ハブ ア ナイス doi!その2

2024年。今年はどんな年になるかなあ。とりあえずしっかり遊ぼう。
日々のこと、つらつらと書きます。

四国絵の展示会に向かって40

2023-04-22 20:49:27 | 旅行

さあ、今回もここまで大日寺、
地蔵寺、安楽寺、熊谷寺、
もう一つの大日寺と5寺回りました。

昼飯も食べたし、お四国巡りは順調ですね。

では次に、第15番国分寺を回りましょう。

町中から田園地帯に入り、
また小さな村中に入ってゆきます。

狭い道で、ここでは昔ツアーのバスも
庭の植木なんかをかすめながら
走っていたような気がします。

狭い道から門の横を右に曲がると、
大きな駐車場に入ります。

国分寺とは聖武天皇が741年(天平13年)に
仏教による国家鎮護のため、
当時の日本の各国に建立を
命じた寺院のことを言います。

まだ空海さんも生まれていない頃です。

総国分寺は奈良の東大寺。
空海はここで学ぼうとしましたが、
途中でやめました。
その後の四国巡礼が
彼を作っていったのですね。

四国にはやはり国分寺は4つあります。
どれも八十八ヵ所の巡礼寺です。
今回行ったのはそのうちの一つ、
徳島県の国分寺です。



国分寺には七重の塔を建てて、
というのは聖武天皇の勅使。
その塔の心礎が昔この寺があった
広い地域の「塔之下」といわれる
水田から掘り出されたとのこと。



字名って面白いねえ。
わが村にも「畑地筋」とか
「お水あと」のような字があります。

その心礎はかなり立派な石で、
統治のかなめとなった七重の塔の立派さが、
見事にうかがえるような大きな遺跡です。

なのでまあここの絵も
この心礎を描いたものなので、
そのまま使いましょう。

聖武天皇の意思が伺えるものとして、
なんか貴重な遺物でもあるわけですね。
多くのお寺が山の上なんかに
あることが多いのですが、
ここは全くの平地。

何となく人々を統治しようとした、
そんな感覚や雰囲気も
そこはかとなく味わえます。



さあて、これで当初目的にしていた
6寺を回ることができました。
ではここから徳島市内の宿に向かいますか。

田舎につけられた新しい道を、
走っていきます。
するとある交差点に右折すると
すぐに第16番観音寺と書かれてありました。

そういえばここのお寺も
時間があれば寄るかと
チェックしていたお寺ですから、
ついでに寄っていくことにしましょう。

住宅街の中の狭い道を走ってゆきます。
当時こんな狭い道をバスで
走ったのかなあというような狭い道です。
乗用車同士でもすれ違いにくいような道を
走ってゆき行きますと、
その寺の駐車場に到着です。



この寺は四国八十八ヵ所のなかでも、
一番小さいくらいです。
町中にあって、周りの家の人々も
簡単に入ってきては、
お参りされるようです。



特に何か特徴的なものはと言っても、
あまりなく、鈴紐の上についている鐘
なんかを描いています。



まあ周りに住んでいる人々と
密接に接しているお寺ということで、
この絵もそのまま採用してゆきましょう。

さあ、これで7寺めぐりましたね。
上出来です。
徳島の絵は、目の付け所も完成度も
申し分ないですね。
あとはこれらを見ながら、
要望のある人にはちゃんと説明できるように、
知識もちゃんと貯えておきましょう。

さあでは宿に向かいますよ。
今回予約してあるのは
「ルートイングループ」の宿です。
場所は徳島駅の周辺地域なんですが、



少し駅からは離れています。
あえて近くの建物を言うなら、
徳島県庁なんかの近くですね。



ナビに引っ張られて進んで行きますと、
わあ結構大きなホテルですねえ。



ここに素泊まりで泊まって、
夜は繁華街で夕食です。楽しみだあ。

続く

コメント
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