6月23日(金)朝は雨、 曇りのち晴れ 21.4℃~31.5℃
Passau-Obernzell-Niederranna-Schlögen-Inzell
走行:44.1Km 累積距離:89.3Km 平均時速:14.2Km/h 登坂積算/日:84m 標高最高:324m
宿:Pz Haus Maria 23ユーロ/人(朝食付き)
48°26'53.5"N 13°51'55.2"E
昨日は30Km未満の試走でしたが、今日はもう少し距離を伸ばしてリンツまでの適当な場所まで進みます。ドナウ自転車道の地図ではインツェルにホテルガルニが2軒、民宿が3軒あり、これが駄目ならフェリーで対岸に渡るとオーバーミュールにホテルガルニ3軒と民宿が1軒その上にインフォーメーションもあると書いてありました。パッサウからリンツまでの距離は約100Km。普通のチャリダーなら1日の工程ですが、素人のカミさんを引率して走るので、2日かけて走る計画としました。宿には朝食が付いていないので、前日にスーパーで買ったパンとジュースを飲んで朝7時半に出発しました。
走り始めてすぐイルツ川を越えます。川幅は狭く、川の色は黒い色です。
ここにも3本の川が合流している案内の看板がありました。出発準備をしている時、雨がポツリと頭に当たりましたが、気温を測ってみると21.4℃です。寒いので私は雨具の上着を着、カミさんは蛍光色のベストを着ました。
しばらく車道と並行した自転車道を走ります。
7時57分。ドナウの人魚像がありました。今回の旅で誰も居ない時に2人一緒の写真が撮れる様に100均でデジカメ用の小さい3脚を買って持参しましたが、使ったのはここともう一ヵ所だけでした。
通過する直前まで雨が降っていたのか路面が濡れていたり、山には靄がかかっていましたが、運よく雨に降られることはありませんでした。
出発1時間半後、スーパーがあったのでパンとジュース、ビールを買って栄養補給。トイレも借りて30分休みました。
ドナウ自転車道が車道の箇所もありますが、車が殆ど通らず素人でも危険性はありません。
大きいパニアバッグを積んだ自転車旅行者が抜いて行きました。モーゼル川やライン川ほどではありませんが何組かの長距離旅行者とすれ違ったり、追い抜かれたりしました。
左岸から右岸のシュレゲンへ渡るフェリーが来ました。頼りなさそうな小さい船です。
乗ってみると意外にしっかりしたフェリーでした。運賃は自転車込みで一人2.5ユーロです。
シュレゲンに着くと多くのチャリダーが居ました。後で解った事ですが、ここまで車で来てレンタサイクルを借りてフェリーで対岸に渡りドナウ自転車道をのんびりサイクリングする人が多い様です。
12時、シュレゲンホテルのレストランでサラダと野菜スープでノンアルコールビールを飲みました。パンが付いているので腹一杯になりました。
自転車をレストランに置き貴重品が入ったフロントバッグを持って、ドナウ川が大きくU字形に蛇行している様子が見えるポイントまで山登りをしました。景色は最高でしたが、片道30分と書かれた道を1時間半で往復しました。ビューポイントではフランスから来た家族に写真を撮って頂きました。
この日の自転車走行は44.1Kmでしたが、カミさんに言わせると自転車で走るより、この観光登山が一番疲れたそうです。
シュレゲンから約4Km。2時半過ぎにホテルと民家が数軒しかない小さい集落インツェルに着きました。ドナウ川が見えるガストホフReisingerに泊まろうか?と思いましたが受付が3時半からであり、すぐ裏の民宿にチェックインしました。マリア叔母さんは洗濯をしてくれたので広い庭に洗濯物を干しました。
3時前にはノックしても誰も居なかったライジンガーのレストランは夕方6時過ぎに行ってみると多くの人達がビールを飲んでいました。モーターボートが上流から来てレストラン前の桟橋に停まり、ドレスアップした4人が降り立ち、アイスを食べていました。料理は殆どが7ユーロで安い店。観光船も通り静かで本当に雰囲気のいいレストランでした。
シュニッツェルはA5サイズのノートと同じくらい?旨かったです。
Passau-Obernzell-Niederranna-Schlögen-Inzell
走行:44.1Km 累積距離:89.3Km 平均時速:14.2Km/h 登坂積算/日:84m 標高最高:324m
宿:Pz Haus Maria 23ユーロ/人(朝食付き)
48°26'53.5"N 13°51'55.2"E
昨日は30Km未満の試走でしたが、今日はもう少し距離を伸ばしてリンツまでの適当な場所まで進みます。ドナウ自転車道の地図ではインツェルにホテルガルニが2軒、民宿が3軒あり、これが駄目ならフェリーで対岸に渡るとオーバーミュールにホテルガルニ3軒と民宿が1軒その上にインフォーメーションもあると書いてありました。パッサウからリンツまでの距離は約100Km。普通のチャリダーなら1日の工程ですが、素人のカミさんを引率して走るので、2日かけて走る計画としました。宿には朝食が付いていないので、前日にスーパーで買ったパンとジュースを飲んで朝7時半に出発しました。
走り始めてすぐイルツ川を越えます。川幅は狭く、川の色は黒い色です。
ここにも3本の川が合流している案内の看板がありました。出発準備をしている時、雨がポツリと頭に当たりましたが、気温を測ってみると21.4℃です。寒いので私は雨具の上着を着、カミさんは蛍光色のベストを着ました。
しばらく車道と並行した自転車道を走ります。
7時57分。ドナウの人魚像がありました。今回の旅で誰も居ない時に2人一緒の写真が撮れる様に100均でデジカメ用の小さい3脚を買って持参しましたが、使ったのはここともう一ヵ所だけでした。
通過する直前まで雨が降っていたのか路面が濡れていたり、山には靄がかかっていましたが、運よく雨に降られることはありませんでした。
出発1時間半後、スーパーがあったのでパンとジュース、ビールを買って栄養補給。トイレも借りて30分休みました。
ドナウ自転車道が車道の箇所もありますが、車が殆ど通らず素人でも危険性はありません。
大きいパニアバッグを積んだ自転車旅行者が抜いて行きました。モーゼル川やライン川ほどではありませんが何組かの長距離旅行者とすれ違ったり、追い抜かれたりしました。
左岸から右岸のシュレゲンへ渡るフェリーが来ました。頼りなさそうな小さい船です。
乗ってみると意外にしっかりしたフェリーでした。運賃は自転車込みで一人2.5ユーロです。
シュレゲンに着くと多くのチャリダーが居ました。後で解った事ですが、ここまで車で来てレンタサイクルを借りてフェリーで対岸に渡りドナウ自転車道をのんびりサイクリングする人が多い様です。
12時、シュレゲンホテルのレストランでサラダと野菜スープでノンアルコールビールを飲みました。パンが付いているので腹一杯になりました。
自転車をレストランに置き貴重品が入ったフロントバッグを持って、ドナウ川が大きくU字形に蛇行している様子が見えるポイントまで山登りをしました。景色は最高でしたが、片道30分と書かれた道を1時間半で往復しました。ビューポイントではフランスから来た家族に写真を撮って頂きました。
この日の自転車走行は44.1Kmでしたが、カミさんに言わせると自転車で走るより、この観光登山が一番疲れたそうです。
シュレゲンから約4Km。2時半過ぎにホテルと民家が数軒しかない小さい集落インツェルに着きました。ドナウ川が見えるガストホフReisingerに泊まろうか?と思いましたが受付が3時半からであり、すぐ裏の民宿にチェックインしました。マリア叔母さんは洗濯をしてくれたので広い庭に洗濯物を干しました。
3時前にはノックしても誰も居なかったライジンガーのレストランは夕方6時過ぎに行ってみると多くの人達がビールを飲んでいました。モーターボートが上流から来てレストラン前の桟橋に停まり、ドレスアップした4人が降り立ち、アイスを食べていました。料理は殆どが7ユーロで安い店。観光船も通り静かで本当に雰囲気のいいレストランでした。
シュニッツェルはA5サイズのノートと同じくらい?旨かったです。
シュレーゲンの「ドナウの輪」はここあったのですね!私は今日まで所在を知らず。…当然2009ドナウ下りでも。「シュレーゲンはリゾート」と決め付け、渡し舟で渡った後、一顧だにせず通り過ぎました。機会あれば雪辱果たしたい。
奥様は山登りに苦労されたとしても、その景観に感激されたことでしょう。