はるかに遠い夢

沢田研二さんにロ・メロメロ。
ジュリーの事を考えると頭の中がお花畑。
その花を押し花にしたいなぁなんて…

六十三歳 今年も大人げなく目一杯やっています。 in 東京 その6

2012年05月12日 | ジュリー トークショー
それでは、タイガース以外で覚えている話題を。

アメリカ人の真似をして、太っている人は自己管理が出来ていないように言われているが、太っていても頑張っている人はたくさんいる。
昔と同じ体型を保っている人は苦労なくその体型を保っている。
食べたくても食べられない。
「悔しかったら競争しよか」
「我慢して我慢して、今日はこれくらいで堪忍しとってやろ」
と、食べるのを終えられるそうです

ほんっっっとうに、食べることがお好きなんですね
昔は『グルメリポーター』も『フードファイター』という言葉もなかったけど、ジュリーにはリポーターよりもファイターの方がお似合いだと思うんです
今の時代に、20代前半の食べても太らなかった頃のジュリーが『フードファイター』になっていたとしたら美貌のフードファイター現るなんてツベにアップされて、一日で何百万アクセスとかあって、世界中のアイドルになったりして(妄想中)


今回のトークショーは大盛況。
「今年中にもう一回やりませんか、という話もある」

「63になると朝起きるだけで大変」
みんなが笑っていると、
「本当なんだから。みなさんのお母さんにでも、おばあさんにでも訊いてごらんなさい」
と仰ったのですが、ジュリーど~しちゃったの~私たちそんなに若く見えました~

ドームをやろうとしてイベンターに逃げられた(これは本当に今でも悔しく思われているようですジュリーにこんな思いをさせるなんて許せない)

60を過ぎてまた人気が出て来た

お話を聞いていてボロボロ泣いてしまったところがあったのですが、
確か、
「勝ち組なんて言葉があったが、勝った負けたの話ではない。
人と違うというが、どんなにしんどくてもをいい事だと思いたい。
人との競争ではない」
といったお話の時だったと思います。
私の気のせいかもしれないけど、ジュリーがちょっと涙っぽくなっていらしたような。

テレビに出て、好感を持たれても困る。
実演の沢田。
コンサートをやって、音楽劇をやって、トークショーもやる。同じ空間にいるという事は当たり前ではない。

トリビュートアルバムは嫌。

帝国ホテルでのトークショーも20年近くなるそうで、
歌わず、まして踊るわけでも握手するわけでもなく、全てを拒否し、ただひたすらしゃべるだけ。

(タイガースのメンバーの中で)僕が一番変わって、僕が一番この業界の事を知っている。

タイガースの頃は発言権がなかったので、僕が話し出すと約二名が気に入らない(?)
シローが武道館で「ジュリーのおかげ」と言ったけど(ここでシローの物まね。またこれがお上手)、あんなことは言わなくていい。
僕が偉いわけではない、やりたくてやっているだけ(私なんて、なんでもっとみんなでジュリーに感謝しないのと浅はかにも考えていましたが、ジュリーの凄い所は本気でこう思っていらっしゃるらしいところです凡人には理解し難いほどの懐の深さ)

時間を一分過ぎたところで、
“カガヤケイノチ”をバックにご退場。

ジュリー楽しい時間をありがとうございました