ドジ男の自転車旅行

自転車の旅を写真付きで書きます。

第13日 音威子府(1)

2016-09-21 20:47:32 | 北海道
9月3日
猿払ー浜頓別ー中頓別ー小頓別ー音威子府 天塩川温泉キャンプ場 無料 

・天気  :雨のち曇り 17~22℃
・走行距離:100.2Km/日、積算距離:837.9km、平均時速: 16.9km/h
・登高  :max 192m、積算 300m/d

6時前に戸外の屋根付き駐輪場に停めた自転車を見ると雨でボトボトに濡れていた。こっそり屋内に入れておけば良かったと反省。
フロントバックに入れておいた非常食のあんぱんを食べて出発準備をした。
6時40分、一足先にライダーが霧雨の中を紋別に向けて出て行きました。


フロントバッグの防水は完全ではないのでレジ袋を被せて濡れない様にします。GPSは防水仕様のはずですがポリ袋で覆って雨対策。


7時に浜頓別に向かって出発しました。途中にホタテの販売所があったので息子に送ってやりうか?と寄ってみましたが海が荒れて漁をしていないので販売する物が無いと断り書きが貼ってありました。1時間後、北キツネが道路を右から左に横断しました。パンを食べてフッと横の建物を見るとライダーハウスまで13Kmの看板がありました。写真を撮っていると霧雨が本降りの雨に変わりました。




9時に浜頓別のセイコーマートを見つけ店内でお弁当を食べさせてもらいました。


晴れていれば稚内連泊でなくてクッチャロ湖のキャンプ場で星を見ながら連泊もいいかな?と思っていましたが、雨降りのキャンプなんてやりたくない。オホーツクの海を見ながら走ることにロマンを期待していましたが雨の中を走っても全然楽しくない。自転車店のオヤジさんに教えてもらった音威子府への頓別国道275号線に入りました。


海から内陸部へ走り始めてすぐ、路肩にスリップしたキャンピングカーが放置してあるのを見て下り坂でスピードを出し過ぎてカーブが曲がり切れない事故は起こさない様に慎重に走ろう!と思いました。


浜頓別までは土砂降りの雨でしたが頓別国道を進んでいると雨が止み気温が高くなったので雨具を脱ぎ夏服で走りました。






ピンネシリ道の駅にはコインランドリーがあり奈良ナンバーの夫婦が洗濯をしていた。北海道の道の駅は便利そう。


内陸部に入ると坂が多くて大変ではないか?と危惧していましたが急坂が無く、交通量が少なく、舗装の良くて走り易い道が続きました。
但し天北峠の追い越し区間1500mは随分長く感じました。


雨が降り、山を走って1日100Kmの音威子府までは厳しいだろうと覚悟していましたが午後2時前には音威子府の道の駅に到着することが出来ました。




Jimさんからライダーハウス咲来がいいと情報をもらっていたので電話してみると「今日は休みです」とメッセージが流れて切れました。夜には雨が降る予報でしたが仕方ないので天塩川温泉のキャンプ場でテントを張ることにしました。温泉の受付でキャンプ場について問合せてみると無料でロッジのある場所の一段上の何処に張っても良いと説明されました。


炊事場の近くにテントを張っていた旭川から渓流釣りに来た人が撤収した近くにテントを張りました。


午後6時、温泉に入ってさっぱりした後、雨の中を走ってくれた自転車のチェーンに給油しました。夜露に濡らしたくないので自転車をテントの傍からトイレの軒下へ移動しました。


夜8時、今回の旅で初めてフリースを着ました。明日以降の宿をチェックすべく名寄のゲストハウスとユースホステルに電話すると電話が繋がらない、3日間休みと回答があり、塩狩のユースホステルは前倒しの宿泊が出来ないと判りました。
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2 コメント

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雨中走、お疲れさま (Jim)
2016-09-25 17:45:09
天気予報どおりだったとはいえ、本降り雨の走りはお疲れさま。でも僕の時のような「氷雨」じゃなくてよかったですね。万が一「氷雨」だった場合、サンダル裸足の保温はどうされたんでしょうか?
夜の内陸はさすがに冷えたようですね。フリースのまま就寝?
ここにきて宿予約が立て続けに不調となり、その時点ではさぞかしガックリされたことでしょう。
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サンダル裸足 (ドジ男)
2016-09-25 23:36:51
スペインとベネルクスの旅で気温12°Cまでは裸足で我慢出来ると解っており、函館から札幌までの移動中に各地の気温を 見て稚内でも12°C以下にならないと判断してテニスシューズを札幌に置いて旅しました。氷雨なら靴が要るでしょう。9月の道北は暖かい結果となりました。雨は覚悟していたので走れました。天塩川温泉のキャンプ場はコンビニまで遠いけど温泉が近くていいキャンプ場でした。
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