選、
それはカタールのドーハで行われた日本対イラクの試合。
「ドーハの悲劇」で有名な試合。
あの試合もリードをしていたのだが、後半イラクに攻め込まれ、
後半のロスタイムでイラクに同点にされてしまった。
引分けと言う事で、日本はアメリカワールドカップに惜しくも出場は出来ず。

ロスタイムで同点のゴールを許した時の日本ベンチの選手も、
膝から崩れ落ちるようにしてグラウンドに倒れていたシーンが、今でも私の頭の中に
記憶されている。

今日のウズベキスタン戦の後半は、まさにその時と同じようになるのではないかとの
恐れが、ず~と私の気持ちの中で見え隠れしていた。
特に後半の時間も45分を過ぎ、4分のロスタイム時間は、まさに「ドーハの悲劇」
の事が思い出されてしょうがなかった。(苦笑)

1点は先制して有利に試合を進めるかと思っていたら、前半の終わりかけから
後半は殆ど防戦一方の日本代表だった。
アウェーの地で、それも防戦をしいられても、何とか1点を守りきって勝ったと言う事
は、岡田監督が言うように「選手がタフになった」と言う事の証であろう。

最後は長谷部もレッドカードで一発退場するは、ベンチの岡田監督も「退席処分」
を受けるはという完全な劣勢な状況にも拘わらず、日本代表は粘り強く戦い
勝ったと思う。

「世界を驚かす覚悟がある」と胸に書かれたTシャツ、背中には「GO TO SOUTH
AFRICA」 と書かれてあった。
試合後に選手が全員このTシャツを着ていた。
そして選手のインタビューを聞いていても、出てくる言葉は、
「これでスタートラインに立てた。
 W杯で世界のベスト4入りを目指します」と力強いコメントが、
W杯出場を決めた直後に選手の口から出てくる事に、私は多少の驚きとともに
上のニュースの記事にもあるように、岡田監督のコンセプトが浸透しつつある事
を実感。

この岡田監督、W杯初出場を決めた時の監督。
あの時も加茂監督の途中解任から、急遽、日本の代表監督になった監督だった。
で、マレーシアのジョホールバルでW杯初出場を決めた試合は「ジョホールバルの
歓喜」とも呼ばれた。

こうやって見てみると、岡田監督というのは中々の強運の持ち主かもしれない。
今回もオシム監督の病気のために、途中から代表監督。
今日みたいな防戦一方の展開でも、なんとか踏みとどまり勝利をモノにして
W杯出場を勝ち取る。

W杯で世界のベスト4を目指すといっても、まだ私には今までの日本代表の
実績ではピンと来ないが、 岡田監督もそして選手の意識も「ベスト4」で
コンセプトも集中できつつあるみたいなので、これから期待を込めて
私も岡田ジャパンを見守っていきたいものだ。


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さぁ~ 今日でW杯出場の切符を獲得できるか岡田Japan。

2009-06-06 | スポーツ(野球以外)
野球ほど熱心なサッカーファンではない私だが(苦笑)、
W杯となれば話は別。(笑)
熱心なサッカーファンからすれば、「季節的サッカーファン」と言われそうだが、
Jリーグと違ってW杯となると、その重みも質も明らかに変わったサッカーなので
私も4大会前のW杯予選から見続けている。

さて、今日勝てば、W杯に4大会連続出場が決まる。


サッカー日本代表、きょうウズベク戦、W杯へ「持ち味出す」-産経新聞 
(記事引用)
【タシケント(ウズベキスタン)=森本利優】サッカー日本代表は6日午後7時5分(日本時間午後11時5分)から、タシケントのパフタコル競技場でW杯アジア最終予選第6戦のウズベキスタン戦を行う。この試合に勝てば4大会連続4度目のW杯出場が決定する。

 国際サッカー連盟(FIFA)のランキングは日本の31位に対しウズベキスタンは78位。通算でも日本が4勝2分けと大きくリードしているが、ウズベキスタンは攻守にバランスの取れた好チームで、昨年10月の埼玉スタジアムでの対戦では1-1で引き分けている。  ( 中略 ) 

 公式会見に臨んだ岡田監督は、いつになく穏やかだった。いつもの仏頂面はどこにもない。現地記者の挑発的な質問も笑顔で受け流し、質問の意味がわからない通訳に自らかみ砕いて説明するなど“助け舟”まで出す余裕があった。

 それだけ、積み上げてきたサッカーに自信があるのだろう。先月のキリン杯前。「勝負に対するスキや甘えを見せなければ君たちは勝てる」と呼びかけ、実際に2連勝。タシケント入り後も5日の公式練習を除き練習を完全に公開し、基本戦術の確認に多くの時間を費やした。そこに、ウズベキスタンを想定した特別な練習はほとんど見受けられなかった。 ( 中略 )

  「勝てばW杯」という大一番だが、チームのどこにも特別な気負いはない。「出場権どうこうではなく、ウズベキスタンに勝つためにやるべきことをやる。自分たちのサッカーをすれば、勝って出場権が来るはず」と岡田監督。監督デビューした思い出の地で、再登板から1年半で積み上げたサッカーをみせるだけだ。




強い日本信じて W杯切符かけ今夜ウズベク戦 俊輔、けがに耐え全力(産経新聞) - goo ニュース 
(記事引用)
【タシケント(ウズベキスタン)=森本利優】サッカー日本代表は6日午後7時5分(日本時間同午後11時5分)から、タシケントのパフタコル競技場で2010年南アフリカW杯アジア最終予選のウズベキスタン戦に臨む。勝てば世界最速で4大会連続4度目のW杯出場が決定。名実ともに岡田ジャパンの大黒柱・MF中村俊輔選手(30=セルティック)は、自身最後となるかもしれない大会の切符を全力で取りに行く。

 昨夏に人生初の手術をした右股(こ)関節が先月、また痛みだした。中田英寿氏もかつて苦しんだグロインペイン症候群。「これは(試合を)やりながら治すってのは難しい」。苦笑いを浮かべながらも、試合には出続けた。「痛くないといったらうそになる。でも試合中は感じないと思う。全力でやることだけを考える」。ウズベキスタン戦への意気込みは強い。

 「日本代表あってのおれ」と常々口にする。サッカーを始めた当初から日本代表としてW杯に出場する日を夢見てきた。2002年日韓W杯でまさかのメンバー落ちという屈辱を味わっても「どんな監督にでも必要とされる選手になればいい」と努力を重ね、4年後のドイツW杯で夢を実現させた。

 そのドイツW杯後、変わった。自分のことよりチームのこと、日本サッカーそのものについて語ることが多くなった。技術一辺倒だった男が、闘争心の大切さを説くようになった。そこにあるのは、誰よりも経験と実績を積み「世界」を知る第一人者としての自覚だ。      ( 中 略 )

 「日本を強くしたい」。今の中村俊の切なる願いだ。自分のパフォーマンスは二の次。格が下のチーム相手にいい試合をしていても「強い国とやったらどうか」が頭に浮かぶ。だからウズベキスタン戦も単にW杯出場がかかる試合ではなく、本大会で世界と渡り合うためのチーム作りの上での重要な試合と位置づける。

 日本が誇る背番号10も、24日で31歳になる。年齢的にも、南アフリカW杯が最後の大会となるかもしれない。だからこそ、「(ウズベキスタンに)勝ったからといって、気を緩めるわけにはいかない」。まずはその左足で日本をW杯に導く。そして出場が決まっても、傷ついた体で続く10日のカタール戦、17日の豪州戦には出場するつもりでいる。日本をもっと強くするために。

【用語解説】グロインペイン症候群

 スポーツヘルニアと言われる症候群で、スポーツ選手、特にサッカーに多い症状で、他にも陸上競技や足を使う競技、タックルする競技などに生じやすい疾患。股関節に自覚する運動痛や圧痛。股関節に関わる筋力低下が多くみられる。



【熟年ドラキチ】
それにしてもサッカーの日本代表監督という地位は大変だな~~~。
一つの試合の結果で、直ぐに「解任騒動」みたいな動きも出てくるし。

岡田監督もそれは充分承知している感じだ。

今回のW杯予選の途中でも、一時は解任か? という動きもあったみたいだし。
まぁ~ これは日本代表監督に限ったことでもないし、世界の国の代表監督は
皆こんな緊張感溢れるところで采配を奮っているし。

先回のW杯大会の中心プレーヤーは中田だったが、今回のW杯は新聞の記事に
よれば明らかに中村俊輔。
記事にも書いてあるように、年齢を重ねるにつれ中村俊輔も人間的にも
相当に成長しているみたいだ。

スポーツっていうのは、こういう側面も表れるから、見ていても面白いし
私たちにも参考になるようなことも多いと思う。

勉強不足の私は、中村俊輔が上の記事のような故障を抱えながら
今回のW杯に臨んでいるとは知らなかった。

あと数時間後に始まるウズベグ戦。
今日のテレビ観戦では、いつもにまして中村俊輔に私は注目しそうだ。

頑張れ~ 中村俊輔。 そして今日W杯出場を決めてね!


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去る人、出現する人、壁にぶち当たる人-名古屋女子国際マラソン

2009-03-08 | スポーツ(野球以外)
初マラソン藤永、逆転V=10年ぶり世界陸上へ-名古屋国際女子マラソン(時事通信) - goo ニュース  
(記事引用)
名古屋国際女子マラソンは8日、世界選手権(8月、ベルリン)代表選考会を兼ねて名古屋市瑞穂陸上競技場を発着点とする42.195キロで行われ、マラソン初挑戦の藤永佳子(資生堂)が2時間28分13秒で優勝し、同代表に内定した。27歳の藤永は高校3年生だった1999年の世界選手権(スペイン・セビリア)に5000メートルで出場しており、10年ぶりの世界陸上代表となる。

 レースはキャロライン・キレル(ケニア)、白雪(中国)が引っ張り、新谷仁美(豊田自動織機)と藤永が追う展開。藤永は何度か脱落しかけたが粘り強く走り、30キロ付近からトップを走っていた新谷を37キロの手前で抜き、逃げ切った。2位は堀江知佳(アルゼ)、3位は町田祐子(日本ケミコン)。新谷は終盤失速して8位だった。大南敬美(トヨタ車体)は途中棄権した。(スタート時の気象=晴れ、気温12.3度、湿度37%、北の風1.1メートル)。 

Qちゃんスマイルでゴール=高橋尚子さんが引退ラン-名古屋国際女子マラソン(時事通信) - goo ニュース  
(記事引用)
スタートからゴールまで、笑みを絶やさなかった。8日の名古屋国際女子マラソンに、現役引退を表明しているシドニー五輪金メダリストの高橋尚子さん(36)が、感謝の気持ちを込めた「ありがとうラン」と銘打って出場。沿道のファンに手を振りながら、「感動の時間をもらえた」と喜んだ。

 2000年3月にシドニー五輪代表の座を射止めるなど思い出深いコース。現役時代は優勝を争う招待選手だったが、この日は一般参加でゼッケンも3ケタの112番。「3時間以内」を目標に一歩一歩、限りなく沿道の近くを走った。「Qちゃん、ありがとう」の声を受け「わたしも1000回くらい『皆さん、ありがとう』とつぶやいた。きょうは真横を見る感じ(で走った)。笑顔を覚えていてほしいと思って」。

 競技場へ戻り、名残を惜しむようにゆっくりとフィニッシュ。「走り終わるのがもったいない気分だった」。29位、2時間52分23秒。シドニーで一騎打ちをし、今大会にも出場したリディア・シモン選手(ルーマニア)と抱き合った。

 沿道で見守った会社員の女性(42)は「感動した。泣きたいくらい」と感激。男性会社員(55)は「高橋さんに小さく手を振ったら、こっちを見て応えてくれた。これからもいろいろな舞台で活躍して」と願っていた。


【熟年ドラキチ】
毎年3月のこの頃になると行われる名古屋女子国際マラソン。
いつもなら、このマラソンの実施で市内の主要道路も交通規制が行われるから
気をつけなくちゃ~。と、そんな事を思うくらいで、マラソンにも結果くらいしか見ない
私が、今日は裏番組で我がドラゴンズのオープン戦のテレビ中継をやっていたにも
拘わらず、何度も何度もチャンネルを忙しいほど途中に変えて、
この名古屋女子国際マラソンを見た。

ドラキチの私をこうもドラゴンズのオープン戦を中継しているのに、
マラソンのチャンネルに変えさせたのは、
 1. 高橋尚子の最後の引退ラン。
 2. レース展開の中における、優勝した藤永佳子と惜しくも最後は8位に終わった
    新谷仁美の2人に惹きつけられたから。

高橋尚子の終始一貫した笑顔と沿道の観衆に手を振り、何かを話して
(多分 有難うの感謝の言葉だと思うが)走る姿は感動的であり、
美しかった。
走る高橋尚子も沿道の観衆に「感謝」の言葉だが、沿道の観衆ファンも
高橋尚子に「感謝の有難う~」と声援を送っていた。

あのシドニーオリンピックでの高橋尚子の金メダル獲得のマラソンの走りは
多くの日本人に感動と歓喜を与えた。 私もテレビの前で高橋尚子の走りに
釘付けになった内のひとり。
オリンピックで金メダルを取るのは並大抵の事ではなく、選手本人は相当の困難や
苦労を経験し獲得したもの。
スポーツの素晴らしい事は、その本人の困難や苦労の末の勝利が、
時間を越えても今だに「有難う~」と言えるくらいの感動を与えてくれる事だ。

いずれにしても、引退ランとして今日名古屋の町を笑顔で感謝しながら走る
高橋尚子は美しかった。

去る人が居れば、新星として現れる人も。
ちょうど3月は卒業式のシーズン。 時期的にも社会の動きと同じで、
この名古屋女子国際マラソンでも、新星が現れた。
優勝した藤永佳子である。
私は昨日のテレビ番組で紹介されていた、今回惜しくも8位に終わった
新谷仁美に注目していたのだが。

優勝した藤永佳子はゴール寸前までサングラスをかけて走っており、
まったく素顔が解り難かった。
ところがトップでゴールのテープを切るまでの最後の直線での
「笑顔の走り」は本当に美しい笑顔であった。
単にこのマラソンで優勝できたという笑顔でなく、何か人間の内面から
発せられているような、本当に清清しい笑顔。
私はこの笑顔に見入ってしまった。

勝利者インタビューでも、出てくる言葉は「感謝」の言葉の連続。
この選手、10年前にはマラソンではないが世界陸上にも出場した
当時の期待の新星。 その彼女も故障やスランプで非常に苦しい10年間の
選手生活を送ったみたいだ。
でも、諦めず、それには周りからの支えもあったのであろう、
今回の栄冠を獲得したみたいだ。

あの笑顔は、生やさしい苦労だけでは決して出来ない、人間として苦難に
打ち勝った人の笑顔なんだなぁ~~~~と、私は実感した。
そういう人は、勝っても「感謝」の言葉がでてくるものなんだなぁ~~~。

それともう一人。 8位に終わった20歳の新谷仁美。
30キロ辺りからスパートをかけ、一時トップで走っていたのだが
確か35キロを過ぎた辺りで息切れで、優勝した藤永佳子に抜かれた。
その後も次々に追い抜かれ、結果は8位。
本人はゴールするやいなや、泣き崩れていた。

しかし、この新谷仁美、 走っている時の「負けず嫌いの表情」が非常に印象的で
強気の心も持ち合わせているようだ。
まだ20歳と若い。
この強気の心を持ち続け、今日の悔しさをこれからの練習にぶつければ
いずれ今日優勝した藤永佳子みたいに優勝の栄冠を獲得するのも
近いのではと予感させる選手だった。

今日のマラソンは新旧の選手のいいものを見させてもらって、
私もドラゴンズの野球中継から何度も浮気をしたが、
私はその浮気を全然後悔していないくらい素晴らしいマラソンだった。

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やっぱりロナウドもルーニーも凄い! トヨタ・クラブW杯

2008-12-18 | スポーツ(野球以外)
マンUが決勝進出、5─3でG大阪下す…クラブW杯(読売新聞) - goo ニュース 
(記事引用)
サッカー・トヨタ・クラブワールドカップ(W杯)第5日(18日・横浜国際総合競技場)--欧州代表のマンチェスター・ユナイテッド(マンU、イングランド)がアジアチャンピオンズリーグ(ACL)王者のG大阪との点の取り合いを制し、決勝進出を決めた。

 準決勝に5-3で勝ち、南米代表のリガ・デ・キト(エクアドル)との決勝(21日・横浜国際)に進んだ。

 マンUは1点差に迫られた直後の75分からわずか4分間に、ルーニーの2ゴールなどで3点を奪い、突き放した。

 G大阪も85分に遠藤がPKを決め、後半ロスタイムにも橋本がゴールを決めて粘ったが、力の差は埋め切れなかった。G大阪は21日の3位決定戦でパチューカ(メキシコ)と対戦する。


【熟年ドラキチ】
野球ほどサッカーには詳しくない私で、日本のJリーグの試合もあまり見ない。
しかし、今日は見たくてしょうがなかった試合だ。 マンチェスターユナイティッドと
G大阪の戦い。
もちろんお目当てはマンチェスターユナイティッド。
もっと絞り込むとクリスチアーノ・ロナウドとルーニーを。
更に絞り込むと、リスチアーノ・ロナウド。(笑)

2年前のワールドカップで初めてクリスチアーノ・ロナウドを見た時から、
ず~~~と私の中で一番興味を持って見ているサッカー選手。
あのドリブルの凄さを見た時に、テレビ画面に釘付けになった。

今日は平日なので会社の仕事を終わって直ぐに家に帰っても、
今日の試合は後半だけしか見えない。
家に帰ったてテレビをつけると、予想通りマンUが2-0でリード。
でもテレビの解説者達はG大阪が負けていても、マンUに大変善戦をしている
G大阪と伝えている。

「やっぱり、誰でも今日の試合はマンUが圧勝すると思っているんだなぁ~」と
私も納得。(苦笑)
いつもの日本代表が戦う時のような、たとえ日本のG大阪が負けていても
全然重苦しいテレビ中継の解説が無いのは非常にいい。(苦笑)
特にセルジオ越後が解説する時は、見ている人の明るい気持ちも暗くさせる
くらいの解説。(笑)

皆さん、G大阪も応援するんだけど、相手のマンUのプレーを見てみたい。
これが本音なのだろうなぁ~。 私もそうだったけど。
そんなG大阪が0-2から、なんと山崎が得点を。
見ている私もビックリ。 
しかし、今日のG大阪の試合振りは、思い切りも良く、積極的に攻撃も仕掛け
非常にいい戦いだったと思う。 普段のJリーグの相手とやっている時とは
違うような感じ。 
と言う私だが、普段あまりJリーグの試合を見ていないので、こんな事を言うのも
ちょっとおかしいのだが。(苦笑)

このG大阪の1点が、逆にマンUを本気にさせてしまったようだ。
その後、5分間でマンUは3点連取。
ああぁ~ やっぱり実力の差は歴然かぁ。

でもその後、G大阪も更に2点を取るという大善戦。
試合には負けたが、本当にいい試合をしたと思う、G大阪は。
テレビで見ていた人も、スタジアムで観戦したファンも皆そう思ったのではないかな。

私のお目当てのロナウドも、やっぱり流石。
2点目の得点は、ロナウドの強烈なヘディング。 まさにプロの切れ味。
後半途中から出場したルーニーも直ぐに得点を挙げてしまう集中力に決定力。
やはりプレーの質はJリーグのサッカーとはちょっと違う。

いまだにヨーロッパとか南米という世界のサッカーには壁を感じている日本サッカー
だが、負けた今日のG大阪の大善戦は私の予想外の戦いでもあった。
ひょっとしたら、G大阪の選手たちも憧れのマンUと試合が出来る喜び一杯で、
今日の試合に臨み、「純真なサッカー少年になったような気持ち」でサッカーに
集中できたからではなかろうか。

本当に勝ち負けには関係なく、今日はいい試合を見れた。


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