艦長日誌 補足(仮) 

タイトルは仮。そのときに思ったことを飲みながら書いたブログです。

もしかして自分だけ気がつかないうちに、とっくにもう脳まで食われてるんじゃあないか?

2008年12月04日 21時47分06秒 | 個人日誌
 気がつけば12月なんですね。すっかり忘れ

 ているわけないじゃあないですか、さすがに。いくらなんでも。みんなどんだけ僕がアホだと思ってるんですか!?失敬でごわはん。

 12月といえばクリスマスですねー。今年はサンタさんプレゼントくれるかな?去年も一昨年もそのまた前の年もプレゼントなかったし~。
 なにが欲しいかな~今、自分。伊東マンショ欲しいな~2LDKくらいの。あとは仕事上の契約と、新しいスーツと枕と。

 あ!ガンズの新しいCD欲しい。欲しいっつーか買わないと!

 
 『CHINESE DEMOCRACY』
 よね3からだいぶまえから発売日も教えていただいていたのに、すっかり気分は沖縄で。
 もちろん忘れて

 るわけないじゃあないですか~。

 先日大西くんから連絡がありました。出張で東京に行くから飲みましょうよって。一ヶ月くらい前にいわれてたんだけど、すっかり忘れ

 てないよ。「あれ?大西来るってのもうぼちぼちじゃあないか?」と慌ててメールを見直して「あ!来るの今日じゃん!も~言ってよ」。
 なので返信が「飲みますか?今日」だったんです。
 ごめんね、大西。考えてみたらもう何年も飲んでな…あ!去年浮田の結婚式で会ったね。
 何年か前に横浜で飲んだ記憶あるんだよね、じゅさんと三人で。

 show先生からメールが来て、文庫でチームバチスタの三作目が発売されているとのこと。文庫化されるのは早くても来年になるんじゃあないかな~って僕なりのキング・クリムゾンだったけど意外と早くて良いかな良いかな。

 
 これは買わねばなるまい。年末に買って飛行機の中で読むのとかもいいな。

 「良いかな良いかな」って司馬徽の口癖ですね。唐突だけど。まぁこのくらいの唐突さな会話の変化にはついてきてくんないと。
 英語で言えば「Good!」ですか。
 今年の流行語大賞でエドはるみさんの「グー!」が選ばれてましたね。なんでも今年の流行語大賞はどれもこれも小粒な感があっただかなんだかニュースで見たけど、こちとらあんましテレビもねぇラジオもねぇ!たまにくるのは北谷長老みたいな生活だからピンと来ないけど。
 スターウォーズでさ、パルパティーン皇帝が「GOOOOOOOD…!!」って口癖だよね。

 ぼちぼち沖縄から離れないとね。いつまでも思い出だけじゃあ生きていけないよ。って自分に言いたいわ。
 もしもだよ。「今度沖縄に営業所つくることになったから、キミ、3年ばかり行ってくれないか」なんて会社に言われたら。
 「引越し代は出していただけるんですよね?」めちゃんこ乗り気。

 5年とか言われたらどうしよう?5年ったら僕もその頃には年金もらうかもらわないかってくらいですしね~。うむ~。ゴキブリすごいデカイっていうしな~沖縄。沖縄で嫁さん見つけられるかな?つーか沖縄でそんな女のコみつけられるくらい甲斐性あったら、もっとうまく立ち回ってるわ。札幌でもここでも。

 しかし12月ったらよ~、今年ももう終わり?
 終わりよければ全て良しとも云うし、仕事もきっちり決めておきたいところですね。
 先月は沖縄のイキオイで無理やり月内契約に収めたので、今月めちゃんこ厳しいです。せっかくとった契約も今日出社したらキャンセルの報告きてたりしてさ~…週の初めからテンション下がるわ~。
 ここで腐っていてもしょうがないし「野球は九回裏二死から」って云うしね。野球じゃあないけど。例えよ、例え。
 「九回裏二死ランナー無しで10点差だったらどうすんのさ?」これはもう無理ですね。0%じゃあないけど逆転は限りなく不可能。ここで「まだイケル!チャンスは来る!」なんて、僕もさすがにもう20歳ですよ。そこんとこの人生の酸いも甘いもわかったフリ得意。

 この試合はもう決した。九回二死からの逆転無理。点差ありすぎだし。
 でも明日もまた試合はあるし、明後日も、きっとそのまた次の日にもあるッ!となれば無様な負け方はしたくないよにゃ~。次につなげる何かを得て欲しいね。敗戦から学んで欲しいね。僕が。

 そういえば諸葛亮先生が、南下する曹操軍に対抗するために呉と劉備の同盟を結ぶよう単独で呉に説客として乗り込んだときに。
 諸葛亮がやってきた理由を「弱体化した劉備陣営を生き永らえさすために呉を利用しようとしている」ことであると見抜いていた呉の重臣たちは、この若年で白面な諸葛亮に対して帰れコール。
 劉表の後を継いだ劉を降伏させて荊州を手に入れ、さらに南下し呉を窺う曹操に対して、呉の重臣たちの意見は「断固戦う」もしくは「降伏する」に割れていましたが、現状では「降伏論」が多数を占めていました。
 この趨勢をひっくり返して、劉備と呉と連合して曹操に当たらせる。諸葛亮はまさにそのことを考えていました。

 当然、呉の重臣たちは聞く耳をもちません。曹操にどういう態度をとる以前に、劉備などと組んだら、それは曹操に対して国として戦う意志を示すことになるからです。

 「そもそも劉備という輩は漢の皇叔などと言いながら、曹操が荊州を併呑するのに抵抗もできずに逃げまわっただけではないか!」
 「名軍師と名高い諸葛亮先生ですら、策もなく、曹操相手にただ逃げだしたと聞きますが、今ここにきて呉の力を借りようってのは虫のいい話ではありませぬか?!」

 諸葛亮孔明。それに対して。
 「なるほど、確かに我が軍は敗れました。しかし敗れるにしても醜い敗走などしていません。曹軍が迫りくるときにも我が君は決してその地の民を置き去りにせず、これを安堵させそれを守って一緒に逃げたのです。何万もの歩みの遅い老人も女の子供もつれて如何にして曹操に当たり得ましょう!
 翻って、ここ呉はどうですか?!これだけの兵力と国力を持ちながら、まだ攻撃も受けていないのに、あなたがたはやれ降伏だ~どうしようだ~迷ってばかりで何も行動していないじゃあないですか?そんなあなたがたが私たちのことをどうこう言って笑う資格などない。」

 よく言った、諸葛亮。

 なんの話だったっけ…?
 えーと、クリスマスにはガンズで野球が…大西がジェネラルで。

 ここんとこ仕事ではわりと遠方に行くことが多い。遠方ったって県内だったり都内だったりだけど。
 電車に揺られてるとさ~、ホント「どうしてこんなとこにいるんだろう?」的なにかを考えちゃいますね。頭の隅でチラリと。

 今日乗ってた電車に。基本電車では座りたい派な僕ですが、満席なので他人の膝の上に乗っかるのも憚られるし(女のコを膝の上に乗せるとかは好き)、ドア付近でしゃがみこんで唾を吐いているわけにもいかない。
 なので常識的に考えて、吊り革につかまってボケーっとしていると、前に座っていたおっちゃんが電車が大船あたりを通過したあたりでものすごい一人語り。
 見た目普通のおっちゃんなのさ。ただ頭の中で考えていることが口から出てしまう特殊能力の持ち主ってだけで。

 これって失礼な言い方ですか?
 僕もいろんなこと言ったり、テキトーだし、みんなみんな生きているんだ友達なんだ~って歌いたいタイプの、どちらかといえば「世の中いろんなひといるよね」って平和主義でありたいのだけど。
 今、真面目な話だから。

 でも今自分と1mと離れていない距離で、目線が定まらずに延々と喋り続けるおっちゃんがいるとさ~「世の中いろんなひといるよね。でも俺の側に近寄るんじゃあない」って、思わず感じてしまうことはいけないことなのかな。
 なんていえばいいんだろう。もしかしたら病気かもしれない。なにかの後遺症なのかもしれない。僕なんかが思いもつかないようなツライ体験をして、そのせいなのかもしれない。しょうがないのかもしれない。
 そう頭で理解していても、自分がそれを目の当たりにして自分のスタンド射程距離に突然現れると、なるべく見たくないっつーか近くにいたくないっつーか。

 偽善者なんだろうな~って思う。自分を。自分と違うものを見るときの僕の目線ったらヒドイもん。

 帰りの電車で。今度は前に座っていた同い年くらいのスーツの男のひとが、なぜかずっと思い出し笑いしているような表情。
 考えた。
 これはこのひとの地顔だ!きっとそうだ。もしくはなにか面白かったことを思い出してついつい笑いがこぼれてしまったってやつだ。

 待てよ…僕もそうなんじゃあないか?自覚していないだけで、誰かの前でこういう表情をして、一人言も喋っているんじゃあないか?周りの人たちから「あのひとなに?」って見られているんじゃあないか?気づいていないのは僕だけじゃあないのか?
 「もしかして自分だけ気がつかないうちにとっくにもう脳まで食われているんじゃあないか?第一なんでこんなに気持ちが落ち着いてるんだ・・・?」って寄生獣のセリフでありましたね。

 どうも僕って物事を忘れやすい性質のようです。「今日の飯はまだかの~」ってほどじゃあないけど、一人で飲んでいて「ビールとってこよ~」と立ち上がってついでに洗いモノをしちゃおうなんて考えて、洗いモノ終えて座椅子にストンと座って「あれ?ビールがない?とってこよ~」は日常茶飯事ですが。
 忘れっぽいのかな。

 あ、忘年会。もうすぐだ。会社のも札幌のも。
 会社のはありがたいことに幹事になっちゃって。面倒だな。誰が参加で誰が不参加で店はどうするだ会費はいくらだって、そんなことよりも今は仕事に集中したい。(←こんなときだけ仕事やる気ふう)
 よ~し、こうなれば幹事の特権で、席順でかわいいコとかは僕の近くにフフフ…って、書いてるそばから自分で思うけど、そんな器用なことできるならもっとうまく生きてますね、ここまで。

 札幌の忘年会。二つあって、ひとつは前の職場のひとたちと。(今年全く会ってないのに忘年会って変かな?でも久しぶりに会うのは楽しみ)日程だけ知らせておいて呼ぶひとも時間も場所も人任せ。
 もうひとつはよね3、UMEさん、ジューシーたちと。
 去年は、後輩への連絡は「任せておいてくださいッ!」と鼻息荒い僕だったけど、今年はなにも連絡していない。

 なんせ去年は「じゃあ、後輩への連絡は任せるから」とよね3先輩にいわれていたのに…

 いや、ちゃんと後輩に連絡しましたよ。



 当日にw

 そんなに人恋しいわけじゃあないけど(そういってる時点で恋しいのか)、自分の立ち位置ってやつを気にするから、自分が誰かと比べて間違ってないとか、そういうことを自分だけではわからないから誰かと一緒にいるときに感じて安心したいんだろうな。
 弱いから。

 今回結局、時間の都合がつかずに大西とは飲めないのですが「沖縄で忙しいかなと思い」という理由で僕に確認の連絡をしてこない大西くん。「なんで沖縄知ってるの?ブログ」というメールに「ブログはよく見てますよ」という返事。

 おっと、ちょっと待っておくんなまし。

 ここできっちり言っておくわ。
 ブログは公開されているものだから読むのも自由。読まないのも自由。俺は先輩だから飲ませるのも自由。飲ませないのも自由。
 でも飲ませたことないよ、後輩には。「いやいや、すごい飲ませてますって」という意見もあるかもだけど、わりーけどキミらが飲む前にこっちが飲むか、キミらがチョロチョロ飲んで元気でもこっちはつぶれるまで飲んでるよ。たいがいは。

 先輩が吐いてつぶれているときに、後輩がノホホンと飲んでる光景は、おかしなものだということをわからないかな?
 (これが社会に出ると、上がノホホンとして、下が血の吐く思いをしている会社多いよに)

 人間関係って双方向じゃん。どんなときにも。
 ブログってもんがインタラクティブがどうかは置いておいても、書いているひともいて読んでいるひともいて。
 擬似的な双方向の手段みたいな。

 せめて読んだらたまにはコメント入れようよ~って思うけど、やっぱし僕も。
 むしろここまで読んでいてコメント一回も入れない後輩はずっと入れないで欲しいね。
 そんで、目の前で先輩が飲んでいるのに、対してキミ達は全くの無言で全く飲まないリアクションをとっているのと同じことをしているんだぞそれはってことをわかれ。

 って、上から目線で先輩風吹かしているあたり、「自分だけ気がついていないんじゃあないか?」ってカンジ。
 いや、寂しいのかな(あー、寂しいとか言っちゃった)。
 僕はみんなの最近とかあんまり知らないのに、みんな僕の最近知ってるんだよね。いざ会ったときに会話難しいじゃん。
 「そうそう!このまえ沖縄行ってさ~。すごい良かったよ!泡盛がさ~…」「知ってます」ってなもんで。
 「そうそう!このまえ沖縄行ってさ~。すごい良かったよ!泡盛がさ~…」「へ~!そうなんですか!(知ってるけど)」これもイヤだ。

 読んでいるかもわからない。知っているのかもわからない。もしかして僕も電車の中で一人で喋っているおっちゃんと一緒なんじゃあないか。目線は、見ているつもりでもどこにも合ってない。

 人は一人でも生き得るか?ってことを考えたときに、生存できるかどうかってことよりも先に、知覚として、生きてることも自覚できないんだよね。
 思考しているって認識できない。考えているって意識ないからね。

 こんなこと書くなんて俺も疲れて

 ないよ。

 じゃあ書くなって話もあるけど、それじゃあツマラナイ。
 でもなんか悔しいので次回からは僕の知っている限りの大西について「大西くん その1」から書き始めたいと思います。

 ここまで言っておいて大西くんがコメント入れてこなかった日には「ミキサー大帝 その1」を書きますw

 

 なんか変な文章になっちゃたけど、大西どうこう言ってるわけじゃあないからね(←フォロー。いや、フォローとかじゃあなくて!)。
 今度函館でおいしいイカを一緒に食べましょう。飲みながら。飲ませるけどね。(ああ…そうじゃあなくって!書けば書くほどに。わかって。)
 気の赴くままに書いたら、なんかこんなことになってしまって。どうして僕ってこうなんですかね。死ねばいいのに。


 生きるっ!

 なんかねー、きっと今日イヤなことあったんだよ、僕。