goo blog サービス終了のお知らせ 

ドジ男の自転車旅行

自転車の旅を写真付きで書きます。

Manila 第15日 マニラ(マニラ地区ポタ)

2017-02-27 22:42:59 | Thai & Philippines タイ・フィリピン
2nd Feb. 2017

Ermita-Rizal Park-Intamuros-Malacanang Palace-Jose Rizal Tomb-Paco 16Km

I took a bicycle and watched the historic area of Manila. Rizal Park is a spacious space with Japanese gardens and Chinese gardens. Intramuros had Manila Cathedral, many old churches and schools. Without permission, Malacanang Palace was unable to approach or take pictures. Jose Rizal Tomb also prohibited photography. Robinsons Place Manila is a big modern shopping mall and the Paco market is old but cheap market.

2月2日
宿ーリーサル公園ーイントラミュロスーマラカニアン宮殿ーホセリサール墓地ーパコ市場 サントスペンションハウス連泊

・天気  :晴れのち曇り一時雨 28.9℃(朝の室内)~30.2℃
・走行距離:16.0Km/日、積算距離:343.7Km、平均時速:8.3Km/h
・登高  :ーm

ファンに洗濯ハサミで洗濯物を吊るすと3~4時間で乾燥するので便利です。タホーを食べて朝8時過ぎから自転車で市内をポタリングしました。
リーサル公園は広々として気持ちいい(自転車は乗入れ禁止で押し歩きしました)。日本庭園や中国庭園があります。






イントラミュロスに入る前に昔の城塞に行きました。


イントラミュロスに入ると、水溜まりで子供が遊んでいました。(昨日の夕立で子供が素っ裸になって水遊びをしていたけど写真は撮れなかった。)




歴史的な多くの教会があり、学校も多くあります。生徒の見学があるなど人も多いけど乞食は見かけませんでした。








川を渡ってマラカニアン宮殿へ行ってみましたが警備が厳しく正面ゲートの写真を撮る事も拒否されました。


お昼前のリーサル公園の外の道に群衆!便利グッズの販売を見ている人達でした。


一度宿に帰って昼食。今回も地元にある人気の弁当屋さん兼食堂でポークと野菜。これで87ペソです。(197円)


食後のデザートにスイカを買ってカメラを向けると恥ずかしがるけど、嬉しそうにピースサインをしてくれました。


フィリピンペソが足りないと思えるのでEDZENで1万円を両替しました。前回は4320でしたが今回は4410。ちょっと得した感じです。

宿の裏がロビンソンのショッピングモール。巨大なショッピングセンターで超近代敵です。カトリックの国ですがここだけは商魂逞しく春慶節の飾りがありました。




パコのマーケットへ行く途中でホセ・リサールのお墓に立ち寄りましたが、ここも写真撮影は禁止されたので離れて撮影。


ロビンソウウが海外からの観光客やフィリピンの富裕層の買い物の場所で、パコのマーケットは地元の庶民が行く場所。綺麗とは言えませんが安くて人情がある様に思います。





Manila 第14日 マニラ(Ermita)

2017-02-23 22:39:46 | Thai & Philippines タイ・フィリピン
1st Feb. 2017

Nasugbu-Pasay-Ermita 9.2Km

We returned by bus from Nasugbu to Manila. The bus caused a traffic accident 1 km before arrival and the operation was canceled at that place. The rearview mirror of the bus which was running next was hit our bus, the window of our bus was broken. My friend Shin walked to the bus terminal and headed to the hotel that I booked by train. I lowered my bicycle from the bus, assembled it and took a bicycle to the hotel.

2月1日
ナスブーパサイーエルミタ サントスペンションハウス 700ペソ/2人

・天気  :晴れ一次雨 28.9℃(朝の室内)
・走行距離:9.2Km/日、積算距離:327.7Km、平均時速:8.8Km/h
・登高  :12m

ナスブは観光地で宿代が高いので当初は3泊しようかと計画しましたが2日で切り上げてマニラへ帰ることにしました。マニラからタガイタイまで来る時はバスで来たので、帰りはナスブからタガイタイまでをバスにしてタガイタイからマニラを自転車で走る予定でしたが、排気ガスを吸う事、かなり危険な道を無理して走るよりケソン市周辺を走る方が良いだろうと判断して、ナスブからマニラまでバスで輪行することにしました。
朝は20パソのタプシロッグ(牛肉・卵ご飯)を食べました。


宿に戻り晴れていたので海へ行くとゴムボートに白人が居たので「何処から来たのか?」尋ねるとロシアからと答えた。ブスッとした人でそれ以上の会話にはならなかった。


9時前にバスターミナルへ行くとpasay行きのバスが停車しており、間もなく出発すると言われたので自転車を畳んで運転席側前方のトランクに積込み、バスに乗り込みました。


フィリピンの鉄道網や道路整備は遅れていると思いますが、バスの発券処理技術はもしかしたら日本より進んでいるのではないか?と思えます。
車掌に服装はTシャツで、まるでアルバイトのお兄ちゃんに見えますが、腕に着けた発券機で打ち出されるのはバス会社、乗車区間、距離、運転手の名前など多くの情報が含まれており、POSでデータは本社に転送されると思われます。


バスの内外装は往きのバスより綺麗ですが、直通でなくて途中のバス停で何度か停まり、タイの様にお菓子や飲み物を販売する売り子が乗り込んできます。


友人Shinがバスの中で地図をチェックして「もうすぐ着く」言うので席を移動して降りる準備を始めた時、バーンと大きい音がしました。バスは止まっていたか徐行していたので大きい衝撃はありませんでしたが、前の席に人が立ち上がりバスを降りて行きます。何が起こったんだろう?と前席を見ると一番前の右側に窓ガラスが割れていました。右折しようとしていた時に右側の車線に居たバスの左のバックミラーが窓に当たったと思われます。
社内アナウンスはありませんでしたが、バスはここで運休となりそうで降りるしかない。割れた窓ガラスの下のトランクに自転車を積んでいたけど、トランクには当たった形跡がない。車掌に「マイバイク!」とトランクを指さすとポケットから鍵を出してトランクを開けてくれました。隣りのバスとの隙間が1メートルも無くて扉が開くのか疑問だったけど、45度くらいドアが開いた時、自転車が転がり落ちてきました。


自転車と荷物を路肩に持って行き、自転車を組み立てました。現場検証の警官が来て交通渋滞になっていました。
自転車に異常が無いことを確認して、事故現場を離れようとしてヘルメットをバスの上の棚に置き忘れたことを思い出しました。慌ててバスに乗り込みヘルメットを回収しましたが、ヘルケットを被り、GPSを自転車に取り付けてフッと見るともうバスは居なくなっていました。ヘルメットをバスに置き忘れなくて良かった!
自転車を組み立てている間に、電車に乗るShinがEDSA駅へ先に歩いて行ったので、別行動する旨を伝える為に追いかけた。事故の場所に戻る時GPSのナビに従って進むとBaclaranのマーケットに入ってしまい自転車を押し歩くことになってしまった。フッと見るとミスインターナショナルの人が居たり、凄い混雑していた。


事故の場所からロハス通りを北上して予約していたSantos'Pension Houseに13:44到着しました。写真を撮っている時、電車で来たShinも到着しました。


ネットを見るとこの宿はゴキブリが出て悪いイメージの日記を書いている人も居ますが、床は磨かれて重厚感があるし天井が高く、部屋も広くて素敵なゲストハウスです。ダブルベッドとシングルベッド2つあるファン部屋で1泊700ペソです。




宿にはwifiが無いので7-11の無料wifiを利用しました。夜は近くの地元メシ。67ペソでした。




工事中

Nasugbu 第13日 ナスブ(Matabungkay)

2017-02-22 23:36:45 | Thai & Philippines タイ・フィリピン
31st Jan. 2017

Nasugbu-Lian-Matabungkay-Nasugbu 9.3Km

We took a tricycle and went to Lian, then got on a jeepney and went to Matabungkay.
A souvenir shop woman who can speak Japanese arranged a bamboo raft. The sea of Matabungkay is more beautiful than the sea of Nasugbu. We got a good sea breeze on Bamboo Raft. Lunch was delivered to the raft, but fried noodles were too much to eat. After returning from Matabungkay to Nasugbu, I rode my bicycle and took a sightseeing tour. People in the Philippines like to be photographed.

1月31日
ナスブーリアンーマタブンカイーナブス(市内観光) ショアバード・リゾート連泊

・天気  :晴れ、のち曇り 33.3℃
・走行距離:9.3Km/日、積算距離:318.5Km、平均時速:ーKm/h
・登高  :ーm

「バルサ」と呼ばれる竹の筏がマタブンカイにあると地球の歩き方に書いてあったのでナスブの市街地に行ってリアン行きのジプニーを捜しました。町の中心部の交差点に信号機が無くて交通警官でない人が交通整理をしています。


何か所かでジプニーの乗り場を尋ねましたが、リアン行きのジプニーは無くトライシクルで行くのが良いと通行人が教えてくれました。親切なおばさんがトライシクルの運転手と料金を交渉してくれて2人で50ペソで行けることになりました。


トライシクルのサイドカーには大人2人が乗れます。狭くて高さも頭が当たりそうです。バイクの後部座席にも乗れるので定員は3名です。


8:25、Lianで降りるとMatabungkay行きのジプニーが停まっていたので乗り込みました。一人21ペソを運転者に支払います。




前の席に可愛い女子高生が座っていました。


ジプニーの運ちゃんに「マタブンカイに着いたよ」と言われて車から降りましたが町でなく何も無い道。ウロウロしたら海に出ると、バルサ(竹のイカダ)が海に浮いていました。


何処に管理している人が居るのか解らなかったので、取敢えず人が多いお店へ行ってみると、日焼けして真っ黒のおばさんが日本語で相談に乗ってくれました。バルサは3時間でも1日でも同じで1回借りるのが1000ペソ。食事はバーベキューすると高いが焼きそばとライスと鳥とビール4本で600ペソ。



OKすると青年が海に入って行ってバルサを岸まで押してきます。我々がバルサに乗ると波打ち際から40メートルくらい沖まで戻して錨3本で固定しました。海底は白い砂で近くに岩場があります。その場所では辛うじて背が届く水深でした。


日光浴をしたり、泳いだり。屋根の下のベンチで寝転んで潮風に吹かれていると、何もしない、これが本当のリゾートなんだろうなあと思いました




11時半、船が来て盥に入った昼食を受け取りました。焼きそばは8人分くらい?食べても食べても減らない。友人Shinが体調を崩して食欲が無くなってしまいました。


午後1時過ぎ、バルサに飽きたので岸まで引っ張ってもらって帰ることにしました。ジプニーでリアンに戻りトライシクルに料金の交渉をすると100ペソでしか行かないと言う。来る時50ペソだったから50以外なら他を捜す!と言うと50ペソでいいと言う運ちゃんが居てその人のトライシクルでナスブに戻りました。

宿で少し休んだ後、自転車でナスブの海岸道路から国道をポタリングしました。海沿いはリゾートホテルがあり綺麗です。


国道側は地元の人達のバラックがありますが、その隣に立派な教会がありました。




国道には2つの教会がありました。


この教会は学校と一緒になっていて、退校時間の様で校門から生徒が出て来ました。




トライシクルは子供の通学にも利用されている様ですが、6人以上乗っている様子でした。


子供達は明るくて外国人に興味を持ち寄って来て「韓国人?中国人?」と聞く。「日本人だよ」(アコ アイ ハポン)と言うと「ありがとう」と日本語を言う。カメラを向けると嬉しそう。写真を撮られることが楽しいようです。




夕食はAngelsのハンバーガーを食べました。

Nasugbu 第12日 ナスブ

2017-02-21 23:19:54 | Thai & Philippines タイ・フィリピン
30th Jan. 2017

Paco-United Nations-EDSA-bus-Tagaytay-Nasugbu 53.1Km

Since the road situation in the suburbs of the Philippines is unknown, I reduced the mileage in consideration of safety. I walked with my friend Shin from the Hotel to the light rail station "United Nations". We went to Tagaytay by train and bus. While my friend Shin was still traveling by bus, I got off the bus at Tagaytay with my bicycle. Tagaytay is a high altitude of about 700 m above sea level and there was a little uphill, but I enjoyed downhill till Nasugbu.



1月30日
宿ーユナイテッド・ネーションズ駅ーEDSA駅ーバスータガイタイーナスブ ショアバード・リゾート 1,260ペソ/2人

・天気  :晴れ、一時雨 24.9~32.1℃
・走行距離:53.1Km/日、積算距離:309.2Km、平均時速:13.3Km/h
・登高  :223m

空港からホテルと市内の一部を自転車で走りましたが、いよいよ今日は本気でフィリピンを走る日です。でもどんな道なのか全く解らないので冒険しないで暗くなるまでに着ける距離を走ることにしました。道路は舗装してあったとしても車が通ると路肩に押し出されて未舗装のデコボコ道を走る事になるのかも知れない。友人がナスブへ行こうと行った時、途中のタガイタまではバスに乗り、残りの50キロを走るなら例え時速10Km/hでも昼から走れば夕方には着けるだろう。交通渋滞でマニラを出るのに時間がかかるのは避けるべき!との思いで、5時に起きてまだ暗い5時半にホテルを出発しました。長距離バスのターミナルまで電車に乗れるのか前日までに駅まで行って調べておいたし、どちらのホームに登ればいいのかも調べてありました。
朝6時前にライトレールの1線United Natioms駅にて階段を上り、自転車を折り畳んで混んでいる電車に自転車を持って乗り込みました。乗客は特に迷惑そうな顔もしませんでした。リュックなどは背中でなくて自分の体の前で持つ人が殆どでした。


6時10分にはBaclaran駅に着きました。バス停の場所を友人Shinが捜しに行った間、歩道橋で自転車を組み立てました。




バス停まで自転車を押して歩きましたが、足元の段差に気づかず転んでしまいました。その時周りにいた人達がサッと寄って来て抱き起こしてくれました。治安が悪いどころか随分親切な人が多いんだなあと思いました。
6時45分、San Agustin Transportの白いバスに乗車。自転車は慌てて折り畳んでトランクに積みました。社内で料金78ペソを支払いました。ナスブまで行くShinは155ペソでした。


タガイタイは軽井沢の様な高原だろうと想像していましたが、8:45「着いたよ」と言って降ろされたのはマニラの延長に思える町の中でした。
自転車をその場で組立てて「本当にここがタガイタイ?」と周囲を見渡しました。


バスが走って来たマニラの方向。


これから進むナスブ方向。


本当にここがタガイタイ?と道路の前のタンクーをよく見るとTagaytayの文字が辛うじて見えました。


バスでナスブへ走って行った友人を追いかける必要があります。兎に角前進。路肩は段差が大きく5センチ以上ありそうです。落ちてしまうと戻れずに多分転んでしまうと思われるので道の端は怖くて走れない。若干の上り坂でジプニーが真っ黒い排気ガスを吐いて走りますが、自転車すれすれでなく1メ^トルくらいは空けて走ってくれます。意外に運転マナーは悪くない。


暫く走ると道路の左側に火山のカルデラ湖のTaal湖が見えたので専用ビーチに入れてもらって写真を撮りました。走るほど景色が良くなってきました。




タガイタイは標高700mの高原だからナスブに向かって殆ど下り坂と思っていましたが最初の5Km程は登りでした。道路の右側の斜面には高級分譲地の様です。MTBで遊べるTwin Lakeのノボリがあり、治安が悪いマニラと違ってのんびりした雰囲気でした。






湖から水蒸気が立ち上ってガスっている所もあります。


道路の左にロビンソンスーパーの郊外店があり、そこから湖の周辺の山は険しく見えました。




10時前、朝から何も食べていなかったのでバナナを買って食べました。大きい房は持ち歩けないので3本だけ分けてもらいました。


10時20分頃友人Shinから携帯に電話があり、ナスブの宿をショアバードに決めたと連絡がありました。その電話以降約40分間ずーっと下り坂でラッキー。交通量が少なく、道路は1車線だけですが場所によっては2車線分を舗装したところもあり台湾やミャンマーの郊外と景色が似ていると思いました。(走り易い道)




11:22、ナスブまで3.4Kmの交差点にJollibeeがあったので朝食兼昼食にしました。ガードマンが自転車を見てくれるし、窓の外の自転車を見ながらエアコンが効いた店でゆっくり食べれますが、春巻き付きライス+ハンバーカー108ペソは高いだけで旨いとは思わなかった。






ナスブの街に着き、GPSに入力しておいた宿を見つけました。




ファン部屋でベッドが2つ。洗面台もタオルも石鹸もトイレットペーパーもありません。シャワーは温水でなくて水。トイレは初めから便座が無い様式?でスプレーが無くタブ(桶)だけです。(この使い方は中腰でなく、また上に上がって用を足すのものでなくて、自分が持つティッシュで上面を拭いて座るのだと後になって語学学校の先生に教えて頂きました)






午後1時過ぎ、シャワーを浴びる前に遠浅の海に入ってみました。水温は冷たくなくて泳げます。でも黒い砂は波で巻き上がって顔を浸ける気になれませんでした。雨が降りました。




着替えてナスブの街のマーケットへ行くと新鮮な魚が売られていたのでバーベキューをする事にしました。塩、トマト、カボチャ等も買いました。


宿で炭を買うとオーナーが着火してくれて、お皿や食器を貸してくれました。魚はフィリピンの国の代表的なBangus(英名milkfish)です。炊事場でShinが洗い、塩を振って焼いて食べると美味しかったです。






今日は早朝から電車・バス輪行、サイクリング、水泳、バーベキューとイベントいっぱいの一日でした。

Manila 第11日 マニラ(違法トロッコ)

2017-02-21 11:30:18 | Thai & Philippines タイ・フィリピン
29th Jan. 2017

Paco-Pandacan-Paco 0Km

As there are only 1 train service in the Philippines per hour, lightweight trucks made of bamboo carry customers.
It is illegal, but neighboring people use it for commuting, going to school or shopping. It is made of bamboo and wood, the bearing is a tire, and its weight is the weight that one driver can carry. A charge of 10 pesos is an important income source for people living in the surrounding slums. MacDonald of American capital and Jollibee of Philippines have a room with air conditioning and offer comfortable space. The common people's hamburger shop Angels does not have space to eat, but there is a cheap, nice and delicious hamburger. Two are 25 pesos. I love this.



1月29日
宿ーパンダカンー宿 Go Hotels Otis 連泊

・天気  :曇り ー℃
・走行距離:ー/日、積算距離:256.1Km、平均時速:ーKm/h
・登高  :ーm

朝食はバナナとトマト。ホテルの部屋はエアコンを切っても寒くてフリースを着た。Go Hotelsは清潔だけど、部屋に机が無い。飲食は禁止だけど廊下が広くて机もゴミ箱もあっていいホテル。気に入らないのは洗濯物が部屋の中で乾かない。


ホテルの受付でおはよう(マガンダンウマーガ)と声をかけて、バンブートロッコの情報を聞いてみた。すぐ近くのはずだけど、高級ホテルで働く様な人達は詳しくない様子。でも受付嬢も男性も言葉を教えてくれたり日本の話をしたり凄く親切で気持ちいい。




お彫るはホテルの5階から見えるバラックで食べてみた。




近くで遊んでいた子供がサッとお皿を出すなど親の手伝いを当然の様にします。


ビーフン20PHP、オムレツ25PHP、ご飯10PHP。


バンブートロッコに乗るべくPandacanまで歩いて行きました。歩道はデコボコだし、大きい木があって歩けません。水路を見るとゴミが浮いていて水も死んでいる。




20分ほど歩いて午後2時前にパンダカン駅に着いて道の北側を見るとトロッコが線路に乗っていた。


フィリピンの鉄道は1時間に1本しか走らないので、列車が走らないレールに、竹と木で出来たトロッコを乗せて通勤や通学或いは買い物に行く人を乗せて走っています。法律的には違法。運行しているのは線路沿いのスラムに住む人達の様です。列車の運転手はここにトロッコがあることを知っているので接近する時は警笛を何度も鳴らし、線路から退避する様に合図します。トロッコは軽いから一人で担いで線路から外して持ち去ることが出来ます。
駅の近くで「10ペソ。乗らないか?」と誘われましたが、川まで線路を歩いてみました。


Pasig川の鉄橋の前へバンブートロッコが来てまた勧誘されました。片道10ペソと言われましたが、「川を往復するだけで距離が短いから往復で10ペソにして!」と値引き交渉しました。交渉成立してトロッコで川を渡りました。風を切って涼しくて気持ちいい。




川を渡り切ると一度降ろされました。トロッコを押していた若者がヒョイとトロッコを持ち上げて戻る為の線路まで持って行ってレールの上に乗せた後、約束通り戻りのトロッコで川を渡ってくれました。


パンダカン駅の近くでバンブートロッコの構造を若者に教えてもらいました。彼が右足で踏んでいる木のレバーがタイヤゴムをレールに押し付けてブレーキがかかります。反対の車線から観光客でなく地元の人が多く乗ったトロッコが川へ向かってスタートしました。




遠くで列車の警笛が聞こえ、次にパッシブ川辺りで警笛が鳴った様なので線路から離れて見ていると、列車がやって来ました。


この列車は空港に近いNichols駅からPaco駅まで友人Shinが乗ったものです。窓は金網、ドアーは目張りして真っ暗だったそうです。犯罪者を護送する列車の様で怖かったとか。


Pandacanからの帰り、Angelsのハンバーガーを食べました。マクドナルドやJollibeeにはエアコンが効いた部屋やトイレがあって環境はいいけど料金は高くてまずい。でもAngelsはまるで牢屋みたいな鉄格子の中で調理するだけで椅子も無い。しかし肉はジューシーで厚くてメチャ旨!しかも2個で25ペソ。(1個注文すると2個くれます)お奨めのハンバーガーです。




フィリピンに来て他の国と違うと思うのは警備員の多さと銃器。ライフル(ショットガン)を持った警備の人がスーパーにもコンビニにもカーディラー、住宅など本当に多いです。