Chezdan Project BLOG(シェダン プロジェクト ブログ)

2005年12月,セキスイハイムの「シェダン」で自宅を建てました。住まいの事や日々の暮らしについて記します。

現場に潜入

2005年10月20日 | 木工事
2005.10.20

今回は《写真構成》で書いてみます。


今夜も現場に立ち寄ってみました。
もう誰もいないだろうと思っていたのですが、ちょうど大工さんが引き揚げるときだったのでむりやり中を見せてもらいました。

 
↑リビングを2方向から撮影
一か所に集められていた部材が、それぞれ移されたので、室内がちょっとだけスッキリしていました。
完成した様子を一人で思い描きニタニタ…。
室内はすべて「ライトハニー」という色調で統一しています。木の質感でいちばん自然な色合いということで意見が一致しました。

さてまもなく11月。私の住むまちでは朝晩の冷え込みが本格的になってきましたが、建物に入って感じたのが「暖かさ」です。
昼間の暖かさがまだかなり保たれていて、その断熱性や気密性の良さにちょっと感動。


シェダンは、骨組みを内側と外側から分厚い断熱材でサンドイッチしています。
このため壁の厚さが30cmぐらいあるので、サッシ回りは出窓っぽい作りになっています。


基礎断熱の床下は土間コンクリートで、放熱器や換気システムの機器が置かれています。我が家にとっては暖房・換気のためのとても重要な部分となります。
床下の深さは40cmほどしかなく、私なんかは身動きがとれませんが、業者の方は特殊な道具を使いスイスイと動き回れるのだそうです。


階段の手すりは、妻の強い希望でオープン仕様にしました。何気なく選んでしまったのですが、腰壁仕様と比べ施工が大変で、大工さん泣かせなのだそうです。
でもそれだけに、仕上がった感じは開放的でステキでしょう。たぶん。

この日は時間を忘れて現場をすみずみまで見入ってしまいました。
なんだかうれしくて、本当はここで寝泊まりしたいぐらい…。
そんな気持ちで現場を後にしました。