Chezdan Project BLOG(シェダン プロジェクト ブログ)

2005年12月,セキスイハイムの「シェダン」で自宅を建てました。住まいの事や日々の暮らしについて記します。

除雪機

2008年01月05日 | 雪対策
あけましておめでとうございます。ことしもどうぞよろしくお願いします。
大晦日から元日にかけて雪がどっさり積もり、除雪で幕を開けた2008年です。

気温の低い日は雪がサラサラなので、積もってもそれほど重たくありません。
しかし一度気温がゆるんだら、水分を含んで雪がずっしりと重たくなります。
そんな中「くじらのしっぽ」など、樹脂製の除雪道具が次々と壊れはじめました。
買いそろえてからわずか2年。使ってるうちに樹脂がだんだん劣化して重たい雪・固い雪に耐えられず割れてしまうのです。
今はどうにかこうにか使っていますが、近いうちに新調しなきゃならないな…と思います。
 
↑一方、先日実家から除雪機を借り受けて、生まれて初めて除雪機による雪かきをしました。
ガソリンエンジンで積もった雪を吹き飛ばす小さな除雪機。さぞかしラクになるものと思いきや、想像以上に手を焼きました。「誰でも簡単に操作できる」と謳われているのですが、これがなかなか難しいのです。

この除雪機では…
(1)スロットルの出力調整
(2)前進・後進の操作(レバーで速度調節)
(3)左右の舵取り
(4)積もった雪を巻き込む「ロータリー」の操作
(5)雪を吹き飛ばす方向・角度の操作
(6)除雪する位置の上下調整
…といった操作を同時にしなければなりません。

舵取りは、ハンドルをつかむ腕力だけで操作しなくちゃならないので意外と体力を使うのです。
チョットした油断が大きな事故に直結しそうなので、緊張の連続。ハッキリ言って手作業でやった方が気持ち的にはラクです(笑)。
しかも雪をより遠くに飛ばすためにはエンジンの出力を上げなくてはならず、ガソリンもガンガン減っちゃいます。
そこで大雪の時だけ除雪機を使用し、ある程度、手作業で雪を集めておいて後でまとめて吹き飛ばす事にしました。

雪も寒さもまだまだこれからが本番ですが、石油高騰の折、積雪寒冷地だからといってムダづかいばかりではいけません。