そろそろ沖縄を離れて現実を見ようよ!
そんな声も聞こえてきそうですが、気を抜くと沖縄のことを思い出します。楽しいことを時折思い出してはそれだけでビール飲めてしまうことは自分では特技だと思っているのですが、けっこう諸刃の剣なんだよね~、この能力。
最初に泊まった残波のホテル。
三人とも細かいことは気にしないというかテキトーなので、車を駐車場に停めたらさっさと歩き出すので、翌日誰一人として停めた場所を覚えていない。
翌日になって「車どこだ?」と探す。
「何色だったっけ?」
「どんな形だったっけ?」
「ホイールに特徴のあるような…」
一日目の夜。ホテルの部屋で『三国志』を大河ドラマにしたらキャスティングはどうするか?ってことを議論しあう。
みんなぼちぼちいい歳だからでしょうか。結婚についても話をしたような。
「俺、理想の結婚式ってあってさ~」
「どんなん?」
「まず、俺が生まれてから今までの知り合い全員呼ぶ」
「何千人じゃん!向こう側見えないぞ、霞んで」
「いいから聞けって。で、新郎新婦の思い出のビデオとか流すじゃん」
「あー、よくそういうのあるね」
「そこでラストの曲はサザンの『素敵な夢を叶えましょう』だな。桑田本人登場とかもいいね。『結婚おめでとう!』とか本人に言ってもらえたら泣くぞ!」
「どのくらい金出せば来てくれるかね~?300万くらい」
「いや、300万じゃあナイでしょ」
最終日、なんとなく寄った瀬長島で遭遇した、おそらく「結婚式に使うための写真」の撮影現場。
「あれどうなんでしょう?」
「俺ならやらないな」
「俺ならそれだけ金あったら、それこそ沖縄とかで結婚式挙げたいな~。こじんまりと近しい友人ばかり少数で十組ばかり招待してよ~。泊まって飲んで」
「わたし、子供が産まれたら『残波』って名前つけようっ!かっこよくない?ザンパって?」
「田中とか佐藤とか、そんな苗字になればかっこいいかもですけど、離婚してあなたの苗字で『残波』って名前だと濃すぎますよ。俺が同級生なら絶対苛めてますね、名前だけで」
「そうかな~」
なんて不毛な会話w
美ら海水族館でジンベイザメの大きな水槽を充分なくらいの時間眺めて「次行くか」ってなって。
「『サメ博士の部屋』って行ってみない?」
「あーいいねー。部屋って普通にソファとかあるのかな?」
「だりーとか言ってくわえタバコで言いながらバーチャやってたり」
「やっぱサメはテンション上がるね~」
「うん。サメとおっぱいはテンション上がる」
「わたし、そろそろ婚活はじめようかな」
「いいんじゃあないですか」
「やれば」
「甘えることさえできれば男なんて一発で落ちますよ。例えば会社の近くにオシャレなイタリア料理の店ができたとして、そこに男性社員が行ってきた…なんて話を社内で聞いたら『え~、いいな~。今度わたしも連れてってくださいよ~』これで男は落ちるッ!」
「落ちるね」
「そうかな~?」
「落ちるってッ」
「ひゃくパー落ちるね」
海を眺めるRomiyさん。たそがれているのではなく僕とshowさんのあまりのエロトークに呆れて会話に入っていないだけ。
「フーチャンプルーはうまいよね~」
「おいしいね」
「なんか知らんけどうまいね」
「わたしグスクみたいっ。グスク」
「じゃあ行きますか」
「僕ら先に行ってますんで」
なんかねー、どうでもいい会話が楽しかったです。
せっかくかぶった目出し帽も表裏が逆。
ずっとつぶれなかったこのひとが一番強いのかも知れない。
そんな声も聞こえてきそうですが、気を抜くと沖縄のことを思い出します。楽しいことを時折思い出してはそれだけでビール飲めてしまうことは自分では特技だと思っているのですが、けっこう諸刃の剣なんだよね~、この能力。
最初に泊まった残波のホテル。
三人とも細かいことは気にしないというかテキトーなので、車を駐車場に停めたらさっさと歩き出すので、翌日誰一人として停めた場所を覚えていない。
翌日になって「車どこだ?」と探す。
「何色だったっけ?」
「どんな形だったっけ?」
「ホイールに特徴のあるような…」
一日目の夜。ホテルの部屋で『三国志』を大河ドラマにしたらキャスティングはどうするか?ってことを議論しあう。
みんなぼちぼちいい歳だからでしょうか。結婚についても話をしたような。
「俺、理想の結婚式ってあってさ~」
「どんなん?」
「まず、俺が生まれてから今までの知り合い全員呼ぶ」
「何千人じゃん!向こう側見えないぞ、霞んで」
「いいから聞けって。で、新郎新婦の思い出のビデオとか流すじゃん」
「あー、よくそういうのあるね」
「そこでラストの曲はサザンの『素敵な夢を叶えましょう』だな。桑田本人登場とかもいいね。『結婚おめでとう!』とか本人に言ってもらえたら泣くぞ!」
「どのくらい金出せば来てくれるかね~?300万くらい」
「いや、300万じゃあナイでしょ」
最終日、なんとなく寄った瀬長島で遭遇した、おそらく「結婚式に使うための写真」の撮影現場。
「あれどうなんでしょう?」
「俺ならやらないな」
「俺ならそれだけ金あったら、それこそ沖縄とかで結婚式挙げたいな~。こじんまりと近しい友人ばかり少数で十組ばかり招待してよ~。泊まって飲んで」
「わたし、子供が産まれたら『残波』って名前つけようっ!かっこよくない?ザンパって?」
「田中とか佐藤とか、そんな苗字になればかっこいいかもですけど、離婚してあなたの苗字で『残波』って名前だと濃すぎますよ。俺が同級生なら絶対苛めてますね、名前だけで」
「そうかな~」
なんて不毛な会話w
美ら海水族館でジンベイザメの大きな水槽を充分なくらいの時間眺めて「次行くか」ってなって。
「『サメ博士の部屋』って行ってみない?」
「あーいいねー。部屋って普通にソファとかあるのかな?」
「だりーとか言ってくわえタバコで言いながらバーチャやってたり」
「やっぱサメはテンション上がるね~」
「うん。サメとおっぱいはテンション上がる」
「わたし、そろそろ婚活はじめようかな」
「いいんじゃあないですか」
「やれば」
「甘えることさえできれば男なんて一発で落ちますよ。例えば会社の近くにオシャレなイタリア料理の店ができたとして、そこに男性社員が行ってきた…なんて話を社内で聞いたら『え~、いいな~。今度わたしも連れてってくださいよ~』これで男は落ちるッ!」
「落ちるね」
「そうかな~?」
「落ちるってッ」
「ひゃくパー落ちるね」
海を眺めるRomiyさん。たそがれているのではなく僕とshowさんのあまりのエロトークに呆れて会話に入っていないだけ。
「フーチャンプルーはうまいよね~」
「おいしいね」
「なんか知らんけどうまいね」
「わたしグスクみたいっ。グスク」
「じゃあ行きますか」
「僕ら先に行ってますんで」
なんかねー、どうでもいい会話が楽しかったです。
せっかくかぶった目出し帽も表裏が逆。
ずっとつぶれなかったこのひとが一番強いのかも知れない。