ドジ男の自転車旅行

自転車の旅を写真付きで書きます。

7.日本語学校④(面接)

2020-03-15 22:52:58 | Myanmar ミャンマー
2020年1月23日(木)晴れ

パワンからモーラミャインへ1泊旅行することを計画して、モーラミャインの宿を予約した。
10時過ぎに日本語学校「さつき」に着くと、11時から北海道の介護の求人に対する応募者の面接をするので審査官の一人になって欲しいと言われました。さつきの生徒を含む16名の中から10名を選ぶ面接の面接官は別の学校の責任者、さつきの先生2名、私と旅友の山脇氏の5名。その後、日本から採用する企業の面接官が来て、10名の中から5名を選ぶと聞きました。

大教室にて、面接の前に履歴書をチェックしました。名前をミャンマー語の他に英字で書いている人とカタカナで書いている人がいました。
身長・体重をメートル単位で書いてある履歴書とインチ・ポンドで書いてある履歴書がありました。ボールペンでなくて鉛筆で書いた履歴書もありました。
日本では履歴書は鉛筆で書く事は認められず、必ず黒か青色のボールペンなど消えない筆記具で書くことが求められるとさつきの主任教授に伝えました。日本語を勉強しており、日本の会社に求職するなら自分の名前はカタカナで書く方が良いのではないか?日本から面接に来る人はミャンマーの文化をどれくらい理解しているのか不明だけど、日本の基準で面接するだろうから、履歴書は注意して書くべきだと意見を伝えました。




11時に面接者を大教室に集め、3名づつを小教室に呼んで面接を開始しました。左側の人から順に自己紹介をしてもらい、面接官である我々が日本語で質問をします。自分の得意な事と弱点は何か?日本へ行ったら何処へ行きたいか?なるべく解り易い言葉で質問しましたが、意味が分からなくてさつきの主任教授がミャンマー語で聞き直す場合がありました。3日間の授業補佐でかなり日本語のレベルが高いと思っていた女性が緊張してしまったのか?いつもの実力を出せていない様子を見ました。記憶していた自己紹介はスラスラと日本語で説明出来ても、こちら側が話す日本語が分からない人が居ます。履歴書にはN4レベルと書いてあっても。語学学校でN4の勉強をしているという意味であって、合格レベルでは無い人も居ることをこの面接で知りました。若くて明るくて日本語の能力も高く、今すぐにでも役立ちそうな女性も居ましたが、介護には向いていない人も居ました。自分なりに発表態度や熱意、体力などを勘案して候補者を選択して全員の面接終了後、結果を理由を伝えました。面接官5名の擦り合わせ結果10名を絞り、午後1時20分に大教室で結果発表するのを一緒に聞きました。さつきが推薦したいさつきの生徒3名は合格しました。
取敢えず10名に絞る面接に携わった者として、最終の日本から面接に来る面接官に会って何を基準に採用するのか是非聞いてみたいと思いました。

面接があって学校では昼食を作れなかったので、近くのレストランへ生徒達とシャンヌードルを食べに行きました。
何だか自分の孫の様に思える可愛い娘達です。
 

午後5時までのレッスンに参加しましたが、E5レベルではイエ君が教えている姿を見るだけで殆ど参加できません。生徒は熱心に講義を受けていました。
  


一度宿に戻ってシャワーを浴びた後、近くのお店でビールを買いオーナーの叔母さんと売り子の娘さんと写真を撮りました。ミャンマーでは肖像権うんぬんより、写真を撮られることが嬉しい様です。


再び学校に戻り先生たちと夕飯のミャンマーカレーを食べました。学校の食事は昼も夜も毎日カレーです。

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