gooニュースを見ていたら、こんな見出しが私の目に入ってきて、
読んでみた。
(記事引用 gooニュース ー オリジナルは中国ポータルサイト・網易)
中国のポータルサイト・網易に16日、「日本に行った後、日本に対する
見方にどんな変化が起こったか」とする記事が掲載された。
記事は、日本に行く前は歴史的なわだかまりや政治的な問題の影響により
「実のところ、日本人は中国人を差別しているのではないかと心配していた」
とした上で、実際に日本に行ってみると「差別を受けていると明らかに
感じたことはなかった」と紹介した。
記事全文は 下をクリックしてください。
👉 👉 日本に行くと、日本に対する見方は本当に変わるのか?
(記事引用終わり)
この記事全文で言っている事は、どうも私の今までの経験とは
違うところもある。
それはどういう点かと言うと、
全ての日本人がモラルを守っている訳でなく、守らない人も
見受けられる。
と、このように記事を纏めて全体の論点をぼかしている点である。
もともと、このような事を論じる場合は、
中国の大まかな実態と日本の大まかな実態を論じるのが妥当であろう。
だから常に存在する、一部の事や例外事項は最初から
除いて論じるべきだと思う。
例を挙げてみると、例えば、
私が住む名古屋という土地柄を、私の若い頃は仕事上、
他の地域から来た人から、よく言われていた事である。
’’東京とか大阪、またはほかの日本の地域に比べ、
名古屋(もしくは愛知県)人は保守的で、他の地域から
来た人に閉鎖的だ。’’
私は名古屋に生まれ育ったので、あまりピンと来なかったが。
学校を卒業して、就職して関東、関西、九州、そして海外で
仕事をして、その後に名古屋に帰って仕事をし始めた時、
私も思った。
’’確かに名古屋は少し閉鎖的な傾向があるかもしれない。’’
名古屋を離れて10年位私の体に封じ込めていた `’名古屋弁”も、
10年間のブランクも全く感じさせず、3か月後には
正真正銘の名古屋弁で喋るビジネスマンに私は成っていた。
今まで見たくても見ることが出来なかった我が中日ドラゴンズの
野球の試合もテレビや、ラジオでは絶対欠かさず名古屋では、
東海ラジオやCBCで放送される喜びもあり、
私の場合は名古屋での仕事は、全然閉鎖感すら感じない状態に見えたが、
やはり、私が経験してきた関東、関西、九州とはやはり違う。
といっても、これは大まかな実態の事である。
名古屋の人は全員が閉鎖的で、開放的な人は一人もいないと言う認識で
論じる人は誰も居ない。
大まかな大多数の傾向の話である。
で、本題に戻ります。
標題にある、中国人が日本に行くと、日本対する見方は変わるのか?
もちろん、私の今までの中国を含めた海外経験から ’’Yes’’ 。
解りやすい例から、言いますと。
私は中国上海と名古屋を飛行機で年間最低でも5回往復してました。
(当然 コロナ禍の現在は日本中に閉じ込められていますが)
(上の写真は、今から9年ほど前に上海浦東国際空港で撮影。午後3時くらいなのに、
このように酷い大気汚染で視界も相当悪い。 当時PM2.5も相当騒がれていた。)
そこでいつも感じた事。
上海から名古屋に飛行機で移動する時の、飛行場でのチェックイン時、
飛行機の待合室や、飛行機に乗るためのバスの中、そして飛行機の中での
座席に座るまで、座ってからの中国人の振る舞いは、
全く中国に住んでいる中国人の標準的な振る舞い。
即ち、人に譲る姿勢がまるでなし。’’我、先に’’、’’我、先に’’の自分中心、
チェックインカウンターでも、バスの中でも、
そして飛行機へ乗り込む時も。
そして人の迷惑も考えずに、勝手に自分が座りたい席に座ったり。
中にはCAに注意されても、なかなか自分のチケットの座席No.に
移動しようとしない中国人も。
(写真は中国の新幹線、 ’’ 高鉄 ’’。)
これは中国の新幹線 ’’高鉄’’ 内でも、見られる光景。
そして中国の新幹線 ’’高鉄’’ 内では、中国人が自分の携帯電話で
大きな声で喋っている。
私は何度もこの中国の新幹線に乗ったが、とても日本の新幹線の
快適性とは比較にならない。 とにかく 煩くて騒がしい。
とても落着いて読書もできるような社内ではない。
話が長くなりそうなので、続きは
中国人が日本行くと、日本に対する見方が変わるは本当か? (2)
で書きます。
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